| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 合い口あいくち | 品質管理 | 複写伝票で、1セット数枚の印刷位置が正確に合っている状態。 |
| 赤字あかじ | 品質管理 | 赤字とは、印刷物の校正刷りに書き込む、誤字脱字やレイアウトの誤りなどについての訂正指示のことである。 |
| 厚さあつさ | 品質管理 | 紙や板紙、段ボールなどの素材を、一定の静荷重をかけた状態で測定した、表面から裏面までの距離のこと。 |
| アフタータックあふたーたっく | 品質管理 | 印刷後、インキが見かけ上は乾いたように見えたあとで、しばらく時間が経過してから表面に再び出てくる粘りのことをいう。 |
| 網点抜けあみてんぬけ | 品質管理 | インキの着き方が悪く、部分的に網点がつかない状態。 |
| 暗所視あんしょし | 品質管理 | ほぼ100分の数カンデラ毎平方メートル未満という、非常に低い輝度に目が慣れた状態での、正常な眼による見え方のことをいう。 |
| 暗順応あんじゅんのう | 品質管理 | 暗い場所に入ったときに、目が主に桿体(かんたい)のはたらきで徐々に見えるようになっていく、目の順応のこと。 |
| RIテスターあーるあいてすたー | 品質管理 | 紙やインキの印刷適性を確かめるために使う、小型の試験印刷機のことをいう。 |
| 一丁切替えいっちょうきりかえ | 品質管理 | 製本完了後に見つかった1ページのミスを、そのページだけ切り離して訂正版に貼り替える処理。 |
| 糸曳きいとひき | 品質管理 | 印刷機のローラーどうしの間で、インキの膜が無数の糸のようになって分裂する状態のことをいう。 |
| 色合わせいろあわせ | 品質管理 | 与えられた色と見た目が等しくなるように、別の色をつくる行為のこと。 |
| 色温度いろおんど | 品質管理 | 光源が発する光の色を、対応する黒体(完全放射体)の絶対温度で数値化した尺度。単位はケルビン(K)で、数値が低いほど光は赤みを帯び、高いほど青みを帯びる。 |
| 色温度計いろおんどけい | 品質管理 | 光源の色みを、ケルビン(K)という単位の数値で測定する計測器のことをいう。 |
| 色記号いろきごう | 品質管理 | 色を客観的に区別して伝えるために、一定の規則で色につけられた表示のことをいう。 |
| 色刺激いろしげき | 品質管理 | 目に入って、色のついた感覚や、色のない明るさの感覚を生じさせる、目に見える範囲の放射(光)のこと。 |
| 色順応いろじゅんのう | 品質管理 | 照明が変わっても、見ている人の視覚がそれに慣れて、ものの色の見え方を一定に保とうとするはたらきをいう。 |
| 色違いいろちがい | 品質管理 | 印刷物や製品の色が、見本や期待していた色と異なってしまうこと。紙の分野では見本試料との色合いの違いを指す。 |
| 色濃度いろのうど | 品質管理 | カラー原稿や印刷物の各部分が再現している色を、色の成分ごとに測定した濃度のことをいう。 |
| 色の体系いろのたいけい | 品質管理 | 色を定量的に表示するための一連の規定と定義からなる体系のことをいい、表色系とも呼ばれる。 |
| 色評価いろひょうか | 品質管理 | 印刷物や色見本の色が、基準や要求に合っているかを、目で見る、または測色の機器で測って評価すること。色校正との比較や品質管理で行う。 |
| インキの溶解いんきのようかい | 品質管理 | 先に刷ったユニットのインキが、後のユニットのインキで溶けてしまい、先の印刷柄がにじむ現象のこと。版面ブリード、網点滲みとも呼ぶ。 |
| 印刷適性いんさつてきせい | 品質管理 | 目的にかなった印刷物を得るために、版やインキ、被印刷物などの印刷材料が備えていなければならない性質のこと。 |
| 印刷適性試験機いんさつてきせいしけんき | 品質管理 | 印刷に使う紙やインキなどの材料を評価し、適正な印刷条件を調べるために使う試験機のことをいう。 |
| 印刷品質管理用ゲージいんさつひんしつかんりようげーじ | 品質管理 | 印刷物の品質を、目で見たり検査装置で判定したりして管理するために使う、ゲージ類の総称のこと。 |
| 印刷面検査装置いんさつめんけんさそうち | 品質管理 | 印刷面検査装置とは、段ボールの印刷面に欠け・汚れ・破れなどの不良がないかを自動で見つける検査機のことである。 |
| 印版硬度いんぱんこうど | 品質管理 | 印版硬度は、段ボール印刷で使う印版そのものの硬さを表す値で、一般にゴム硬度の測定で使われるショア硬度で示します。 |
| ウエットピックうえっとぴっく | 品質管理 | 平版オフセット印刷で、湿し水に濡れた紙の表面がブランケットのインキに引きはがされてしまう紙むけのことをいう。 |
| ウオッシュマークうおっしゅまーく | 品質管理 | 絵柄の端の部分で、インキと湿し水のバランスが崩れて急に色が薄くなってしまう現象のことをいう。 |
| ウオッシングうおっしんぐ | 品質管理 | 平版印刷で、湿し水によってインキの顔料が分離してしまう現象のことをいう。 |
| 浮き汚れうきよごれ | 品質管理 | 湿し水の汚れやインキの乳化によって、印刷物の刷られていない部分に望ましくない色の濁りが出てしまう印刷不良のことをいう。 |
| 内校うちこう | 品質管理 | 内校とは、内校正の略語で、発注者に校正刷りを渡す前に印刷会社などが社内であらかじめ行う校正、またはそのための校正刷りのこと。 |
| 内校正うちこうせい | 品質管理 | 印刷所などが、初校など校正紙を発注者に出す前に、社内で校正を行って訂正しておくことのこと。「内校」ともいう。 |
