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印刷方式・印刷機材の用語集
PRINTINGオフセット印刷、デジタル印刷、印刷機やインキに関する用語を調べられます。印刷方式の違いや設備の説明で迷ったときに、意味と関連用語を確認してください。
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 藍版(あいはん)あいはん | 印刷 | 多色印刷の基本4色インキのうち、藍色(シアン)を印刷するための版のこと。青版、C版とも呼ばれる。赤版(マゼンタ)・黄版(イエロー)と重ねることで、ほぼすべての色を再現できる。 |
| アウトフィード装置あうとふぃーどそうち | 印刷 | ウェブ印刷機の印刷ユニットと巻取り部の間に設け、紙の張力と速度を一定に保つための装置をいう。 |
| 亜鉛凸版あえんとっぱん | 印刷 | 亜鉛板を硝酸で腐食させて版面をつくる活版印刷用の凸版のことで、写真製版を応用してつくられる。製本の箔押し用はより深く製版したものを使う。 |
| アタック角度あたっくかくど | 印刷 | スクリーン印刷で、スキージの角度のこと。 |
| 頭合わせあたまあわせ | 印刷 | 各ページの上部(頭)を向き合わせて版を組み付ける面付けの方法。 |
| 圧縮性ゴムブランケットあっしゅくせいごむぶらんけっと | 印刷 | オフセット印刷機で使うブランケットのうち、表面のゴム層と布の層の間に、圧縮層を設けたものをいう。 |
| 圧電素子あつでんそし | 印刷 | 電圧を加えるとわずかに変形する性質を利用して、インクを吐出させるインクジェットの部品のことで、電歪効果を利用する。 |
| 圧胴あつどう | 印刷 | 印刷機で被印刷物に印圧を与え、インキを転移させるシリンダーのこと。 |
| 圧胴型あつどうがた | 印刷 | 版胴・ブランケット胴・圧胴という3つの胴で構成される、片面印刷タイプの機構配置。 |
| 圧盤あつばん | 印刷 | 被印刷物を平らな盤の上に置き、版面やブランケットに圧をかけて転写する、校正機などの平らな盤のこと。 |
| 厚膜ペーストあつまくペースト | 印刷 | セラミック回路基板の製造などで使われる、金属粉末を含んだ高粘度のインキのこと。スクリーン印刷で塗布される、導電性を持つ資材。 |
| 圧力定着あつりょくていちゃく | 印刷 | 電子写真印刷で、トナー画像のついた用紙を加圧されたローラ間に通して定着させる方式のこと。 |
| 後押し胴あとおしどう | 印刷 | グラビア輪転印刷機などで、径の細い圧胴を上から押さえてたわみを防ぐ胴のことで、バックアップロールともいう。 |
| 後処理オプションあとしょりおぷしょん | 印刷 | デジタル印刷機の出力側に接続して、折りや断裁などの仕上げ加工をおこなう付属装置。 |
| アトライターあとらいたー | 印刷 | 容器の中でボールを攪拌し、インキなどの分散塗液をつくるための製造装置のことをいう。 |
| あぶり出しインキあぶりだしインキ | 印刷 | 熱を加えると印刷した部分が色を出すインキのこと。テスタやパズル、コップなどに使われてきた。 |
| アマニ油型インキあまにゆがたいんき | 印刷 | アマニ油を原料としたワニスをビヒクルとして用いたインキのことで、かつては平版インキの主要な分野を占めていたインキである。 |
| アマニ油ワニスあまにゆワニス | 印刷 | 乾性油であるアマニ油を加熱しながら酸化重合させ、粘度を上げたもののこと。重合の度合いで粘度を調整する。 |
| アルコール性染料インキあるこーるせいせんりょういんき | 印刷 | アルコール類を溶剤に、アルコールに溶ける染料を色材として使ったインキのことで、主にフレキソ印刷で使われる。クラフト紙や和紙など吸収性のある素材に向く。 |
| アルコールベースインキあるこーるべーすいんき | 印刷 | インキの溶剤に、アルコール類を主成分として使ったインキのこと。 |
| 泡あわ | 印刷 | インキや塗料、接着剤の中に空気が入り込んでできる、気泡のことをいう。 |
| 安全インキあんぜんいんき | 印刷 | 安全インキとは、小切手や手形などの重要な証券類に使われる、変造を防ぐことを目的としたインキのことをいう。 |
| アンチラップ装置あんちらっぷそうち | 印刷 | ウェブオフセット輪転印刷機のドライヤー内でウェブ(巻取紙)を切断する際に、ウェブが印刷ユニットのブランケットに巻き付くことを防ぐための装置のこと。 |
| アンワインダーあんわいんだー | 印刷 | ロール紙(巻取紙)を巻きほぐして供給する装置のこと。巻出機ともいい、輪転機の入口にあたる。 |
| アーチ型輪転印刷機あーちがたりんてんいんさつき | 印刷 | ウエブ輪転印刷機で、胴の配列が左右対称になっている構造の印刷機のことで、新聞輪転機や凸版輪転印刷機で多く見られる構造である。 |
| イエローいえろー | 印刷 | イエロー(Y)とは、プロセス印刷の基本色の一つで、黄色のインキのこと。シアン・マゼンタ・ブラックとともに、CMYKの4色を構成する。 |
| イオン堆積印刷いおんたいせきいんさつ | 印刷 | デジタル制御されたイオンの流れによって、誘電性のイメージドラムの表面に潜像をつくる印刷方法のこと。 |
| 移行いこう | 印刷 | 塗膜やインキに含まれる顔料や可塑剤が、時間とともに表面へじわじわと移り出てくる現象のこと。 |
| 意匠標章いしょうひょうしょう | 印刷 | 商家や職人が用いた商標や家紋など、さまざまな意匠を施した標章。 |
| 一成分現像いちせいぶんげんぞう | 印刷 | 現像剤としてキャリアを使わない現像方式のことで、2成分現像に対して一成分現像と呼ばれる。 |
| 色替えいろがえ | 印刷 | 次の仕事で刷る色が変わるとき、インキつぼとインキローラーを溶剤で洗い、新しい刷り色のインキに入れ替える作業をいう。 |
| 色順いろじゅん | 印刷 | 複数のインキで印刷するとき、どの色から先に刷るかという順番をいい、「刷り順」とほぼ同じ意味で使われる。 |
| 色玉いろだま | 印刷 | 色玉とは、印刷物の仕上がり領域の外側に置く、色の確認用マーク(パッチ)のこと。版ごとの色を示す文字が入っており、正しく製版・印刷されているかを確かめるために使われる。 |
| 色分かれいろわかれ | 印刷 | インキを置いたままにしておくと、混ぜ合わせた顔料の比重や性質の違いから一部が表面に浮き上がり、もとと違う色に見えてしまう現象をいう。 |
| 印圧いんあつ | 印刷 | 印圧は、印刷のときに印版が段ボールの表面に加える力のことで、インキを均一に移すために欠かせない要素です。 |
| 印圧プリセット装置いんあつぷりせっとそうち | 印刷 | 被印刷物の種類ごとに適切な印圧をあらかじめ登録しておき、必要に応じて設定値を呼び出して印圧を設定する装置のこと。 |
| 印圧ロールいんあつろーる | 印刷 | 印圧ロールは、印刷工程で段ボールにかかる印圧の強さを調整するために使うロールです。 |
| インキいんき | 印刷 | 印刷物に色をつけるための材料のこと。顔料などの着色剤・ビヒクル・助剤からなり、印刷方式ごとに種類がある。業界では「インク」ではなく「インキ」と呼ぶ。 |
| インキつぼ装置いんきつぼそうち | 印刷 | 版胴に送るインキを溜めておき、元ローラーへ少しずつ送り出す、印刷機のインキ供給装置の入り口にあたる部分。 |
| インキディスペンサーいんきでぃすぺんさー | 印刷 | 段ボール工場で、ベースインキから必要なときに必要な量を調色する装置のこと。インキの管理と調色にかかる手間を省いてくれる機械。 |
| インキ皮膜いんきひまく | 印刷 | インキ皮膜とは、印刷で被印刷物に移ったインキが、乾燥または硬化してできる薄い層のこと。最終的に顔料と樹脂を主体とする固体の膜になる。 |
| インキベラいんきべら | 印刷 | 印刷現場でインキ缶の中のインキをかき混ぜ、状態を均一にするために使うヘラのことをいう。 |
| インキ膜厚いんきまくあつ | 印刷 | インキ膜厚とは、印刷面にできたインキ層の厚さのこと。刷った直後の湿った状態の厚さと、乾いて硬化したあとの厚さの2通りの意味がある。 |
| インクいんく | 印刷 | 顔料や染料を液体にまぜてつくる、線や文字を描くための着色材料のこと。 |
| インクジェット印刷いんくじぇっといんさつ | 印刷 | 版を使わない無版印刷の一種で、微細なインクの滴をノズルからデジタル制御で紙などの被印刷物に直接吹き付けて画像を作る方式のこと。 |
| インクジェット捺染いんくじぇっとなっせん | 印刷 | 布にインクジェット方式で絵柄を直接プリントする、版を使わない捺染の方法のことをいう。 |
| インクジェットプリンタ校正いんくじぇっとぷりんたこうせい | 印刷 | インクジェット方式の大判プリンタで、面付けしたレイアウトや色の仕上がりを確認する校正の方式。 |
| インクジェットプリンターいんくじぇっとぷりんたー | 印刷 | インクジェットプリンターとは、微細なノズルからインク滴を噴射し、用紙などの媒体に直接吹き付けて印刷する方式のプリンター(装置)のことである。 |
| インクジェットヘッドいんくじぇっとへっど | 印刷 | インクジェットヘッドとは、インクの滴をノズルから吐き出して印刷する、インクジェット印刷の中心の部品のこと。 |
| インク吐出周波数いんくとしゅつしゅうはすう | 印刷 | インクジェットヘッドが、1秒間にインクの滴を吐き出す回数のこと。 |
| インコメーターいんこめーたー | 印刷 | インキのタック(粘着力)を測る試験機のことをいう。 |
| 印刷いんさつ | 印刷 | 印刷とは、原稿をもとに印刷版をつくり、インキなどの色材を与えて機械的な圧力によって紙などの被印刷物に文字や画像を大量に複製する技術のことである。 |
| 印刷圧いんさつあつ | 印刷 | 印刷を行うとき、版面またはブランケット面に乗ったインキを被印刷物へ転写するために加える圧力のことをいう。略して印圧とも呼ばれる。 |
| 印刷インキいんさついんき | 印刷 | 印刷で画像や文字を被印刷物に定着させるために使う、液状またはペースト状の着色材料の総称。 |
| 印刷インキの印刷適性いんさついんきのいんさつてきせい | 印刷 | 目的にかなった印刷物に仕上げるために、インキが備えておくべき性質のこと。 |
| 印刷機いんさつき | 印刷 | 原稿から作った版にインキを供給し、紙などの被印刷物へ像を転移させて複製をつくる機械のことをいう。 |
| 印刷機械いんさつきかい | 印刷 | 版につけたインキを、紙などの被印刷物に圧力で転移させて印刷物を作る機械の総称のこと。印刷機ともいう。 |
| 印刷シリンダいんさつしりんだ | 印刷 | 印刷機で、印版を取り付ける円筒状の部分。 |
| 印刷速度いんさつそくど | 印刷 | 印刷機が単位時間あたりに処理する印刷量を示す値のこと。 |
| 印刷幅いんさつはば | 印刷 | 連続紙(ロール紙)を使うプリンターで、印刷できる幅方向の寸法のことをいい、インチ単位で表されることが多い。 |
| 印刷物いんさつぶつ | 印刷 | 印刷という工程を経て、文字や図案を紙などの媒体に写し取り、仕上げた製品のこと。 |
| 印刷面いんさつめん | 印刷 | 印刷の工程でインキが転写される側の面のこと。 |
| 印刷モアレいんさつもあれ | 印刷 | カラー印刷などで各版を刷り重ねるときに、重なり合う各版のスクリーン角度が15度以下になると生じる斑紋(モアレ)のこと。 |
| インテグラルシリンダいんてぐらるしりんだー | 印刷 | 版胴と軸が一体になっているシリンダのこと。円筒シリンダに比べ回転精度や耐久性に優れ、高い印圧が求められる印刷機で使われる。 |
| 印版いんぱん | 印刷 | 印版は、段ボールの表面に文字や図柄を刷るために使う版の総称で、彫りの深さや材質の違いによっていくつかの種類に分かれます。 |
| インフィード装置いんふぃーどそうち | 印刷 | ウェブ印刷機で、紙が印刷ユニットに入る直前に張力と速度を一定に整えるための装置をいう。 |
| インプレッション現像法(加圧現像法)いんぷれっしょんげんぞうほう | 印刷 | 非磁性で一成分のトナーを使い、感光ドラムの潜像にトナーを付着させて現像する方式のことをいう。 |
| インライン型印刷機いんらいんがたいんさつき | 印刷 | インキ装置・版胴・圧胴を備えた印刷ユニットが、一直線に並んでいる印刷機のこと。 |
| ELアレイいーえるあれい | 印刷 | エレクトロルミネッセンス素子を並べてつくった、電子写真方式の光書き込み装置。 |
| ウェブ(WEB)うぇぶ | 印刷 | ウェブ(WEB)とは、ロール状で供給され、印刷機や加工機の中を連続して走る帯状の材料のこと。インターネットのWWWとは別の意味である。 |
| ウエット印刷うえっといんさつ | 印刷 | 2色以上の印刷の場合に、先に印刷したインキが乾燥しないうちに次のインキを重ねて印刷することをいい、湿式印刷とも呼ばれている。 |
| ウエットトラッピングうえっととらっぴんぐ | 印刷 | 前に刷ったインキが乾ききらないうちに、重ねて次の色のインキを刷っていくことをいう。 |
