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用語集 › 用語の分類

DTP・プリプレス用語集

PREPRESS

製版・DTP・色管理・校正に関する用語を、意味と関連用語から調べられます。入稿データづくりや校正の場面で迷った言葉を確認してください。

語分類意味
ISO 15930あいえすおーいちごーきゅうさんぜろプリプレスISO 15930とは、印刷用データをPDFで受け渡すための規格群「PDF/X」を定めた、国際規格のシリーズのこと。
アウトライン化(アウトライン)あうとらいんかプリプレス文字やパスの輪郭線を、編集できない点と線の集まり(パスオブジェクト)に置き換える作業のこと。フォントがない環境で開いても見た目が崩れないようにするために行う。
アウトラインフォントあうとらいんふぉんとプリプレスアウトラインフォントとは、文字の輪郭(アウトライン)を数式で表したフォントのことである。
青写真あおじゃしんプリプレス鉄塩を感光材料に使い、光が当たった部分が青く発色する非銀塩写真の一種のことで、シアノタイプとも呼ばれる。
青焼あおやきプリプレス青焼とは、印刷版中の文字や画像を確認するために作る校正用のコピーのことをいう。ジアゾ式複写技法などで作られた青写真を指す。
青焼きあおやきプリプレス製版済みのフィルムから青色の感光紙に焼き付けて、文字やレイアウトを確認した校正のこと。色は見ません。フィルムを使わなくなったいまは、ほとんど行われません。
青焼き校正あおやきこうせいプリプレス未感光紙と製版フィルムを重ねて光を当て、水洗いして白黒反転した校正紙を作る安価な校正方法のこと。
赤字修正あかじしゅうせいプリプレス校正刷りに入った指示にしたがって、組版データを修正する作業のこと。
赤版(あかはん)あかはんプリプレス多色印刷の基本4色インキのうち、紅(マゼンタ)を印刷するための版のこと。M版と呼ばれることもある。藍版(シアン)・黄版(イエロー)と組み合わせ、オレンジや紫などを表現する。
上がり版あがりはんプリプレス印刷を終了した版のことをいう。
アクロバットあくろばっとプリプレスAdobe Systems社が開発したPDFファイルの作成・編集・閲覧用ソフトのこと。異なるソフトで作った文書をPDFに変換し、複数のPDFを1つにまとめることもできる。
アセテートフィルムあせてーとふぃるむプリプレスセルロースアセテート(酢酸セルロース)でつくられた、透明で平滑なフィルムのこと。
頭合せあたまあわせプリプレスページを面付けする際に、各ページの上側(天)どうしを向かい合わせにそろえて配置する方法のことをいう。「天合せ」とも呼ばれる。
アタリあたりプリプレスレイアウト作成の際、本画像が入る前に仮に置いておく画像や、位置・大きさを示す指示線のこと。実際には印刷されません。
アタリ罫あたりけいプリプレスレイアウト指定や版下で、本文・見出し・図版・写真などの位置や大きさを示すために引く、印刷されない線のこと。
後露光あとろこうプリプレス感光性樹脂版を作るとき、露光・洗出し・乾燥のあとに行う追加の露光工程。
Adobe RGBあどびあーるじーびープリプレスAdobeが1998年に定めたRGB色空間のこと。一般的なsRGBより広い色域をもち、とくに緑からシアンの方向で、再現できる色の範囲が広い。
アパーチャーあぱーちゃープリプレスドラム型スキャナーで、読み取る光の量を調整するための開口部のことをいう。
アプリケーションあぷりけーしょんプリプレスアプリケーションとは、文書作成や画像編集など、特定の目的のために設計されたソフトウェアのこと。「アプリ」とも略される。
網階調あみかいちょうプリプレス網点のように、ごく小さな点の面積の割合を変えることで、写真や絵柄の濃淡・明暗を表現する印刷の手法のこと。
網角度あみかくどプリプレス網点が並ぶ方向を、垂直線を基準にして表した角度のこと。
網かけあみかけプリプレス写真や絵柄の濃淡を、大小の網点に変換して刷版用のデータに作り直す製版工程の作業のこと。網点製版ともいう。線数と網点角度を設定して、モアレを防ぎながら滑らかな階調を再現する。
網掛けスキャナーあみかけすきゃなープリプレス網点化されたフィルムを出力するスキャナーのこと。ダイレクトスキャナーとも呼ばれる。
網グラビアあみぐらびあプリプレス版の深さを一定にし、セル(インキを溜める孔)の大きさを変えることで、濃淡を表現するグラビア印刷の製版方式のことをいう。
網グラビア法あみぐらびあほうプリプレスグラビア版のセル(インキを保持するくぼみ)を、文字や画像のデータに基づいてシリンダーに露光し、腐食してつくる方式のことをいう。
網点あみてんプリプレス写真やイラストの濃淡を表現するために使う、大小さまざまな小さな点のこと。点が大きいほど濃く、小さいほど薄く見えます。
網点画像あみてんがぞうプリプレス濃淡のある画像を、大きさの異なる小さな点(網点)の集まりに置き換えて再現した画像のことをいう。
網点形状あみてんけいじょうプリプレス網点一つひとつの形。スクエアドット、チェーンドット、ラウンドドット、砂目などがある。
網点製版あみてんせいはんプリプレス写真などの濃淡(連続階調)を、大きさの異なる小さな点(網点)に変換して表現する製版方法。インキの膜の厚みは一定のまま、網点の大小・密度で濃淡を再現する。平版や凸版でよく使われる。
網点線数あみてんせんすうプリプレス網点の細かさを示す数値。1インチの中に網点が何列並んでいるかで表し、線数が多いほど網点は小さく緻密になる。新聞は65〜100線程度、一般的な雑誌は133〜175線程度、高級印刷物では200線以上が使われることが多い。
網点濃度あみてんのうどプリプレス印刷物のベタでない平らな網の部分を濃度計で測って得られる濃度のことをいい、ベタ濃度や紙白濃度と合わせてドットゲインを調べる際に使われる。
網点面積率あみてんめんせきりつプリプレス網点によって、決められた面積のうちどれだけの割合が覆われているかをパーセントで表したもののことをいう。
網ネガあみねがプリプレス網点の階調で絵柄を表した、ネガ画像のこと。
網ポジあみぽじプリプレス網点の階調で絵柄を表した、ポジ画像のこと。
洗出しあらいだしプリプレス感光性樹脂版の製版で、紫外線を当てて画像を形成した後、硬化していない部分を洗出し機で薬剤を使って洗い落とす工程のこと。水洗い出し版もある。
アルファチャンネルあるふぁちゃんねるプリプレス画像がもともと持っている色のチャンネルとは別に、あとから追加できるチャンネルのこと。選んだ範囲を保存したり、透明な部分を記録したりするのに使います。
アルミシリンダーあるみしりんだープリプレスグラビア版の円筒状の母材のうち、アルミニウムで作られたもの。
アンカーポイントあんかーぽいんとプリプレスアンカーポイントとは、ベクター系の描画ソフトで、パスの位置と形を決める基準の点のこと。
アンチエイリアスあんちえいりあすプリプレスアンチエイリアスとは、斜め線や曲線の輪郭に生じる階段状のギザギザ(ジャギー)を、境界部分の色を中間色でなじませることで目立たなくする処理のことである。
RGB(あーるじーびー)あーるじーびープリプレス赤・緑・青の光の三原色を混ぜて色を表現する方式のこと。モニタやスマートフォンの画面で使われ、印刷のCMYKとは異なります。
イキいきプリプレスイキとは、一度入れた訂正指示を取り消して、元の文字や記号のままにすることを示す校正記号のこと。
一次色いちじしょくプリプレスプロセス印刷で使う、黄・紅(マゼンタ)・藍(シアン)それぞれのインキ単色の色のこと。
イメージスキャナーいめーじすきゃなープリプレス対象物を細かい範囲に区切って走査し、反射光や透過光の強さを読み取って、画像としてデジタルデータに変換する装置のことをいう。
IllustratorいらすとれーたープリプレスIllustratorとは、Adobe社が提供するグラフィック作成ソフトのこと。図形の描画や文字入力など、印刷用データ作成に使われる代表的なアプリケーションを指す。
イラストレーターいらすとれーたープリプレスAdobe社が提供するベクター形式のグラフィック編集ソフトウェアで、ロゴやイラスト、印刷物のデザインなどに広く使われている。
色温度補正フィルターいろおんどほせいふぃるたープリプレス撮影する場の光源の色温度が変わったときに、被写体の色のバランスを補正するためにカメラの光学系で使う色フィルター。
色空間いろくうかんプリプレス色を数値や座標を使って体系的に表すための枠組みのこと。カラースペースとも呼ばれ、印刷やデジタル画像の色を管理するときに使われる。
色校正いろこうせいプリプレス本刷りの前に、指定した色どおりに仕上がるかを試し刷りして確認する作業、またはその印刷見本のこと。略して「色校」と呼びます。
色再現いろさいげんプリプレスカラー印刷やカラー写真、カラーテレビなどで、もとの色をできるだけ忠実に再現することをいう。
色再現性いろさいげんせいプリプレスカラー原稿が持つ色を、印刷物の上でどれだけ忠実に再現できているかを評価する項目をいう。
色指定いろしていプリプレスカラー印刷で、文字やイラストなどの色合いを指定すること。CMYKの網%や色見本で示す。
色修正いろしゅうせいプリプレス色修正とは、カラー原稿を色分解する際に、望んだ色の再現を得るために色を変換する処理のことをいう。
色値いろちプリプレスある色空間の中で、画素ごとの色を数値として表すために使われる、一組の数値のことを指す言葉。
色の三属性いろのさんぞくせいプリプレスそれぞれの色を特徴づける、色相・明度・彩度という3つの性質のことをいう。
色分解いろぶんかいプリプレスカラー原稿・カラー画像を印刷するために、印刷インキであるY(イエロー)・M(マゼンタ)・C(シアン)・K(ブラック)の4色の成分比に分けること。
色変換いろへんかんプリプレス異なる色情報の表現方法を使う機器間で色合わせ(カラーマッチング)を行うことのことをいう。
色ベタいろべたプリプレス印刷物で、インキが全面にべったりとついた状態の部分のことをいう。
色見本いろみほんプリプレス色を指定したり、仕上がりの色味を確認したりするために使う、実際に色をつけたサンプルのこと。
色見本帳いろみほんちょうプリプレスプロセスカラーの掛け合わせでは再現できない特色に、世界共通の色番号を付けて一覧にした、インキメーカー発行の見本帳のこと。
色立体いろりったいプリプレス色がもつ色相・明度・彩度という三つの性質を、黒から白までの軸とそのまわりの色相環を使って、立体的な空間として表したものをいう。
陰画いんがプリプレス被写体と明暗や色相が逆転した画像のこと。ネガ、ネガティブともいう。白黒画像では明暗が逆転し、カラー画像では色相が補色になる。
印画紙いんがしプリプレス印画紙とは、感光乳剤を塗布した写真感光材料で、写真原稿や版下画像を焼き付けて出力するための用紙のことをいう。
印刷版いんさつばんプリプレス画像部と非画像部からなり、画像部だけにインキをつけて紙などの被印刷物に転移させることで、印刷画像をつくるための媒体のこと。
印刷用原版いんさつようげんばんプリプレス製版フィルムや印刷データなど、印刷に使う原版のことを指す言葉。
印字校了確認書いんじこうりょうかくにんしょプリプレス宛名などを印字する前に、フォントや文字の位置、レイアウトなどを発注者にあらかじめ確認してもらうために使う書類のことを指す言葉。
InDesign(インデザイン)いんでざいんプリプレスAdobe社が開発・販売するDTPソフトのこと。雑誌や書籍、パンフレットなど、ページ数の多い印刷物のレイアウト制作に使われる。
EPSいーぴーえすプリプレスEPSとは、米アドビシステムズが開発したページ記述言語PostScriptをもとにした画像・図形の保存形式で、ベクトルデータとビットマップデータの両方を扱えるため、DTPにおける印刷用データの標準的なファイル形式のひとつとして長く使われてき…
埋め込みフォントうめこみふぉんとプリプレス文書ファイルの中に文字の形状データ自体を含めることで、同じフォントが入っていない環境でも正しい見た目を保てるようにしたフォントのことを指す。
裏焼きうらやきプリプレス写真製版でフィルムを密着させて反転させるとき、感光層どうしを向かい合わせにせず、ベース層をはさんで感光層が外側にくるように重ね合わせ、その状態で露光する手法。
HTMLえいちてぃーえむえるプリプレスWebページを記述するためのマークアップ言語のこと。文章の構造をタグで示し、画像やリンクなどを組み込んで表示できる。
sRGBえすあーるじーびープリプレスsRGBは、赤・緑・青の三原色で色を表す国際規格の色空間である。ディスプレイやカメラなど画像を扱う機器の間で、色の見え方をそろえるために使われる。
XHTMLえっくすえいちてぃーえむえるプリプレスHTMLをXMLの文法規則に従って書き直した、マークアップ言語のこと。XHTML 1.0は、2000年1月にW3Cの勧告として公開された。
エディタえでぃたプリプレス文字データやプログラム、画像、音声など、特定のデータを効率よく編集するために使うソフトウェアの総称のこと。
lpiえるぴーあいプリプレスlpiは、印刷の網点の密度を表す単位。1インチあたりに並ぶ網点の列数を表し、数値が大きいほど網点は細かく、印刷の再現性が高くなる。
エロンゲートえろんげーとプリプレスグラビア版の電子彫刻で生まれるセル形状の一種で、シリンダーの回転方向にそって歪んだひし形になっているもの。
円筒度えんとうどプリプレスシリンダーの軸方向に、中心からの距離がどれだけ一定であるかを示す数値のことをいう。
ATM(Adobe Type Manager)えーてぃーえむプリプレス米アドビシステムズが開発した、Type1フォントをコンピューター上できれいな形で表示・出力するためのソフトウエアのこと。
大貼りおおばりプリプレス版下やカットなどの素材を、割付け指示にそって台紙の基準線に合わせて貼り込む作業のことをいう。
置き版おきはんプリプレス一度使った刷版を洗浄・保護処理したうえで、再版に備えて一定期間保管しておくことをいう。保管されている刷版そのものを指すこともある。
オハイオ彫刻機おはいおちょうこくきプリプレスアメリカのOEE社が開発した、グラビア版をつくるための電子彫刻機のことをいう。
オフセットグラビア変換法おふせっとぐらびあへんかんほうプリプレス電子彫刻機を使い、オフセット印刷用の原版をもとにグラビア製版を行う方法のこと。
オンプレスプルーフおんぷれすぷるーふプリプレス印刷機を使って実際に印刷して作る、校正刷りのこと。
オーバープリントおーばーぷりんとプリプレスある色の上に別の色を重ねて印刷すること。「ノセ」とも呼ばれ、色のズレによる白い隙間を防ぐ目的で使われます。
アイコンプリプレス意味や機能をシンプルな絵柄や図形で視覚的に表した、小さなグラフィックスのこと。
ICCプロファイルアイシーシープロファイルプリプレスカラーマネジメントで色を正しく再現するために、入力・表示・出力機器ごとの色の特徴をデータ化した色情報ファイルのこと。
アップル・ファイル・エクスチェンジプリプレスアップル・ファイル・エクスチェンジとは、他のパソコン向けに記録されたフロッピーディスクの中身を、Macintoshでそのまま読み書きできるように仕立て直す、OS標準の変換機能のことです。
アドビページメーカープリプレス1985年に米Aldus社が発売した、Macintosh向けの紙面レイアウト用ソフトのこと。
アドビ・ストリームラインプリプレスアドビ・ストリームラインとは、かつて販売されていたDTP向けソフトで、点の集まりで描かれた画像を、線(パス)で描いた画像へ自動的に描き直してくれるアプリケーションのことです。
アミ伏せ(平アミ)プリプレス指定した範囲全体を、均一な大きさの網点で覆う製版処理のこと。平アミ、スクリーンチントともいう。文字や図版の背景に薄い色面を敷いて目立たせたい場面で使われる処理である。