| 写り込みうつりこみ | 品質管理 | 写真や動画を撮影するときに、意図した撮影対象だけでなく、背景に他人の著作物が写り込むこと。 |
| 埋まりうまり | 品質管理 | 画像のない部分にインキが付いてしまい、シャドー部や白抜き部分が汚れる現象のことをいう。 |
| 裏写りうらうつり | 品質管理 | 裏写りとは、印刷物のインキが乾く前に別の印刷物と重なって移ってしまう現象、または用紙を通して表面の絵柄が裏面に透けて見える現象のことをいう。 |
| 裏移りうらうつり | 品質管理 | 先に印刷した紙のインキが乾く前に、重なった次の紙の裏へ移ってしまう現象のこと。紙にインキがしみ込んで裏から透けて見える「裏抜け」とは別の現象です。 |
| 裏抜けうらぬけ | 品質管理 | 裏抜けとは、印刷物の表面に印刷されたインキの成分が紙の裏側までしみ通り、裏から絵柄や文字が透けて見えてしまう現象のことである。 |
| 演色性えんしょくせい | 品質管理 | 照明の光が、物の表面の色をどれだけ自然に近く見せられるかを表す光源の性質のことをいう。 |
| 演色評価数えんしょくひょうかすう | 品質管理 | 試験する光源で物を照らしたときの色の見え方が、基準となる光源で照らした場合の色の見え方に、どれくらい一致しているかを示す数値のこと。 |
| 追刷り性おいすりせい | 品質管理 | すでに印刷した面の上に、あとからもう一度刷りを重ねたときにインキがしっかり定着する度合いのことをいう。 |
| オイルマイグレーションおいるまいぐれーしょん | 品質管理 | コート層が厚い紙を印刷後に積み重ねたとき、下の絵柄が上の紙の裏に浮き出て黄ばむ現象。 |
| 置きちがいおきちがい | 品質管理 | 丁合機に折丁を積み込む際に、向きや位置を間違えて置いてしまう作業ミス。 |
| お猪口(オチョコ)おちょこ | 品質管理 | 上製本の丸背で、背固めが弱く背がへこんだ状態になる不具合。断裁では切り口が奥にえぐられた状態を指す。 |
| 折り癖おりぐせ | 品質管理 | 紙を扱う際についてしまう折りむら(くせ取りの跡)のこと。 |
| 折れ込み調べおれこみしらべ | 品質管理 | 仕上げ断裁後の製本に欠点がないかを確認する、製本検査のうち最も重視される検査工程。 |
| インキヒゲ | 品質管理 | 版と圧胴が離れる瞬間に、ベタ部分のインキが帯電して、放射状や尾を引くような形で非画線部に飛んでしまう現象のことをいう。 |
| インキ濃度 | 品質管理 | 濃度計でR・G・Bの光学フィルタを通して得た印刷物の反射率を、濃度値として換算表示したもののことをいう。 |
| インク裏移り | 品質管理 | インクジェット方式で、印刷後のインクが十分乾く前に用紙が搬送ローラーに触れたり、印刷面の上に次の用紙が重なったりして、インクが写ってしまう汚れのこと。 |
| オペーク | 品質管理 | 製版でネガフィルムの修正部分を隠すために使う、不透明な絵の具のことで、不透明な特性を生かした印刷表現にも使われる。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 回折格子かいせつこうし | 品質管理 | 細かい溝を等間隔に刻んだ板で、光を波長ごとに分けるための光学部品のことをいう。 |
| 拡散反射率かくさんはんしゃりつ | 品質管理 | 面に当たった光のうち、拡散して反射した光が占める割合のことで、面の色の明るさを表す数値。 |
| 可視光線かしこうせん | 品質管理 | 波長がおよそ380〜770ナノメートルの範囲にあり、人の目が色として感じることのできる光のことをいう。 |
| 被りかぶり | 品質管理 | 断裁機で紙や中身を断裁したときに、切り口が湾曲してしまう現象。 |
| 紙切れかみぎれ | 品質管理 | 巻取紙を使う印刷で、印刷中に紙が切れてしまい、工程を一時停止させる現象のことをいう。 |
| 紙の表面強度かみのひょうめんきょうど | 品質管理 | 紙の表面が印刷機などの機械にかけられたときに受ける力に耐える強さ。 |
| 紙むけかみむけ | 品質管理 | 印刷している最中に、紙の表面の繊維や塗工層がはがれたり浮き上がったりする現象のこと。ピッキングともいう。 |
| カラーコントロールチャートからーこんとろーるちゃーと | 品質管理 | 入力・出力の機器が、色をどれだけ忠実に再現できるかを評価するために使う、チャートの総称のこと。 |
| カラーチャートからーちゃーと | 品質管理 | カラーチャートとは、プロセスインキ(Y・M・C・K)の網点面積率を段階的に変えて重ね刷りし、色の掛け合わせ結果を一覧できるようにした色見本のことで、色指定や色校正の基準として用いられる。 |
| 簡易校正かんいこうせい | 品質管理 | 簡易校正とは、校正機や印刷本機を使用せずに校正刷りを作成することの総称である。 |
| 干渉縞かんしょうじま | 品質管理 | 電子写真でレーザーなどの干渉性の高い光を使うと、感光体内部の層の境目で光が反射し合い、静電潜像にできる縞模様のことをいう。 |
| 感色性かんしょくせい | 品質管理 | 黒白の写真感光材料が、波長域ごとの色光に対してどのくらい反応しやすいかを表す性質のこと。 |
| 輝度きど | 品質管理 | 光源や物の表面を、単位面積あたりでどれだけ明るく感じるかを表す数値のことをいう。 |
| キャリブレーションきゃりぶれーしょん | 品質管理 | 測定器や入出力機器が示す値を、真の値や一定の基準値に合わせて補正すること。 |
| 吸収スペクトルきゅうしゅうすぺくとる | 品質管理 | 光が物質に吸収されることによって生じる、連続する波長域での光の強さの分布のこと。 |
