吟面(表皮)に毛穴が大きく目立つ、平滑で堅い革。
堅さがあるため、製本の表紙材料としては不向きとされる。
目次
もう少し詳しく
意味と使う場面
製本では、豚由来の皮革を表装材料として扱う際の呼び名である。革装本の製作、修理、古い洋書の調査などで出てくる。豚革が歴史的に装丁へ使われてきたことは、公的な解説でも確認できる。
似た語との違い・注意点
牛革や山羊革とは、毛穴や表面の様子が異なる。古い製本用語集には、硬さなどから表紙に不向きとする説明もあるが、豚皮は表紙に使用できないと断定するのは誤りである。実際の適性は、なめし方、厚さ、柔軟性、仕上げを含めて判断する。
数字・条件
15世紀のドイツで、豚革の装丁が多用されたと説明されている。現在の仕事では、革の種類名だけでなく、漉き加工や折り返し、接着の試験を行う。
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関連語
参考
東京都製本工業組合 製本用語集
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