アンシャープマスキングプリプレススキャナーで画像の濃淡の差を強調するために行う、シャープネス処理の手法のひとつのこと。
アーカイブプリプレス記録やデータを、後から参照できるよう整理して保存すること、またはその保存されたものや場所のことをいう。
アートボードプリプレスデザインやイラストを作成する際に使う、仮想的な作業領域のこと。
イメージセッタプリプレス写真用フィルムや印画紙、印刷版に対し、文字・図形・画像を含むデータを設定可能な解像度で出力する装置のこと。
エイリアスプリプレスMacintoshにおいて、ファイルやフォルダの本体にリンクした「分身」のようにふるまうもののこと。
エッジ効果プリプレス電子写真のトナー現像や銀塩写真の現像において、画像の輪郭(エッジ)部分だけに濃度が強く出る現象のことをいう。
エッジ強調プリプレス画像の輪郭部分のコントラストを高め、くっきりとした印象に見せる画像処理のことをいう。
エッチングプリプレス銅などの金属板の表面に耐酸性の膜を施し、露出させた部分を酸性の腐食液で溶かして凹版をつくる版画・彫刻技法のこと。
エッチ処理プリプレス平版の刷版を現像したあとに、非画像部を不感脂化する処理のこと。
オンライン入稿プリプレス文字原稿や画像原稿を、通信回線を利用してデジタルデータの形で印刷会社に渡す入稿方法のこと。
オートトレースプリプレススキャナーなどで取り込んだ画像データから輪郭部分を抽出し、ベクター形式の輪郭線データを自動的に作り出す機能のこと。
オートローダープリプレス写真フィルムや印画紙などの感光材料を、暗室外でも自動的に機器へ装填できる装置のことをいう。
オーバーコレクションプリプレス色修正で、設定条件が適切でないことなどによって必要な色が過多になったり、反対色が不足したりして、印刷物の色再現が強すぎたり鮮やかすぎたりする状態のことをいう。
オーバープリント(Over print)プリプレス印刷の仕上げとして、刷り上がった印刷物の表面に透明なニスを重ねて印刷すること。顔料を含まないビヒクルに皮膜を強くする成分を混ぜたニス(OPニス)を使い、光沢や保護効果を与える。専用の塗布機で塗る場合は別の呼び方で区別されることもある。
オープンタイプフォントプリプレスポストスクリプトフォントとトゥルータイプフォントを一つの形式に統合した、共通のフォント規格のことをいう。
語分類意味
解像度かいぞうどプリプレス画像のきめ細かさを表す尺度のこと。数値が大きいほど画像は滑らかで精細になり、小さいほど粗くなります。単位にはdpiやppiが使われます。
解像力かいぞうりょくプリプレスレンズや感光材料などが、どれだけ近接した2本の線を区別して見分けられるかを示す能力のこと。数値が大きいほど、細かい線まで区別できる=高解像力ということになります。
階調かいちょうプリプレス階調とは、写真や印刷物における、明るい部分から暗い部分まで、あるいは色の濃淡が段階的に変化する様子のことである。
階調再現かいちょうさいげんプリプレス原稿が持っている明暗の調子(トーン)が、印刷物でどのように再現されているかを示すことをいう。トーンリプロダクションともいう。
階調補正かいちょうほせいプリプレス画像データの明るさの変化(階調)を調整して、出力したときの見え方を目的の状態に近づけることをいう。
化学研磨かがくけんまプリプレス平版印刷の版材であるアルミ板などの表面に、化学薬品を使って微細な砂目を立てる処理のことをいう。
可逆圧縮かぎゃくあっしゅくプリプレスデータを圧縮したあと元に戻したとき、もとのデータと完全に一致する圧縮方式のことをいう。
拡散転写かくさんてんしゃプリプレス潜像を拡散させて別の層に転写することで、画像をつくりあげる方法のことをいう。
拡張子かくちょうしプリプレス拡張子とは、ファイル名の末尾にピリオドで区切って付けられる英数字の文字列で、そのファイルの種類や形式を識別するために使われる。
角トンボかくとんぼプリプレス印刷物の四隅に置く、仕上がり寸法の断裁位置を示す目印のこと。コーナートンボ、裁ちトンボともいう。
角版かくはんプリプレス角版とは、写真やイラストなどをレイアウトする際に、対象を切り抜かず長方形または正方形の四角い形のまま使用すること、あるいはそのように四角くトリミングすることをいう。
重ね合成かさねごうせいプリプレストリミングした画像を重ね合わせ、上になった画像だけを有効にする合成方法のことをいう。
可視化処理かしかしょりプリプレス目で見て認識できない情報を、人間の目で確認できる形にする処理全般のことをいう。
下色除去かしょくじょきょプリプレスシアン・マゼンタ・イエローの3色のインキが刷り重なって無彩色(グレーに近い色)として再現される部分について、それぞれの版のインキ量を減らし、減らした分を墨(K)版で補う処理のことをいう。
かぶり濃度プリプレス写真フィルムや印刷版などの感光材料で、光を当てていない部分にも現れてしまうわずかな濃度をいう。
カプラーかぷらープリプレスカラーフィルムなどに含まれ、現像のときに色素をつくり出すもとになる材料物質のことをいう。
可変印刷かへんいんさつプリプレス同じレイアウトのまま、1枚ごとに氏名や住所など内容の一部を差し替えて印刷すること。バリアブル印刷とも呼ばれ、刷版が不要なデジタル方式の印刷機が普及したことで一般化した。文字だけでなく画像やバーコードも差し替え可能で、宛名印刷や購買履歴に応じ…
可変データ印刷かへんでーたいんさつプリプレスデザインや書式を共通にしたまま、宛名や番号など一部だけを1件ごとに切り替えて印刷する方式のこと。
加法混色かほうこんしょくプリプレス複数の色の光を目や網膜の上で重ね合わせることで、別の色をつくり出す混色方法のこと。混ぜる色数が増えるほど、明るさが増していく。
紙焼きかみやきプリプレス文字や写真、マーク、ロゴなどを印画紙に焼き付けて複写したもののこと。
カラーターゲットからーたーげっとプリプレス色を標準化するために用意された、基準となる色見本のことをいう。
カラーフィルターからーふぃるたープリプレス色分解に使うフィルターのこと。
カラープリントからーぷりんとプリプレスカラー写真のネガから印画紙に像を焼き込んでつくる写真プリントのことをいう。
カラープロファイルからーぷろふぁいるプリプレスモニターやプリンターなど、機器ごとに異なる色の特性を数値で記述したデータファイルのこと。色を機器間で正確にやり取りするために使われる。
カラーマネジメントシステム(カラーマネジメント)からーまねじめんとしすてむプリプレススキャナ・モニター・プリンターなど、入出力に使う機器が違っても、色の基準をそろえて近い色を再現できるよう管理する仕組みのこと。略してCMSともいう。「カラーマネジメント」とも呼ぶ。
カラーモデルからーもでるプリプレス色を数値や記号で表すための体系のことをいう。
感光材料かんこうざいりょうプリプレス光を受けて性質が変わり、その変化を使って画像や模様をつくる材料の総称のこと。製版用のフィルムや感光層、電子写真の感光材などが含まれる。
感光性乳剤かんこうせいにゅうざいプリプレススクリーン版の非画線部を覆うためのレジスト材料のこと。スクリーンメッシュの上に塗るコーティング材料で、光が当たった部分が硬化する。
感光性付与かんこうせいふよプリプレスグラビア製版で使うカーボンティシュに、感光する性質を与える処理のことをいう。
感光性フィルムかんこうせいフィルムプリプレススクリーン刷版の製版に使われる感光性をもつフィルムのことで、直接法フィルムと間接法フィルムの2種類がある感光材料である。
感脂化かんしかプリプレス平版の版面にある画像部に薬剤を順番に塗り重ね、インキが付着しやすい状態に仕上げる、製版の最終処理のことをいう。
乾式転写かんしきてんしゃプリプレスグラビア製版で、焼付け後のカーボンテッシュを銅面シリンダに転写する方法のこと。湿式転写より簡単。
緩衝液かんしょうえきプリプレス酸や塩基を加えたり薄めたりしても、pH値がほとんど変化しない水溶液のこと。
寒色かんしょくプリプレス見る人に涼しさや寒さを感じさせる、青や緑、紫などの色のことをいう。
感色曲線かんしょくきょくせんプリプレス写真材料が光の波長ごとにどれだけ感度を持つかを示した曲線のことをいう。
間接ステンシルかんせつすてんしるプリプレスあらかじめつくっておき、あとからスクリーン印刷用のステンシル支持体に取り付けるステンシルのこと。
完全原稿かんぜんげんこうプリプレス完全原稿とは、内容や指定に誤りがなく、修正の必要なくそのまま組版や製版の作業に進める状態の原稿のこと。
完全データかんぜんでーたプリプレス完全データとは、誤字脱字やデザインのミスがなく、印刷会社側での修正が不要なまま、そのまま印刷工程に進められる入稿データのこと。
完全データ入稿かんぜんでーたにゅうこうプリプレス面付以外は修正せずに、そのままフィルムや刷版、印刷物として出力できる状態の電子データを渡す、入稿のしかたのこと。
カンプかんぷプリプレス写真・文字・イラストの位置や大きさ、書体などを、仕上がりに近い形で再現した確認用の出力物のこと。「コンプ」とも呼ばれます。
カーボンレジストかーぼんれじすとプリプレスグラビア製版の現像工程で、銅版の表面にできるカーボンティッシュの画像の層。
画角がかくプリプレス撮影レンズによって、一定の画面の中に撮影できる物体空間の範囲の最大値を、角度で表したもののこと。
画素がそプリプレスデジタル画像を構成する最小単位で、色または明るさの情報を個別に持つ点のこと。「ピクセル」ともいい、この点の集まりが画像を形づくっている。
画像解像度がぞうかいぞうどプリプレス画像解像度とは、画像を構成する色の点(ピクセル)の密度を表す数値のこと。単位はdpi(1インチあたりのドット数)で、数値が高いほどきめ細かく精細な画像になる。
画像合成がぞうごうせいプリプレス複数の画像を合成して、新しい画像をつくり出すことのこと。
画像処理がぞうしょりプリプレスコンピューターなどを使い、デジタルデータ化した画像を目的に応じて変形・加工すること。
画像データがぞうでーたプリプレススキャナなどで入力・作成した画像を、デジタル化して保存したデータのことをいう。
画像濃度がぞうのうどプリプレス印刷物や写真画像の濃さを数値で表したもので、大きく透過濃度と反射濃度に分けられ、印刷の標準化の基本になるもののことをいう。
画像フォーマットがぞうふぉーまっとプリプレス画像を保管・加工編集・送受信するために、デジタルデータ化する方式のこと。
ガンマ補正がんまほせいプリプレスガンマ補正は、画像や映像の明るさと色を、入力機器と出力機器の特性に合わせて調整すること。全体のガンマ値が1に近づくよう、階調を補正する。
記憶色きおくしょくプリプレス空の青さや肌の色など、実際の色とは別に、人が経験から「こうであるはず」と記憶している色のことをいう。
機器従属色空間ききじゅうぞくしょくくうかんプリプレスデジカメやスキャナーなどの入力機器、ディスプレイなどの表示機器、プリンターなどの出力機器で使われる、機器ごとの特性に依存した色空間のことをいう。
黄版(きはん)きはんプリプレス多色印刷の基本4色インキのうち、黄色(イエロー)を印刷するための版のこと。Y版と呼ばれることもある。藍版・赤版と組み合わせて、緑や橙、肌色のような中間色を作り出す役割を持つ。
Qきゅうプリプレス日本語の写真植字やDTPの現場で古くから使われてきた、文字の大きさを表す単位のひとつのこと。1Qが0.25ミリにあたる。
極性きょくせいプリプレス画像の背景に対する文字や線の明暗の関係、またはネガ・ポジといった画像の特性のこと。
清刷りきよずりプリプレス清刷りとは、ロゴや団体のマークなど複製のもとになる原画を、良質な用紙や専用フィルムに黒一色できれいに刷った印刷物のこと。写真製版や版下づくりのもとに使う。
切り抜ききりぬきプリプレス切り抜きとは、写真や絵柄などの原稿から必要な部分だけを残し、それ以外を取り除く作業のことである。
切抜ききりぬきプリプレス写真原稿やイラストなどの画像のうち、必要な部分だけを抜き出して使うことをいう。
切抜き合成きりぬきごうせいプリプレス切抜き合成とは、写真のうち使いたい部分だけを輪郭で切り出し、残りを取り除いた画像(切抜き画像)を、別の画像と重ね合わせる合成の手法のこと。
切り抜き版きりぬきはんプリプレス写真やイラストから必要な部分だけを輪郭に沿って切り出し、ほかの背景の上に配置して見せる処理のことを指す言葉で、カタログなどでよく使われる。
切抜きマスクきりぬきますくプリプレス人物や商品、イラストなどをレイアウトや合成するときに、不要な部分を削除するために使うマスクのこと。
均等色空間きんとうしょくくうかんプリプレス色空間の中で、どの方向に色が変化しても、その変化が人の目に均等に感じられるように設計された色空間のことをいう。UCSともいう。
疑似高解像度ぎじこうかいぞうどプリプレス画像そのものの解像度は上げずに、文字や線画の見た目、階調の特性、粒状感を改善する技術。
擬似色ぎじしょくプリプレス特色(金色や蛍光色のようにCMYKのインキだけでは出せない色)を、CMYKインクの配合でできるだけ近い色味に変換して印刷する手法のこと。
疑似中間調ぎじちゅうかんちょうプリプレスドットの大きさやインクの濃度を変えられないプリンターで、写真のような中間調(グレースケール)を表現するための処理方法のことをいう。
逆版ぎゃくはんプリプレス逆版とは、写真や図版を左右または天地を逆にして使うこと、あるいは左右が逆にセットされた版そのものを指す言葉。
クリエイティブ製版くりえいてぃぶせいはんプリプレス印刷物の印象を深めたり品質を高めたりするために、製版の段階で原稿とは違うイメージに人為的に仕上げることをいう。
クロマリンくろまりんプリプレス米デュポン社が1972年に開発した、簡易色校正のための商品のこと。
グラデーションぐらでーしょんプリプレス色や濃度が連続的・段階的に変化していく表現のこと。「階調」とも呼ばれ、印刷物やデザインに奥行きや立体感を出すために使われます。
グラビア製版ぐらびあせいはんプリプレスグラビア印刷の版にあたる金属の版胴に、絵柄に応じたくぼみ(セル)をつくる製版工程のこと。腐食、彫刻、レーザーなどの方式がある。
グレースケールぐれーすけーるプリプレスグレースケールとは、色の情報を持たず、白から黒までの明暗の階調だけで画像を表現する方式のことで、白黒の2階調しか持たない「モノクロ」とは異なり、中間の濃淡を多段階で表現できる点が特徴である。
毛ぬき合せ(けぬきあわせ)けぬきあわせプリプレス写真と写真、写真と文字など、複数の画像や版をすき間なくぴったり合わせる製版工程の作業のこと。合わせ目が髪の毛一本分もずれないほど精密であることが名前の由来とされる。
毛抜き合せけぬきあわせプリプレス異なる絵柄を並べて配置するとき、髪の毛1本ほどのすき間もなく見当を合わせることをいう。
毛抜き合わせけぬきあわせプリプレス写真や色面などを隣り合わせに配置するとき、境目に隙間や重なりができないよう、髪の毛1本分ほどの精度でぴたりと合わせること。
検版けんぱんプリプレス印刷用の版ができた時点で、その版に間違いがないかを確かめる工程のこと。紙を刷る前に、汚れや文字の抜け、直し忘れを見つけて止めます。
研磨けんまプリプレス石版石や金属平版の表面を磨いて砂目を形成し、おもに保水効果を高めるための作業のこと。
下版げはんプリプレス校了・責了になった原稿やデータを、次の印刷工程(製版・刷版)に渡すこと。ここから先は基本的にやり直しがききません。
下版日げはんびプリプレス校了した印刷用の製版データを、校正の段階から印刷の段階へ渡す区切りの日のこと。
ゲラげらプリプレス印刷物の校正のために作る試し刷りのこと。誤字脱字やレイアウトの不備を確認するために使う。
ゲラ刷りげらずりプリプレスゲラ刷りとは、印刷物を本印刷する前に、内容やレイアウトを確認するために試し刷りを行う工程、またはその試し刷りされた印刷物のことである。