| 鏡面光沢きょうめんこうたく | 品質管理 | 物の表面が、鏡のように強く光を反射する度合いを表す視覚的な特性のこと。測定方法は所定の規格で定められている。 |
| 鏡面反射きょうめんはんしゃ | 品質管理 | 鏡の表面での反射のように、光が乱れることなく一定の法則に従ってそのまま反射することをいう。 |
| 切り裂ききりさき | 品質管理 | 別丁や完成本のページに誤植が見つかったとき、そのページを切り裂いて刷り直したページに貼り替える手直し。 |
| 疑似輪郭ぎじりんかく | 品質管理 | 色や濃度がなめらかに変化するはずの部分に、本来はないはずの輪郭のような線が現れてしまう画像の現象のこと。濃度変化が急激な場合に起こりやすい。 |
| くすみくすみ | 品質管理 | 印刷物の色が、本来表現したいはずの色より彩度が落ちて、全体にくすんで濁って見えてしまう色の状態を指す言葉のことをいう。 |
| くっ付きくっつき | 品質管理 | 糊貼りのあと、不要な部分が貼り付いてしまう不良のこと。断裁後に紙がくっつく現象も含む。 |
| クリスタリゼーションくりすたりぜーしょん | 品質管理 | 多色印刷で、先に刷ったインキが乾いたあとに後のインキをのせると、はじかれたりすぐに剝離したりする現象のことをいう。 |
| 黒損(くろぞん)くろぞん | 品質管理 | 印刷はされたものの、製品として使えなくなった損紙(ヤレ)のこと。発生率を表す言葉に黒損率がある。見当のズレや色調調整のミスなど、印刷後の工程で発生した不具合が原因になる。 |
| グレーバランスぐれーばらんす | 品質管理 | イエロー・マゼンタ・シアンの3色インキを刷り重ねたときに、無彩色のグレーが得られるようにする、インキ量のつり合いのこと。 |
| 毛羽立ちけばだち | 品質管理 | 紙や板紙の表面が、摩擦などをきっかけに、繊維や塡料、サイズ剤などの細かな粒子が逆立ったり、表面から離れたりする現象のことをいう。 |
| 見当けんとう | 品質管理 | 多色印刷での各色版の重なりや、両面印刷での表裏、折りの位置を、ズレなく合わせること。ズレた状態は「見当ずれ」と呼びます。 |
| 検品けんぴん | 品質管理 | 製造した製品が仕様や品質基準に合っているかを確かめ、不良品や異品を取り除く作業のこと。印刷では刷り上がりから発送まで、各工程で行われる。 |
| 堅牢度けんろうど | 品質管理 | 物理的・化学的な変化を受けても、変質したり傷んだりしにくい耐性の強さのことをいう。 |
| 原刺激げんしげき | 品質管理 | 色を数値で表す三色表色系のもとになる、基準として選ばれた3個の色刺激の組のこと。 |
| 校閲こうえつ | 品質管理 | 執筆者以外の第三者が原稿や校正刷りを読み、内容の誤りや不備を正すことのこと。印刷面ではなく中身そのものを点検する作業をいう。 |
| 光学的ドットゲインこうがくてきどっとげいん | 品質管理 | 網点の周囲に光が拡散して生まれる影の効果によって、網点が実際より太って見える現象。 |
| 光学濃度こうがくのうど | 品質管理 | 物質を光が透過したり反射したりする度合いを表す量のことをいう。 |
| 校正記号こうせいきごう | 品質管理 | 校正記号とは、印刷物の校正で修正指示を簡潔かつ正確に伝えるために用いられる、標準化された記号のことである。 |
| 黒損率こくそんりつ | 品質管理 | 色分解でCMYの3色が重なって黒く見える部分を、墨(K)インキに置き換える割合をいう。 |
| 黒体軌跡こくたいきせき | 品質管理 | 色度図の上に、さまざまな温度の黒体がもつ色度を点で表し、それをつないだ軌跡のこと。 |
| コゲこげ | 品質管理 | サーマルインクジェットヘッド特有の不具合。ヒーターボードの表面に不純物がたまり、顕微鏡で見ると焦げたように見える現象。 |
| 小じわこじわ | 品質管理 | グラビア製版の工程で、銅のシリンダ表面にカーボンティシュを貼りつけ転写する際に出てしまう、ちりめんのような細かなしわのことをいう。 |
| こばこば | 品質管理 | 紙積みを断裁したときにできる、切り口の断面のこと。 |
| 誤植ごしょく | 品質管理 | 原稿の指定どおりに組まれなかったために起こる、印刷物の文字や記号、数字などの誤りのこと。「ミスプリント」ともよばれる。 |
| ゴーストごーすと | 品質管理 | ゴーストとは、印刷版の絵柄には存在しない濃淡が、実際の印刷物に現れてしまう現象のことである。印刷機のインキ着けローラーにおいて、絵柄ごとのインキの供給量と消費量のバランスが崩れることで発生する。 |
| カラーバランス | 品質管理 | 写真や印刷物で、赤・緑・青あるいはシアン・マゼンタ・イエローなど各色の割合が偏らず、自然な色調に保たれている状態のことをいう。 |
| クラック | 品質管理 | 材料の表面や内部に生じる、ひび割れのことをいう。 |
| クローリング | 品質管理 | クローリングとは、印刷インキが用紙などの被印刷物にうまく付着せず、はじかれたりムラになったりする現象のこと。 |
| グレア | 品質管理 | 視野の中の明るさの分布が不適切だったり、極端な対比があったりすることで、不快感や物の見えにくさを生じさせる、視覚の状態のこと。 |
| グレイスケールグレイスケール | 品質管理 | 白から黒までの濃淡を10段階に均等に分けた、製版の判断基準に使う標準尺。 |
| コントロールストリップ | 品質管理 | 印刷物の色や品質を数値で確認するために、仕上がり領域の外側に帯状に配置するパターンのこと。「コンスト」と略されることもある。 |