| ウエットワニスうえっとわにす | 印刷 | 金属板印刷物にツヤを出し、印刷面を保護するための仕上げワニスを、インキが乾く前に続けて塗る方法。 |
| ウエブエッジコントロール装置うえぶえっじこんとろーるそうち | 印刷 | ウエブ輪転印刷機で、巻取紙(ウエブ)の端の位置を一定に保つように自動調整する装置。 |
| ウエブオフセット輪転印刷機うえぶおふせっとりんてんいんさつき | 印刷 | 巻取紙(ウェブ)に印刷する、オフセット輪転印刷機のこと。 |
| ウエブガイドうえぶがいど | 印刷 | 巻取紙(ウエブ)が蛇行しないよう位置をそろえる装置のこと。メーカーによる呼び方の違いはあるが、ウエブエッジコントロール装置とほぼ同じ意味で使われる。 |
| ウエブスパンうえぶすぱん | 印刷 | ウエブ輪転印刷機で、ウエブがシリンダーやガイドローラー、ターンバーに接するニップとニップの間の距離。 |
| ウエブテンションうえぶてんしょん | 印刷 | 巻取紙(ウエブ)が印刷機を走行するとき、蛇行や見当のズレ、折りの乱れを防ぐために与える適度な張りのこと。印刷の安定に関わる値。 |
| ウエブパスうえぶぱす | 印刷 | ウエブ(巻取紙)が印刷機内でローラーなどに触れずに空中を走行する距離。 |
| ウエブブレーキうえぶぶれーき | 印刷 | 印刷中の巻取紙に適度な張力を与えるためのブレーキのこと。ウエブ印刷機の給紙部に備わり、給紙ブレーキとも呼ばれる装置である。 |
| ウエブ輪転印刷機うえぶりんてんいんさつき | 印刷 | 巻取り状の用紙(ウエブ)に印刷する輪転印刷機の総称。 |
| 裏移り防止装置うらうつりぼうしそうち | 印刷 | 枚葉オフセット印刷機の排紙部(デリバリ)に取り付けたスプレーから、パウダーを散布する装置のことをいう。 |
| 裏刷りうらずり | 印刷 | 透明なフィルムに、絵柄の向きと刷り重ねる順番を逆にして、裏側から印刷することをいう。 |
| 裏露光うらろこう | 印刷 | 感光性樹脂凸版を作るとき、裏面から全体に紫外線を均一に当てて版のベース層を形成する工程。 |
| 上色うわいろ | 印刷 | インキを上質紙にへらで薄く引いたときに、厚く盛り上がった部分に出る色のこと。 |
| 上貼り紙うわばりし | 印刷 | 凸版印刷機の圧胴でムラ取りを仕上げたあと、胴の全体を覆うように重ねて貼る薄い紙やフィルムのことをいう。 |
| H-UVえいちゆーぶい | 印刷 | 専用の高感度UVインキを使うことで、通常4灯のUVランプで乾燥させていたUV印刷を、1灯で乾燥できるようにした、UV印刷方式のこと。 |
| 液晶カプセルインキえきしょうかぷせるいんき | 印刷 | 温度の変化で色が変わるコレステリック液晶を、マイクロカプセルに包み込んだインキのことをいう。 |
| 液晶シャッタープリンターえきしょうしゃったーぷりんたー | 印刷 | 液晶シャッターを並べたアレイを光書き込みに使う、電子写真方式のプリンター。 |
| エキステンダーえきすてんだー | 印刷 | インキの性質を調整するために加える物質のこと。展剤・展料ともいい、濃さや流動性を変える。 |
| 液体現像法えきたいげんぞうほう | 印刷 | 電気を帯びさせた顔料を、電気を通しにくい有機液体の中に分散させて現像する電子写真方式。 |
| MCプリントえむしーぷりんと | 印刷 | 特殊な印刷機を使って、多色のベタ印刷を一度に仕上げる印刷方式のことをいう。 |
| LED UVえるいーでぃーゆーぶい | 印刷 | 専用のインキと紫外線LEDランプを組み合わせて、瞬時にインキを硬化させる印刷方式のことをいう。 |
| エルコグラフ印刷えるこぐらふいんさつ | 印刷 | デジタル制御された電界のしくみによって、ポリマーインキを凝集させて版胴に原画像をつくり、低温・加圧で被印刷物に転写する無版印刷のこと。 |
| エレクトログラフィえれくとろぐらふぃ | 印刷 | 電子現象を利用して画像を形成する記録方式の総称。電子写真法や静電記録法などを含む上位の呼び方。 |
| エレクトロフォーミングえれくとろふぉーみんぐ | 印刷 | 写真製版と電気めっきを組み合わせて、精密な金属の薄膜や版をつくる技術。 |
| 円圧印刷機えんあついんさつき | 印刷 | 平らな版と円筒形の圧胴で構成され、圧胴を押しつけて印刷する印刷機の総称。 |
| エンコーダーえんこーだー | 印刷 | 回転の角度や位置を検出し、それに応じた信号を出す装置のことをいう。 |
| 円筒版えんとうはん | 印刷 | 印刷機の版胴にそのまま巻き付けて使う、円筒状またはそれに巻き付ける形状の版のことをいう。 |
| エンドレス製版えんどれすせいはん | 印刷 | 円筒状の刷版に継ぎ目が出ないように彫刻や露光を行って仕上げる製版方法のことをいう。 |
| 押圧転写定着法おうあつてんしゃていちゃくほう | 印刷 | 感光体上のトナー像を、接着性のある樹脂ベルトに押し当てて移し、さらに熱ローラーで用紙に固着させる方式。 |
| 凹版おうはん | 印刷 | 画線部(画像になる部分)が版の表面よりもくぼんでいて、そのくぼみに満たしたインキを被印刷物に転移させて刷る、印刷版の基本形式の一つのこと。 |
| 凹版印刷おうはんいんさつ | 印刷 | 凹版印刷とは、版面に画像部分を凹ませて彫り込み、その凹部に溜めたインキを紙などの被印刷物へ転写する印刷方式のこと。 |
| 凹版印刷機おうはんいんさつき | 印刷 | 紙幣や切手、証券などの印刷によく使われる、凹版印刷専用に作られた印刷機のことをいう。 |
| 凹版印刷用紙おうはんいんさつようし | 印刷 | 地合い(紙の中での繊維の広がり方)が整っていて吸収性がよく、ぎらついた光沢をもたない、質のよい印刷用紙のことをいう。 |
| 黄変おうへん | 印刷 | 紙や印刷物の色が、保管している間に熱や光、湿度などの影響でしだいに黄色みを帯びてくる現象のことをいう。 |
| 大ロットおおろっと | 印刷 | 同じ製品を一度にまとめて多く生産することで、印刷ではとくに刷る枚数が多いことを指して使われる言葉で、単価を抑えやすいという特徴がある。 |
| オフセットおふせっと | 印刷 | 版についたインキを一度ブランケットなどの中間体に転写し、そこから用紙へ刷る印刷方式を指す言葉。「オフセット印刷」の略称としても使われる。 |
| オフセット印刷おふせっといんさつ | 印刷 | 版に付けたインキをいったんゴムに移し、そのゴムから紙に刷る印刷方式のこと。版と紙が直接触れないのが特徴で、いま作られている印刷物の多くがこの方式です。 |
| オフセット現象おふせっとげんしょう | 印刷 | 印刷したインキが、重ねた紙や圧胴などの接触する面にそのまま付着してしまう現象のことをいう。 |
| 表刷りおもてずり | 印刷 | 透明なフィルムの表側から印刷すること。裏刷りと対になる言い方。 |
| 主版おもばん | 印刷 | 多色印刷で使うY・M・C・Kの版のうち、もっとも重要な画像をもつ版のこと。 |
| 折機の玉おりきのたま | 印刷 | 折機で紙を搬送する部分に置かれている、ナイロンまたは鉄製のボール。 |
| 折り胴おりどう | 印刷 | ウエブ印刷機の折り機で、切られた直後の紙を中央または3分の1の位置で横方向に折る胴のこと。 |
| オリフィスおりふぃす | 印刷 | インクジェットプリントヘッドのインク吐出口のことで、形状や寸法には高い精度が求められる。 |
| オリフィスプレートおりふぃすぷれーと | 印刷 | インクジェットヘッドのオリフィス(インク吐出口)を形成する、平板状の部品のこと。 |
| オンデマンド印刷おんでまんどいんさつ | 印刷 | 版を使わず、デジタルデータを直接印刷機に送って、必要なときに必要な部数だけ印刷する方式のこと。少部数・短納期に向いています。 |
| オンデマンド加熱おんでまんどかねつ | 印刷 | 定着など、熱が必要なときだけ発熱させる加熱の制御方法。 |
| オーエムアールおーえむあーる | 印刷 | 専用の用紙に印字や手書きで入れたマークを光で読み取り、位置に応じたデータとして取り込む装置。 |
| オートアライメントスクリーン印刷機おーとあらいめんとすくりーんいんさつき | 印刷 | 印刷物と基材、または多色刷りの版同士を高精度に位置合わせできる、自動位置合わせ機能付きのスクリーン印刷機。 |
| OPCおーぴーしー | 印刷 | 光を照射すると導電性が生じる、電子写真用の有機感光体のこと。「有機感光体」ともいう。 |
| オーブン定着おーぶんていちゃく | 印刷 | 面状やリボン状のヒーターが出す対流熱で、用紙上のトナーを溶かして固着させる定着方式。 |
| アイマーク | 印刷 | ウェブ輪転印刷機や包装機械が、所定の位置を読み取るために余白に印刷するマークのことで、位置決めの目印になる。 |
| アクチュエーター | 印刷 | インクジェットヘッドで、インクの液滴を吐出するための駆動力を生み出す部品のことをいう。 |
| アニロックスローラー | 印刷 | フレキソ印刷機でインキの供給量を調整するために取り付けられたローラー。 |
| アニロックスロール | 印刷 | アニロックスロールは、フレキソ印刷でインキを印版に均一な量だけ移すための専用ロールです。 |
| アラビアゴム液 | 印刷 | 平版の非画像部を不感脂化するために使う溶液。 |
| アルカリ性湿し水 | 印刷 | 界面活性剤を使用した、アルカリ性の湿し水のことをいう。 |
| アルキッド樹脂ワニス | 印刷 | 有機多塩基酸と多価アルコールを縮合させてつくる合成樹脂(アルキッド樹脂)を用いたワニスのことをいう。 |
| アルコール湿し水 | 印刷 | 平版印刷の際、版面の濡れをよくするためにイソプロピルアルコール(IPA)を5パーセント程度混入した湿し水のことをいう。 |
| アルミ箔用インキ | 印刷 | アルミ箔そのもの、または紙に貼り合わせたアルミ箔に印刷するためのインキ。 |
| アンカーコート | 印刷 | フィルムや金属など、インキが密着しにくい素材の表面に、インキの食いつきをよくするために下地として塗るコーティング剤のことをいう。 |
| アンダーレイ | 印刷 | 凸版印刷でムラを取る方法のひとつで、版の台金や台の下の裏側に紙を貼って、部分的に細かくムラを取ることをいう。 |
| アンチブロッキング剤 | 印刷 | 印刷物が重なったときにインキ面どうしが貼り付いてしまう現象(ブロッキング)を防ぐために、インキに添加する助剤のことをいう。 |
| イエロー版 | 印刷 | プロセス印刷の基本色のひとつであるイエローインキを刷るための、原板または印刷版をいう。 |
| インキつぼ | 印刷 | 印刷機のインキ装置にインキを供給するために設けられた、インキをためておく部位のことをいう。 |
| インキの転移率 | 印刷 | 平版オフセット印刷で、ブランケットにのったインキのうち、実際に紙へ渡った量の割合のことをいう。 |
| インキセル | 印刷 | グラビア版の表面に彫られた、インキを保持するための小さな孔のことで、セルと同義で使われる。 |
| インキハネ | 印刷 | グラビア印刷で使う液状のインキが、何らかの原因で飛び散り、印刷中のフィルムや紙に付着して汚れとなることをいう。 |
| インキパン | 印刷 | グラビア印刷などで使う、液状インキを入れておくインキ装置の一部のこと。 |
| インキミル | 印刷 | インキ製造で使う練肉機の総称。顔料とビヒクルを混ぜたあと、粒子を細かくして均一に分散させる。 |
| インキローラー | 印刷 | 印刷機の中で、インキを練り均しながら版へ運ぶ役割をもつ円筒状の部品のことをいう。 |
| インキローラー洗浄装置 | 印刷 | 印刷機のインキローラーに付着したインキを、色替えや作業終了のタイミングで洗い落とす装置のことをいう。 |
| インキ使用量 | 印刷 | 通常、同じ絵柄の印刷で1,000枚印刷するのに必要な量として表されるインキの使用量のことをいう。 |
| インキ供給プリセット装置 | 印刷 | 刷版の画像部の面積率を測定し、そのデータをもとにインキつぼキーの開度を自動調整して、インキの出し量をコントロールする装置のこと。 |
| インキ出しローラー | 印刷 | インキつぼと一体になっている、つぼの中のインキを導き出すためのローラー。ダクトローラーともいう。 |
| インキ助剤 | 印刷 | インキに少量加えて、流動性や粘り、乾燥のしかた、乾いた後の皮膜の状態を調整する材料。 |
| インキ受理性 | 印刷 | 紙がインキをどの程度受け付けるかを示す、紙の表面に関わる性質のことをいう。 |
| インキ吸収度 | 印刷 | 紙がインキをどのくらい吸収するかを示す、紙の表面に関わる度合いのことをいう。 |
| インキ循環装置 | 印刷 | グラビア印刷やフレキソ印刷のように、インキの粘度が低い印刷方式で使われるインキを循環させる装置のことをいう。 |
| インキ洗浄装置 | 印刷 | 洗剤や洗浄用の溶剤を使って、印刷機のインキ装置に残ったインキを洗浄するための装置のことをいう。 |
| インキ着けローラー | 印刷 | 版面にインキを着けるローラー。 |
| インキ移しローラー | 印刷 | インキ出しローラーとインキ練りローラーのあいだを往復運動し、つぼから出たインキを練りの工程へ渡すローラーをいう。 |