ゲラプリンターげらぷりんたープリプレス校正の段階で使う、安価に出力できる出力機のこと。
減感剤げんかんざいプリプレス写真感光材料の感度を下げる薬品のこと。写真フィルムをこの液に浸すと、比較的明るい安全光の下でも潜像を壊さずに現像処理ができる。
原稿げんこうプリプレス原稿とは、印刷物や出版物を作成する際にもとになる文字や図版、写真などの素材のことである。
原稿校正げんこうこうせいプリプレスすでに出来上がった原稿そのものを対象に行う校正のことをいう。
減色げんしょくプリプレス画像に使う色の数を減らして、見た目の印象を保ちながらデータの量を小さくすることをいう。
減色混合げんしょくこんごうプリプレス色光が二つ以上の物体を透過した結果、新たな色が知覚される混色の現象のことをいう。
原寸大げんすんだいプリプレス原稿や仕上がりと同じ寸法のこと。
現像げんぞうプリプレス露光した感光材料を薬品で処理して、目に見える画像として現すこと。
現像液げんぞうえきプリプレス写真や映画の現像工程で、フィルムや印画紙などの感光材料を現像するために使う薬液をいう。
現像レスCTPプレートげんぞうれすしーてぃーぴーぷれーとプリプレス刷版をつくる工程で、現像液などを使った現像処理をせずに、そのまま印刷に使える無処理タイプのCTP版のことを指す言葉で、環境負荷が小さい。
原板げんばんプリプレス刷版の焼付けに使われる、修整や貼り込みを終えた最終的なフィルムのことをいう。
原版げんぱんプリプレス複製版を作るもとになる、初めに仕上げた活字などの版のことをいう。
減力げんりょくプリプレス写真原版の濃度を薄くして、画像の調子を整える処理のことをいう。
交差線スクリーンこうさせんすくりーんプリプレス直線が交差する形で構成されたスクリーンの総称のことで、特殊な形状をもつ砂目スクリーンなどと対比して使われる言葉をいう。
校正こうせいプリプレス原稿や指定と照らし合わせて、印刷物のもとになるデータや試し刷りに誤りや不備がないかを確認し、正す作業のこと。
校正機こうせいきプリプレス本番の印刷に入る前に、試し刷りを行うための構造の簡単な印刷機のことをいう。
校正紙こうせいしプリプレス印刷前に、誤字や色味、レイアウトの乱れなどを確認するためにつくる試し刷りの印刷物のこと。
校正刷りこうせいすり こうせいずりプリプレス校正刷りとは、本番の印刷に入る前に、誤字や色味、レイアウトのずれなどを確認するために試しに刷る印刷物のこと。「ゲラ」とも呼ぶ。
校正刷こうせいずりプリプレス校正用に作成する印刷物のこと、またはそれを作成すること。ゲラ刷、あるいは単にゲラとも呼ばれる、印刷・出版の現場で使われる言葉。
校正版こうせいばんプリプレス校正刷り(本番前の確認用の刷り)を行うときに使う版のこと。
校正戻しこうせいもどしプリプレス校正紙に対する修正指示を書き込んで、発注者側から印刷会社・制作会社へ送り返すことの総称で、校正の段階を重ねるごとに呼び方が変わる。
校正用インキこうせいよういんきプリプレス平台校正機で校正刷りを行う際に使うインキ。本機で刷った色味に近づくように調整されている。
硬調こうちょうプリプレス写真や画像で、明るい部分と暗い部分の差が大きく、コントラストが強い状態のことをいう。
硬膜液こうまくえきプリプレス現像・定着などで軟化・膨潤した写真フィルムのゼラチン膜を引き締め、強度を高めるために使う液のこと。カリミョウバンなどの水溶液が使われる。
校了こうりょうプリプレス校正がすべて終わり、修正箇所がまったく無くなった状態のこと。これをもって印刷工程に進める。
黒点こくてんプリプレス決められた測定条件のもとで、画像を再現する媒体がふつうの使い方で表せる、もっとも低い輝度の無彩色のこと。
黒化こっかプリプレス露光された感光材料を現像する際に、光が当たったハロゲン化銀が現像主薬で還元されて黒い金属銀に変わることをいう。
コピードット再現こぴーどっとさいげんプリプレス色分解がすんだ網フィルムを、ビットマップ形式のデジタルデータに変換することをいう。
孤立点こりつてんプリプレスIllustratorなどの図形データにおいて、線や面を構成せずに単独で残った不要なアンカーポイントのこと。
コンセンサスこんせんさすプリプレス印刷の版やデータの仕上がり具合を早い段階で確認するために刷る試し刷りのことで、略して「コンセ」と呼ばれることが多い。
コントラストこんとらすとプリプレスコントラストとは、写真原稿や印刷物における明るい部分と暗い部分の濃淡(明暗)の対比の度合いのことで、対比が大きい状態を「硬調」、小さい状態を「軟調」と呼ぶ。
コンプレストこんぷれすとプリプレスグラビア版を電子彫刻するときのセルの形状の一種で、円周方向に正方形より圧縮されたひし形の形をいう。
コンベンショナルグラビア製版法こんべんしょなるぐらびあせいはんほうプリプレスカーボンテッシュをシリンダーに転写し、現像・塗込み・腐食・クロムめっきの工程を経てつくる、従来からのグラビア製版方法。
コンベンショナル法こんべんしょなるほうプリプレスグラビア製版で、カーボンチッシュという感光剤にモノクロの連続階調フィルムを焼き付け、版の深さを変えることで濃淡(階調)を表す、製版方法のこと。
コンポーザーカメラこんぽーざーかめらプリプレス平版印刷用の版材に、同じ絵柄を何面も焼き付けるための装置。
コースこーすプリプレスグラビア版を電子彫刻するときのセルの形状の一種で、同じ線数のセルの中でもっともセル容量が大きい形をいう。
誤差拡散法ごさかくさんほうプリプレス画像を2値化するときに、1つの画素だけで決めず、その誤差を周りの画素に広げながら処理する方式のことをいう。
カットラインプリプレスシールやラベルなどを切り抜く位置を示す線のこと。
カラーキャリブレーションプリプレススキャナーやモニター、プリンターなどの機器について、色のズレを矯正し、正しい状態に戻すことのこと。
カラースキャナプリプレス写真や印刷物に当たった光の反射率や透過率を読み取り、電気信号に変換する装置のこと。
カラースキャナープリプレス原稿の色情報を読み取り、デジタルデータに変換する装置のことをいう。
カラーチッププリプレス特色インキなどの色を指定するときに基準として使う、色をつけた紙片や見本帳のこと。
カラーパッチプリプレスカラーパッチとは、印刷物の色を指定したり管理したりするために添える、色見本の小片のことをいう。校正刷りなどの余白に小さく印刷される。
カラービュアプリプレス色の見た目を評価したり、色を合わせたりするために使う照明装置で、カラーの透過原稿を見るために設計されたものをいう。
カラーマッチングプリプレスカラーマッチングとは、同一のデータから得られる複数の出力物の間で、色の再現に生じる違いを補正し、近づけることをいう。
カラーリバーサルフィルムプリプレスカラーの透過原稿をつくるためのフィルムのこと。
カラーリングプリプレス写真やデザイン素材の色味を調整し、特定の印象や雰囲気を加える加工のことで、DTPや画像編集の現場で用いられる呼び方の一つ。
カラー原稿プリプレス印刷物の元になる、色の情報を持った写真やイラストなどの原稿をいう。
ガイドマークプリプレス刷版や用紙の天地・左右の中心、折り線、裁ち線の位置を示すために余白に付ける印のことで、トンボなどを含む。
ガンマプリプレス写真感光材料や画像・映像機器における、階調再現特性の傾きを表す数値である。
キャッチライトプリプレス写真原稿の中でいちばん明るく光って見える部分のこと。濃淡の変化がなく真っ白に飛んでおり、印刷物では網点を置かない紙の地色のまま仕上がる。
クリッピングパスプリプレスPhotoshopなどの画像編集ソフトで、切り抜きたい範囲の輪郭に沿って作るパスのこと。
グラデーションスケールプリプレス白から黒まで、あるいは特定の色の濃淡を段階的に並べて示した見本尺をいう。
グラビアスクリーンプリプレスコンベンショナルグラビア、または網グラビアの製版で使われるスクリーンのことをいう。
グラビア校正機プリプレスグラビア印刷の版の状態を確かめるために、試し刷り(校正刷り)をする機械のことをいう。
グレーバープリプレス印刷の面付けで仕上がり領域の外側に置く、色や濃度を管理するためのマーク。版ごとに出力され品質確認に使う。
コンタクトスクリーンプリプレス連続階調の原稿を網点に変換するために、製版フィルムに密着させて使うスクリーンのことをいう。
コンタクトフィルムプリプレスマスターフィルムから複版をつくるときに使う、製版用の写真フィルムの総称。
コンポジットプリプレス印刷用のテキストや図形、画像などの要素がすべて準備できた状態にまとまったデータ、またはその作業状態のことをいう。
語分類意味
再クロムさいくろむプリプレスグラビア印刷の版の表面に施したクロムめっきが摩耗したときに、めっきを一度剥がして、もとの厚さに戻るよう再びめっきし直すことをいう。
採字さいじプリプレス活字組版や手動写植で、必要な活字・文字を探し出して組み付けることをいう。組版がデジタル化される前の工程である。
裁断マークさいだんまーくプリプレス複写した図面やフィルムなどを裁断する際の目印として、あらかじめ原図や複写紙上に入れておく印のこと。
彩度さいどプリプレス彩度とは、色の鮮やかさの度合いを表す尺度で、色相・明度とあわせて色の三属性の一つとされる。彩度が高いほど鮮やかで純度の高い色になり、低いほど灰色に近い落ち着いた色になる。
サイドエッチさいどえっちプリプレス金属の表面を薬品で腐食させて加工する際に、縦方向だけでなく側面にも腐食が進んでしまう現象。
彩紋さいもんプリプレス円弧や楕円、波状の線を幾何学的に組み合わせてつくる精密な模様のことをいう。
挿絵さしえプリプレス挿絵は、書籍や雑誌、新聞などの文章の内容を補うために入れる絵や図版。読者の理解を助けたり、誌面を飾ったりする目的で使われる。
差替えさしかえプリプレス校正で出された訂正の指示にしたがって、文字や画像などの内容を取り替えることをいう。
刷版さっぱんプリプレス実際に印刷機に取り付けて印刷するために使う版のこと。「印刷用のハンコ」のようなものです。
サムネイルさむねいるプリプレス印刷や画像を一覧で扱う際に、内容をひと目で把握できるよう縮小して示したもの。企画段階のラフ画や、デジタル画像の縮小版を指す。
砂目スクリーンさめすくりーんプリプレス画像部が不規則な砂目状の模様になるように作られた、グラビア印刷用の特殊なスクリーン。
三原色さんげんしょくプリプレス混ぜ合わせることであらゆる色を作り出せる、基本となる3色のこと。
三次色さんじしょくプリプレスイエロー(Y)・マゼンタ(M)・シアン(C)の三原色を混ぜ合わせた色、または二つの二次色(三原色のうち二色を混ぜてできる、オレンジ・緑・紫などの色)を混ぜ合わせてできる色のことをいう。
サンドブラスト砂目立てさんどぶらすとすなめだてプリプレス平版印刷用の金属板などを機械的に研磨する方法の一つで、研磨剤をノズルから強い空気圧で吹き付けて表面を研磨する方法をいう。
サーバーさーばープリプレスコンピュータネットワーク上で、他の複数のコンピュータ(クライアント)に対してファイルの共有や処理などのサービスを提供するコンピュータ、またはそのためのソフトウェアのこと。
仕上り寸法しあがりすんぽうプリプレス印刷物を最終的に裁ち上げたときの、ページやカバーなどの完成サイズのこと。
仕上がり線しあがりせんプリプレス印刷物を断裁して仕上げるときの、紙を切り落とす位置を示す線のこと。印刷データそのものには出力されない、断裁の目安の線である。
シェーディングしぇーでぃんぐプリプレス光の当たり方によって生じる濃淡のつけ方、または照明やレンズ、感光体のムラのことをいう。
色域しきいきプリプレスディスプレイや印刷など、特定の装置や方式で再現できる色の範囲のこと。「色再現域」ともいう。
色調しきちょうプリプレス色の明度と彩度を同時にとらえた、色の強弱や濃淡の調子についての知覚的な評価のこと。
色調補正しきちょうほせいプリプレス画像の色合いを目的に応じて調整すること。印刷用にCMYKへ変換する際に行う色の調整も含まれる。
下色加色したいろかしょくプリプレスカラー原稿のシャドー部で起きる濃度バランスの崩れを補うために、イエロー・マゼンタ・シアンのいずれかを増やす色補正の機能のことをいう。UCAともいう。
下引きしたびきプリプレスフィルムやPS版などの感光性材料で、感光層と支持体の接着性を高めるために、あらかじめ支持体に塗っておく接着層のこと。
CIP4しっぷふぉープリプレスプリプレス・プレス・ポストプレスの工程を統合して管理するための、国際的な標準化団体のこと。前身のCIP3に工程管理の機能を加えたものとされる。
指定紙していしプリプレス発注者と印刷会社のどちらかが、仕上げたい印刷物に合わせてあらかじめ決めておく印刷用紙のことで、場面により2つの意味で使われる。
指定紙(していし)していしプリプレス写真や図版、文字組などの位置や大きさ、トリミング範囲などを指示するためのレイアウト用紙のこと。版下作業で使われた。
絞りしぼりプリプレスレンズを通る光の量を調整する、カメラの機構のことをいう。
遮光紙しゃこうしプリプレスロールフィルムを外光から遮断するために、片面に文字やこま番号などを印刷し、反対面を黒色にした紙。
写真原稿しゃしんげんこうプリプレス物の姿や、光・粒子線のパターンを、物理的・化学的な手段で視覚的に記録した原稿。
写真製版しゃしんせいはんプリプレス写真の技術を使って印刷版を作る技術の総称。オフセット印刷の刷版作りの基本になっている。
写真版しゃしんはんプリプレス写真の印画紙を元原稿にし、網点を作るスクリーンをかけて作った印刷用の版のこと。
シャープネスしゃーぷねすプリプレスシャープネスとは、画像が鮮明に見える程度、またはそのために輪郭を強調する処理のことである。
修整しゅうせいプリプレス写真印画や製版用原稿・フィルムの傷を消し、手作業で加筆や漂白を行って補正すること。レタッチともいう。
集版しゅうはんプリプレス色や文字などに分解した各部品のフィルムを、指定にしたがって1枚のフィルムにまとめる、印刷の版下づくりの工程のこと。
縮尺しゅくしゃくプリプレス図面や写真などを実物より小さく描くときの、実物の大きさと描いた大きさとの比のことをいう。
主走査しゅそうさプリプレススキャナやプリンターなどで、画像を読み取ったり印字したりする際の、ヘッドが一度に動く方向の走査のことをいう。
出校しゅっこうプリプレス印刷会社が作成した校正刷りを発注者へ送り、内容や色などの点検・確認を依頼すること。校正の段階ごとに行われる。
出張校正しゅっちょうこうせいプリプレス出張校正は、著者や編集者、発注者が印刷会社まで出向いて行う校正である。画面や校正紙では分かりにくい色味や仕上がりを、現場で直接確かめられる。
出力しゅつりょくプリプレス出力とは、コンピュータなどの内部で処理した情報を、外部に取り出すことをいう。印刷やDTPの分野では、レイアウトソフトなどで作ったデータを紙やフィルム、版などの目に見える形にする工程を指す。
出力見本しゅつりょくみほんプリプレス電子データで作成した原稿の内容を確認するために、印刷用データと一緒に入稿するプリントアウトのこと。
主露光しゅろしょうプリプレスフレキソ製版の露光工程のひとつで、感光性樹脂版の表面にネガフィルムを密着させて画像を作る露光のこと。
焦点距離しょうてんきょりプリプレスレンズの中心から、像を結ぶ焦点までの距離のことをいう。
植字指示しょくじしじプリプレス植字工程に必要な書体、文字サイズ、字間、行間、字詰め、行数などの指示情報・条件のこと。
殖版機しょくはんきプリプレス平版用の版材に、同じ絵柄を一定の間隔で繰り返し焼きつけるための露光装置のことをいう。
初校しょこうプリプレス発注者に提出する最初の校正刷り、またはそれをもとに行う最初の校正作業のこと。
初稿しょこうプリプレス発注者側から印刷会社やデザイナーに最初に渡される、まだ誰も手を加えていない原稿や原案のことを指す現場でよく使われる言い方。