| ゴム抜け | 品質管理 | 平版印刷で使うゴムブランケットの表面の一部がインキをはじいてしまい、その部分だけ印刷が欠けてしまう不良のことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 再校さいこう | 品質管理 | 再校とは、初校で出された訂正指示にもとづいて修正を反映したあとに行う、2度目の校正、またはその校正刷りのことをいう。 |
| 逆貼りさかばり | 品質管理 | 別丁類を、本来と反対の向きに貼ってしまうこと。 |
| 差し目違いさしめちがい | 品質管理 | 断裁機で刷り本を裁ち切るとき、寸法を間違えてしまうこと。 |
| 刷了さつりょう | 品質管理 | 刷了とは、予定していた枚数の印刷がすべて完了し、印刷機から版を取り外してもよい状態になったことをいう。「上がり」「刷り上がり」も同じ意味で使われる。 |
| 三校さんこう | 品質管理 | 三校とは、再校で指示した修正が正しく反映されているかを確認する、3回目の校正または校正刷りのこと。 |
| 三刺激値さんしげきち | 品質管理 | 人の目が色を感じる仕組みをもとに、色を数値として表したもののことをいう。 |
| ザクざく | 品質管理 | 貼り合わせた印刷物の縦目・横目の紙が混在して、時間とともに小口に出る凹凸の不具合。 |
| 視角しかく | 品質管理 | 目と、観察する対象物の両端とを結ぶ2本の直線がつくる角度のことをいう。 |
| 紙間湿度計しかんしつどけい | 品質管理 | 印刷機や抄紙機のライン上で、走行中の紙の水分量をその場で測定する計測器をいう。 |
| 視感反射率しかんはんしゃりつ | 品質管理 | 物体に入射した光の量に対して、反射してきた光の量がどれくらいの割合かを示す値のこと。 |
| 色差しきさ | 品質管理 | 二つの色がどれだけ違って見えるかを数値で表したもので、印刷物の色の品質管理に使う指標のことをいう。 |
| 色彩計しきさいけい | 品質管理 | 三刺激値など、色に関する測色の量(色刺激値)を測定する計測器のこと。測色計、カラリメータとも呼ばれる。 |
| 色差計しきさけい | 品質管理 | 同一の光源・同一の照明条件のもとで、二つの物体色の差を知覚色の表色値の差として数値的に測定する装置のことをいう。 |
| 色相しきそう | 品質管理 | 色相とは、色の三属性(色相・明度・彩度)の一つで、赤・橙・黄・緑・青・紫のように、色を特徴づける色みの違いを指す言葉である。 |
| 色相環しきそうかん | 品質管理 | 赤、黄、緑、青、紫などの色相を、色の連続した関係に従って円の形に並べた図のこと。色みの違いで色を整理するために使う。 |
| 色度しきど | 品質管理 | 色の明るさ(明度)を除いた、色みや鮮やかさだけを表す性質のことをいう。 |
| 色度座標しきどざひょう | 品質管理 | 色度図の上で、ある色の位置を示すための座標のことをいう。 |
| 色度図しきどず | 品質管理 | 色を数値で表す座標系をもとに、色味の違いを平面上の位置として表した図のことをいう。 |
| 試験機しけんき | 品質管理 | 試験機とは、紙・インキ・印刷物などの性質を、決めた条件で測って比べるための装置の総称のこと。 |
| 紙粉しふん | 品質管理 | 紙粉とは、紙の断裁や加工の際に発生する粉末状のごみのことである。 |
| しみ通し | 品質管理 | 印刷したインキの成分が被印刷物を通り抜け、裏側からも画像として見えてしまう現象のこと。裏抜けと呼ばれることもある。 |
| 照度しょうど | 品質管理 | ある面にどれだけ光が当たっているかを表す明るさの尺度のことをいう。 |
| 照度計しょうどけい | 品質管理 | 照度(明るさ)を測定するための計測器のことをいう。 |
| 白ヤレ(白損)しろやれ | 品質管理 | 印刷に入る前の段階で汚れや折れが生じ、使えなくなった紙のことをいう。 |
| 白破れしろやれ | 品質管理 | 白紙のまま使えなくなってしまった損紙のこと。 |
| JISじす | 品質管理 | 日本の産業製品や試験方法、情報処理などについて、産業標準化法に基づいて定められる任意の国家規格「日本産業規格」の略称のこと。 |
| Japan Color 認証制度じゃぱんからーにんしょうせいど | 品質管理 | 日本のオフセット枚葉印刷において、印刷色の標準である「枚葉印刷用Japan Color」にもとづいて、印刷事業者やプルーフ機器メーカーなどを審査・認証する制度のこと。 |
| 重送じゅうそう | 品質管理 | 給紙機から用紙を送り出すときに、複数枚が離れずそのまま一緒に搬送されてしまう不具合で、印刷ズレや紙詰まり、機械停止の原因になる。 |
| SWOPすうぉぷ | 品質管理 | アメリカのオフセット輪転印刷で使われている、印刷材料や色分解・色校正の条件を定めた規格のことをいう。 |
| スキッピングすきっぴんぐ | 品質管理 | 印刷物の濃い部分であるシャドー部で、インキがうまく転移せずに抜けができてしまう現象のことをいう。 |
| すきむら | 品質管理 | 抄紙の際にワイヤ上で水もれが早すぎることなどが原因で、紙の層の構成が不均一になる現象のこと。 |
| スターターゲットすたーたーげっと | 品質管理 | 印刷の品質を検査するために使う、放射状の線を組んだ図形のゲージのことをいう。 |
| スティッキングすてぃっきんぐ | 品質管理 | 裏移りが極端に進み、重ねた印刷物どうしがくっついてしまう現象のことで、はがす際に紙がむける場合もある。 |
| 素抜けすぬけ | 品質管理 | インキが紙面に均一につかず、下の紙の白さがそのまま見えてしまう現象のことをいう。 |