| インキ練りローラー | 印刷 | オフセット印刷機のインキ装置で、ローラー間を行き来しながらインキを練り、薄く均一にのばすローラーをいう。 |
| インキ練り盤 | 印刷 | 特色インキを少量作るときに使う、インキを練る盤。 |
| インキ装置 | 印刷 | 印刷機で、インキつぼに入れたインキを均一にのばして版にわたすまでの一連の装置をいう。 |
| インキ裏回り | 印刷 | スクリーン印刷で、インキがスクリーン版の画像部の周辺にじんわりとにじみ出してしまう現象のことをいう。 |
| インキ見本帳 | 印刷 | 印刷したインキの色を集めて本にまとめた色見本帳。 |
| インキ返し | 印刷 | インキを版やローラーから掻き取るための刃状の部品のことをいう。スクレッパー、スクレーパーともいう。 |
| インクカートリッジ | 印刷 | インクジェットプリンターのプリントヘッドにインクを供給するための、交換式のインクタンクのことをいう。 |
| インクジェットラベル印刷機 | 印刷 | 粘着紙(ラベル用紙)にインクジェット方式で印刷する印刷機のことをいう。 |
| インクジェット用インク | 印刷 | インクジェット方式のプリンターから用紙などに吹き付けて使う、専用に調整されたインクのことをいう。 |
| インクタイプ | 印刷 | インクジェットインクを、溶媒と色材(染料・顔料)の違いによって分けた種類のことをいう。 |
| インクリボン | 印刷 | フィルムの片面に熱溶融インクなどを塗布し、ロール状に巻いたリボン状の印字材料のことで、熱転写プリンターなどで使われる。 |
| インク供給方式 | 印刷 | インクジェットプリンターで、プリントヘッドにインクを送る仕組みのことをいう。 |
| インク受容層 | 印刷 | インクジェット用紙のインクが着弾する面に設けられた、インクを吸収して染料や顔料などの色材を定着させるためのコーティング層のことをいう。 |
| インク残量検知 | 印刷 | プリントヘッドで使うインクの供給が安定しているかどうかを確かめる、残量を検知する機能のこと。 |
| インク液滴 | 印刷 | インクジェットのノズルから飛び出す、粒子状になったインクのことをいう。 |
| インク溶媒 | 印刷 | インクジェット用インクで、染料や顔料などの色材を溶かしたり分散させたりするための液体のことをいう。 |
| インク裏抜け | 印刷 | インクジェット方式の印刷で、用紙へのインクの浸透性が高すぎるために、インクが紙の裏側まで深く浸透してしまう現象のことをいう。 |
| インターロック | 印刷 | 印刷機の操作中に機械的・電気的な危険が生じたとき、オペレーターを守るために機械を自動で停止させる安全装置のこと。 |
| インプリンター | 印刷 | すでに印刷された用紙に対して、ナンバー印刷などを追加で印字するプリンターのことをいう。 |
| インラインコーティング | 印刷 | 印刷機の中に組み込まれたユニットで、印刷と同じ工程の中でコーティングまで連続して行う加工方法のことをいう。 |
| ウエブ印刷機 | 印刷 | ウエブ印刷機とは、巻取り状の被印刷物(巻取紙)に印刷する機械の総称で、「巻取紙印刷機」とも呼ばれる。 |
| エアシャフト | 印刷 | 給紙アームに巻取紙を装着するときに使うシャフトのこと。 |
| エキスパンダロール | 印刷 | 薄紙やフィルムの巻取紙を扱う印刷機に取り付け、紙のシワを補正するロールのことをいう。 |
| エッジプリント | 印刷 | 冊子の小口側の側面にインデックスなどの文字を印刷する装飾加工のこと。 |
| エッチ液 | 印刷 | アラビアゴムにリン酸などの酸類を加え、急激なpHの変化を防ぐための塩類を加えた液。 |
| エマルションインキ | 印刷 | ある液体を、それに溶けない別の液体の中に分散させて安定させ、さらに顔料と乳化剤を混ぜ合わせてつくるインキ。 |
| L判(エルばん)エルばん | 印刷 | 89mm×127mmの、写真プリントやアルバム作成で標準的に使われる仕上がりサイズのこと。 |
| エンドレス版 | 印刷 | 円筒に巻きつけたときに版と版の継ぎ目が出ないよう、画像がつながるように作られた版のことをいう。 |
| オイルレス定着 | 印刷 | 加熱ローラーにオイルを塗らずにトナーを定着させる、電子写真方式の定着方法のこと。 |
| オフセットインキ | 印刷 | 顔料・樹脂・油分などを主成分とし、オフセット印刷方式に合わせて作られる専用のインキのこと。 |
| オフセットダブリ | 印刷 | オフセット印刷で、網点が少しずれて二重に印刷されてしまう現象のことをいう。 |
| オフセット印刷機 | 印刷 | 版から紙へ直接ではなく、ゴムブランケットを介して間接的にインキを転写する、オフセット印刷専用の印刷機のことをいう。 |
| オフセット校正機 | 印刷 | 得意先に提出する見本や製版の仕上がりを確認するために、オフセット印刷の方式で小部数だけ印刷する機械のことをいう。 |
| オフセット輪転印刷機 | 印刷 | オフセット印刷機のうち、巻取紙(ロール紙)を使って印刷する機械のこと。略して「オフ輪」とも呼ばれる。 |
| オリフィス板 | 印刷 | オリフィス板とは、熱で気泡を発生させる方式のインクジェットプリンターの、印字ヘッド部分に組み込まれた、極小のノズルが並んだ金属の板のこと。 |
| オンデマンドパブリッシング | 印刷 | あらかじめ大量に刷っておくのではなく、注文が入るたびに必要な部数だけを印刷して提供する出版・印刷の仕組みをいう。 |
| オンデマンドブック | 印刷 | データベースに蓄えた文章を、必要なときに必要な部数だけ印刷してつくる本。 |
| OMRオーエムアール | 印刷 | マークシートなどに記入された印を、光で読み取る装置、またはその方式のこと。光学的マーク読取り装置の略で、データ入力用の帳票などに使われる。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 回復系かいふくけい | 印刷 | インクジェットプリンタで、ノズルの目詰まりなど吐出を妨げる要因を取り除く機構のことをいう。 |
| 核沸騰かくふっとう | 印刷 | 水分を多く含む液体を加熱し、沸点に達したときに液体の内部で極小の気泡が発生する現象のことをいう。 |
| 掛け合わせかけあわせ | 印刷 | 掛け合わせとは、印刷で2色以上のインキを重ねて、必要な色を表現することをいう。 |
| 重ね継ぎかさねつぎ | 印刷 | 巻取紙の先端を重ね合わせた状態で継ぐこと。 |
| 重ね胴かさねどう | 印刷 | 輪転印刷機やシーターで、ページ順をそろえるために紙を一時的に待機させておく胴のことをいう。 |
| カスケード現像かすけーどげんぞう | 印刷 | キャリアとトナーを混ぜて摩擦で帯電させ、感光体上の静電潜像に重力で流しかけて現像する乾式方式。 |
| 風入れかぜいれ | 印刷 | 枚葉紙を積む際、紙と紙の間に空気を送り込んで用紙を正しく揃えたり、インキの乾燥を促したりする作業のこと。用紙の両端をひねってつかみ、風を送り込む。 |
| 可塑剤かそざい | 印刷 | プラスチックなどの高分子材料に加えることで、硬い素材を柔らかく、しなやかにする添加剤のことをいう。 |
| 可塑性かそせい | 印刷 | 力を加えて変形させた後、力を除いても元に戻らず、変形した形をそのまま保つ性質のこと。 |
| 型取りかたとり | 印刷 | 圧搾機を使って、原版にろうや鉛の板、樹脂のシートなどを押し付けて、電気鋳造用の型をつくること。 |
| 片面・両面兼用機かためん りょうめんけんようき | 印刷 | 印刷ユニットの中間に反転胴を設け、表面を印刷した後、用紙を反転させて裏面も続けて印刷できる印刷機のこと。片面印刷だけで済ませるか両面印刷まで行うかを、機械の設定で切り替えられる。 |
| 片面印刷かためんいんさつ | 印刷 | 紙の片方の面だけに印刷することのことをいう。 |
| 片面印刷機かためんいんさつき | 印刷 | 用紙の片面だけを印刷するタイプの印刷機。 |
| カットオフコントロール装置かっとおふこんとろーるそうち | 印刷 | ウェブ印刷機の折り装置で、折り丁を切断する位置のズレを自動的に合わせる装置のこと。 |
| 加熱乾燥かねつかんそう | 印刷 | 外部から熱を加えてインキや塗料を乾燥させる方法のこと。 |
| 加熱転写印刷かねつてんしゃいんさつ | 印刷 | 転写紙に印刷した絵柄を、熱と圧力をかけて布や皮、プラスチック、金属、建材などの被転写体に移す方法のことをいう。 |
| かぶり(色かぶり) | 印刷 | 版の非画像部に生じる汚れや、原稿の色かぶりが補正されずに絵柄全体が特定の色へ偏る現象のこと。 |
| 壁紙印刷かべがみいんさつ | 印刷 | 壁紙の表面に模様や柄を印刷することのことをいう。 |
| 紙切れ検出機かみぎれけんしゅつき | 印刷 | 輪転印刷機で、巻取紙が走行中に切れたり破れたりしたことを検知する装置のことをいう。 |
| 紙さばきかみさばき | 印刷 | 印刷用紙を1枚ずつきれいに分けるための作業や装置の総称で、紙づまりや重送を防ぐために欠かせない。 |
| 紙さばき車かみさばきぐるま | 印刷 | シート印刷機の給紙装置で、紙を1枚ずつ分離してさばくための装置のこと。コロの回転で紙をしごく。 |
| 紙揃え装置かみぞろえそうち | 印刷 | 印刷機などの排紙部分に設置され、排出される紙を三方または二方から突き揃えながら積み上げる装置。 |
| 紙裁ち胴かみたちどう | 印刷 | ウエブ印刷機の折り機で、巻取紙をいちばん最初に断裁する胴のこと。ノコ刃の切れ具合が折りの安定性を左右する。 |
| 紙積み台かみづみだい | 印刷 | 印刷機の排紙部にある紙受け台、または給紙装置の紙を置く台のこと。紙載せ台ともいう。 |
| 紙取り胴かみとりどう | 印刷 | シート(枚葉)を使う印刷機で、最後の印刷ユニットにある圧胴から用紙を受け取り、排紙装置まで送り届ける胴のことをいう。 |
| 紙版(かみはん)/フレキシブルプレートかみはん | 印刷 | 紙やプラスチックフィルムを土台にした、少部数の軽印刷向けの刷版のこと。耐刷力は金属の版より劣る。文字中心で写真をあまり含まない社内文書や簡易な印刷物で使われることが多い。 |
| 空通しからとおし | 印刷 | オフセット枚葉印刷機で、インキローラーを使わずに紙を通すことをいう。空刷りとも呼ばれる。 |
| カレンダーかれんだー | 印刷 | 日付や曜日、祝祭日などがひと目でわかるように表示した印刷物。壁掛け形式や卓上形式、ポスター形式などがあり、日表・月表・年表といった種類に分けられる。 |
| カレンダーメッシュかれんだーめっしゅ | 印刷 | 織り機で織ったメッシュを圧延装置にかけて、厚みを薄く均一にしたメッシュ。 |
| 皮張りかわばり | 印刷 | インキの保存中や、印刷機を長時間停止したときに、インキの表面に乾燥した皮膜ができる現象のことをいう。 |
| 皮張り防止剤かわばりぼうしざい | 印刷 | インキ缶の中のインキが、保管中に表面だけ固まって皮膜(皮張り)をつくるのを防ぐための添加剤をいう。 |
| 感圧インキかんあついんき | 印刷 | 感圧紙の発色層と顕色層に使われる、圧力が加わると反応して発色するインキのことをいう。 |
| 感光性樹脂かんこうせいじゅし | 印刷 | 光(紫外線やレーザー)が当たると性質が変わる樹脂のこと。版のインキが乗る部分と乗らない部分を作り分けるために使う。 |
| 感光性樹脂版かんこうせいじゅしはん | 印刷 | 感光性の樹脂を版材に用い、露光と現像によって画像部を凸状に残す印刷版のことをいう。 |
| 感光体かんこうたい | 印刷 | 電子写真方式のプリンターや複写機で、画像のもとになる静電潜像をつくる、光に反応する表面をもった部品のこと。感光ドラムとも呼ぶ。 |
| 乾式現像かんしきげんぞう | 印刷 | 感光体の上にできた静電潜像を、粉末状のトナー(乾式トナー)を使って可視化する現像方式のこと。 |
| 乾式電解記録かんしきでんかいきろく | 印刷 | 記録紙の上を電極が走りながら電気分解を起こし、色を発生させて記録する方法のことをいう。 |
| 乾式平版インキかんしきへいはんいんき | 印刷 | 湿し水を使わない水なし平版の印刷で使われる、専用のインキのことをいう。 |
| 乾性油かんせいゆ | 印刷 | 薄く広げて空気にさらすと酸素を吸収して酸化し、固まって樹脂状の膜をつくる油のことをいう。 |
| 乾性油型インキかんせいゆがたインキ | 印刷 | アマニ油やキリ油などの乾性油を主な成分(ビヒクル)としたインキのこと。 |
| 間接印刷かんせついんさつ | 印刷 | 中間媒体を介して、画像伝達媒体から被印刷物に画像を転移する印刷方法のこと。 |
| 乾燥かんそう | 印刷 | オフセットインキが酸化重合などの反応で硬化し、用紙に転写したインキが中まで固まること。 |
| 乾燥形式かんそうけいしき | 印刷 | インキが乾く方式のことで、酸化重合型、加熱蒸発型、浸透乾燥型、紫外線硬化型などに分かれる。 |
| 乾燥時間かんそうじかん | 印刷 | 印刷されたインキの印刷面が乾くまでにかかる時間のことをいう。 |
| 乾燥装置かんそうそうち | 印刷 | 印刷したインキを、印刷機の上でそのまま乾燥させるための装置のことをいう。ドライヤーともいう。 |