白抜き文字しろぬきもじプリプレス黒や暗めの背景に対して、文字の部分だけを白く抜いて見せる表現のこと。
真円度しんえんどプリプレスグラビア版を輪切りにしたとき、中心から表面までの距離が一定であるかどうかを示す指標のこと。
新管しんかんプリプレスグラビア印刷で使う版を作るとき、鉄やアルミなどの母材から新たに作成する円筒のこと。
深度計しんどけいプリプレスグラビア印刷版の谷の深さや刻線の深さを測るダイヤルゲージ型の測定器。
CMYKしーえむわいけープリプレスカラー印刷に使う4色、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの略のこと。この4色のインキを刷り重ねて、写真やイラストの色を作ります。
CTPしーてぃーぴープリプレスコンピュータで作成した印刷データから、フィルムを介さずに直接刷版を作る仕組みのこと。Computer to Plateの略で、ダイレクト刷版とも呼ばれます。
CD-ROMしーでぃーろむプリプレスコンピューター用のデータを記録・配布するための、読み出し専用の光ディスクのこと。DTPの時代には、入稿データの受け渡しにも使われた。
シームレスシリンダしーむれすしりんだープリプレス版やブランケットを巻き込むための溝(ギャップ)をなくした、印刷機のシリンダのこと。
地合わせじあわせプリプレスページ物の面付けで、紙面の地側(下部)どうしを向かい合わせに組み付けることをいい、天合わせと対になる考え方である。
地色じいろプリプレス印刷の対象となる紙やフィルムなど、印刷される素材そのものが、印刷する前から元々もっている色そのもののことをいう。
JPEGじぇいぺぐプリプレス静止画像の圧縮方式・画像ファイル形式のひとつ。フルカラーの写真を高い圧縮率で保存できますが、圧縮すると元の画質には戻せません。
実用版じつようはんプリプレス実際の印刷に使う版のこと。テスト版や校正版と区別する意味で使う言葉で、本版ともいう。
自動現像機じどうげんぞうきプリプレス自動現像機とは、現像・定着・水洗・乾燥までの一連の処理を自動で行う装置のことをいう。
自動焼き付け機(焼き付けロボット)じどうやきつけきプリプレス人手を介さず、版供給カセットのPS版に原版フィルムを順番に送り込んで焼き付ける製版用の装置のこと。多色刷りで必要になる色版ごとの位置精度を安定させやすい装置である。
GIFじふプリプレス最大256色までを扱える画像ファイル形式のこと。Web上でよく使われ、透過や簡単なアニメーションにも対応しています。
地紋フィルムじもんふぃるむプリプレス網点や万線、砂目などの連続した模様を、ストリッピングフィルムに露光したもののことをいう。
地紋シートじもんシートプリプレス網点や万線、砂目などの連続模様を、セロハンなどのシート上に形成させたもののこと。版下に貼り込む。
地紋じもん/しもんプリプレス地紋とは、印刷物の地(背景)の一部または全部に付けられる模様のことで、多くは一定の単位模様を繰り返し敷き詰めることによって作られる。
ジャギーじゃぎープリプレスデジタル画像やビットマップフォントの輪郭、特に斜線や曲線の部分に現れる、階段状のギザギザのこと。
ジョブチケットじょぶちけっとプリプレス印刷の製造工程で使う、電子化された作業指示書。
GCRじーしーあーるプリプレスカラー印刷の色分解で、グレーに関わる部分のCMY(シアン・マゼンタ・イエロー)を、K(墨)インキに置き換える製版方法のこと。「グレー成分置換」ともいう。
すい体(錐体)すいたいプリプレスすい体(錐体)とは、目の網膜にある視細胞の一種で、明るい場所で働き、色を見分ける細胞のこと。明所視を担う。L・M・Sの3種類がある。
水滴防止剤すいてきぼうしざいプリプレス写真フィルムの現像工程で、乾燥ムラを防ぐために使うアニオン型の界面活性剤。
透かし合成すかしごうせいプリプレス透かし合成とは、元の濃淡(調子)をどちらも損なわないまま、二つの画像の全部または一部を、一定の透明比で重ね合わせる画像合成の処理方法のこと。
スキャナ(イメージスキャナ)すきゃなプリプレススキャナ(イメージスキャナ)とは、写真や絵柄などの原稿を光学的に読み取り、電気信号やデジタルデータに変換する装置のことである。
スキャニングすきゃにんぐプリプレススキャナーを使って、写真や文字などが書かれた紙の原稿を小さな画素ごとに読み取り、デジタルの画像データに変換する作業のこと。
スクエアドットスクリーンすくえあどっとすくりーんプリプレス階調のある原稿を網点に変換する際に使う、網点の形が正方形になるタイプのスクリーン。
スクライブフィルムすくらいぶふぃるむプリプレスポリエステルのベースの上に、光を通さない層と削り取りやすい層を重ねたフィルム。
スクリーンすくりいんプリプレス印刷の分野でいうスクリーンとは、網点をつくるためのガラス板・フィルムや、版の支持体として使う網目状の布など、規則正しい網目を持つ材料の総称のこと。
スクリーニングすくりーにんぐプリプレス写真など濃淡のある原稿を、印刷できるように大小さまざまな網点の集まりに変換する製版工程のこと。網点をつくる作業を指す。
スクリーン線数すくりーんせんすうプリプレス1インチあたりに並ぶ網点の数のことで、印刷物の精細さを表す尺度。単位はlpi(line per inch)や「線」で表します。
スクリーンの開きすくりーんのひらきプリプレス網目スクリーンのパターンが繰り返されることでできる、非画像部の正方形のこと。
スクリーンレス平版すくりーんれすへいはんプリプレス網点を使わず、版材の砂目の粗さを利用して写真のような濃淡を表す平版印刷の方法のことをいう。
ステップアンドリピートすてっぷあんどりぴーとプリプレス同一の画像を1枚のフィルムや版材面に、多数隣接させて焼き付ける方法のこと。殖版機で行われる。
砂目すなめプリプレス平版の版材面につけた、微細な凹凸のこと。
スミノセすみのせプリプレスカラー印刷で紙の伸縮などにより色の位置がわずかにずれる見当ズレを目立たせないよう、黒の要素に背景の色を重ねて刷る設定のことをいう。
墨版カーブすみはんかーぶプリプレスカラー印刷の色分解で、画像の濃淡に応じて墨(K)インキをどれだけのせるかを決める特性曲線をいう。
墨版修正すみはんしゅうせいプリプレス墨版修正とは、プロセスカラー印刷で藍・紅・黄の3インキだけでは不足しがちな中間調からシャドウ部分の濃度やコントラストを、墨(ブラック)インキを使って補う調整のことである。
スミ文字すみもじプリプレス黒色で表現する文字のことで、印刷のCMYKデータ上ではK版(黒インキ版)だけを100%にして作る文字のことを指す呼び方。
素読みすよみプリプレス原稿を見ずに校正刷りだけを読み、内容や文章の不備を確認する校正方法のこと。
素読み校正すよみこうせいプリプレス原稿やレイアウトの指定紙と比べずに、校正刷りだけを読み進めて誤りを見つける校正のやり方。
刷り見本すりみほんプリプレス印刷の色味や仕上がりを事前に確かめるための見本として使う印刷物のこと。
図形処理ずけいしょりプリプレスデジタイザでの座標入力や作図ソフトを使って図を描き、データとして取り込み利用することをいう。
図版ずはんプリプレス印刷物のなかに掲げる、絵画・イラストレーション・地図・設計図・グラフ・写真などの視覚的な要素の総称のこと。
図版原稿ずはんげんこうプリプレスある表現の意図を持って描いた、図解・絵画・地図・グラフ・イラストなどの原稿のこと。
製版せいはんプリプレス製版とは、印刷方式や原稿の特徴、印刷機の種類、被印刷物の品質などに適合した印刷版を作成する、プリプレス(印刷前工程)の作業全体を指す言葉である。
製版カメラせいはんかめらプリプレス製版工程で原稿を撮影するための大型専用カメラ。原稿を拡大・縮小して複写したり、連続階調の原稿を色分解したりして、刷版のもとになるポジ・ネガフィルムを作るのに使われた。デジタル化が進んだ今は出番がほとんどない。
製版寸法せいはんすんぽうプリプレス仕上がり寸法よりも3mm外側まで広げて設定する、製版の処理に必要な範囲を示す寸法のことをいう。
製版フィルムせいはんふぃるむプリプレス写真製版で、文字や網点の画像を記録し、刷版へ焼き付けるために使うフィルムの総称のこと。リス型フィルムが代表で、CTPではフィルムを使わない。
積算光量計せきさんこうりょうけいプリプレス一定の面積に入ってくる光の量(光の強さ×時間)を積み重ねて測る光量計。
積算濃度せきさんのうどプリプレスカラー感光材料の3色の層や、カラー印刷物で3色が重なった部分を濃度計で測定し、色の濃さを数量的に表した値のことをいう。
責任校正せきにんこうせいプリプレス発注者から任され、受注者である印刷会社などが責任を持って行う校正のことをいう。
責了せきりょうプリプレス校正で見つかった修正を、印刷所の責任で行うことを条件に、発注者への再確認なしで校了とすること。「責任校了」の略です。
責了紙せきりょうしプリプレス責任校了(責了)の状態になった校正紙のことをいう。
セットアップインコピーせっとあっぷいんこぴープリプレスカラースキャナーで基準を決める際に、グレースケールを使わず、原稿の暗い部分や明るい部分を直接の基準にする方法。
セパネガせぱねがプリプレスカラー原稿を色分解して撮り分けたネガのことで、分解ネガともいう。通常の4色分解では4枚で1組の分解ネガとなる、製版の資材。
線画せんがプリプレス図案や設計図、マンガなどに見られる、濃淡(階調)を持たず線と塗りだけで構成された白黒二色の画像のこと。
線画原稿せんがげんこうプリプレス線や図形だけで描かれ、濃淡の階調を持たない、白黒2階調の画像原稿。
線画凸版せんがとっぱんプリプレス線画凸版とは、文字(活字)以外の絵や模様の原稿を元に、写真技術を応用して作られる凸版のことです。
線順次方式せんじゅんじほうしきプリプレス画像データを配列するときに、RGBの各色を1色ずつ線単位でまとめて並べる方式のことをいう。
潜像せんぞうプリプレス目に見える画像としてはまだ現れていない、露光や現像などの処理を加えることで初めて視認できるようになる画像のことをいう。
先祖返りせんぞがえりプリプレス修正・更新したはずのデータが、何らかの理由で以前の古い版にまた戻ってしまう現象のこと。
センタートンボせんたーとんぼプリプレス印刷物の仕上がり寸法の中心を示す位置に置き、版や絵柄の位置合わせに使うトンボのこと。
先方校正せんぽうこうせいプリプレス印刷会社が行う内校正が終わったあとで、発注者側が行う校正のこと。
染料スケールせんりょうすけーるプリプレススキャナーの調整(セットアップ)のときに使う、染料でつくられたグレースケールのこと。
総網点量そうあみてんりょうプリプレス印刷データのCMYK4色の網点の割合を合計した値のことで、理論上の最大値はC・M・Y・K各100%を足した400%になる。
走査そうさプリプレス画像を一点ずつ光学的に読み取り、濃淡の情報を電気信号に置き換えていく工程のことをいう。
走査線そうさせんプリプレス画像を読み取ったり表示したりするときに、一定方向に細かく区切って処理する線状の単位のことをいう。
総ベタそうべたプリプレスプロセスカラー印刷でCMYK4色すべてのインキ量を100%にして刷り合わせ、濃く深みのある黒を表現する指定のことをいう。
粗画像そがぞうプリプレス印刷に必要な解像度が足りず、点のつぶが目立って縁がギザギザに見える画像のこと。「荒画像」とも書く。
測色計そくしょくけいプリプレス色を数値にして測る機器のこと。目で見た印象ではなく、数字で色を管理するために使います。刷り出しと校正が合っているかを確かめるときの、最後のよりどころです。
増感剤ぞうかんざいプリプレス感光性材料が光に反応する感度を高めるために加える添加剤のことをいう。
サンスポットプリプレスコンベンショナルグラビアの製版時に起こるトラブルのひとつで、印刷物の中間調からハイライトにかけて、白い小さな点が目立って出る現象のことをいう。
シノゴプリプレスシノゴとは、4×5インチ(約10cm×12.5cm)サイズの写真用シートフィルムの通称である。
シャドープリプレス写真や印刷物などの画像で、ハイライトや中間調と対になる、最も暗く濃度の高い部分のこと。
シャープネス効果プリプレス画像のトーンを変えずに、輪郭部の濃淡を増減することで輪郭を強調し、見かけ上シャープに見せる効果のことをいう。
ジアゾフィルムプリプレス透明なプラスチックフィルムに、紫外線が当たると発色するジアゾ化合物の感光層を設けた、写真製版やマイクログラフィックス用のフィルムをいう。
ジアゾペーパープリプレスジアゾペーパーとは、ジアゾ化合物を感光材として塗布した陽画用の感光紙で、かつて校正紙として使われていたものである。
JDFジェイディーエフプリプレスプリプレスから印刷、後加工までの各工程間で作業情報をやり取りするために策定された、共通のファイル形式のこと。
スクリーントーンプリプレス網点や万線、地紋などの模様が印刷され、裏面に接着剤がついた透明なフィルムのことをいう。
スクリーンレンジプリプレス網目スクリーンで再現できる濃度の範囲のことで、スクリーンの濃度分布のうち最大値と最小値の差のことをいう。
スクリーン切れプリプレスコンベンショナルグラビアの製版で、腐食工程の際にスクリーン線がサイドエッチによって切れてしまうことをいう。
スクリーン目プリプレスコンベンショナルグラビアの製版によって版面につくられたセル(凹んだ点)のことをいう。
スクリーン線比プリプレスグラビアの白線スクリーンにおける、白線部と黒点部の長さの比率のことをいう。
スクリーン開孔率プリプレススクリーン刷版の紗(しゃ)において、単位面積あたりで糸のない部分が占める面積の比率のことをいう。
スケルトンブラックプリプレス墨版カーブの一種で、シャドー部を中心に墨の網点が入り、ハイライトから中間調にかけてはほとんど入らないように作られた墨版カーブのこと。
ストリッピングプリプレスストリッピングとは、プラテン部で打ち抜いたシートから、不要な部分をピンや型を使って取り除くこと、またはその工程のことをいう。
スプライン曲線プリプレスあらかじめ設定した複数の点をなめらかに通るように、多項式を使って表した曲線のこと。
スミ角(墨角)プリプレス4色分解した際に、墨(K)版に設定する網点の角度。オフセット印刷では基本は45°だが、墨版は補助的な役割で濃度が低いことが多いため、15°や75°に置き換えられることもある。
スムージングプリプレス画像のジャギーやムラを目立たなくして、滑らかに見せる処理のこと。デジタル印刷の画像処理で使われる。
セレクトロンプリプレスセレクトロンとは、グラビア版や凹版シリンダーの銅めっき生じた不良・キズ・原稿にない腐食穴などを修正するために行う部分めっき作業を指す呼び名のこと。
ソフトコピープリプレス紙などに印刷する前の、画面上に表示されたデジタル状態のデータのこと。
ソフトプルーフプリプレス実際に紙へ刷らず、色調整されたディスプロイの画面上で印刷の仕上がりを確認する校正方法をいう。
ソラリゼーションプリプレス感光材料に光を当てすぎたときに、濃淡が反転して見える現象のことをいう。
ソリッドプリプレス階調のある原稿のうち、もっとも濃い部分のこと。印刷では網点のない濃度100%のベタ部分を指す。
語分類意味
対角線相似法たいかくせんそうじほうプリプレス対角線相似法とは、写真や図版を元の形のまま拡大・縮小するときの比率を求める作図方法のことである。
耐食膜たいしょくまくプリプレス写真製版の腐食工程などで、腐食させたくない部分を守るための耐腐食性の皮膜のことをいう。
裁ち落としたちおとしプリプレス写真や絵柄を仕上がりサイズの外側まではみ出して配置し、断裁時のズレによる白フチを防ぐ処理のこと。「塗り足し」とセットで使われます。
多値画像たちがぞうプリプレス写真のような連続階調をもつ画像のこと。