| スノーフレーキングすのーふれーきんぐ | 品質管理 | 平版印刷で、ベタ部分の多い印刷物に湿し水が水滴状に残り、インキの着き方が雪が降ったようにまだらになる現象のことをいう。 |
| スプレッディングすぷれっでぃんぐ | 品質管理 | 平版印刷で、軟らかくしすぎたインキが薄い膜となって湿し水の上に広がり、非画像部が薄く汚れてしまう現象のことをいう。 |
| 刷り出しすりだし | 品質管理 | 本刷りの前に見当・色を合わせながら試し刷りをすること、またその印刷物のこと。得意先へ提出する見本や、品質確認用に抜き出したサンプルを指すこともある。 |
| 刷りヤレすりやれ | 品質管理 | 印刷はしたものの、工程のどこかでミスやトラブルが起き、商品にできなくなった状態の紙のことをいう。 |
| ズレ・タレ検知ずれ・たれけんち | 品質管理 | 中とじ機で、丁合本の折丁や表紙の位置ずれ・垂れを綴じる前に見つける検査機構。 |
| 正誤貼りせいごばり | 品質管理 | 印刷で誤りのあった箇所に、正しく刷り直した紙片を貼り直して訂正すること。 |
| 製本強度せいほんきょうど | 品質管理 | 無線とじ本の接着強度と紙の強さのかねあいを、引っ張りや振り試験で測る品質の指標。 |
| 相関色温度そうかんしょくおんど | 品質管理 | ある光が、どの温度の黒体が放つ光の色にもっとも近いかを、ケルビン(K)という単位で表した指標のこと。 |
| 層間はく離そうかんはくり | 品質管理 | 積層された紙や板紙、接着された部材が、接着接合部の破壊によって層と層の間で剥がれてしまう現象のこと。 |
| 測色そくしょく | 品質管理 | あらかじめ決められた一連の約束(規約)にもとづいて、色を数値として測定すること。 |
| 測光そっこう | 品質管理 | 測光量の測定のこと。 |
| 反りそり | 品質管理 | 紙や板紙、プラスチック成形品などが、水分差や加工の影響で平らでなくなる変形のこと。 |
| ぞべりぞべり | 品質管理 | 丸背の本の中身で、小口側の肉厚が薄く貧弱で、背の丸み出しが不十分になる状態。 |
| スカッフィング | 品質管理 | 印刷物の表面が摩擦でこすれて、インキが剥がれたり傷がついたりする現象のことで、輸送中などに起こりやすい。 |
| スペクトル | 品質管理 | 光を波長の順に並べたときにできる、色の帯のことをいう。 |
| スラー | 品質管理 | 印刷された画像の要素が一定方向にゆがみ、輪郭がぼやけて不鮮明になる印刷の不具合のこと。ブレともいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 耐候性たいこうせい | 品質管理 | プラスチックや塗料などの材料が、屋外で使われたときに変形・変色・劣化などの変質を起こしにくい性質のことをいう。 |
| 耐光性たいこうせい | 品質管理 | 顔料や塗膜・インキの色が、光の作用によって変化しにくい性質のことをいう。 |
| 退色たいしょく | 品質管理 | 印刷物や紙、写真などの色が薄くなったり変化したりする現象。 |
| 耐折試験機たいせつしけんき | 品質管理 | 紙の耐折強さを測るため、折りたたみを繰り返して破断までの回数を調べる試験機。 |
| 立ち会いたちあい | 品質管理 | 印刷の当日に発注者や編集担当者が現場に入り、色味などを確認しながら作業の進行を指示することを指す現場でよく使われる言い方。 |
| タックバランスたっくばらんす | 品質管理 | 多色印刷で、刷る順番とそれぞれのインキの粘りの強さ(タック)との関係のことをいい、トラッピングの良し悪しを左右する。 |
| 試し折りためしおり | 品質管理 | 刷り本を1枚抜き取って試しに折り、ページ順序や版面の割り付けを確認する作業。 |
| たるみ | 品質管理 | たるみとは、紙の耳部(両端)や幅方向に生じる、波打つようなゆがみのこと。 |
| 題違いだいちがい | 品質管理 | 丁合や中とじの給紙で、折丁を間違った駒や鞍に積み込んでしまう作業ミス。 |
| 丁合い調べちょうあいしらべ | 品質管理 | 丁合いが終わったあとに、落丁や乱丁などがないか検査すること。 |
| 丁合ミスちょうあいみす | 品質管理 | 製本でシート紙や折り丁をページ順に重ねて1冊にまとめる際に、折り丁の順序や枚数を間違えてしまうミスのことをいう。 |
| チョウキングちょうきんぐ | 品質管理 | 印刷面が乾燥したあとでも、インキがこすれたり剥落したりする現象。 |
| 張力試験機ちょうりょくしけんき | 品質管理 | 紙・布・糸などの張力(引っぱり強さ)を試験する機械。 |
| 転移てんい | 品質管理 | オフセット印刷で、ブランケットから用紙へインキが移っていくことを指す言葉。 |
| 転写抜けてんしゃぬけ | 品質管理 | 電子写真方式の印刷で、文字や線画像の中央部分がうまく転写されずに抜けてしまう、転写ローラー方式特有の不良現象のことをいう。 |
| デバイスインディペンデントカラーでばいすいんでぃぺんでんとからー | 品質管理 | プリンタやディスプレイなど、機器の色の特性に左右されない色空間であらわした色のこと。 |
| デンソメーターでんそめーたー | 品質管理 | 紙の空気の通りやすさを測る試験機のことをいう。 |
| 透過濃度とうかのうど | 品質管理 | 写真フィルムなど光を透過する物体について、光の透過しにくさを表す光学的な濃度の値のこと。 |
| 透過率とうかりつ | 品質管理 | 物に入ってきた光のうち、どれだけの割合が通り抜けたかを示す数値のことをいう。 |