| 乾燥促進剤かんそうそくしんざい | 印刷 | インキの乾燥を速めるために添加される、ドライヤーと呼ばれる成分のことで、酸化重合による乾燥を早める働きを持つ。 |
| 乾燥抑制剤かんそうよくせいざい | 印刷 | 乾きの速いインキが印刷機の上で乾いてしまいトラブルを起こす場合などに加え、インキの乾くタイミングを遅らせるための助剤のことをいう。 |
| 感熱インキかんねついんき | 印刷 | 発色剤と顕色剤を、ポリビニルアルコールやセルロース系の水溶性樹脂の中に分散させた、感熱発色用のインキのことをいう。 |
| 感熱印刷かんねついんさつ | 印刷 | デジタル制御されたサーマルプリントヘッドを使って、感熱性の被印刷物に画像を再現する、インキを使わない熱化学的な印刷方法のこと。 |
| 感熱記録かんねつきろく | 印刷 | 熱エネルギーを使った記録方法の総称のこと。 |
| 感熱昇華転写印刷かんねつしょうかてんしゃいんさつ | 印刷 | デジタル制御されたサーマルプリントヘッドと、熱で昇華する染料色素を塗ったリボンを使って、被印刷物に画像を再現する無版印刷方法のこと。 |
| 感熱複写かんねつふくしゃ | 印刷 | 熱エネルギーによって画像を複写する方法のこと。 |
| 感熱プリンターかんねつぷりんたー | 印刷 | 発熱する素子を並べた印字ヘッドを使い、熱によって画像をつくる印刷装置。 |
| カーボンテッシュかーぼんてっしゅ | 印刷 | グラビア製版で使う感光材料で、バライタ原紙にゼラチン溶液を塗って乾燥させたもの。 |
| カーボン転写記録かーぼんてんしゃきろく | 印刷 | 受信した信号に応じて記録紙にカーボン粒子を付着させる記録方式。ファクシミリの記録方式の一つ。 |
| カールソンプロセスかーるそんぷろせす | 印刷 | カールソンが1938年に発明した、電子写真の最も基本となる原理のこと。 |
| ガイドローラーがいどろーらー | 印刷 | ウエブ輪転印刷機で、ウエブ(巻取紙)の流れに沿って配置されている、駆動のかからないローラーのこと。 |
| 画像部がぞうぶ | 印刷 | 印刷物や印刷版で、インキが付着する部分のこと。画線部ともいう。 |
| 顔料がんりょう | 印刷 | 顔料とは、水や油などに溶けない微細な粉末状の着色剤で、印刷インキや塗料、絵の具などに分散させて使用されるもの。 |
| 顔料捺染がんりょうなっせん | 印刷 | 顔料を用いた捺染(なっせん)の方法のこと。合成樹脂の中に顔料を分散させた捺染のりを使って布に印捺したあと、熱処理で樹脂を重合させて固着させる。 |
| 希釈剤きしゃくざい | 印刷 | インキや塗料、ニカワや染料などの粘度・濃度を調整するために加える物質のことで、印刷・塗装・製本など分野によって使われ方が異なる。 |
| 機上安定性きじょうあんていせい | 印刷 | 印刷機の上にあるインキが、もとの流動性をどこまで保てるかを示す性質のことをいう。 |
| キスインプレッションきすいんぷれっしょん | 印刷 | 印刷各胴やブランケットにムラのない印刷機で、最良の印刷ができる最も軽い印圧のこと。 |
| キャリアきゃりあ | 印刷 | 電子写真方式のデジタル印刷で、トナーを感光体まで運び、トナーに電荷を与える役目をする粒子のこと。 |
| キュアリングきゅありんぐ | 印刷 | インキを十分に乾燥・硬化させる工程のこと。 |
| 吸塵装置きゅうじんそうち | 印刷 | ウエブ印刷機の給紙部で、ウエブに付着した紙粉や細かいごみを取り除く装置のこと。静電除去装置付きが多い。 |
| QRコードきゅーあーるこーど | 印刷 | QRコードとは、1994年に株式会社デンソーウェーブ(開発当時はデンソー)が開発した、縦横2方向に情報を持たせられるマトリックス型二次元コードのことである。 |
| 教科書用紙きょうかしょようし | 印刷 | 教科書に用いられる印刷用紙の総称を指す呼び方。 |
| 共通圧胴型印刷機きょうつうあつどうがたいんさつき | 印刷 | 一つの大きな圧胴(共通圧胴)の周りに複数の印刷ユニットを配置し、紙をその圧胴に保持したまま多色で印刷していく印刷機のことをいう。 |
| 曲面印刷きょくめんいんさつ | 印刷 | 平面ではなく、ボトルや缶のような曲面を持つ立体物の表面に印刷をおこなう技術のこと。 |
| 切落しきりおとし | 印刷 | 版胴やブランケット胴の仕立て量に対して、もとのシリンダをどれだけ削って調整するかを示す寸法のこと。版やブランケットの厚さに応じて決まる。 |
| 金赤きんあか | 印刷 | 金赤とは、プロセスカラーのマゼンタ100%とイエロー100%を掛け合わせて表現される、鮮やかな黄みがかった赤色のこと。 |
| 金インキきんいんき | 印刷 | 金属的な光沢をもつ、金色を表現するためのインキのことをいう。 |
| 金券きんけん | 印刷 | 切手や小切手、手形、債券、入場券など、地紋をあしらった証券印刷でつくられる刷り本の総称。 |
| 金下インキきんしたインキ | 印刷 | 金付けの前に下刷りをするためのインキのこと。 |
| 金属板印刷用インキきんぞくばんいんさつよういんき | 印刷 | 缶詰や缶容器などに使う金属板へ、主にオフセット方式で印刷するために使うインキのことをいう。 |
| 金属粉インキきんぞくふんいんき | 印刷 | 金属の粉をビヒクル(インキの溶剤成分)にまぜ合わせた、インキのこと。 |
| 金属粉顔料きんぞくふんがんりょう | 印刷 | 金に似た金属光沢をインキに与えるために使う、金以外の金属の粉のこと。真ちゅうの銅と亜鉛の比率で赤口と青口の2種類に分かれる。 |
| 金属平版きんぞくへいはん | 印刷 | 金属平版とは、亜鉛やアルミニウムの板の上に、インキがつく画線部とつかない非画線部を作った、平らな刷版のことです。 |
| 金属メッシュきんぞくめっしゅ | 印刷 | 孔版(スクリーン)印刷で使う、主にステンレス線材で織られた目の細かい金属製の網。 |
| ギャップレスオフ輪ぎゃっぷれすおふりん | 印刷 | 取付け溝(ギャップ)のない円筒状のブランケットを使うオフセット輪転印刷機のこと。 |
| ギヤ側ぎやがわ | 印刷 | 印刷機や後加工機を側面から見たとき、駆動用のギアが取り付けられている側の面を指す呼び方のこと。オペレーターが作業する操作側の反対にある。 |
| 凝集ぎょうしゅう | 印刷 | 物質を構成する微粒子や分子が、分子間力によって集まりまとまっている状態のことをいう。 |
| 銀インキぎんいんき | 印刷 | 金属的な光沢をもつ、銀色を表現するためのインキのことをいう。 |
| 銀塩印刷ぎんえんいんさつ | 印刷 | 連続階調の原稿を、デジタル制御された変調光線によって印画紙やフィルムに直接再現するか、露光した銀塩コートのドナー材料を使って被印刷物に間接的に転写・定着させる、インキを使わない光化学的な印刷方法のこと。 |
| クオドラグラビアセルくおどらぐらびあせる | 印刷 | フレキソ印刷のアニロックスローラーに使われるセル形状の一種で、グラビアセルに似た台形型をしている。 |
| 組付けくみつけ | 印刷 | 凸版印刷機で、版盤上のチェース(版面を組み付けるための鉄製の枠)に、凸版面を固定する作業のこと。版を固定する下準備にあたる。 |
| クラフトインキくらふといんき | 印刷 | クラフト紙に印刷するための、フレキソ印刷用インキのこと。 |
| クリプトメーターくりぷとめーたー | 印刷 | インキや塗料などの顔料分散体が、流動している状態で下地をどれだけ隠す力があるかを測定する器具のこと。 |
| クリーナーくりーなー | 印刷 | 電子写真方式のデジタル印刷で、トナーを用紙や2次転写ローラーに転写したあとに、感光体上に残ったトナーを取り除く装置のこと。 |
| クリーナーレスくりーなーれす | 印刷 | 感光体に残った未転写のトナーを、専用の清掃工程を設けずに現像と同時に回収して使い直す電子写真方式。 |
| クリームはんだくりーむはんだ | 印刷 | はんだの粒子をフラックスと混ぜたペースト状のインキのことで、電子基板への部品実装に使う。 |
| クロムメッキくろむめっき | 印刷 | グラビア印刷に使う版の耐刷力を高めるために、製版が終わったあとに行うクロムのメッキのことをいう。 |
| くわえくわえ | 印刷 | 印刷機が紙を送るために、爪でつかむ紙の端のこと。ここにはインキを乗せられないので、あらかじめ印刷しない余白を空けておきます。 |
| 咥えくわえ | 印刷 | 枚葉印刷機が用紙を搬送する際、機械の爪(グリッパー)でつかむ部分にあたる、印刷ができない用紙の端の余白のことをいう。 |
| くわえ替えくわえがえ | 印刷 | シート印刷機の圧胴と中間胴の間で、紙を受け渡す動作のこと。 |
| 咬えしろくわえしろ | 印刷 | 印刷機が紙をくわえて送るために、版面の外側に取っておく余白の幅。 |
| くわえ尻くわえじり | 印刷 | 印刷用紙でくわえ側と反対側にある辺のことで、ここにも印刷できない余白が数ミリ残る。 |
| くわえ爪くわえつめ | 印刷 | シート印刷機の圧胴や渡し胴に取り付けられ、紙の端のくわえしろをつかんで運ぶ役目をする爪のことをいい、摩耗により交換が必要になる。 |
| グラビアぐらびあ | 印刷 | グラビアとは、画像部分を彫刻した円筒状の版にインキをつけて紙へ移す凹版印刷の一種で、写真など大量部数の印刷に向く方式のこと。 |
| グラビア印刷ぐらびあいんさつ | 印刷 | 版面を凹ませ、その凹みにインキを溜めて転写する印刷方式のこと。凹版印刷の一種で、写真など細かな濃淡表現に優れています。 |
| グラフィックデザインぐらふぃっくでざいん | 印刷 | 印刷技術によって複製される、視覚的な表現全般を扱うデザイン分野。印刷物を中心に情報やメッセージを視覚的に伝える役割を担う。 |
| 群管理ぐんかんり | 印刷 | 装置1台ごとに人員を割り当てるのではなく、複数の装置に対してまとめて人員を割り当てて管理する方法のことをいう。 |
| 軽印刷けいいんさつ | 印刷 | 軽印刷とは、一般的な印刷より簡単な設備で、小ロットの印刷物を短納期で仕上げる、多色刷りを含まない印刷の方式や業態のこと。 |
| 蛍光インキけいこういんき | 印刷 | 蛍光インキとは、紫外線を可視光に変換して反射することで、明るく鮮やかに見えるインキのことをいう。 |
| 蛍光顔料けいこうがんりょう | 印刷 | 光を吸収して蛍光として発する性質をもつ顔料。 |
| 化粧板印刷けしょういたいんさつ | 印刷 | 木目模様や大理石模様を、金属板や合板などの表面に印刷することのこと。 |
| 化粧紙印刷けしょうしいんさつ | 印刷 | 薄紙やチタン紙、コート紙などに対して、グラビア印刷で絵柄や木目模様を刷ることをいう。 |
| 建材印刷けんざいいんさつ | 印刷 | 建築材料などの表面を化粧し、保護するために行う印刷のことをいい、内装材や外装材、家具などに使われる。 |
| 建材用グラビアインキけんざいようぐらびあいんき | 印刷 | 住宅の内装材など、建材の表面に木目やタイル柄などを印刷するために使うグラビアインキのことをいう。 |
| 検視装置けんしそうち | 印刷 | ストロボのタイミングと印刷速度を同調させ、走行中の印刷の絵柄を一瞬止めて見るための装置のこと。 |
| 見当合せ装置けんとうあわせそうち | 印刷 | 印刷物の見当、つまり色や位置のずれを正しい位置に合わせるための装置のことをいう。 |
| 見当合せローラーけんとうあわせろーらー | 印刷 | 印刷の見当や断裁位置などを正しい位置に合わせるために、紙の位置関係を補正するローラーのこと。一般にコンペンセータローラーと呼ばれる。 |
| 見当部けんとうぶ | 印刷 | 給紙装置から送られてきた用紙の位置を正確にそろえてから、印刷ユニットへ送り込む装置。位置をそろえる部分と、そろえた用紙を印刷ユニットの速度まで加速して受け渡す部分からできている。 |
| 減感インキげんかんいんき | 印刷 | 感圧複写紙の全面に塗られている顕色剤に働きかけ、呈色反応を抑えることで、伝票などの不要な部分が複写されないようにするインキのことをいう。 |
| 原色版げんしきばん | 印刷 | カラー原稿から作った写真版を、3色・4色のインキで刷り重ねる凸版方式のカラー印刷用刷版のこと。凸版の中では最高級品質が得られるとされる。 |
| 原色げんしょく | 印刷 | 光や色料を混ぜ合わせることで、ほかのすべての色をつくり出せるもとになる色のことで、光ではR・G・B、色料ではC・M・Yを指す。 |
| 現像インキげんぞういんき | 印刷 | 写真製版の工程で、感光後の版面に塗布して画線部を見えやすくするために使うインキのことをいう。 |
| 現像開始電圧げんぞうかいしでんあつ | 印刷 | 電子写真の現像工程で、トナーが感光体に付き始める電圧のこと。 |
| 現像ローラーげんぞうローラー | 印刷 | 電子写真方式の印刷機で、一定量のトナーを感光体に搬送するために使うローラーのこと。安定した電気抵抗が求められる部品である。 |
| 減法混色げんぽうこんしょく | 印刷 | 色材を重ねるほど色が暗くなり、最終的に黒へ近づいていく混色のしくみのこと。インキや絵の具など、色材を使う分野で用いられる考え方である。 |