裁ち切り版たちきりはんプリプレス裁ち切り版とは、写真や図版を紙面の仕上がりいっぱいまで使う場合に、仕上がり寸法よりも大きく作っておく版のことである。
裁ち代たちしろプリプレス印刷物を仕上がりサイズに断裁するとき、断裁の位置ずれに備えて、仕上がり線の外側に余分に確保しておく印刷領域のこと。
裁ちトンボたちとんぼプリプレス断裁機で裁つ際の目印となるトンボのこと。
たまりプリプレス網点印刷の中間調付近で、隣接する網点がつながって色量が必要以上に多くなる現象のこと。
試し刷りためしずりプリプレス本番の印刷と同じ印刷機・同じ用紙やインクを使って行う、色調やデータ確認のための校正刷りのこと。
多面付けためんづけプリプレス多面付けとは、ひとつの印刷用の版に、同じ図柄やページを複数配置すること。
多面焼付けためんやきつけプリプレス1枚のフィルムから、同一画像を版材面に繰り返し焼き付けて、同じ画像が複数並ぶ印刷版を作ることのことで、殖版焼付けともいう。
台割だいわりプリプレス台割とは、冊子などのページものを制作する際に、印刷の単位となる「台」ごとに総ページを折丁として割り振り、整理することである。
台割表だいわりひょうプリプレス冊子など複数ページの印刷物で、表紙から裏表紙までの構成と内容を、ページ順に一覧できるようにした表のこと。
脱稿だっこうプリプレス執筆者が依頼された原稿をすべて書き終え、編集や印刷の次工程に渡せる状態まで仕上げること。
ダブルトーンだぶるとーんプリプレスダブルトーンとは、1枚のモノクロ原稿から網点の角度が異なる濃淡2枚の版を作り、それぞれを異なるインキで刷り重ねる製版・印刷技法のこと。
ダミーだみープリプレス完成前の段階で仕上がりのイメージをつかむために作る、模型やレイアウト案、または仮の文章・画像のことをいう。デザインの現場で広く使われる。
だるま掛け(どんてん掛け)だるまがけプリプレス両面印刷を片面ずつ刷るときに、表面を刷ったときの咬え(くわえ)側が裏面で逆転するように組む面付けのこと。
千鳥掛け(ちどりがけ)ちどりがけプリプレス折丁にしたとき表ページだけに印刷し、裏ページは白のままになるよう、版面を市松模様に配置する面付けの方式のこと。
着色紗ちゃくしょくしゃプリプレススクリーン刷版に使う紗の糸に色をつけたもので、露光したときに光線が回り込むのを防ぐ目的で用いられるものを指す呼び名である。
中間調ちゅうかんちょうプリプレス写真や印刷画像の階調再現で、もっとも明るいハイライトと、もっとも暗いシャドーとの中間にあたる明るさの部分のこと。「ハーフトーン」ともいう。
調子ちょうしプリプレス写真や画像がもつ濃淡や明暗の変化のことをいう。
直接ステンシルちょくせつすてんしるプリプレススクリーン印刷で、紗(しゃ)に直接乳剤を塗布してつくる製版方法のこと。
著者校正ちょしゃこうせいプリプレス著者や編著者自身が、原稿と校正刷りを照らし合わせて行う校正のこと。
追加原稿ついかげんこうプリプレスレイアウトに必要な文字や図版、写真の原稿を、やむを得ず後から追加で入稿する原稿のこと。
TIFFてぃふプリプレスTIFFとは、1986年にマイクロソフト社とアルダス社によって開発された画像ファイル形式で、画質を損なわずに保存できることからEPSと並んでDTP・印刷業界の標準的な画像フォーマットとして広く使われてきた。
TIFF/ITてぃふあいてぃープリプレスISOが制定した、印刷用の画像データをやりとりするためのファイル形式のこと。
テキスチャーマッピングてきすちゃーまっぴんぐプリプレススキャンした画像や制作した画像を、三次元の形状やパソコン画面の背景に貼り込む処理のことをいう。
鉄シリンダーてつしりんだープリプレスグラビア版の円筒状の母材のうち、鉄製のものをいう。通常はニッケルメッキのうえに銅メッキをおこない、セルを形成したうえでクロムメッキする。
手焼き(てやき)てやきプリプレス製版担当者が手作業で原版フィルムから刷版を焼き付ける作業のこと。フィルムと刷版のパンチ穴を利用して位置を合わせる。多色印刷では色ごとのフィルムを同じ位置で焼き付けないと、見当がずれてしまう。
点順次方式てんじゅんじほうしきプリプレス画像データを配列するときに、1画素ごとにRGBの値をまとめて並べる方式のことをいう。
ディスプレイでぃすぷれいプリプレスディスプレイとは、文字・画像・映像を画面に表示する装置のこと。DTPや印刷では、制作や校正に使う画面を指す。
DSSSLでぃっせるプリプレスSGML(標準一般化マーク付け言語)で書かれた文書データに、フォントや行間などのスタイル情報を適用するための指定言語のこと。
ディファレンシャルマスクでぃふぁれんしゃるますくプリプレス画像のシャープネス効果の一種で、エッジのすそ野の幅を広げる働きをする処理のこと。
DTPでぃーてぃーぴープリプレスパソコンを使って、印刷物の原稿作成・編集・デザイン・レイアウトから出力用データの作成までを行うこと。Desktop Publishingの略です。
DTPソフトでぃーてぃーぴーそふとプリプレスDTPで、文章、写真、図版をコンピューター上で編集・配置し、印刷物や電子媒体のページを作るために使うソフトウェアの総称のこと。
DDCPでぃーでぃーしーぴープリプレスDDCPとは、コンピュータのデジタルデータをフィルムなどの中間媒体を介さずに紙などへ直接出力し、色校正(カラープルーフ)に用いる装置または方式のことである。
DDCP校正でぃーでぃーしーぴーこうせいプリプレスDTPで作ったデータを専用の用紙に直接出力して確認する、高精度なカラー校正のやり方。
dpiでぃーぴーあいプリプレス1インチあたりに含まれるドット(点)の数を表す、解像度の単位のこと。数値が大きいほど、きめ細かい表現になります。
デジタイザーでじたいざープリプレス平面上の位置をカーソルなどで指定し、その座標を数値データとしてコンピューターに取り込む装置のことをいう。
デジタルカメラでじたるかめらプリプレスデジタルカメラは、被写体をデジタルデータとして記録するカメラ。フィルムの代わりにセンサーで光を電気信号に変え、撮影した画像をその場で確認できる。
デュープフィルムでゅーぷふぃるむプリプレス製版の原版フィルムを複製したもので、傷や破損のリスクを避けるために作業用として使うフィルム。
電解液でんかいえきプリプレス電気分解に使う液のこと。
電解研磨でんかいけんまプリプレス平版用の版材に砂目を形成する方法のひとつのことをいう。
電解脱脂でんかいだっしプリプレスグラビア版の製造工程で、金属表面の油分を取り除くために、洗浄液の中で電流を流して洗浄する工程のことをいう。
電気版でんきばんプリプレス電気版とは、電気めっきの技術を使って作る凸版の一種で、鉛版では再現しにくい精密な画線を複製するために使われた版である。
電子カタログでんしかたろぐプリプレス製品やサービスを紹介するカタログ・パンフレットなどの印刷物を電子データ化し、パソコンやスマートフォンの画面上で閲覧できるようにしたもののことをいう。
電子製版でんしせいはんプリプレスコンタクトスクリーンなどを用いる旧来の光学的な製版方式に対して、光電変換を利用して原稿から製版を行う技術をまとめて指す総称である。
電子彫刻でんしちょうこくプリプレスデジタル制御によって、レーザーや機械的な手段で版の上に画像部や非画像部をつくり、凸版や凹版をつくる方法のこと。
電子彫刻機でんしちょうこくきプリプレス画像データをもとに、ダイヤモンド製の彫刻針で銅メッキシリンダーに直接絵柄や文字を彫刻し、グラビア版を作る機械のことをいう。
電子彫刻グラビア法でんしちょうこくぐらびあほうプリプレス電子彫刻機を使い、画像データに応じてダイヤモンド針を制御しながらグラビア版のセルを彫刻していく製版方法のことをいう。
電子彫刻凸版でんしちょうこくとっぱんプリプレス電子彫刻凸版とは、電子制御の切削機構を使って非画線部を自動的に削り出し、作る凸版のことです。
電送写真でんそうしゃしんプリプレスファクシミリで、画素情報を多値として伝送して得られた写真の出力物のことをいう。
データ結合でーたけつごうプリプレス名刺や宛名、証明書などで、Excelなどの一覧データを版下に流し込み、1件ごとに内容の違う印刷物を一括で作る機能のこと。
データベースパブリッシングでーたべーすぱぶりっしんぐプリプレスデータベースとDTPソフトを連携させ、組版を自動化して印刷物をつくるシステムのことをいう。
砥石研磨といしけんまプリプレスグラビア製版で、銅めっき後のシリンダー表面を砥石で磨き、寸法や円筒度、表面の粗さを整える工程。
透過原稿とうかげんこうプリプレス光を裏側から透過させて見ることができる原稿のことで、主にカラーフィルムを指す。
等倍とうばいプリプレス文字や画像を、縦横の比率はそのままにして拡大・縮小すること。
特色とくしょくプリプレスCMYK(プロセスカラー)の4色の組み合わせでは再現しにくい色を表現するために、あらかじめ調合しておくインキのこと。スポットカラーとも呼ばれます。
特性曲線とくせいきょくせんプリプレス光の当たった量(露光量)と、それによって生じる濃度の関係を示したグラフのことをいう。
溶け込まし合成とけこましごうせいプリプレス複数の画像を合成する際、境界をぼかしてなじませることで自然に見せる合成方法のことをいう。
トラッピングとらっぴんぐプリプレストラッピングとは、多色印刷において版のズレ(見当ずれ)が生じても紙の白地や下地の色が透けて見えないよう、隣接する色の境界部分をわずかに重ねて隙間を埋める技法のこと。
トリミングとりみんぐプリプレス写真やイラストなどの素材から、必要な部分だけを切り出して使う範囲を指定すること。「切り抜き」とも呼ばれます。
トルとるプリプレストルは、校正刷りにある不要な文字や記号を消すよう指示する校正記号である。該当する箇所に線を引き、そばに「トル」と書き添えて示す。
トレースとれーすプリプレストレースは、下絵や既存の画像をなぞって、線画やパスとして描き起こす作業。DTPでは、画像の輪郭をなぞってベクターデータに変換する意味でも使う。
トンボとんぼプリプレス印刷物をどこで切るか、色や表裏をどう重ねるかを示すために、絵柄の外側に付ける目印のこと。切り落とされるので、仕上がりには残りません。
トーンカーブとーんかーぶプリプレストーンカーブとは、原稿の濃度を横軸、複製物の網点面積率または再現濃度を縦軸にとって、階調の再現関係を曲線で表したグラフのことである。
銅メッキどうめっきプリプレスグラビア版の銅の層をつくるために行うメッキのことをいう。硫酸銅を使った電解メッキ法が一般的である。
ドットどっとプリプレスドットとは、印刷物や画像を構成する点、またはそれに近い最小単位を指す語である。
ドットエッチングどっとえっちんぐプリプレス画像の調子を変えるために、減力液を使ってフィルム上の網点の大きさを部分的または全体的に変化させる製版作業のことをいう。
ドットレンジどっとれんじプリプレス連続した階調の画像を網点の画像に変換する際、網点の面積率を0%から100%まで対応させる階調値の範囲。
土手欠けどてかけプリプレスグラビア製版の腐食製版で、セル(微細な凹み)の間にある土手の一部が欠けた状態のこと。
ドブどぶプリプレスドブとは、印刷用紙に複数の面を面付けして印刷する際に、各仕上がり面の間に生じる余白部分のことである。断裁時の紙ズレに備える予備領域であり、最終的には断ち落とされて印刷物には残らない。
ドライフィルムレジストどらいふぃるむれじすとプリプレスポリエステルフィルムなどの支持体にフォトレジストを均一に塗り、乾燥後にフィルムでカバーした製版用の資材のこと。プリント配線板の製造にも使われる。
ドラム型スキャナーどらむがたすきゃなープリプレス原稿を透明な円筒形の治具に取り付け、円筒の回転と走査ヘッドの移動によって原稿全体を読み取るタイプのカラースキャナーのことをいう。
ドロップシャドウどろっぷしゃどうプリプレス文字や写真などの背景に影をつけて、立体感を出すデザインの技法のこと。DTPソフトの機能の一つとして使われ、影の濃さや位置を細かく調整できる。
ダイレクトスクリーニングプリプレス製版用のフィルムを経由せず、デジタルデータから版材やスクリーン製版用の感光膜に直接網点や画像を出力する方式をいう。
チェーンドットスクリーンプリプレスひし形の網点が鎖のようにつながってできている、網点の形の一種で、なめらかな階調表現に向いている。
チョークプリプレスチョークとは、印刷の色版が重なる境界にできるすき間を目立たなくするため、背景となる色の版を少し広げてオーバーラップさせる処理のことをいう。
チントプリプレス白インキで色インキを薄めることをいう。印刷業界では、同じ大きさの網点が均一に並んでできる淡い色面(平網)を指す言葉としても使われる。
テキストプリプレス文字や文章の集まりを指す語で、情報処理では文字コードだけで構成された文字列データのことをいう。教科書(textbook)の略称としても使われる。
テキストデータプリプレス文字情報だけで構成された、書式を持たないシンプルなデータのこと。
テーパープリプレス円筒状のグラビア版(シリンダー)の側面にある、印刷機に固定するための穴の、外径と内径の差のことをいう。
ディザ法プリプレス限られた階調や色数しか表現できない出力機器で、点の配置を工夫することでなめらかな階調があるように見せる画像処理の方法をいう。
ディレクトリプリプレスコンピュータ上でファイルを分類・整理するための、ファイルの保管場所のこと。
デバイスプリプレスJDFワークフローを構成する要素のうち、JDFの指示を解析して実際の処理を実行するソフトウェアを指す語である。
デバイスプロファイルプリプレスモニタやプリンタ、スキャナなど、色にかかわる機器ごとに異なる色の特性を記録した、色管理に使うデータのことをいう。
デューププリプレスデュープとは、もとの写真フィルムや原稿をもとに、撮影や焼き付けによって複製をつくること、またはその複製物のことをいう。
データベースプリプレス検索や再利用がしやすいように、データを一定のルールに従って蓄積・整理した情報の集合のこと。
データ入稿プリプレス文字や写真などの原稿を、紙ではなくデジタルデータの形にして印刷会社に渡すこと。
データ圧縮プリプレスデータの容量をできるだけ小さくするために、冗長な部分を取り除いて処理する技術のこと。
データ変換プリプレス画像やレイアウトなどのデータを、使用するソフトやアプリケーションに対応する別のファイル形式に変換することをいう。
トランスファ関数プリプレス画面に表示される画像データの値そのものは変えずに、出力する段階だけ見え方を変化させるための設定を指す呼び方の一つである。
トリムマークプリプレス印刷物を仕上がりのサイズきっちりに切るために、あらかじめ紙面につけておく目印のこと。日本語では「トンボ」と呼ばれることが多い。
トルアキプリプレス校正で不要な文字や記号を削除したあと、そのままスペースを空けておくよう指示する校正記号のこと。
トルママプリプレス校正記号のひとつで、一度指示した削除や修正を取り消し、元の文字や記号をそのまま残すよう伝える指示のこと。
トーンコントロールプリプレス印刷物上に再現される画像の階調再現性を修正する作業のことをいう。
トーンリプロダクションプリプレス原稿の調子(トーン、階調)が、印刷物でどのように再現されたかを表す言葉のことをいう。
ドット解像度プリプレス通常dpiで表す、印刷の細かさを示す値のこと。
ドラムスキャナプリプレス原稿をドラムと呼ばれる円筒状の部品に巻き付け、高速回転させながら光学的に読み取るスキャナのこと。
ドロップアウトカラープリプレス人の目には見えるが、スキャナーやOCR(光学的文字読取り装置)では読み取れないように印刷する色のことをいう。
ドロー系ソフトプリプレス線や図形、文字などをベクトルデータとして保持するグラフィックソフトの総称のことで、ビットマップ系ソフトと対比される。
ドングルプリプレス主にソフトウェアの不正コピーを防ぐ目的で使われる、コンピュータのポートに接続する小さなハードウェアキーのことをいう。