| 投射光とうしゃこう | 品質管理 | 原稿の濃度測定や色相評価のために照射する光のことをいう。入射光ともいう。 |
| 等色とうしょく | 品質管理 | ある色刺激と見た目が同じ色に見えるように、別の色刺激をつくり出すこと、またその調整。 |
| 透明色とうめいしょく | 品質管理 | 紙の下地や背景画像の色が透き通って見える色のことで、透過色ともいう。下地との関係で色の性質を区別するために使われる。 |
| 取り落としとりおとし | 品質管理 | 製本作業中に、順序どおり揃えるべき丁合いを1つ抜かしてしまう作業ミス。 |
| トルツメとるつめ | 品質管理 | トルツメとは、校正記号の一つで、不要な文字や記号を削除し、削除して空いた部分を詰めるという指示のこと。 |
| トーンジャンプとーんじゃんぷ | 品質管理 | トーンジャンプとは、本来なめらかに変化するはずの画像の階調が、印刷物や画面上で視覚的にわかる段差を伴って再現されてしまう現象のことである。 |
| ドットゲインどっとげいん | 品質管理 | ドットゲインとは、印刷版やデータ上の網点の大きさよりも、実際に紙に刷り上がった網点の方が大きくなってしまう現象のことで、「網点の太り」とも呼ばれる。 |
| ドライピックどらいぴっく | 品質管理 | 平版オフセット印刷で、乾いた紙の表面がブランケットのインキに引きはがされてしまう紙むけのことをいう。 |
| ダブリ | 品質管理 | 同一の版で印刷した画像が、ずれて二重(または三重)に印刷されてしまう現象のこと。 |
| トレーサビリティ | 品質管理 | トレーサビリティとは、原材料の調達から生産、流通、消費、廃棄にいたるまで、物と情報を追跡できる状態のこと。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 慣染むなじむ | 品質管理 | 色の配合や紙と接着剤のくっつき具合などが、違和感なく調和していること。 |
| 波打ちなみうち | 品質管理 | 積層された紙が空気中の水分を吸い込み、周辺部だけが伸びて波打つように変形する現象のこと。 |
| 濁りにごり | 品質管理 | 色の鮮やかさ(彩度)が下がり、意図した色よりもくすんで見えてしまう現象のことをいう。 |
| 二次色にじしょく | 品質管理 | 印刷の三原色であるイエロー・マゼンタ・シアンのうち、2色を重ねて刷ることでできる色のことをいう。 |
| にじみ | 品質管理 | 塗膜の下から着色物質が拡散し、表面に汚れや変色を引き起こす現象のこと。インキのにじみを指す場合もある。 |
| 二枚差しにまいざし | 品質管理 | 印刷機の給紙工程で、1枚のはずの用紙が2枚重なったまま、または続けて2枚送り込まれてしまう現象で、「2枚出し」とも呼ばれる。 |
| 抜き損じぬきそんじ | 品質管理 | 型抜き加工で、刃物が当たる形や位置が予定からずれて切り抜かれてしまい、不良品になってしまったもののこと。 |
| 念校ねんこう | 品質管理 | 念校とは、校了(または責了)の直前に、念のためにもう一度行う最終確認の校正、またはその際に出される校正刷りのことである。 |
| 粘度計ねんどけい | 品質管理 | インキや接着剤など、液体の粘度(流動性)を測定する計器のことで、用途に応じていくつかの種類がある。製本・段ボール製函の現場でも使われる。 |
| 濃度のうど | 品質管理 | 濃度計を使って測定する、印刷物や写真画像における色の濃さや黒っぽさの度合いのこと。 |
| 濃度計のうどけい | 品質管理 | 印刷物やフィルムの濃度(どれだけ光を吸収するか)を数値で測定する計測器のことをいう。 |
| 伸びのび | 品質管理 | 材料に引っ張る力を加えたときに生じる、変形前のもとの長さに対する寸法の増加のことを指す言葉。 |
| ニュートンリング | 品質管理 | 曲率の異なる2つの面が接しているとき、接点を中心にできる同心円状のしま模様のことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 薄明視はくめいし | 品質管理 | 明所視と暗所視との中間の明るさに目が順応した状態での見え方のこと。夕暮れ時などの見え方にあたる。 |
| 剥けはけ | 品質管理 | 印刷面や紙の表面が、乾燥不十分なまま摩擦を受けて汚れたりむける加工上の不具合。 |
| 刷毛目はけめ | 品質管理 | 糊を刷毛で引いたときに、刷毛の跡がムラな筋目として残ること。 |
| 貼り違いはりちがい | 品質管理 | 貼り込む位置が指定どおりになっていない、乱丁の一種のことをいう。 |
| 針違いはりちがい | 品質管理 | 正規の印刷位置からずれて印刷された状態のことをいう。「針トビ」ともいう。 |
| 反射濃度はんしゃのうど | 品質管理 | 紙などの反射物に当てた光のうち、反射して戻ってくる光の割合をもとに算出する濃度の値をいう。 |
| 反射率はんしゃりつ | 品質管理 | 物の表面に当たった光のうち、どれだけの割合がはね返ってくるかを百分率で示す数値のことをいう。 |
| 版ずれはんずれ | 品質管理 | カラー印刷でシアン・マゼンタ・イエロー・黒の版の位置が合わず、ずれて刷られてしまうことをいう。色がぼやけて見える原因になる。 |
| 版とびはんとび | 品質管理 | 版面上の画像部分が紙粉などの異物によって傷つき、インキが正常に付着しなくなる状態のことをいう。 |
| 版ひずみはんひずみ | 品質管理 | スクリーン印刷で、悪い条件での印刷によって元に戻らなくなったスクリーン版の変形のこと。印刷トラブルの一つとして扱われる。 |