| 元禄掛けげんろくがけ | 印刷 | 印刷版の掛け方(面付けの配置方法)の一種。 |
| 高圧水銀灯こうあつすいぎんとう | 印刷 | ガラス管の中に水銀蒸気を密封して放電発光させる水銀灯で、蒸気圧が比較的高いもののことで、製版の焼付けに使われる。 |
| 硬化こうか | 印刷 | 塗料やインキが熱や化学反応によって固まり、目的とする性能の塗膜になっていく工程のこと。 |
| 交換胴タイプオフ輪こうかんどうタイプオフりん | 印刷 | 版胴を交換することで刷り上がりの天地サイズを変更できるオフセット輪転機のこと。フォーム印刷などで使われる。 |
| 高感度UVインキこうかんどゆーぶいいんき | 印刷 | 省エネルギー型のUV硬化システム用に開発された、UV硬化型のインキのこと。 |
| 光起電力効果こうきでんりょくこうか | 印刷 | 半導体どうしが接するpn接合部や、半導体と金属が触れる面に光を当てたときに、電圧が生まれる現象のことをいう。 |
| 高輝度印刷こうきどいんさつ | 印刷 | 蛍光インキを効果的に配置して輝度の高さを実現する印刷方式のことで、主にベタ印刷で用いられる、印刷業界での方式の名称である。 |
| 高周波乾燥こうしゅうはかんそう | 印刷 | 高周波を照射し、その吸収による分子振動で内部から発熱させて乾燥を促す方法のこと。 |
| 高精細印刷こうせいさいいんさつ | 印刷 | 一般的な175線や200線よりも高いスクリーン線数、目安として300線以上を使って刷る印刷のこと。写真のようなきめ細かい表現ができる。 |
| 高速分散機こうそくぶんさんき | 印刷 | 新聞インキやグラビアインキなど流動性の高いインキを高速で能率よく製造する練肉分散装置のことをいう。アトライターやサンドミルなどがある。 |
| 光電管こうでんかん | 印刷 | 光が当たると電流が流れる光電効果を利用した電子管で、光の明暗を電気の変化として取り出す。 |
| 光導電性こうどうでんせい | 印刷 | 光を当てると電気の通りやすさが増す性質のことをいう。 |
| 高濃度印刷こうのうどいんさつ | 印刷 | 通常よりも多くのインキ量を盛り、濃くしまりのある発色を出すことをねらった印刷をいう。 |
| 孔版こうはん | 印刷 | 凸版・平版・凹版と並ぶ印刷の版式の一つで、画像部にインキを通し、非画像部は膜でインキをさえぎる版のこと。 |
| 孔版印刷こうはんいんさつ | 印刷 | 孔版印刷とは、非画像部をインキが通らない膜で覆い、画像部だけに孔(あな)を開けた「孔版」を用い、版の片側からもう一方へインキを押し出して被印刷物に転写する印刷方式である。代表例にスクリーン印刷や謄写版印刷がある。 |
| 高品位印刷こうひんいいんさつ | 印刷 | 通常のCMYK4色よりも多くの色(版)を使い、より広い色域と高い精細感を再現する印刷をいう。 |
| 降伏値こうふくち | 印刷 | 物体に一定以上の力を加えたとき、弾性変形から流動変形へ急に移り変わる限界の応力のこと。 |
| こすれこすれ | 印刷 | 印刷物が印刷機の上や折り機、製本、丁合い、製函、輸送などの過程でこすれ合い、汚れたり傷ついたりする現象のことをいう。 |
| 固体インクこたいいんく | 印刷 | ソリッドインクジェット方式で使われる、常温では固体で加熱すると液体になるインクのことをいう。 |
| コロタイプころたいぷ | 印刷 | 写真製版によって刷る平版印刷の一種で、実用化された写真製版としてはもっとも古い方式とされ、なめらかな階調表現を得意とする印刷技術のこと。 |
| コンビネーション張りスクリーン版こんびねーしょんはりすくりーんばん | 印刷 | 版の中央部分だけ高価な細かいメッシュを使い、周囲は手頃な織物でつなぎ合わせて一枚に張ったスクリーン版。 |
| コンベンショナルグラビアこんべんしょなるぐらびあ | 印刷 | セルの大きさ(面積)がすべて同じで、色の濃いところは深く、薄いところは浅く彫った版面でつくる、グラビア版のこと。 |
| 合成紙用インキごうせいしよういんき | 印刷 | ユポのような合成紙に印刷するために使う、専用のインキのことをいう。 |
| 合繊メッシュごうせんめっしゅ | 印刷 | 孔版印刷で使う、ポリエステルやナイロンといった化学繊維を編んで作るメッシュ。 |
| ゴムローラーごむろーらー | 印刷 | ゴムで表面を覆った印刷機用のローラーをまとめて呼ぶ言い方のことをいい、用途によって材質や硬度が多く分かれている。 |
| カウンタープレート | 印刷 | 紙器加工の打抜きなどで、型と対になって圧力を受ける側の板のことで、面板とも呼ばれる。 |
| カラートナー | 印刷 | 電子写真方式のカラー複写機やカラープリンタで、発色のために使うトナーのことをいう。 |
| カラーマーク装置 | 印刷 | 巻取紙を使う輪転印刷機で、紙のつなぎ目や、品質検知装置が見つけた欠陥の部分を、あとの工程で分かりやすくするために印をつける装置のことをいう。 |
| カラー印刷 | 印刷 | 2色以上のインキを使って、色のついた印刷物をつくる印刷のこと。多くは、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)の4色を重ねる4色刷りを指す。 |
| カートン印刷 | 印刷 | 紙器包装容器に使う、厚さ0.2〜0.8mm程度の板紙への印刷のこと。 |
| カーボンブラック | 印刷 | 炭化水素を不完全燃焼させてつくる微細な炭素の粒子で、黒インキの顔料として使われる素材のことをいう。 |
| キャビテーション | 印刷 | サーマルインクジェットヘッドでヒーターボードが約300℃まで上がり、膜沸騰現象によって小気泡が生じ、インク滴がノズルから押し出されたあとに消泡が始まることで起こる現象のこと。 |
| キーレスインキングシステム | 印刷 | インキの供給量を調整するねじ(キー)を使わない、インキ供給のしくみのことをいう。 |
| キー溝 | 印刷 | 印刷機のローラーなどの側面にある穴(コーン径)に、取り付け時にコーンの突起(キー)がはまり込む溝のこと。 |
| ギア目 | 印刷 | 印刷の進行方向に対して直角の方向に、一定の間隔で現れる帯状の色むらのことをいう。 |
| ギャンギング | 印刷 | 印刷の際に、同じ紙面の上に異なる印刷物を複数まとめて面付けする方法、またはその仕組みのことをいう。 |
| クリアランス | 印刷 | スクリーン印刷で、スクリーン版と基材の間に設ける距離のことをいう。 |
| クリーニングブレード | 印刷 | 印刷機の部材に付着した不要な紙粉やインク、トナーなどを取り除くためのゴム製のブレードのことをいう。 |
| クレーター | 印刷 | グラビア印刷で、印刷面やオーバーコート面に発生する、噴火口のような小さな凹凸のことをいう。 |
| クーリング装置 | 印刷 | オフセット輪転機でヒートセットインキを固化させるために、加熱乾燥装置の直後に置くウエブの冷却装置など、印刷機の各部を冷やす装置のこと。 |
| グラインドメーター | 印刷 | インキに含まれる顔料の最大粒径を測定する計器のことをいう。 |
| グラビアインキ | 印刷 | グラビアインキとは、グラビア印刷に用いられるインキのことをいう。 |
| グラビアオフセット印刷機 | 印刷 | グラビア版からいったんブランケット胴にインキを転写させ、そこから印刷する印刷機のことをいう。 |
| グラビアコーター | 印刷 | 表面に凹凸の彫刻加工をしたグラビアロールの凹部に塗工液を詰め、凸部の塗工液をドクターブレードでかき落として塗工する方式のコーターのこと。 |
| グラビア印刷機 | 印刷 | シリンダーの表面に微細なくぼみ(セル)を彫刻した版胴を使って印刷する、グラビア印刷専用の印刷機のことをいう。 |
| グラビア版 | 印刷 | グラビア印刷機で使う印刷版。出版・紙器・建材印刷などで主に使われる。 |
| グロスインキ | 印刷 | グロスインキとは、ふつうのインキより光沢を重視してつくられたインキのことをいう。マットインキとは反対の目的で使われ、印刷物を目立たせたり、強調したりする効果がある。 |
| グロスゴースト | 印刷 | シート印刷で表刷りの後に裏刷りを行う際、インキの酸化重合で生じるガスの影響で、光沢の高い部分と低い部分が生じる現象のこと。 |
| ゲルニス | 印刷 | 弾性変形や降伏値、チキソトロピー性といった弾性に関わる性質を付与する目的で、アルミニウムオクトエートやアルミニウムキレートなどを加え、加熱してゲル化させたワニスのことをいう。 |
| ゲル化 | 印刷 | インキなどの材料が、保存や使用の過程で液体状態から膠状・海綿状の半固体状態に変化する現象を指す語である。 |
| コッキング | 印刷 | 見当調整のために、渡し胴や版胴にねじれ(ヒネリ)を与えること。 |
| コバルトドライヤー | 印刷 | コバルトを乾性油の脂肪酸や樹脂酸、ナフテン酸などの塩として使ったインキ用の乾燥剤。 |
| コピー | 印刷 | 資料などの複製・転写物のこと。広告・印刷分野では、宣伝のために書かれた文章そのものを指すことも多い。 |
| コピーインキ | 印刷 | 水に溶ける染料と水に溶ける樹脂を水に溶かしてつくる、複写用のインキのことをいう。 |
| コピーデュプリケーター | 印刷 | コピーデュプリケーターとは、原稿をセットしてボタン操作をするだけで、同一の複製物を自動的に量産できる装置のこと。 |
| コロタイプインキ | 印刷 | コロタイプ印刷で使われる専用のインキで、網点を使わず写真の階調をなめらかに再現する版の性質に合わせてつくられている。 |
| コロナ帯電 | 印刷 | 高電圧をかけた電極の周りに生じるコロナ放電を利用して、物の表面に静電気を帯びさせる処理をいう。 |
| コロナ放電 | 印刷 | 電子写真方式で、感光体への帯電やトナーの転写、除電などに使う電荷発生の方法のこと。 |
| コントロールパッチ | 印刷 | 印刷物の色を計測したり管理したりするために、印刷物の中に設けられた一定面積の画像部分のこと。 |
| コンビネーション印刷 | 印刷 | 異なる印刷方式を組み合わせたシステムのことをいう。ハイブリッド化ともいう。 |
| コンペンセータロール | 印刷 | 巻取紙を送る印刷機や加工機で、紙の張力(テンション)の変動を吸収して一定に保つために使われるローラーのことをいう。 |
| ゴムブランケット | 印刷 | ゴム層と布層を交互に重ね合わせてつくった一種のゴム引き布で、オフセット印刷機のゴム胴(ブランケット胴)に装着して使うもののことをいう。同義語としてブランケットともいう。 |
| ゴム凸版 | 印刷 | 版材にゴムを使った凸版。かつてはフレキソ印刷で使われた。 |
| ゴム引き | 印刷 | 平版の刷版製版工程で、現像後に非画像部の不感脂化と酸化防止のためアラビアゴム液をムラなく塗布することをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| サイドレイさいどれい | 印刷 | ウェブ印刷機で、巻取紙や版胴を軸方向に動かして横方向の見当を合わせる装置のこと。 |
| 再溶解性さいようかいせい | 印刷 | 一度乾きかけたインキが、次に供給されるインキに触れると再び溶けて混ざり合う性質のことをいう。 |
| 刷版絵柄面積率計さっぱんえがらめんせきりつけい | 印刷 | 平版印刷で、刷り出す前から各色のインキ量をあらかじめ合わせやすくするための設備で、刷版の絵柄がどれだけの割合を占めているかを測る装置のことをいう。 |
| 酸化亜鉛感光材さんかあえんかんこうざい | 印刷 | 酸化亜鉛の微粒子を感光層に使った、電子写真用の感光材のことをいう。 |
| 酸化重合乾燥型インキさんかじゅうごうかんそうがたいんき | 印刷 | 空気中の酸素と反応して重合しながら固まっていく、乾性油を使ったインキのことをいう。 |
| 3本胴型さんぼんどうがた | 印刷 | ユニット型印刷機で紙を受け渡すときに、3本の渡し胴を使って行う胴の配列のことをいう。 |
| 三連デリバリさんれんでりばり | 印刷 | オフセットの枚葉印刷機で、排紙部(デリバリ)を直列に3つ持つ排紙装置のことをいう。 |
| サーフ方式さーふほうしき | 印刷 | セラミックヒーターと、厚さ数十μmの耐熱性エンドレスベルトで構成される、トナーの定着方式のこと。 |
| サーマルヘッドさーまるへっど | 印刷 | サーマルヘッドとは、発熱素子を並べた記録用のヘッドのこと。熱で画像や文字を記録する感熱記録や、熱転写に使う。 |
| 雑誌輪転機ざっしりんてんき | 印刷 | 多色刷りの巻取紙凸版輪転機のうち、雑誌の印刷に適した自動制御装置を多く備える機種。 |
| ザンメル印刷ざんめるいんさつ | 印刷 | 色の違うインキを、それぞれの分色版からいったん1つの集合胴に集めてから、印刷版へ転写して刷る方法のこと。 |
| 残留溶剤ざんりゅうようざい | 印刷 | インキやコーティング剤が持つ有機溶剤のうち、乾燥させる工程をひととおり終えても、わずかに印刷物側に残ってしまう溶剤のことをいう。 |
| 示温顔料しおんがんりょう | 印刷 | 温度の変化に応じて色が変わる性質をもち、示温インキの発色成分として使われる顔料のことをいう。 |