語分類意味
生原稿なまげんこうプリプレス生原稿とは、編集や校正がまだ施されておらず、組み方の指定もされていない、著者が書いたままの状態の原稿のことをいう。
軟調なんちょうプリプレス軟調とは、写真や印刷物のコントラストが弱く、明暗や濃淡の差が少ない状態、またそのような写真のことをいう。
2回腐食法にかいふしょくほうプリプレスグラビアの製版で、1回ではなく2回に分けて版を腐食させる方法のことをいう。
ニゲ処理にげしょりプリプレス色の境目で見当がずれても、すき間が目立たないように絵柄を少し内側に逃がして製版する処理のことをいう。
二重焼きにじゅうやきプリプレス写真製版で、版材に焼き付けるときに2種類の原板を続けて、現像する前に焼き付けて版材の上で合成することをいう。
二値化データにちかでーたプリプレス0と1の二進数だけで表現されたデータ、または2種類に区分できる内容のデータのことをいう。
二値画像にちがぞうプリプレス黒と白の2つの値だけで表され、中間の濃淡(階調)を持たない画像のことをいう。
2丁付けにちょうづけプリプレス1枚の折丁の中に、2台分の印刷面を面付けすることをいう。3台分なら3丁付け、4台分なら4丁付けといい、中綴じや手帳製本などで行われる。
入稿にゅうこうプリプレス印刷用の原稿やデータを、印刷所など次の工程の担当者に渡すこと。「印刷データを入稿する」のように使います。
入稿データにゅうこうでーたプリプレスデザイン制作物を印刷や公開のために仕上げる際、担当する会社へ渡すファイル類一式のことを指す言葉。
入稿日にゅうこうびプリプレス印刷用の原稿やデータを印刷会社へ渡す(入稿する)日のことで、以降の校正・校了・下版の日程を決める起点となる日付を指す言葉。
ニュートラルグレーにゅーとらるぐれープリプレス彩度や色相をもたず、明るさの違いだけで灰色として表される色のことをいい、中性灰色とも呼ばれる。
抜き処理ぬきしょりプリプレス画像や平網、ベタの中にある文字や罫線の下の色を抜いて0%にする処理のことで、色の混ざりを防ぐためにおこなう工程のことをいう。
抜き版ぬきばんプリプレス写真製版で、人物や絵柄の切り抜き合成、抜き文字を作るときなどに使うマスク版のこと。
抜き文字ぬきもじプリプレス抜き文字とは、写真や平網、ベタ刷りなど色のついた部分の中で、文字の形にインキを乗せず、紙の色や下地を見せることで文字を表す技法のことをいう。
塗込み修整ぬりこみしゅうせいプリプレスクロムメッキの上から、セルにインキの溶剤に溶けない樹脂を詰めて、グラビア版のセルの深さを浅くする修整方法のことをいう。
塗り足しぬりたしプリプレス仕上がりの線より外側へ、デザインを3mmほど余分にはみ出して配置しておく処理。断裁がわずかにずれても、白い縁が出ないようにするため。
塗りつぶしぬりつぶしプリプレスドロー系のソフトやデジタル印刷のデータ制作で、指定した範囲をすべて指定した色で埋める処理のこと。
ネガフィルムねがふぃるむプリプレス被写体の明るさや色が、実際の見た目とは反対に写し出された画像を記録したフィルムのこと。反対の性質を持つフィルムはポジフィルムと呼ばれる。
熱吸収ガラスねつきゅうしゅうがらすプリプレス赤外線を中心に吸収し、熱を伝えにくくするガラスフィルターのことをいう。
熱モード刷版ねつもーどさっぱんプリプレスレーザーの熱を利用して画像を形成する方式でつくる、刷版または製版方式のこと。
ねむいプリプレスねむいとは、写真や印刷物で明暗の差が少なく締まりのない、コントラストの弱い状態を指す言葉である。フラットな状態と同じ意味で使われる。
眠い画像ねむいがぞうプリプレスコントラストが低く、明暗の差が乏しいためにぼんやりとした印象になっている画像のこと。
濃淡のうたんプリプレス色の濃さと薄さのことをいい、白に近いほど淡く、白から離れるほど濃いとされる、明度や彩度にかかわる言葉のことである。
濃度範囲のうどはんいプリプレス測定した対象の中で、もっとも濃い部分の濃度ともっとも薄い部分の濃度との差のことをいい、濃度域と呼ばれることもある。
ノセのせプリプレスノセとは、写真や平網、ベタ印刷などの背景の上に、文字や罫線、ロゴなどをそのまま刷り重ねる処理のことである。「オーバープリント」ともいい、背景を抜かずに重ねる点が特徴である。
のせ処理のせしょりプリプレス画像や平網の中にある文字や罫線の部分を、下の絵柄を抜かずに重ねて刷ることをいう。
のせ文字プリプレス写真や平網、ベタ刷りの部分など、すでに印刷されている箇所の上に、さらに文字を重ねて刷ること、またはそうして重ね刷りされた文字のことをいう。
のせ版プリプレス色の境界で刷り位置がわずかにズレても隙間ができないよう、塗りを一方または両方にわずかに広げておく処理。
ノックアウトのっくあうとプリプレスノックアウトとは、印刷で、色のずれを目立たなくするために版を広げる処理をせず、原寸のまま版を作って隣り合う色をぴったり合わせて刷る「抜き合わせ」のこと。
ノーマルのーまるプリプレスグラビア版を電子彫刻するときのセル(インキを溜める凹み)の形状の一種で、正方形に近い形をいう。
ネイティブデータプリプレスPDFなどに変換する前の、作成したソフトそのままの形式で入稿されるデータのこと(画像編集ソフトや文書・表計算ソフトのファイルなど)。
ネガプリプレス被写体と明暗及び色相が反転した、ネガティブとも呼ばれる画像のこと。
ネガ分解プリプレスネガ原稿からポジ原稿をつくる手順を踏まずに、スキャナで直接、色分解を行うことをいう。
語分類意味
配色はいしょくプリプレス配色とは、二色以上の色を組み合わせること、またその組み合わせによって生まれる色合いのことをいう。
ハイライトはいらいとプリプレス写真・絵画・印刷物などの画像の中で、濃度が最も低く、明るく見える部分のこと。
ハイライト版はいらいとばんプリプレス印刷原稿の明るい部分(ハイライト)を網点なしの白地のまま残すよう、製版の工程でマスクなどを使って加工した版のこと。
白線スクリーンはくせんすくりーんプリプレス格子状のグラビアスクリーンのうち、土手にあたる箇所が白い筋のように映って見えるものをこう呼ぶことをいい、セルの焼付けに使われる。
貼込みはりこみプリプレスプリプレス工程で、版下やフィルムの中から必要な部分を切り出し、所定の位置に貼り合わせる作業のことをいう。
貼込み台紙はりこみだいしプリプレス指定にしたがって写真フィルムや印画紙、版下、版などを貼り付けるための台紙のこと。ケント紙が多い。
ハロゲン化銀はろげんかぎんプリプレスハロゲン化銀とは、銀とハロゲン元素(臭素・塩素・ヨウ素など)が結びついた化合物の総称で、光に反応する性質をもつ。写真フィルムや製版フィルムなど、銀塩材料の感光物質に使われる。
版はんプリプレス版とは、印刷においてインキを用紙などの基材に転写するためのもとになる媒体のことである。文字や絵柄がインキの付く画線部と付かない非画線部として形成されており、印刷方式に応じてさまざまな素材や構造の版が用いられる。
版替えはんがえプリプレス印刷機で使っていた刷版を版胴から取り外し、次の仕事で使う版に入れ替える作業を版替えという。
判型はんがたプリプレス判型とは、書籍・雑誌・ポスターなど、印刷物の仕上がり寸法とその形態を指す用語である。
版下はんしたプリプレス製版に渡すための完成原稿のこと。文字や図版をレイアウト通りに配置し、すぐに製版できる状態にしたものを指します。
版下作図機はんしたさくずきプリプレス製版に使う原図を、設定した数値データに基づいて自動的に正確な線や図形として描き出す機械のことをいう。
版下台紙はんしただいしプリプレス版下を作るときに、写植印画紙やロゴ、線画などを貼り込むために使う厚手の用紙のこと。
反射原稿はんしゃげんこうプリプレス反射原稿とは、反射光によって画像や文字が認識される原稿のことである。
版修整はんしゅうせいプリプレス刷版や印刷用の版胴にできた傷や欠陥を、全面を作り直さずに部分的に手直しして修正することをいう。
版深はんしんプリプレスグラビア版のセルの深さ。別名は版深度。
版深度はんしんどプリプレスグラビア印刷の版に彫られたセル(インキを保持するくぼみ)の深さのことをいい、刷り上がりの濃淡を左右する重要な要素である。
版代はんだいプリプレスオフセット印刷で用いる「版」を作成するためにかかる初期費用のこと。版は印刷機にセットする大きな判のようなもので、使用する色の数だけ必要になる。フルカラー両面印刷では表裏合計8版分の版代がかかり、校了後に修正が入ると版を作り直す分の版代が再度…
半調はんちょうプリプレス写真原稿やイラスト原稿で、いちばん暗い部分(シャドー部)の濃度を50%程度まで下げ、全体のコントラストを弱める指定、またはその仕上がりのこと。
反転はんてんプリプレス反転とは、印刷や製版の分野で、ポジとネガを入れ替えたり、画像や版を左右逆にしたりすることをいう。もともとは、ものを逆にすること全般を指す言葉である。
ハンドカットフィルムはんどかっとふぃるむプリプレススクリーン版を手作業でつくるときに使う版材のこと。
版面組付け表はんめんくみつけひょうプリプレス印刷機に版を組み付けるときの順番を記載した表のこと。面付け作業の指示にあたる。
ハーフトーンはーふとーんプリプレス網点の大きさや形、密度の違いによって、写真などが持つ細かな濃淡や階調を表現した画像のこと。中間調とも呼ばれる。
バラードメッキ法ばらーどめっきほうプリプレスドイツのバラードが1934年に発明した、グラビア版胴をつくるためのメッキ方法のこと。
バルカス彫刻機ばるかすちょうこくきプリプレス大日本スクリーン製造が開発した、自動でグラビア版を彫刻する製版機のことをいう。
バーニングばーにんぐプリプレス版の耐刷性を上げるために、画像部の感光性樹脂を加熱して硬化度を上げる作業のこと。
パルス数変調ぱるすすうへんちょうプリプレス電子写真のレーザー書き込みで、走査する画素の位置ずれを電気的に補正する方法の一つ。
PANTONEぱんとんプリプレスPANTONEとは、アメリカのパントン社が製造する特色インキや色見本帳のブランド名のこと。色に固有の番号をつけて指定でき、社名やその色自体を指すこともある。
非可逆圧縮ひかぎゃくあっしゅくプリプレスデータを圧縮したあと復元しても、元のデータに完全には戻らない圧縮方法のこと。
光の3原色ひかりのさんげんしょくプリプレス赤(R)・緑(G)・青(B)の3色の光のことで、この3色を等分に混ぜ合わせると白色光になる。人の目はこの3種類の波長に反応する細胞を持つ。
引き合わせ校正ひきあわせこうせいプリプレス原稿と校正刷りを見比べながら、1人で行う校正のことをいう。
被写界深度ひしゃかいしんどプリプレスピントを合わせた位置の前後で、鮮明に見える(撮影できる)範囲のこと。
漂白液ひょうはくえきプリプレス写真や製版の現像工程で、反転現像や発色現像のあとに酸化剤を使って銀画像を漂白し、取り除くために用いる溶液のことをいう。
平網ひらあみプリプレス平網とは、同じ大きさ・同じ面積率の網点を均一に並べて、一定の濃度で色や階調を表現する印刷技法のことである。
平台校正ひらだいこうせいプリプレス色ごとのインキを、平台校正機と呼ばれる専用の印刷機で刷って確認する、色校正の方法のこと。
ビットマスクびっとますくプリプレスデジタル画像データの選択した範囲にマスクをかけるとき、ビット単位で演算を行うことをいう。
BMPびっとまっぷプリプレスBMPとは、Microsoft Windows Bitmap Imageのことで、Windows標準の画像ファイル形式のひとつ。
ビットマップ画像びっとまっぷがぞうプリプレスビットマップ画像とは、小さな四角い点(画素)を敷き詰めて色や濃淡を表す画像形式のこと。写真の表現に向いているが、拡大すると輪郭が粗くなる。
ビットマップフォントびっとまっぷふぉんとプリプレス文字の形をドット(画素)の集まりで表現したフォントのこと。文字サイズごとに、専用のドットデータをあらかじめ用意しておく必要がある。
ピクセルぴくせるプリプレスピクセルとは、デジタル画像を構成する最小単位の点で、日本語では「画素」とも呼ばれる。
ピクセルコピーぴくせるこぴープリプレス印刷業界におけるデジタル画像処理用語の一つで、画像のある部分を別の領域、または別の画像の部分領域に複写する技術・作業のこと。
ピクトぴくとプリプレスMacintoshのQuickDraw(描画処理機能)が使う、標準的な画像データの保存形式の一つ。
ピクトグラムぴくとぐらむプリプレスピクトグラムとは、文字を使わずに、情報や注意を単純化した絵記号によって伝える視覚記号のこと。年齢や使用言語を問わず意味が伝わるように作られている。
ピッチぴっちプリプレス等間隔フォントにおいて、1インチの幅の中に何文字分のグラフィック文字を配置できるかによって文字の幅を表す単位のことである。
ピラミッドセルぴらみっどせるプリプレスフレキソ印刷で使うアニロックスローラのセル形状の一種で、逆四角錐(逆ピラミッド型)の形をしていることから名付けられた。
PNGぴんぐプリプレスPNGとは、Portable Network Graphicsの略で、主にウェブ上で使用される画像ファイル形式の一つである。
ピンレジスターシステムぴんれじすたーしすてむプリプレスフィルムを合成する写真製版で、見当(位置)合わせをするためのシステムで、パンチ台とレジスターピンから構成される。
PSDぴーえすでぃープリプレスPSDとは、Adobe Photoshopの標準保存形式であり、レイヤーやパス、解像度、テキストなどの編集情報を保持したまま保存できる画像ファイル形式のことである。
PS版ぴーえすばんプリプレスPS版とは、平版(オフセット)印刷で使われる刷版材料の一種で、感光性樹脂をあらかじめ塗布したアルミニウム板のことをいう。
PS版(プレセンシタイズド版)ぴーえすばんプリプレスあらかじめ感光剤が塗布されている刷版材料。フィルム原稿を焼き付けて印刷機に搭載する。
PDFぴーでぃーえふプリプレス米Adobe社が開発した電子文書のファイル形式のこと。作成した環境と違うパソコンで開いても、レイアウトが崩れにくいのが特徴です。
PDF入稿ぴーでぃーえふにゅうこうプリプレス印刷用のデータをPDF形式にまとめて入稿することで、表示崩れが起きにくく再入稿のリスクが低い入稿方法のことを指す。
ppiぴーぴーあいプリプレスppiとは、デジタル画像やディスプレイの解像度を、1インチの中に含まれるピクセルの数で表し、画素密度とも呼ばれる単位のこと。
ファイルふぁいるプリプレスファイルとは、一つの単位として扱われる、名前が付けられたデータやレコードの集合のことである。
ファインふぁいんプリプレスグラビア版を電子彫刻するときのセルの形状の一種で、同じ線数のセルの中でもっともセル容量が小さい形をいう。
ファクシミリふぁくしみりプリプレス原稿を走査して濃淡情報に変換し、伝送先で原稿の画像を再現する技術、またその装置のことをいう。
フィルターふぃるたープリプレス光源から受ける光のうち、ある波長の一部を吸収し、残りを透過させる光学材料のこと。
PhotoshopふぉとしょっぷプリプレスPhotoshopとは、Adobe(アドビ)が提供する画像編集ソフトで、画像の補正や加工を中心に、印刷用データの作成にも広く使われているアプリケーションのこと。
フォトレジストフィルムふぉとれじすとふぃるむプリプレス露光すると溶媒に溶けなくなる材料を塗布したフィルムのことで、直間法フィルムと間接法フィルムの2種類があり、特徴が異なる。
フォントふぉんとプリプレス統一されたデザインを持つ文字・数字・記号のひとそろいのこと。もとは活字の用語ですが、いまはコンピュータ上の書体データを指すことが多い言葉です。
不感脂化ふかんしかプリプレス平版の非画像部にある感光層の残りを取り除き、親水性のコロイドを吸着させて、インキが付きにくい状態を保つ処理のことをいう。