| 版面ブリードはんめんぶりーど | 品質管理 | 印刷中に版の画線部がにじんだように広がり、本来よりも太く刷り込まれてしまう状態のことをいう。 |
| バラ輪ばらわ | 品質管理 | 巻き折りなどで袋状にできた折丁の中で、別のペラ丁や折丁がずれたり、こぼれたりする状態。 |
| 万能測定顕微鏡ばんのうそくていけんびきょう | 品質管理 | 観察用の顕微鏡と動く範囲の広いステージを組み合わせ、形や寸法を精密に測定できる装置のことをいう。 |
| パターン検査機ぱたーんけんさき | 品質管理 | 印刷物に生じたパターンの欠陥を、画像同士の比較によって検出する検査装置の総称のこと。 |
| 比較顕微鏡ひかくけんびきょう | 品質管理 | 対物側に2枚、接眼側に1枚のレンズを組み合わせ、2種類の試料を同じ視野で見比べられる顕微鏡のことをいう。 |
| ヒッキーひっきー | 品質管理 | ヒッキーとは、印刷物に現れる環状の小さな白抜きの斑点で、版面あるいはブランケット表面に小さな異物が固着したときに発生する印刷不具合のことである。 |
| 引張強さひっぱりつよさ | 品質管理 | 材料を引っ張って破断させるまでに要する、単位幅あたりの最大の力のことを示す強度指標。 |
| 被覆力ひふくりょく | 品質管理 | インキが紙やフィルムなどの下地を塗り覆うことのできる力のことをいう。 |
| 標準イルミナントひょうじゅんいるみなんと | 品質管理 | 色の測定を行う際の基準として、国際的に相対分光分布が定められた光(標準の光)のこと。 |
| 標準光源ひょうじゅんこうげん | 品質管理 | 印刷物や校正刷りの色を見比べて評価するときに、基準として使う色温度などが決められた光のことをいう。 |
| 表面粗さひょうめんあらさ | 品質管理 | 版や紙などの表面に、どれだけ細かい凹凸があるかを表す指標のことをいう。 |
| 表面強さひょうめんつよさ | 品質管理 | 紙の表面を構成する繊維や填料が、どれだけはがれにくく強く結びついているかを示す性質をいう。 |
| 品質管理ひんしつかんり | 品質管理 | 品質管理とは、仕上がりのばらつきを抑えるために、工程ごとに測って記録し、管理する活動のこと。 |
| ピッキングぴっきんぐ | 品質管理 | ピッキングとは、インキの粘着力が紙の表面強度を上回ったときに紙面がめくれ上がる印刷トラブルのことである。 |
| ピンホールぴんほーる | 品質管理 | ピンホールとは、印刷物やフィルム、用紙などに生じる、針で突いたような極めて小さな穴や、インキが乗らずに白く抜けた点のことである。 |
| PCS値ぴーしーえすち | 品質管理 | 用紙の反射率と印刷部分の反射率との差を用紙の反射率で割って求め、OCRやOMRの読み取り判定の基準として使う数値のことをいう。 |
| 封入抜けミスふうにゅうぬけみす | 品質管理 | ダイレクトメールにチラシなどを封入する際に、封入すべきものの一部または全部が抜け落ちてしまうミスのことをいう。 |
| 封入方向ミスふうにゅうほうこうみす | 品質管理 | 窓付き封筒に宛名台紙を逆向きに封入してしまい、宛名が見えない状態で発送されてしまうミスのことをいう。 |
| 不透明度ふとうめいど | 品質管理 | 材料に当たった光のうち、反射した量と吸収された量の比率のこと。デザインソフトでは、画像やオブジェクトの透明さの度合いを指す。 |
| ふどうふどう | 品質管理 | 紙積みにしたときに現れる、紙の厚さが不均一になる性質。 |
| ブラインディングぶらいんでぃんぐ | 品質管理 | 印刷中に版の画像部分にインキが付かなくなり、刷り上がりの濃度が下がっていく現象のことをいう。 |
| ブロッキングぶろっきんぐ | 品質管理 | 積み重ねた印刷物同士が、インキの粘着性によって互いにくっついてしまう現象のこと。無理にはがすと紙がむけたり破れたりします。 |
| 分解能ぶんかいのう | 品質管理 | 顕微鏡や望遠鏡、スキャナなどの装置が、近くにある2つの点や線を見分けられる能力のことをいう。 |
| 分光光度計ぶんこうこうどけい | 品質管理 | 光を波長ごとに分解し、それぞれの波長における反射率や透過率を測定する計測器をいう。 |
| 分光透過率ぶんこうとうかりつ | 品質管理 | 光の波長ごとに、物質がどれだけの割合で光を通すかを示した数値のこと。 |
| 分光反射率ぶんこうはんしゃりつ | 品質管理 | 光の波長ごとに測定した、物質の反射率のことをいう。 |
| ヘーズメータへーずめーたー | 品質管理 | プラスチックフィルムなどの透明な材料の曇り具合を数値で測る装置のことをいう。 |
| 飽和度ほうわど | 品質管理 | ある面の色みを、その明るさと比較して相対的に判断したときの、色の鮮やかさの程度のこと。 |
| 本機校正ほんきこうせい | 品質管理 | 本機校正とは、実際の印刷に使う印刷機・用紙・インキを用いて行う校正刷り、またはその工程のことで、仕上がりの再現性が高い校正方法である。 |
| ファンアウト | 品質管理 | 印刷用紙のくわえじり側の絵柄が扇形に広がって見当がずれる現象のことで、横目の用紙で起こりやすい。 |
| フィッシュアイ | 品質管理 | フィルムや塗膜の表面にできる、魚の目のような小さな斑点やへこみ状の異物のこと。 |
| フリッカ | 品質管理 | 明るさや光の分布が時間とともに揺らぐ光の刺激によって起こる、視覚の不安定なちらつきの現象のこと。 |
| プリントスルー | 品質管理 | 印刷物の表面に印刷された絵柄が、裏面から透けて見えてしまう現象のこと。 |