| 色材しきざい | 印刷 | 印刷物に色をつけるための物質の総称で、水や油に溶けない顔料と、溶けて繊維などに染み込む染料の二種類に分けられる。 |
| 色素転写法しきそてんしゃほう | 印刷 | 色素で染めたゼラチンの膜をつくり、その色を転写紙に移して画像をつくる方法のことをいう。 |
| 紙器用インキしきよういんき | 印刷 | 紙箱用の厚紙などに印刷するための、強じんな皮膜をつくる必要があるインキのことをいう。 |
| 仕切り紙しきりがみ | 印刷 | 印刷物の間に挟んで使う紙片のこと。数量の区分けや台分けの目印、インキの転写防止などに使う。 |
| 色料しきりょう | 印刷 | インキや塗料など、彩色や着色のために使われる顔料・染料の総称のこと。色材と呼ばれることもある。 |
| 紙型しけい | 印刷 | 活版印刷で、組んだ活字の版面に湿らせた厚紙を強く押し当てて型を取り、鉛版などの複製版を鋳造するためのもとになる型のことをいう。 |
| 試刷りしずり | 印刷 | 仕上がりがどのようになるかを確認するために行う印刷のこと。 |
| シックネスゲージしっくねすげーじ | 印刷 | 版面などに盛られた平版インキの膜の厚さを測る装置のことをいう。 |
| 湿式現像しっしきげんぞう | 印刷 | 液体の現像剤を使う、電子写真方式の現像方法のひとつで、電気の力でトナーを液の中から引き寄せて画像にする方法のことをいう。 |
| 湿し装置しめしそうち | 印刷 | オフセット印刷機で、刷版の非画像部に湿し水を供給して版面を保つ装置。 |
| 湿し水しめしみず | 印刷 | 平版印刷(オフセット印刷)で、非画線部にインキが付着しないように版面を湿らせるために使う、水と薬品の混合液。 |
| 湿し水循環装置しめしみずじゅんかんそうち | 印刷 | 平版印刷機の湿し水にエッチ液を添加し、液のpH値や温度をコントロールする装置のことをいう。 |
| 湿しローラーしめしろーらー | 印刷 | オフセット印刷機の湿し装置で、湿し水を版の表面へ送るローラーの総称のこと。水元ローラーや水着けローラーなどがあり、水量を整える。 |
| 紗しゃ | 印刷 | スクリーン印刷の版に張る、目の粗い網目状の布のこと。 |
| 紗張りしゃばり | 印刷 | スクリーン印刷の版枠にメッシュ(紗)を張ること。 |
| シャフトレス輪転機しゃふとれすりんてんき | 印刷 | 各印刷ユニットをつなぐ駆動軸を持たず、ユニットごとに単独のモーターで同調運転させるウエブ輪転印刷機。 |
| 出力機しゅつりょくき | 印刷 | デジタルデータを紙やフィルムなどのかたちに変換して、物理的な印刷物にするための機器や装置のこと。出力という工程そのものではなく、機器・装置を指す言葉である。 |
| 省エネルギー型UVシステムしょうえねるぎーがたゆーぶいしすてむ | 印刷 | 紫外線(UV)硬化型インキを乾燥させる装置の消費電力を抑えるためにつくられた、省エネ型のUV照射システムのこと。 |
| 昇華型プリンターしょうかがたぷりんたー | 印刷 | 熱転写プリンターの一種で、色材を塗布したリボンを印字ヘッドで加熱し、色材を昇華させて専用のポリエステル系樹脂コート用紙に付着させるプリンターのこと。 |
| 昇華性インキしょうかせいいんき | 印刷 | 熱を加えると固体から直接気体に変わる(昇華する)性質をもつ染料を使った、転写印刷用のインキのことをいう。 |
| 昇華転写しょうかてんしゃ | 印刷 | 昇華性のインクに熱を加えて気化させ、ポリエステルの繊維に染み込ませて色を定着させる、転写プリントの方法のことをいう。 |
| 商業印刷しょうぎょういんさつ | 印刷 | 刊行物を目的としない一般の枚葉印刷や、ヒートセット方式のオフセット輪転印刷をまとめて指す言い方。 |
| 証券印刷しょうけんいんさつ | 印刷 | 紙幣や有価証券、郵便切手、印紙など、偽造防止が強く求められる証券類を印刷することをいい、精細な多色印刷などで偽造を防ぐ。 |
| 少部数しょうぶすう | 印刷 | 印刷物の発行部数が少ないことを指す言葉で、目安として100部前後までを指すことが多い。 |
| 小ロットしょうろっと | 印刷 | 印刷する枚数が少ないことを指す言葉。「小ロット印刷」は少部数での印刷という意味で使われる。 |
| 触媒しょくばい | 印刷 | それ自体は反応の前後で変化しないまま、化学反応の速度を速める働きをする物質のことをいう。 |
| 植毛印刷しょくもういんさつ | 印刷 | 接着剤を印刷した部分に短い繊維を静電気などの力で立たせて付着させ、ビロードのような起毛した質感を表現する加工のことをいう。 |
| 食用インキしょくよういんき | 印刷 | 菓子の表面や、医薬品のカプセル・錠剤に印刷するためのインキのこと。 |
| 食刻凹版しょっこくおうはん | 印刷 | 銅版の表面に薬液を使って画線部を腐食させ、くぼみを作る凹版方式。この技法に属する美術的な版画技法としてエッチングがある。 |
| シリコンアプリケーターしりこんあぷりけーたー | 印刷 | オフセット輪転印刷機の折り機の手前で、巻取紙の両面にシリコーンの薄い膜を行き渡らせる装置。 |
| シルクスクリーン印刷しるくすくりーんいんさつ | 印刷 | シルクスクリーン印刷とは、メッシュ状の版にインキをのせ、スキージでこすって通すことで、紙や布などに直接刷る孔版印刷の一種を指す。 |
| 白抜きしろぬき | 印刷 | 写真やベタ刷り、平網など色のついた部分の中で、文字や図柄の部分だけインキをのせず、紙の地色(または背景の色)をそのまま見せる印刷技法。 |
| しわ | 印刷 | 印刷の前後に、紙が部分的に重なった状態になり、折れたような筋が入ってしまう現象のことをいう。 |
| 親水性しんすいせい | 印刷 | 水になじみやすく、水をはじかずに広がる性質のことをいう。 |
| 浸透乾燥しんとうかんそう | 印刷 | インキに含まれる低粘度の成分が、印刷される紙などの素材にしみこむことで進む、乾燥のしかたのこと。 |
| 浸透乾燥型インキしんとうかんそうがたいんき | 印刷 | インキの成分が用紙の繊維の間に染み込んでいくことで、表面が乾いて見えるようになるインキのことをいう。 |
| 新聞輪転機しんぶんりんてんき | 印刷 | 新聞の印刷に使われる輪転印刷機のこと。 |
| 親油性しんゆせい | 印刷 | 水と反発し、油分になじみやすい性質のことをいう。 |
| シート凸版輪転機しーととっぱんりんてんき | 印刷 | 枚葉紙(1枚ずつの用紙)に印刷する活版輪転機のこと。枚葉紙凸版輪転機とも呼ばれる。 |
| シームレス版しーむれすばん | 印刷 | 版胴や版胴スリーブの上に、継ぎ目なく画像をつくり込んだ印刷版のこと。 |
| ジアゾ印刷じあぞいんさつ | 印刷 | 非銀系の感光性化合物を塗った感光材を使い、非画像領域を透過した紫外光で露光し、熱やアンモニア蒸気で現像する、光化学的な画像形成方法のこと。 |
| 直刷りじかずり | 印刷 | オフセット印刷のように版から一度ブランケットへ移さず、版から被印刷物へ直接インキを移して刷る印刷のことをいう。 |
| 磁気印刷じきいんさつ | 印刷 | 磁性インキを用いて、文字や記号、ストライプなどを印刷・コーティングすること。 |
| 磁気ブラシ現像じきぶらしげんぞう | 印刷 | 複写機の多くで使われている電子写真の現像方法のひとつで、トナーとキャリア(鉄粉などの磁性体の粒子)を混ぜ、磁石に付着させて現像する方式のことをいう。 |
| 磁性インキじせいいんき | 印刷 | 磁性酸化鉄の粉末を混ぜ込んだ、磁気読取り装置で情報を読み取れるようにしたインキのことをいう。 |
| 磁性トナーじせいとなー | 印刷 | 電子写真方式で使われるトナーのうち、磁性顔料を含んでいて磁気ブラシ現像ができるもののことをいう。 |
| 自動インキ供給装置じどういんききょうきゅうそうち | 印刷 | 印刷機のインキつぼへ、インキの消費量に応じて自動的にインキを補給する装置のことをいう。 |
| 自動インキ粘度調整装置じどういんきねんどちょうせいそうち | 印刷 | インキの粘度を自動的に測定し、溶剤などを加えて設定した範囲に保つ装置のことをいう。 |
| 自動紙継ぎ装置じどうかみつぎそうち | 印刷 | 輪転印刷機を止めずに、使い終わりに近づいた巻取紙と新しい巻取紙を自動的につなぎ合わせる装置のことをいう。 |
| 自動紙通し装置じどうかみとおしそうち | 印刷 | 巻取紙を使う輪転印刷機で、紙の先端を各ローラーや印刷ユニットへ自動的に通していく装置のことをいう。 |
| 自動見当合せ装置じどうけんとうあわせそうち | 印刷 | 印刷物に入れた見当マークをセンサーで検知し、天地左右の見当を自動で合わせる装置のことをいう。 |
| 自動湿し水コントロール装置じどうしめしみずこんとろーるそうち | 印刷 | 平版印刷機で、版に供給する湿し水の量を自動的に検知し、適正な範囲に調整する装置のことをいう。 |
| 事務用オフセット印刷機じむようおふせっといんさつき | 印刷 | オフィスなど小規模な場所でも扱えるように作られた、コンパクトなオフセット印刷機。 |
| 地紋印刷じもんいんさつ | 印刷 | 淡色の網点や砂目、彩紋などの模様を、文字や絵柄の背景に印刷することをいい、装飾や偽造防止の目的で使われる。 |
| ジャンピング現像じゃんぴんぐげんぞう | 印刷 | トナーを感光体に直接触れさせずに現像する、電子写真方式の1成分現像法。 |
| 重合体じゅうごうたい | 印刷 | 同じ種類、あるいは複数種類の小さな分子(単量体)が、繰り返し連なって結びついてできた、分子量の大きい化合物のことをいう。 |
| 重合トナーじゅうごうとなー | 印刷 | 懸濁重合や乳化重合凝集法によって作る、電子写真方式用のトナーのこと。 |
| 樹脂凸版じゅしとっぱん | 印刷 | 主にラベル印刷に使われる凸版で、感光性樹脂版にネガフィルムを貼りつけて紫外線を当て、紫外線が当たらなかった部分を水で洗い流すことでつくられるもののことをいう。 |
| 樹脂ワニスじゅしわにす | 印刷 | ロジンやエステルガム、合成樹脂などを乾性油や溶剤に加熱して溶かしてつくる、インキ用のワニス。 |
| 蒸発乾燥型インキじょうはつかんそうがたいんき | 印刷 | インキに含まれる溶剤が蒸発することで、樹脂分が用紙の上に残って固まり乾燥するインキのことをいう。 |
| 除湿装置じょしつそうち | 印刷 | ウエブ輪転印刷機の印刷ユニットの入口部にヒーターを取り付け、巻取紙(ウエブ)の湿度をコントロールする装置のことをいう。 |
| 地汚れじよごれ | 印刷 | 地汚れとは、印刷の版で本来インキが付かないはずの部分に、インキが付着して生じる汚れのこと。「スカミング」ともいう。 |
| 水性インキすいせいいんき | 印刷 | 水を主な溶剤とし、水溶性樹脂をビヒクルとしたインキのことをいい、フレキソ印刷やグラビア印刷の分野で広く使われている。 |
| 水性顔料インクすいせいがんりょういんく | 印刷 | 水を溶媒にした、顔料を使うインクジェット用インクのこと。 |
| 水性染料インクすいせいせんりょういんく | 印刷 | インクジェット方式のプリンターで使う、水を溶媒として染料を溶かしたインクのこと。 |
| 水性塗料すいせいとりょう | 印刷 | 水で希釈できる塗料の総称のことで、水溶性または水分散性の塗膜形成成分でできている。 |
| 水性ニスすいせいにす | 印刷 | 印刷物や紙に塗って乾かしたあと、表面に光沢や耐摩擦性を与える、水を主な溶剤とするワニスをいう。 |
| 水溶性樹脂すいようせいじゅし | 印刷 | 水に溶ける性質を持つ樹脂のことをいう。 |
| 隙間ゲージすきまゲージ | 印刷 | 0.03〜3.00mm程度の狭い隙間を測定する器具のこと。版胴とローラの隙間調節などに使う。 |
| スキージ速度すきーじそくど | 印刷 | スクリーン印刷で、スキージが版面の上を動く速さ。 |
| スクリーン印刷すくりーんいんさつ | 印刷 | 孔版印刷の一種で、枠に張ったメッシュ(紗)の版を使い、スキージでインキを押し出して被印刷物に転写する印刷方式のこと。 |
| スクリーン角度すくりーんかくど | 印刷 | スクリーン角度とは、印刷した網点の並びと水平線とのなす角度のことで、スクリーンの主軸の基準方向に対する角度を指す。 |
| スクレッパーすくれっぱー | 印刷 | スクリーン印刷で、スキージによる印刷のあとインキを印刷開始点まで戻すために使う金属製のヘラ。 |
| スタンプインキすたんぷいんき | 印刷 | 木版やゴム版、金属版などを押しつけて、文字や絵柄を印刷するときに使うインキのこと。 |
| ステンシルすてんしる | 印刷 | スクリーン印刷などで、インキを通したくない部分をふさいでおくための、型紙のこと。 |
| ステンシル印刷すてんしるいんさつ | 印刷 | 版の開口部からインキを押し出し、被印刷物に画像を再現する、版を使う透過式の印刷方式。 |
| スプレッドメーターすぷれっどめーたー | 印刷 | 2枚の平行な板でインキをはさみ、広がり方を測ってインキの流動性を調べる試験機のことをいう。 |
| スペックルすぺっくる | 印刷 | グラビア印刷で、版のセルからインキがうまく転移せず、印刷物に白い斑点ができる現象のことをいう。 |