複版ふくはんプリプレスもととなるフィルムから複製されたフィルムのこと。
腐食ふしょくプリプレス印刷・製版で、酸や金属塩の薬品を使い、金属の表面の決まった部分を化学的に溶かして、凹みや画像の部分を作る加工のこと。エッチングにあたる。
腐食止めふしょくどめプリプレスグラビア版の製版で、画像の周囲や傷の部分が必要以上に腐食しないように、耐腐食性のニスを塗り込むことをいう。塗込みともいう。
腐食版ふしょくはんプリプレス金属板の表面を薬品で化学的に溶かし(腐食させ)、画線部を凹ませたり浮き出させたりしてつくる印刷用の版のことをいう。
腐食もれふしょくもれプリプレスグラビア版の製版で、本来腐食されるべき部分に耐腐食ニスなどが誤って付着し、セルが形成されずに残ってしまう現象のことをいう。
付箋ふせんプリプレス原稿や校正紙、責了紙などの該当ページに目立つように貼り付ける、片端に粘着剤がついた小さな紙片のこと。
フレームメモリふれーむめもりプリプレス画像を一時的に記憶するためのメモリのことをいう。
部分メッキぶぶんめっきプリプレスグラビア版の銅メッキの不良や、原稿にない腐食穴を修正するために、一部分だけにメッキを行う手法のことをいう。
ブリードぶりーどプリプレスブリードとは、仕上がりサイズより少し外側まで、あらかじめ絵柄や色を広げておく印刷範囲(塗り足し)のこと。
分解(色分解)ぶんかいプリプレスカラー写真やイラストを、多色印刷のために色ごとの版データ(基本はC・M・Y・Bkの4色)に分ける製版工程のこと。
分色刷りぶんしょくずりプリプレスカラー印刷の品質を確認するため、製版や印刷の工程で色の版ごとに、または色を重ねる段階ごとに刷る校正刷りをいう。
分版出力ぶんぱんしゅつりょくプリプレス色分解したデータを、CMYKなど色ごとに分けて出す工程。
プリセットアップ装置ぷりせっとあっぷそうちプリプレスカラースキャナで色分解をするときの準備時間を短縮し、品質設計を誰でも行えるようにするための支援装置のこと。
プリフライトぷりふらいとプリプレス出力前のデータに不備がないかを確認する工程のこと。文字や画像がそろっているか、解像度や色の指定が条件に合っているかを事前にチェックする。
プリプレスぷりぷれすプリプレスプリプレスとは、実際に印刷機で印刷する前段階に行われる、印刷準備に関わる一連の工程を総称する言葉である。
プリプレスシステムぷりぷれすしすてむプリプレス版を作るまでの編集・文字組版・写真製版・刷版といった一連の工程を、まとめて指す呼び方。
プルーフぷるーふプリプレスプルーフとは、本番の印刷に入る前に、色味やレイアウトが意図したとおりかを確認するために、様々な技術で作る試し刷りのこと。校正刷りともいう。
プレプルーフぷれぷるーふプリプレス本番の校正刷りを出す前段階で、内部の確認や時間が限られた仕事のために使う簡易的な校正のやり方。
プレートセッタぷれーとせったプリプレス刷版を出力する装置のことで、近年ではデジタルデータから直接版を焼き付けるCTP用の装置を指すことが多い。
平凹版へいおうはんプリプレス画像部分を3〜7μmほど凹ませて耐刷力を高めた平版のこと。
平板グラビア版へいばんぐらびあはんプリプレス枚葉紙を印刷する印刷機に使う、円筒状ではなく板の形をしたグラビア版のことで、巻付け部をすき間なく埋めて使う。
ヘリオへりおプリプレスグラビア印刷用の版をつくるための製版機で、ヘリオクリッショグラフの略称として使われることをいう。
ヘリオクリッショグラフへりおくりっしょぐらふプリプレスドイツのヘル社が開発した、グラビア印刷の版をつくるための製版機で、ダイヤモンドの針を使って銅めっきの層に絵柄を直接彫刻する機械。
偏光フィルターへんこうふぃるたープリプレス偏光した光を取り除くためのフィルター。
変倍へんばいプリプレス文字や画像を、縦横の比率を変えたまま拡大・縮小すること。
ベジェ曲線べじぇきょくせんプリプレスベジェ曲線とは、始点と終点、そのあいだの制御点によって形が決まる、なめらかな曲線を描くための表現方式のこと。
ベタべたプリプレス網点を使わず、インキで面全体を濃度100%で塗りつぶした状態のこと。印刷・組版の両方で使われる言葉です。
ベーシックマスクべーしっくますくプリプレスインキが持つ不要な分光吸収成分の影響を取り除くために行う補正のためのマスクのことをいう。
本紙校正ほんしこうせいプリプレス本番の印刷で使う用紙そのものを使って、実際の刷り上がりに近づけて行う色校正のこと。
ぼかしプリプレス絵柄や色の周囲を段階的に薄くして、輪郭や境界をはっきりさせない処理、またはその結果生まれた状態を指す語である。
ボール研磨ぼーるけんまプリプレスPS版(感光性平版)の製造工程で採用されている、砂目立てのための研磨技術のこと。
ポストスクリプト(PostScript)ぽすとすくりぷとプリプレス印刷やDTPで使うページ記述言語のこと。文字や図形を線の情報として扱うため、出力機の解像度に関わらず滑らかな仕上がりになる。
ポリッシュマスター仕上げぽりっしゅますたーしあげプリプレスグラビア製版のメッキ工程のあとに、シリンダーの寸法や表面精度を整えるために行う表面切削の工程のこと。
ハイキープリプレス原稿のハイライト部から中間調にかけての調子を中心に構成された、明るい仕上がりの画像のこと。
ハイファイカラープリプレス通常印刷のY(イエロー)・M(マゼンタ)・C(シアン)・K(ブラック)の4色に、R(レッド)・G(グリーン)・B(ブルー)の二次色を加えた7色で印刷する手法のことをいう。
ハッチング(Hatching)プリプレス版下などで、図や写真に陰影をつけるために引く細い平行線のこと。
ハレーションプリプレス写真感光材料の中を通った光が支持体の面で反射し、本来とは別の部分まで感光させてしまい、画像がにじんだり不鮮明になったりする現象のこと。
ハロゲンランププリプレスタングステンフィラメントを発光体にもつ白熱電球に、不活性ガスであるハロゲン化合物を封入した照明用電球のこと。
ハードコピープリプレスディスプレイに表示された画像やデータを、紙などに出力すること。またはその出力物のこと。
ハーフトーンセルプリプレスイメージセッタなどで電子光学的に網点をつくる際に使われる閾(しきい)値テーブルと、それに対応する網点の区画のことをいう。
バクダンプリプレス円の周りにとげ状の突起が並んだ、爆発を思わせる形の図形のこと。
バックアッププリプレス使用中のデータやプログラムが壊れたり失われたりした場合に復元できるよう、あらかじめ別の媒体に複製・保存しておくこと。
バッチ処理プリプレス一定量のデータや処理をあらかじめまとめておき、決まったタイミングでコンピュータに一括して実行させる処理方式のこと。
バライタ紙プリプレス硫酸バリウムを主成分とする塗工層を原紙に塗布した、写真の印画紙に使われる用紙のことをいう。
パスプリプレスIllustratorなど、ベクター系グラフィックソフトで図形やオブジェクトの輪郭を定義する線のこと。
パターン見本プリプレス製版や印刷の工程で仕様を確認するために作る印刷物の見本のこと。印刷面の仕上がりや切断面、折り目の位置などをチェックする目的で使われる。パッケージや広告物で複数のデザインがある場合は、デザインごとの絵柄や配置の違いを確認する用途にも使われる。
ヒストグラムプリプレスデータの分布を、横軸に階級・縦軸に度数をとった柱状のグラフで表したもののこと。
ビネットプリプレス輪郭部分をぼかして背景になじむように仕上げたイラストや写真のことをいう。
ピーキングプリプレススキャナで画像を取り込む際、輪郭部分の見た目の鮮明さを強調するための処理技法のこと。
ファイルサーバープリプレスファイルサーバーとは、データやファイルをネットワークを介して共有するために使われる専用のコンピュータのことをいう。アクセス権限の設定や、閲覧・編集の制御を通じて、データを一括管理できる。
フィニッシュワークプリプレス版下を作成することをいう。
フィルムプリプレス厚さに比べて長さと幅が大きく、薄い膜状に成形された製品を指す語である。
フィルム感度プリプレス写真フィルムが光にどれだけ反応しやすいかを示す指標。
フォトエッチングプリプレス写真製版の技術を応用して、電子部品などの微細加工をおこなう技術のこと。
フォトクロミックフィルムプリプレス光や熱によって可逆的に発色・消色するフォトクロミック化合物を塗布したフィルムのことをいう。
フォトファブリケーションプリプレス金属などの表面にフォトレジストでパターンをつくり、保護されていない部分を腐食(エッチング)で取り除いたり、その上にめっきで膜をつくったりする加工方法。
フォトリソグラフィプリプレス光とフォトレジストを用いて、集積回路やプリント配線板などの微細なパターンを加工する技術のことをいう。
フォトレジストプリプレス光が当たると化学反応を起こし、耐食性のある膜をつくる感光性の材料のことをいう。
フライトチェックプリプレス印刷入稿前のデジタルデータを事前にチェックすることをいう。
フラットベッドスキャナープリプレス原稿を平面の上に置いた状態で走査するタイプのスキャナーのこと。
フルカラープリプレスフルカラーとは、限られた色の組み合わせによって、人間の目にほぼすべての色として映る豊かな色調を再現する表現方式のことをいう。
フレアプリプレス光学器械のレンズに正規の屈折以外の光線が入ることで、画像が白くぼやけたり、円や弧状の白い斑点が現れる現象のこと。
フロッピーディスクプリプレス薄い磁性円盤をケースに収めた、可搬型の記憶媒体のことをいう。
ブラック版プリプレスブラック版とは、カラー印刷において墨(ブラック)インキを刷るための印刷版、またはそのもとになる原板のことをいう。
ブローニー判一眼レフカメラプリプレス画面の幅が6cmのブローニーサイズのロールフィルムを使うカメラ。中判カメラ、中型カメラとも呼ばれ、35mmカメラに近い機動性で原稿を撮影できる。
プリプレスプルーフプリプレス校正機や印刷機を使わずに作成する、校正刷りのことをいう。
プレビュープリプレス実際に印刷したり公開したりする前に、仕上がりの状態を画面上であらかじめ確認すること。
プロファイルプリプレスモニタやプリンタなど機器固有の色の特性と、機器に依存しない共通の色空間との対応関係を、データとして表したもののことをいう。
ベクターデータプリプレス点や線の位置・角度などを数値(座標)で記録した画像データのことで、拡大・縮小しても輪郭がなめらかに保たれる。
ベクター画像プリプレス点と線の情報を数値データとして扱い、拡大・縮小しても画質が劣化しにくいコンピュータグラフィックスの画像形式のことをいう。
ペイント系ソフトプリプレス画像をピクセル(画素)の集合として扱い、描画・加工するタイプのソフトウェアのことをいう。
ページメークアップシステムプリプレス文字原稿や複数のカラー原稿を、レイアウト指定に従ってコンピュータで統合し、1ページ分にまとめて製版するシステムのことをいう。
ページ記述言語(PDL)プリプレス文字・図形・画像などを含むページの構成を、プリンターなどの出力装置に伝えるためのプログラム言語のこと。「PDL」と略される。
ペーパー研磨プリプレスグラビア製版で、クロムメッキ工程のあとにメッキ表面へ微細な傷をつける工程、またはその機械のことをいう。
ホワイトバランスプリプレスカメラや画像において、白いものを光源の色あいに関係なく白く写るように色温度を調整することをいう。
ポジプリプレス陽画ともいい、被写体本来の明るさや色味をそのまま再現した画像、またはそのフィルムのこと。
ポジフィルムプリプレス写真原稿などで、実際の仕上がりと同じ明暗・色合いで写っている透明なフィルムのことをいう。ネガフィルムの逆で、「リバーサル」ともいう。
ポスタライズプリプレス写真などがもつ階調(明暗の段階)の数を数段階だけに減らし、滑らかな濃淡の変化を思い切ってなくした画像に加工する処理のことをいう。
ポストスクリプトプリンタープリプレスPostScript(ページ記述言語)を解釈して出力する機能を備えたプリンター。
語分類意味
膜下(まくか)まくかプリプレスフィルムの表面が感光膜(膜面)になっていて、絵柄が正像に見える状態のこと。膜面下とも呼ばれる製版用語である。オフセット印刷では、刷版に焼き付ける際に正しい絵柄の向きになるよう使い分ける。
膜上(まくじょう)まくじょうプリプレスフィルムの表面がベース面になっていて、絵柄が逆像(鏡像)に見える状態のこと。膜面上とも呼ばれる製版用語である。
膜面まくめんプリプレス写真フィルムなどの感光材料で、感光膜が塗られている側の面のことをいう。
マスキングますきんぐプリプレスカラー原稿の色調や階調を忠実に再現するため、写真製版工程で行う各種の色修整・階調修整の作業、またはその技法。
マスクますくプリプレスマスクとは、画像や版の一部を保護したり隠したりするために用いるフィルムや処理のことである。写真製版では不要な部分を遮光する材料を、画像編集ソフトでは加工したくない部分を保護する機能を指す。
マドまどプリプレスベタ刷りや写真など色のある部分の上に文字や線画を重ねるとき、その箇所だけ地色を抜いて紙の白を残して作る空白の部分のことを指す。
丸型スクリーンまるがたすくりーんプリプレス丸型のパターンからできているグラビアスクリーンのこと。
丸版まるはんプリプレス写真やイラストを、正円または楕円の形に切って配置する方法のこと。
万線スクリーンまんせんすくりーんプリプレス一方向に直線を均一なピッチ(間隔)で並べた、平行線だけでできているスクリーンのことをいう。同義語として単線スクリーンともいう。
密着プリンターみっちゃくぷりんたープリプレス製版フィルムどうしを密着させて画像を反転させるときに使う、露光装置のことをいう。
明室フィルムめいしつふぃるむプリプレス黄色い安全光や紫外線をカットした環境でも扱えるように、可視光への感度を抑えた製版用フィルムのことをいう。
目縮めめちぢめプリプレス製版カメラを使って、網点原稿を縮小して撮影することをいう。
メディアめでぃあプリプレス新聞やテレビなど情報を人に伝える手段としての媒体、またはCDやUSBメモリーなど情報を記録して持ち運べる媒体のことをいう。
目伸ばしめのばしプリプレス仕上がりサイズの大きいポスターなどを製版する際に、いったん小さいサイズで作った製版フィルムやデータを、製版カメラなどを使って指定の倍率まで拡大する作業のこと。
面順次方式めんじゅんじほうしきプリプレス画像ファイルで画素データを並べる方法、またはスキャニング時に画素を取り込む方法の一つ。
面付けめんつけプリプレス1枚の用紙に何面を、どう並べるかを決めることです。ページ物では、折ったときに正しいページ順になるよう配置することも含みます。
面付け台紙めんづけだいしプリプレス版や写真を貼り込む位置の基準として使う、面付けのための寸法が入った台紙。
文字回転もじかいてんプリプレスベースライン(文字が並ぶ基準線)に対して、文字を右回りに角度をつけて配置することを指す印刷用語。0度・90度・180度・270度のように角度を指定する。
文字校正もじこうせいプリプレス印字された文字が、原稿や指定のとおりになっているかを確認し、誤りを正す作業のこと。
文字化けもじばけプリプレス文字化けとは、コンピュータで表示・印刷される文字が、作成者の意図した文字とは異なる記号や別の文字に置き換わってしまう現象のことである。
モジュールもじゅーるプリプレス欧文の書体をデザインする際に、各文字の大きさや太さを全体として統一するための基準として使われている寸法の集合のことである。
モノクロ2階調(モノクロ2値)ものくろにちプリプレス黒か白かの2色だけで構成される画像のこと。グレー(中間の濃淡)を持たない点が、白黒写真(グレースケール)とは違う。
マルチ校正機プリプレス版の状態を試し刷りして確認するための校正機。
メタデータプリプレスあるデータについて、その内容や属性を説明するために付属する付加的な情報のこと。
