青発色・黒発色やセルフ複写などラインアップが豊富な日本製紙のノーカーボン紙。
どんな紙か
日本製紙の情報用紙に位置づけられる銘柄。上・中・下用紙の組み合わせで複写伝票に対応するほか、色物、1枚で発色するセルフタイプ、レーザープリンタ出力に適したNIP-CCP、OCR読取用の上用紙、裏面にカーボン印刷できる下用紙まで、用途別に細かく枝分かれしたラインアップを持つ。
坪量・紙厚の目安
メーカー公式の品質規格書(JIS P 8124坪量・JIS P 8118紙厚、2025年3月〜8月付)によると、一般品(青発色)N40は、上用紙(WN40T)が坪量43.0±3.0g/㎡・紙厚59±4µm、中用紙(WN40M)が坪量46.5±3.0g/㎡・紙厚62±4µm、下用紙(WN40B)が坪量49.0±4.0g/㎡・紙厚59±4µmとなっている。N30〜N80まで坪量帯ごとに上・中・下用紙が揃い、数値は品番ごとに若干異なる。正確な値は各品番の品質規格書(メーカー公式サイトから品番ごとにPDFで公開)で確認できる。
NIP-CCP(オンデマンド印刷対応)
NIP(ノンインパクトプリンター)には従来不適とされていたノーカーボン紙の問題点をクリアした製品で、フラッシュ定着型・加熱定着型のレーザープリンタや、AccurioPressのようなオンデマンド印刷機でも使用できる適性を備えている。公式の品質規格書によると、N60では上用紙(NN60TW)が坪量68.5±3.5g/㎡・紙厚93±6µm、中用紙(NN60MW)が坪量73.0±3.5g/㎡・紙厚95±6µm、下用紙(NN60BW)が坪量70.5±3.5g/㎡・紙厚85±5µmとなっており、一般品のN40系列より厚手に作られている点が特徴。
向いている用途
各種複写伝票・帳票全般に使われる。なかでもNIP-CCPは、フラッシュ定着・加熱定着どちらのノンインパクトプリンタやレーザープリンタでも出力できる設計になっている。
この記事は役に立ちましたか?
よろしければ、理由を教えてください(任意)