| スポットカラーすぽっとからー | 印刷 | プロセスカラーの掛け合わせでは再現しにくい色を、あらかじめ調合しておいた単一のインキで表現する印刷方式のこと。特色ともいう。 |
| スポンジローラー現像すぽんじろーらーげんぞう | 印刷 | 湿式現像法の一つで、導電性のスポンジをテトロンメッシュで覆った現像ローラーを使う方式のこと。 |
| スミすみ | 印刷 | スミとは、印刷業界で「黒」を意味する用語で、CMYKの「K」(ブラック)にあたる色を指す。 |
| 墨すみ | 印刷 | 印刷で使う黒色、またはその黒のインキのことを指す言葉で、色の指定がないときはこの墨だけで刷るのが基本になる。印刷では黒をくろではなくすみと読む。 |
| 墨入れすみいれ | 印刷 | 製図で、黒インクを使って描くこと。 |
| 刷色すりいろ | 印刷 | 印刷物に実際に刷り込まれているインキの色、またその色を指して印刷の現場で呼ぶときの言い方で、色校正では指定色と見比べる対象になる。 |
| 刷り紙すりがみ | 印刷 | 1枚の用紙に何ページ分かの版を刷り合わせ、まだ折っていない状態の印刷済みの紙のことで、「刷り本」ともいう。折り・丁合いの前段階の紙を指す。 |
| 刷り紙・刷り本すりがみ・すりほん | 印刷 | 印刷所から製本所に入荷した、断裁も折りもまだしていない印刷済みの紙のこと。 |
| 刷り順すりじゅん | 印刷 | 印刷機で印刷される色の順序のこと。色順ともいう。 |
| 刷り取りすりとり | 印刷 | 印刷が進む間にサンプルを一定の枚数ごとに抜き出し、色の状態や見当のずれ、汚れなどを確かめる作業、またそのサンプル自体のこと。 |
| 刷り本すりほん | 印刷 | 印刷が終わり、製本工程に入る前の状態にある印刷物のこと。 |
| 刷本すりほん | 印刷 | 刷本とは、印刷が終わり、まだ製本や仕上げの断裁が済んでいない状態の印刷物のこと。刷り上がった紙そのものを指し、「刷紙」と呼ぶこともある。 |
| 刷りミシン・印刷ミシンすりみしん | 印刷 | 印刷の工程であらかじめ切り取りミシン目を入れておく加工方法。 |
| スリーブすりーぶ | 印刷 | フレキソ印刷などの輪転印刷機で、印刷版を巻きつけて版胴に装着するために使う、円筒状の支持体のこと。繰り返し使うことができる。 |
| スリーブシリンダすりーぶしりんだー | 印刷 | 厚み10mm程度の中空円筒状のシリンダのことで、支持シリンダに固定して取り付けて使う。脱着にはクランプ方式や空気圧方式がある。 |
| 寸動すんどう | 印刷 | 押しボタンを押している間だけ印刷機が回転し、ボタンを放すと機械が停止する機能のことをいい、版替えや機械の調整をする際に使われる。 |
| 静電印刷せいでんいんさつ | 印刷 | 静電印刷とは、帯電させた媒体や被印刷物に対し、静電気の力でトナーやインキを転写して画像を形成する印刷方法のことをいう。 |
| 静電気除去装置せいでんきじょきょそうち | 印刷 | 紙面にたまった静電気を、高圧電気のコロナ放電で空気をイオン化する働きなどを使って中和し取り除く装置のことをいう。 |
| 静電記録せいでんきろく | 印刷 | 静電気の力で記録紙の上に潜像をつくり、トナーで可視化する記録方式のことをいう。 |
| 静電グラビア印刷せいでんぐらびあいんさつ | 印刷 | 静電気の力を利用して、インキの版から被印刷物への移りをよくするグラビア印刷方式をいう。 |
| 静電スクリーン印刷せいでんすくりーんいんさつ | 印刷 | 静電気の力を利用し、スクリーン版を通した粉体インキや繊維を基材に付着させる印刷方式をいう。 |
| 静電転写せいでんてんしゃ | 印刷 | 電子写真法で、感光体上につくられたトナー像を紙に転写する方法のこと。 |
| 赤外線乾燥型インキせきがいせんかんそうがたいんき | 印刷 | 赤外線の輻射熱を利用して乾かす、インキのこと。 |
| 赤外線乾燥装置せきがいせんかんそうそうち | 印刷 | シート平版印刷機の排紙部に設置し、赤外線の熱で印刷物のセットや乾燥を早める装置。 |
| 石版(せきはん)せきはん | 印刷 | 石灰石を使った、平版印刷の元になった古い印刷版のこと。画線部に脂肪分、非画線部に水分を持たせて印刷する。水と油の反発を利用する考え方は、現在のオフセット印刷の原理の元になっている。 |
| セミハードパッキングせみはーどぱっきんぐ | 印刷 | 平版印刷機のブランケット胴や凸版印刷機の圧胴の仕立て方で、硬さがソフトとハードの中間になる方法のこと。 |
| セラミックロールせらみっくろーる | 印刷 | 金属シリンダーの表面にセラミックを焼きつけ、均一な小さなセルを刻んだアニロックスロールのことをいう。 |
| 線数せんすう | 印刷 | 線数とは、印刷物の写真や絵柄を網点で表現する際に、1インチあたりに並ぶ網点の数を示す値で、単位には「線」や「lpi(line per inch)」が用いられる。「スクリーン線数」と呼ばれることもあり、数値が大きいほど網点が細かくなり、より精… |
| 潜像形成せんぞうけいせい | 印刷 | 帯電させた感光体にレーザー光などを当て、照射部分の表面電位を消して静電潜像をつくる、電子写真方式の印刷工程のことをいう。 |
| 潜像転写せんぞうてんしゃ | 印刷 | 感光体の上に光で描いた静電的な潜像を、静電記録紙などにバイアスを加えて転写する、電子写真の記録方式のこと。 |
| センターセパレート型給紙機せんたーせぱれーとがたきゅうしき | 印刷 | シート印刷機の給紙部にあり、紙幅の中心部をさばいて紙を1枚ずつ分離する装置のこと。 |
| 染料せんりょう | 印刷 | 水などの溶媒に溶けて、繊維や紙などを染めつける色素のこと。 |
| 染料インキせんりょういんき | 印刷 | 色料として染料を使うインキで、ビヒクルに溶けたり繊維に染み込んだりする性質を持ち、顔料インキとは対の関係にある。 |
| ゼロスピードスプライサぜろすぴーどすぷらいさ | 印刷 | 輪転印刷機の運転を止めずに、巻取紙の紙継ぎを自動で行う装置。 |
| 00ワニスぜろぜろわにす | 印刷 | アマニ油を加熱して重合させたワニスのうち、原油に近く、もっとも粘度が低いものをいう。 |
| ソイシール・ソイインキロゴマークそいしーる | 印刷 | ソイインキ(大豆油インキ)を基準量以上使った印刷物に付けられる、認定のロゴマークのこと。 |
| 総インキ量そういんきりょう | 印刷 | 重ね合わせるCMYK4色のインキ量を足し合わせた値のことで、理論上の最大値は400%、一般的には300%前後が目安とされる。 |
| 操作側そうさがわ | 印刷 | 印刷機や後加工機を側面から見たとき、オペレーターが作業を行う側の面を指す呼び方のこと。駆動用のギアがあるギヤ側の反対にある。 |
| 促進剤そくしんざい | 印刷 | 塗料や接着剤にほんの少量加えて、硬化などの反応速度を速める働きを持つ物質のこと。 |
| 底色そこいろ | 印刷 | インキや顔料を紙の上に薄く伸ばしたときに見える、紙の色と混ざり合った色のことで、インキ本来の色とは異なる場合がある。 |
| 底色(そこいろ)そこいろ | 印刷 | インキや顔料を紙の上にヘラで薄く伸ばしたときに見える色のことで、顔料の薄い層の色と紙の色とが混ざり合った状態の色をいう。 |
| 速乾性インキそっかんせいいんき | 印刷 | エチレングリコールに合成樹脂を溶解し、顔料や添加物を混ぜてつくる、乾きの速いインキのこと。 |
| ソフトパッキングそふとぱっきんぐ | 印刷 | 平版の印刷機で使うブランケット胴、または凸版の印刷機で使う圧胴の仕立て方のうち、もっとも柔らかい仕立て方のことをいう。 |
| ソルベントショックそるべんとしょっく | 印刷 | インキを溶剤で急に薄めたときに、顔料が固まって分離してしまう現象のことをいう。 |
| 増刷ぞうさつ | 印刷 | 増刷とは、すでに発行した印刷物の部数が足りなくなったときに、同じ版を使い、同じ内容のまま追加で印刷すること。重版、重刷ともいう。 |
| 増粘剤ぞうねんざい | 印刷 | 液体に少量加えることで、その液体の粘度を高くするためのはたらきをする薬剤のこと。 |
| サンドミル | 印刷 | 低粘度のインキを連続的に製造する装置のこと。 |
| サーマルインクジェット | 印刷 | インク液滴を吐出させる手段として、膜沸騰という現象を利用するインクジェット方式のこと。 |
| サーモクロミックインキ | 印刷 | 温度を検知して変色するインキのこと。 |
| ザーンカップ | 印刷 | グラビアインキやフレキソインキなど、粘度の低いインキの粘度を測る流出粘度計のことをいう。 |
| シアン | 印刷 | シアンとは、印刷の基本4色(CMYK)の一つで、青みがかった水色に近いインキ・色のこと。 |
| シアン版 | 印刷 | プロセス印刷の基本色のひとつであるシアンインキを刷るための、原板または印刷版をいう。 |
| シャフトドライブ方式 | 印刷 | ウェブ輪転印刷機で、メインモーターの動力をラインシャフト(伝動軸)を介して各ユニットに伝える駆動方式のことをいう。 |
| シリアルプリンター | 印刷 | 1行の文字を1字ずつ順番に印字していく方式のプリンターのことをいう。 |
| シリンダー | 印刷 | グラビア版に使う、金属でできた円筒状の母材のことをいう。 |
| シリンダー印刷機 | 印刷 | スクリーン印刷において、通常のスクリーン印刷機とは異なり、スキージが動かない代わりにスクリーン版が往復運動する印刷機のことをいう。 |
| シーター | 印刷 | 印刷後のロール状の巻取紙を、枚葉紙に断裁する装置のこと。 |
| シート印刷機 | 印刷 | シート状の被印刷物(枚葉紙など)に印刷する印刷機の総称のこと。枚葉印刷機ともいう。 |
| シール印刷 | 印刷 | 粘着剤を付けたタックペーパーに巻取りで印刷し、印刷後にハーフカットしてシール紙に巻き上げる印刷のこと。 |
| ジアゾ感光液 | 印刷 | PS版やワイポン版といった刷版に使われる、光に反応して性質が変わる液体(感光液)のことをいう。 |
| スキージ | 印刷 | スクリーン印刷で、版の上のインキを掻き取りながら押し出し、被印刷物に転写するためのゴム製のブレードのこと。 |
| スキージ印圧 | 印刷 | スクリーン印刷で、スキージがスクリーン版を下に押しながら基材を押す力のこと。 |
| スキージ角度 | 印刷 | スクリーン印刷で、インキをスクリーンに押し込むへら状の道具(スキージ)を動かす際の、スクリーン面に対する傾きのことをいう。 |
| スクラッチインキ | 印刷 | 爪やコインなどで擦ると剥がれ落ちる、下の絵柄を隠すための不透明なインキのことをいう。 |
| スクリーンインキ | 印刷 | スクリーン印刷に用いるインキのことをいう。 |
| スクリーンテンション | 印刷 | 版枠にスクリーンメッシュを張ったあとの、スクリーン版にかかる張力のこと。 |
| スクリーン印刷機 | 印刷 | スクリーン印刷を行う印刷機のことをいう。 |
| スクリーン版 | 印刷 | 合成繊維や金属線のメッシュを枠に張り、感光性の材料や金属箔で絵柄以外の部分をふさいだ、スクリーン印刷用の版をいう。 |
| スタック型印刷機 | 印刷 | 複数の印刷ユニットを横に並べず、縦に積み重ねるように配置した印刷機のことをいう。 |
| スポットカーボン | 印刷 | 複写が必要な伝票の裏面のうち、複写したい部分だけに、ホットメルト型のカーボンインキをあらかじめ印刷したもののことをいう。 |
| セクショナルドライブ方式 | 印刷 | 巻取紙を使うウェブ輪転印刷機で、各ユニットの版胴を動かす駆動方式のひとつのことをいう。 |
| セパレータ(給紙装置) | 印刷 | パイル昇降装置の上に積まれた枚葉紙を1枚ずつ分離し、順番に印刷機へ送り出す給紙装置のこと。1枚ずつ正確に分離できないと、紙が重なって送られる「重送」の原因になる。 |
| ゼログラフィ | 印刷 | 感光体に電荷を与え、光を当てて潜像を作り、トナーで現像して画像を得る電子写真方式の印刷技術のことをいう。 |
| ソアリング | 印刷 | グラビア印刷やフレキソ印刷で、インキパン内に水分が凝縮して混入し、インキの流れが悪くなる現象のこと。 |
| ソリッドインクジェット | 印刷 | 常温では固体の状態になっているインクを使う、インクジェットの印刷方式のことをいう。 |
| ソリッドカラー | 印刷 | CMYKの組み合わせで作る色(プロセスカラー)ではなく、あらかじめ調合された単色のインキ1本で均一に色を表現する方式のこと。 |
| ゾル | 印刷 | ゾルとは、ごく小さな固体の粒子(コロイド粒子)が、ブラウン運動をしながら液体の中に均一に分散している状態のこと。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 耐久性たいきゅうせい | 印刷 | 塗膜や材料の性能が、時間や使用環境の変化にどれだけ長く耐えられるかを示す性質のこと。 |
| 耐減感インキたいげんかんいんき | 印刷 | 複写伝票などで使われる減感インキの作用を受けても、色が消えたり薄くなったりしにくいよう耐性をもたせたインキのことをいう。 |