メタメリズムプリプレスメタメリズムとは、ある光源のもとでは同じ色に見える二つの色が、光源が変わると異なる色に見える現象のことをいう。条件等色ともいう。
メッシュプリプレススクリーン印刷の版に張る紗(しゃ)の糸の密度を表す単位のことをいう。
モザイク処理プリプレスモザイク処理とは、画像や映像の一部を格子状に粗くすることで、そこに写っている情報を見えにくくする画像処理の手法である。
モノクロスキャナープリプレス白黒製版の分野での使用を目的として開発されたスキャナーのこと。
語分類意味
焼落としやきおとしプリプレス刷版の製版工程で、原板上に残る管理ネームや汚れなど不要な部分を、マスクで覆って露光することで取り除く作業のことをいう。
焼込みやきこみプリプレス写真製版や刷版の工程で、意図的に露光量を加減するなど、通常とは異なる焼付けの操作をおこなうことをいう。
焼付けやきつけプリプレス感光性のあるフィルムや印刷版、印画紙などに原板を密着させて光を当て、像を写し込む工程のことをいう。
焼きとばしやきとばしプリプレスフィルム原版を版材に焼き付けるとき、わざと露光量を増やしてハイライト部分の網点を細らせることをいう。
焼き度やきどプリプレス刷版をつくるときの露光・現像の仕上がりを評価するための品質管理の基準のことをいう。
焼き度スケールやきどすけーるプリプレス写真製版や刷版の工程で、露光機の光量(焼き度)を測るために使うスケールのことをいう。
焼きべりやきべりプリプレスPS版にフィルム原板を密着させて焼き付けるとき、光源の照射時間を長くしてハイライト部の網点の面積を減らすことをいう。
焼きぼけやきぼけプリプレス原板とフィルムや版材の密着が不十分なために、光源の光が回り込んでしまい、エッジの輪郭がぼやけてしまう現象のことをいう。
焼き枠やきわくプリプレス刷版製版の工程で、PS版に原板フィルムを密着させて露光するために使う装置のことをいう。
ユーロスタンダードカラーゆーろすたんだーどからープリプレスヨーロッパの印刷業界で定められた、刷り色を合わせるための基準のことをいう。
陽画ようがプリプレス被写体と同じ明暗を持つ画像のこと。ポジ、ポジティブともいう。印刷用語ではデジタル印刷の規格に定義されている対になる概念である。
要再校ようさいこうプリプレス初校の校正刷りを発注者へ戻すとき、赤字が多く確認が必要な場合に、次の校正刷りを出すよう求める指示のこと。
読み合わせよみあわせプリプレス読み合わせとは、二人一組になり、一人が原稿を音読し、もう一人がその声を聞きながら校正紙と照らし合わせて確認する校正方法のこと。
語分類意味
ラインアートらいんあーとプリプレス階調や濃淡を持たず、白黒だけで描かれた画線や図形の原図のことをいう。
ラウンドドットスクリーンらうんどどっとすくりーんプリプレス網点の形が円形になるタイプのスクリーンで、濃度が上がっても網点が丸いまま大きくなっていく。
落版転用らくはんてんようプリプレスグラビア印刷で使った版(シリンダー)を、クロムめっきをはがして別の柄に作り直し、再利用することのこと。
ラスタライズらすたらいずプリプレスラスタライズとは、文字や図形などさまざまな形式で表現されたイメージデータを、二次元のビットマップ(点の集合)に変換することである。
LaTeXらてっくプリプレス組版システムTeXの上にマクロパッケージを組み込んで構築した、より手軽に組版できるようにした文書処理システムのことである。
ラフスケッチらふすけっちプリプレスラフスケッチとは、割付けやデザイン、挿絵などについて、仕上がりのイメージを簡単な線で大まかに描いて示す下描きのこと。
Lab表色系らぶひょうしょくけいプリプレスLab表色系とは、色を明度と2つの色方向の数値で表す表色系のこと。印刷では、CIE L*a*b*(1976年に制定)を指す。
卵白平版らんぱくへいはんプリプレス卵白を水に溶かして重クロム酸塩を加えて感光性を持たせ、砂目を立てた金属板に塗布してネガから焼き付ける古い製版法のことをいう。
ランレングス圧縮らんれんぐすあっしゅくプリプレス同じ値が連続するデータを、値と繰り返し回数の組で表して圧縮する方式のことをいう。
リス現像りすげんぞうプリプレス写真の階調を硬調に仕上げるための現像方法で、専用フィルムとそれに対応する薬剤を使う。
リッチブラックりっちぶらっくプリプレスリッチブラックとは、墨(ブラック)インキ1色だけで表現した黒ではなく、シアン・マゼンタ・イエローなどの色を重ねて作る、より深みと締まりのある濃い黒色のこと。
RIPりっぷプリプレスRIPとは、PostScriptなどのページ記述言語で書かれたデータを、プリンターやプレートセッターといった出力機器が扱えるビットマップ(ラスター)データに変換する処理システムのことで、DTPデータを印刷可能な形に仕上げる工程の要となる。
レイヤーれいやープリプレスレイヤーとは、グラフィックソフトウェアなどでデータを階層状に重ねて扱う機能、またはその重ねられた各階層そのものを指す言葉である。透明なシートを何枚も重ねるように画像や文字などの要素を層ごとに分けて管理することで、元の画像に手を加えずに編集や…
レジストれじすとプリプレス光が当たると性質が変わる感光性樹脂で、製版や精密加工に使う材料のこと。
レタッチれたっちプリプレスレタッチとは、製版・印刷工程において、写真や画像の明るさ・色の調子・傷や汚れなどを修正する作業のことで、文字や線画そのものへの修正は含まない。
連続階調れんぞくかいちょうプリプレス写真原稿やカラー原稿のように、白から黒までの濃淡や色の変化が、段階的にではなくなめらかに連続して変わっていく画像の階調のこと。
レンダリングれんだりんぐプリプレスコンピュータ上のデータをもとに、色や光の陰影、文字の輪郭などを計算し、実際に見える画像として描き出す処理のことをいう。
レーザー製版装置れーざーせいはんそうちプリプレスレーザー光線を使って、デジタル情報を直接シリンダに出力してグラビア版をつくる、製版装置のこと。
露光ろこうプリプレス印画紙やフィルム、印刷版など感光性のある材料に光を当て、化学反応によって文字や画像の像を写し込む工程のことをいう。
露光装置ろこうそうちプリプレス露光装置とは、刷版や印刷版のような感光材料を光にさらす(露光する)ことによって、画像を形成するための機械のこと。
ロゴろごプリプレスロゴとは、企業名や商品名、団体名などを一目で識別できるよう、文字や図形を独自のデザインで組み合わせて作られた視覚的なシンボルのことをいう。
ローキーろーきープリプレス原稿の中間調からシャドー側にかけての濃い調子が中心になっている画像のことをいう。
ライティングプリプレス写真を撮るとき、被写体に当てる光をコントロールする技術のこと。文章を書く意味で使われることもある。
ライトテーブルプリプレス全面を下から白色の光で照らしたガラス板を作業面に持つ、写真製版用の作業台のことをいう。
ラインフィルムプリプレス文字や線画の撮影に使うフィルムのことをいう。
ラスターイメージプリプレス画像を細かい格子状の点(ピクセル)の集まりとして記録する画像の形式のことをいう。
ラスターデータプリプレスラスターデータとは、色の情報を持つ微細なドットを順番に並べて画像を表現するデータ形式のことをいう。ドットの細かさが画質とデータ量を左右する。
ラスタ化プリプレスレンダリングによって変換されたデータを、画素(ピクセル)で構成される実際の表示用の画像として描画することのこと。
リス型フィルムプリプレス非常にコントラストが高く、文字や線画、網点を鮮明に再現できる、写真製版用の白黒フィルムをいう。
リバーサルフィルムプリプレス撮影したフィルムをそのまま反転現像することで、直接ポジ画像が得られる写真フィルムのことをいう。
リンクプリプレス画像などのファイルを、位置や大きさの情報としてレイアウトデータに結びつけて配置すること。
リンク画像プリプレスレイアウトデータに画像そのものを取り込まず、参照先を指定して表示だけさせている画像データのこと。
ルックアップテーブルプリプレス入力した値に対応する変換後の値をあらかじめ用意し、対応表として格納しておくことで、変換処理を高速に行うためのしくみのことをいう。
ルーペプリプレス印刷物や刷版、網ネガ・網ポジなどの網点や仕上がりの状態を拡大して確認するための、小型の拡大鏡のこと。
レイアウトスキャナープリプレスレイアウトスキャナーとは、仕上がったページの版下を、画像データとして読み取り込むために使う、プリプレス用の高性能なスキャニング装置のこと。
レジスターマークプリプレスレジスターマークとは、製版・印刷・加工などの工程で、位置合わせの目印として使われるマークのことをいう。
レーザー製版プリプレスレーザー光を専用の版材に当てて露光し、印刷版をつくる方法のことで、CTPの基本技術の一つにあたる。
語分類意味
ワイポン版わいぽんばんプリプレス感光液を手で塗布する(wipe-on)方法でつくる、平版の印刷版のこと。
割付け(割り付け)わりつけプリプレス割付けとは、印刷物の紙面に、文字や写真、図版などの大きさと配置を考えて設計する作業のこと。レイアウトとほぼ同じ意味で使われる。
ワープロ入稿わーぷろにゅうこうプリプレスパソコンの文書作成ソフトでつくった文書データを、印刷会社にそのまま入稿すること。
ワンショットカラープロセスプリプレス電子写真方式で、1回の露光と現像だけでフルカラーの画像を得られる複写法のことをいう。
ワークフロープリプレスある業務を進めるうえで必要になる、作業の手順や工程のひとまとまりの流れのこと。
語分類意味
24bitカラープリプレス画像データやモニタの色の表し方のひとつで、1つの画素(ピクセル)にR(赤)・G(緑)・B(青)をそれぞれ8ビット(256段階)で割り当てる方式のことをいう。
2値化処理プリプレス連続した階調を持つ画像信号を、白と黒のどちらかの2つの値だけで表すように変換する処理のことをいう。
2次原稿プリプレス絵画や彫刻など、そのままでは印刷用の原稿として使えないものを写真撮影し、複製した原稿のことをいう。
2色分解プリプレス多色原稿から違和感のない2色インキの印刷物を得るために行う分解処理のことで、チラシなどの印刷物でよく見られる。
35ミリコンパクトカメラプリプレスレンズ一体型でコンパクトに持ち歩ける小型カメラ。価格帯は幅広く、用途によっては印刷用の原稿撮影にも十分使えるものがある。
35ミリ一眼レフカメラプリプレスレンズを交換して望遠から広角、接写まで対応できる小型カメラ。印刷用の原稿撮影では35mmのリバーサルフィルムを使うのが基本とされてきた。
4×5インチビューカメラプリプレス縦4インチ・横5インチのシート型フィルムを使う大判カメラ。印刷原稿の精密な撮影に使われ、これより大きなフィルムを使うものは大判・大型カメラと呼ばれる。
4色分解プリプレスカラー原稿を印刷するために、印刷の基本4色であるY(イエロー)・M(マゼンタ)・C(シアン)・K(ブラック)の成分に分けることをいう。
8bitカラープリプレス一つの画素(ピクセル)に8ビットのデータを割り当てて、最大256色までの色を表現する画像のカラーモードのことをいう。
AMスクリーニングプリプレス網点の大きさによって、画像の濃淡(階調)を表現するスクリーニング方式のこと。
CCDプリプレスCCDとは、電荷結合素子(Charge Coupled Device)の略称で、光の量を電荷の大きさに変換する半導体素子のことをいう。デジタルカメラやスキャナーの撮像素子として使われる。
CEPSプリプレス印刷用のデジタル画像データを作成するために使われた、電子的な画像処理・集版システムのこと。
CIEプリプレス光や色彩に関する国際的な基準を研究・勧告する、国際照明委員会の略称のこと。
CIP3プリプレスCIP3とは、プリプレス・プレス・ポストプレスという印刷の三つの工程の間で、データを連携させるための国際的な規格のことをいう。
CMMプリプレスカラーデータの特性を記述したプロファイルを参照し、別の色空間に変換する色変換アルゴリズムのこと。OSや画像処理ソフトの色管理システムに組み込まれる色変換エンジンとして働く。
ColorSyncプリプレスAppleが開発した、OSレベルで色を管理するカラーマネジメント機能のことをいう。
DCSプリプレス色分解したC・M・Y・Kの4つのファイルと、画面表示用のプレビューファイルを含むマスターファイルの、合わせて5つのファイルで構成されるEPS画像用フォーマットのことをいう。
DIプリプレスコンピュータから送り出されたデータをもとに、印刷機の上で直接刷版を作る方式のことをいう。
DICプリプレス印刷用の特色インキを手がけるDIC株式会社(旧・大日本インキ化学工業)の社名、またはその特色インキや色を指す呼び方のこと。
DXFプリプレスDXFとは、米国のオートデスク社が自社のCADソフト向けに開発した、図面データのファイル形式のことをいう。
EPUBプリプレスEPUBとは、電子書籍などのデジタル出版物を、一つのファイルにまとめて配布するための標準形式である。本文、画像、書式、目次、書誌情報などを収録し、対応する閲覧アプリや端末で読むことができる。一般的なファイルの拡張子は「.epub」である。
FMスクリーンプリプレス網点(ドット)の大きさをすべて同じ細かさにそろえ、その密度の高低で色の濃淡を表現する印刷の網点技術のことをいう。「FMスクリーニング」ともいう。
FTPプリプレスFTPとは、ネットワークを介してファイルを送受信するための通信の手順(プロトコル)のことをいう。File Transfer Protocolの略である。
ICCプリプレス国際カラーコンソーシアムの略称で、色の再現方法を国際的に標準化するための組織。
NDフィルタープリプレス可視光の全域にわたり、すべての波長の色光を均一に吸収する中性灰色濃度を持つフィルターの総称のことをいう。
OPIプリプレスレイアウト作業では低解像度の画像を使い、出力の直前に高解像度の画像へ自動的に差し替える仕組みのこと。DTPの負荷を抑え、作業効率を高める。
PDF/Xプリプレス印刷用のデータを確実にやり取りするために、標準のPDFをもとに条件を追加して定めた規格群のこと。
PDF/X-1aプリプレス印刷用途向けのPDF規格「PDF/X」のうち、もっとも基本的な仕様のことで、ISO 15930で規定されている。
PDF/X-4プリプレスISO 15930で規定された、印刷用のPDF規格「PDF/X」シリーズの一つで、透明効果を保ったまま印刷用データにできる規格のこと。
RGB変換プリプレス印刷用のYMCKデータを、RGBデータに変換することのこと。
SVGプリプレスXMLをベースにした、拡大縮小しても画質が劣化しないベクター形式の画像フォーマットのことをいう。
TeXプリプレス画面上の見た目をそのまま編集するWYSIWYG方式ではなく、マークアップ方式で文書を組み立てる、数式や多言語の扱いに強い組版処理システムのこと。
TrueTypeフォントプリプレスTrueTypeフォントとは、Apple社とMicrosoft社が共同で開発したアウトラインフォントの一種のことをいう。
Type1フォントプリプレスType1フォントとは、PostScriptで使われるアウトラインフォントの形式のひとつのことをいう。
UCRプリプレスUCR(Under Color Removalの略)とは、カラー印刷の色分解において、シャドウ部でシアン・マゼンタ・イエローの3色が重なり合うグレー成分の一部をブラックインキに置き換える手法のこと。下色除去ともいう。
UCRマスクプリプレス下色除去(UCR)をおこなう際に用いられるマスクのことをいう。
WYSIWYGプリプレスパソコンの画面に表示された内容が、そのまま印刷結果として得られるという概念や機能のことで、DTPの普及とともに広まった。

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