| プルキンエ現象 | 品質管理 | 色が異なる2種類の色刺激を、輝度だけを同じ比率で明所視から暗所視の明るさへと変化させたときに、長波長側の色の明るさが相対的に下がって見える現象のことをいう。 |
| ベタ濃度 | 品質管理 | インキが紙面にベタ(一定面積全面)で刷られている部分の濃さを数値化したもの。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 膜厚計まくあつけい | 品質管理 | フィルムや紙の厚さ、塗工した膜や蒸着した膜、メッキの膜厚などを測る計器のことをいう。 |
| マンセル記号まんせるきごう | 品質管理 | 色相・明度・彩度の三属性を「HV/C」の形式で表す色の表示方法のことをいう。 |
| マンセル表色系まんせるひょうしょくけい | 品質管理 | アメリカの画家マンセルが考案した、色相・明度・彩度の三属性で色を表す表色系のこと。色票を円筒状に配列して物体の色を示す。 |
| むけ | 品質管理 | 印刷中にインキの粘着力によって、紙の表面の繊維や塗工層がはがれ取られてしまう現象をいう。 |
| 無彩色むさいしょく | 品質管理 | 色相を持たず、明度の違いだけで表される色の総称。白・灰色・黒がこれにあたり、彩度を持つ有彩色と対になる概念。 |
| 明所視めいしょし | 品質管理 | 十分に明るい、通常の明るさのもとでの、正常な目による見え方のこと。色を感じ分けられる状態の視覚にあたる。 |
| 明順応めいじゅんのう | 品質管理 | 明るい場所に入ったときに、目が主に錐体(すいたい)のはたらきで見え方を調整していく、目の順応のこと。 |
| 明度めいど | 品質管理 | 色の明るさの度合いを表す色の属性で、色相・彩度とともに色の三属性の一つ。 |
| 面損めんそん | 品質管理 | 1枚の刷版に複数の面(ページなど)を配置して印刷したとき、一部の面だけが不良品になってしまう状態のこと。 |
| モアレもあれ | 品質管理 | 規則正しく並んだ点や線を2つ以上重ねたとき、周期のずれによって縞や斑紋が現れる現象のこと。印刷では網点の刷り重ねで起こることが多い。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| ヤレやれ | 品質管理 | 印刷や製本の工程で発生する、製品にならない紙のこと。損紙ともいう。試し刷りや刷りミス、断裁の切れ端などが含まれる。 |
| 有彩色ゆうさいしょく | 品質管理 | 赤や青、黄色のように、色相をもった色のことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 落丁らくちょう | 品質管理 | 落丁とは、書籍や冊子の製本工程で、丁合いの際に一部の折丁を取り落としたまま綴じてしまい、本来あるべきページが抜け落ちた状態で製本されることをいう。 |
| 落丁検査装置らくちょうけんさそうち | 品質管理 | 丁合機の給紙でとり落ち(折丁が給紙されないミスフィード)を見つける検査装置。 |
| 乱丁らんちょう | 品質管理 | 乱丁とは、製本された本や冊子において、折り丁やページの順序を誤ったまま綴じてしまった不良のことをいう。 |
| 乱丁防止装置らんちょうぼうしそうち | 品質管理 | 丁合や中とじの給紙工程で起こる乱丁・落丁を機械的に監視して発見する検査装置。 |
| 乱反射らんはんしゃ | 品質管理 | 表面に凹凸のある物体に光が当たったとき、光がいろいろな方向へ反射することをいう。 |
| 粒状性りゅうじょうせい | 品質管理 | 写真や印刷物の画像を拡大したときに、どれだけざらついて粗く見えるかを表す指標のことをいう。 |
| レイリーの解像限界れいりーのかいぞうげんかい | 品質管理 | レンズで2つの点を、別々の点として見分けられる限界を示す考え方のことをいう。 |
| レオロジーれおろじー | 品質管理 | 力を加えたときに物質がどのように変形し、流れるかを扱う学問のことをいう。 |
| 劣化れっか | 品質管理 | 劣化とは、材料や製品の性質が、時間がたつにつれて、もとの状態から損なわれていく現象のこと。 |
| 連続スペクトルれんぞくすぺくとる | 品質管理 | ある波長域にわたって、切れ目なく連続的に現れる光のスペクトルのこと。黒体放射などによって生じる。 |
| 露出計ろしゅつけい | 品質管理 | 写真の撮影や印刷版の焼付けの際に、感光材料に合わせて適切な露光時間を割り出すための計測器のことをいう。 |
| ローラー飛びろーらーとび | 品質管理 | インキローラーが版面に均一に当たらないために起こる、縞模様になった印刷ムラのことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 割れわれ | 品質管理 | 紙を折ったときに、折り目の外側で紙の繊維が伸びに耐えられず生じる亀裂のこと。塗膜のひび割れを指す場合もある。 |
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| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| CIE表色系 | 品質管理 | 国際照明委員会(CIE)が定めた、色を定量的に記述するための規定と定義からなる体系のことをいう。 |
| Japan Color | 品質管理 | オフセット印刷における印刷色の標準的な基準のこと。 |
| XYZ表色系 | 品質管理 | 国際照明委員会(CIE)が定めた、色を数値で表すための標準的な表色の体系のこと。 |
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