| 耐光インキたいこういんき | 印刷 | 紫外線による退色を抑える成分を加え、通常のインキより色あせが進みにくくしたインキのこと。 |
| 耐候試験たいこうしけん | 印刷 | 温度や湿度など、屋外の気候条件による劣化の度合いを調べるための試験のこと。 |
| 耐刷力たいさつりょく | 印刷 | 一枚の印刷版で刷ることができる、品質を保ったままの限界枚数のこと。 |
| 体質顔料たいしつがんりょう | 印刷 | インキや塗料に配合される、屈折率の小さい無彩色の顔料の総称のことをいう。 |
| 耐水性たいすいせい | 印刷 | 紙やインキ、塗膜などが水にさらされても変化しにくい性質のことをいう。 |
| 帯電防止剤たいでんぼうしざい | 印刷 | 材料の表面に静電気が蓄積するのを防ぐために、少量添加したり表面に塗布したりする物質のこと。 |
| 帯電ローラたいでんろーら | 印刷 | 電子写真方式の印刷で、画像を形成する前の感光体に接触しながら、静電気を帯電させる、導電性のローラのこと。 |
| 耐熱性たいねつせい | 印刷 | 塗膜やインキが熱を受けても変化しにくい性質。塗料・接着剤・テープなど対象ごとに試験方法が決まっている。 |
| 多色印刷たしょくいんさつ | 印刷 | 複数の色のインキを重ねて刷る印刷のこと。CMYKの4色刷りのほか、特色を加えた印刷も含む。使う色数に着目した言い方である。 |
| 多色印刷物たしょくいんさつぶつ | 印刷 | 通常、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの4色のプロセスインキを使って刷った印刷物のことをいう。 |
| 多色オフセット印刷機たしょくおふせっといんさつき | 印刷 | 複数の色を一度に刷れる平版オフセット印刷機のことで、巻取紙を使う輪転機とシートを使う枚葉機がある。 |
| 多色グラビア輪転機たしょくぐらびありんてんき | 印刷 | 複数の印刷ユニットを連ねてもつ、出版・包装用などのグラビア印刷用の輪転印刷機のことをいう。 |
| 多色刷り新聞輪転機たしょくずりしんぶんりんてんき | 印刷 | 新聞印刷用の、複数の色を刷れるウェブ輪転印刷機。 |
| 多重現像方式たじゅうげんぞうほうしき | 印刷 | 電子写真方式のデジタル印刷で、感光体の上でYMCKの4色の画像をすべて現像してから、まとめて転写材へ転写する方式。 |
| 多重転写たじゅうてんしゃ | 印刷 | 電子写真方式のカラー印刷で、1色ずつ順番に転写材へ色を重ねて転写していく方式のことをいう。 |
| 裁しろたちしろ | 印刷 | 背を除く天・地・小口で、仕上がり寸法より通常3mm外側に設けておく、裁ち落とすための寸法のこと。 |
| タックたっく | 印刷 | タックとは、印刷インキの粘り(粘着性)のことである。 |
| タワー型輪転機たわーがたりんてんき | 印刷 | B-B型の印刷ユニットを縦に並べた構造の輪転印刷機のことで、主に新聞の多色ウエブ輪転印刷に使われる。見当精度を保つため単独モーター駆動が多い。 |
| 単色印刷たんしょくいんさつ | 印刷 | 1色のインキだけを使って印刷することのことをいう。 |
| 単胴型オフ輪たんどうがたおふりん | 印刷 | ブランケット胴の径を版胴の径と等しくしたオフセット輪転印刷機のことで、コンパクトな構造が特徴。版胴の倍径にした倍胴型オフ輪と対になる型。 |
| ターンバーたーんばー | 印刷 | ウエブ印刷機などで、ウエブの進行方向を横方向に転換するために用いる棒のこと。表裏の反転にも使われる。 |
| 大部数だいぶすう | 印刷 | 印刷物の発行部数が多いことを指す言葉のこと。 |
| ダイレクトイメージング印刷システムだいれくといめーじんぐいんさつしすてむ | 印刷 | 印刷機の中にある版の上に、デジタルデータを直接焼き付けて印刷する仕組みのこと。 |
| ダイレクトグラビアだいれくとぐらびあ | 印刷 | 網グラビア製版の一種で、カーボンテッシュを使わずに、シリンダーに直接感光液を塗って製版する方法のこと。 |
| ダブルエンダーだぶるえんだー | 印刷 | 共通圧胴型の多色輪転機で、1セットの印刷部で用紙の表裏を同時に印刷するための装置のこと。 |
| ダブルコーターだぶるこーたー | 印刷 | 下塗り用と上塗り用のコーターを連続してつなげた、2回塗りができるコーティング装置のことをいう。 |
| ダブルデリバリだぶるでりばり | 印刷 | シート印刷機などで、用紙を止めずに連続して排出できるように排紙部を2つ備えた仕組みのこと。 |
| 段取りだんどり | 印刷 | 良好な印刷画像を被印刷物上に印刷できるように、印刷機を調整する準備工程と作業全般のことをいい、JIS規格に定義されている。 |
| ダンプニングスリーブだんぷにんぐすりーぶ | 印刷 | 平版オフセット印刷機の湿し水ロールに巻き付けて使う、筒状の不織布製スリーブ。 |
| 蓄光インキちくこういんき | 印刷 | 光を蓄え、暗い場所で発光するインキのことをいう。 |
| チャイナ転写紙ちゃいなてんしゃし | 印刷 | 金属平版の転写に使う、画仙紙を用いた転写紙。 |
| 着色金ちゃくしょくきん | 印刷 | 金インキに通常使われる黄銅粉末の代わりに、アルミ粉末を着色して作られる金色のインキのこと。 |
| 着色力ちゃくしょくりょく | 印刷 | インキや顔料が、混ぜ合わせたときにほかの色をどれだけ強く変化させられるかを表す度合いをいう。 |
| 着肉ちゃくにく | 印刷 | 印刷時にインキが被印刷物にのって転移した状態のこと。画像部のインキが被印刷物に均一に転移したとき、着肉が良いと表現される。 |
| チャンバーコートちゃんばーこーと | 印刷 | インキチャンバー装置を使った、小ロット対応の塗工方法のこと。 |
| チャンバーシステムちゃんばーしすてむ | 印刷 | フレキソ印刷機で使われる、密閉したインキ室からローラーへインキを一定量送る方式のことをいう。 |
| 中間体転写方式ちゅうかんたいてんしゃほうしき | 印刷 | 電子写真方式の印刷で、中間転写材の上に各色を1次転写し、そこから用紙へ一括して2次転写する、厚紙にも対応できる方式のことをいう。 |
| 中空印刷ちゅうくういんさつ | 印刷 | プラスチックボトルやチューブなど、中が空洞になっているものへの印刷のこと。 |
| 超高圧水銀灯ちょうこうあつすいぎんとう | 印刷 | 管内に封入された水銀の蒸気圧が、およそ10〜200気圧という高い範囲にある水銀ランプのことをいう。 |
| 彫刻凹版印刷ちょうこくおうはんいんさつ | 印刷 | 硬質の版やラップアラウンド版を使う凹版印刷のこと。 |
| 彫刻版ちょうこくはん | 印刷 | グラビア版に、ダイヤモンド針を使って彫刻する版。ミル押し彫刻版という種類もある。 |
| 彫刻ローラーちょうこくろーらー | 印刷 | アニロックスローラーの作り方の一つで、表面にセルを彫刻して作るローラー。 |
| 調質ちょうしつ | 印刷 | 印刷用紙の含有水分の分布を均一にし、印刷所内の湿度や温度を平均化すること。 |
| 調色ちょうしょく | 印刷 | 印刷で使う色見本に合わせて、複数のインキを混ぜ合わせて目的の色をつくる作業のことをいう。 |
| 張力ちょうりょく | 印刷 | 紙やフィルム、スクリーンの網などを引っ張る向きにかかる力のこと。印刷では巻取紙の搬送と、スクリーン版の張りで出会う語である。 |
| チラシちらし | 印刷 | 広告や告知を目的として印刷される一枚刷り(または二つ折り)の印刷物。新聞への折り込みや街頭配布などで大量に配布される、商業印刷物の代表的な存在。 |
| チルロールちるろーる | 印刷 | 多色オフセット輪転機の乾燥装置で高温になった印刷物を、室温程度まで冷やすためのロールのこと。冷却ロールと呼ばれることもある。 |
| 追刷りついずり | 印刷 | 追刷りとは、一度刷り終えた面の上に、重ねてもう一度インキを乗せること。 |
| 通電感熱記録つうでんかんねつきろく | 印刷 | 導電性を持たせた感熱記録材に電気を通し、発生する熱で発色させる記録方式のことで、ファクシミリなどに利用されてきた。 |
| 突合せ継ぎつきあわせつぎ | 印刷 | ウェブ輪転印刷機に紙を送るときの継ぎ方の一つで、紙の断面を突き合わせて継ぐ方法。 |
| 突き針つきばり | 印刷 | 枚葉印刷機で、用紙の右方向の位置を規制する針状のガイドのこと。進行方向は前当て、左方向は引き針といい、三方向で紙の位置精度を確保する。 |
| 付け合せつけあわせ | 印刷 | 刷版を効率よく使うため、別々の仕事の版を一枚の刷版上にまとめて配置することのこと。 |
| 付け合わせつけあわせ | 印刷 | 仕様がそろった複数の印刷物を、一つの版や用紙にまとめて印刷する方法のこと。合版印刷ともいう。 |
| つぼ上がり | 印刷 | 印刷中にインキが印刷機のインキつぼからインキ出しロールへ移らなくなり、印刷濃度が低下する現象のことをいう。 |
| 爪枕つめまくら | 印刷 | シート印刷機で用紙を搬送するくわえ爪が当たる部分を受け止める部品のこと。摩耗を防ぐため、鉄やダイヤモンド溶射などの材質が使われる。 |
| ツーローラーメータリングつーろーらーめーたりんぐ | 印刷 | フレキソ印刷で、2本のローラーの間のニップ圧と速度差でインキの量を調整するインキ供給方式のことをいう。 |
| TI値てぃーあいち | 印刷 | 粘度計の回転数を10倍にしたときの粘度の低下ぐあいを比で表した、インキの粘度に関わる値のことをいう。 |
| 低温乾燥型インキていおんかんそうがたいんき | 印刷 | ふつうより低い、100℃前後の温度で乾燥させられる、ヒートセット輪転オフセット印刷用のインキのこと。 |
| 定着ていちゃく | 印刷 | 印刷や写真の工程で、トナーや現像した画像などを対象物に固定する処理のこと。 |
| 定着ユニットていちゃくゆにっと | 印刷 | レーザープリンターや複合機で、紙に転写されたトナーを熱と圧力で溶かして紙に固定する部品のことをいう。 |
| 定着ローラーていちゃくろーらー | 印刷 | 電子写真方式のプリンタや複写機で、用紙上のトナーを熱と圧力で定着させる装置のうち、トナーに接する側のローラーのことをいう。 |
| 転移(てんい)てんい | 印刷 | オフセット印刷で、ブランケットから紙へインキが移ることのこと。均一に移ることを「転移がよい」という。紙の表面状態やインキの粘度、印圧の設定が合っていないと転移にムラが出る。 |
| 添加剤てんかざい | 印刷 | インキや塗料に少量加えて、性質の一部を改善したり変化させたりするために使う物質のこと。 |
| 転写てんしゃ | 印刷 | 転写とは、ある面や媒体にできた画像や物質を、別の面や媒体へ移すことをいう。 |
| 転写インキてんしゃいんき | 印刷 | いったん専用のフィルムや紙に印刷しておき、熱や圧力を加えて別の素材の表面に転写するために使うインキのことをいう。 |
| 転写印刷てんしゃいんさつ | 印刷 | 材質や形状の関係で直接印刷するのが難しいものに対し、いったん別の媒体に印刷してから被印刷物へ移す間接的な印刷方法のこと。 |
| 転写紙てんしゃし | 印刷 | 裏面から圧力や熱を加えることで、絵柄や文字を別の素材に移せるように加工した紙のことをいう。 |
| 転写ドラム方式てんしゃどらむほうしき | 印刷 | 転写ドラムに転写紙を巻き付け、感光体上のトナーをくり返し用紙に転写していく方式のこと。 |
| 転写捺染てんしゃなっせん | 印刷 | あらかじめ転写紙に印刷した絵柄を、熱や水を使って布地に転写する捺染方法のことをいう。 |
| 転写前帯電てんしゃまえたいでん | 印刷 | 電子写真で、感光体上のトナー像を転写する前にあらかじめ帯電処理を行うことをいう。 |
| テンションゲージてんしょんげーじ | 印刷 | スクリーン版の張力を測定するためのゲージのこと。孔版(スクリーン)印刷の現場で使われる。 |
| 点字印刷てんじいんさつ | 印刷 | 視覚障害者が指で触れて読めるよう、紙の表面を凸状に盛り上げて点字を印刷することのことをいう。 |
| デジタル印刷でじたるいんさつ | 印刷 | デジタル印刷とは、製版フィルムや印刷版を介さず、コンピューターで作成したデジタルデータを直接印刷機へ送って出力する印刷方式の総称のこと。 |
| 電解記録法でんかいきろくほう | 印刷 | 電極に電気を通したときに起こる化学変化を利用して、画像を形づくる記録方法のことをいう。 |
| 電荷結合素子でんかけつごうそし | 印刷 | シリコン酸化膜の上に転送用の電極を並べ、電荷を次々に送り出していく半導体デバイスのことをいう。 |
| 電気化学印刷でんきかがくいんさつ | 印刷 | デジタル制御された電気エネルギーによって起こる化学反応を利用する印刷システムのこと。 |
| 電気メッキでんきめっき | 印刷 | 電気の力を使って、金属の表面に別の金属の膜を析出させる加工のことをいう。 |
| 電子写真印刷でんししゃしんいんさつ | 印刷 | 光伝導性の帯電画像伝達媒体を使う、無版印刷方法のこと。 |
| 電子写真プリンターでんししゃしんぷりんたー | 印刷 | 感光体に静電気の潜像をつくる電子写真の仕組みを使ったプリンター。 |
| 電子写真法でんししゃしんほう | 印刷 | 感光体を帯電させ、光で静電気の像をつくり、トナーで現像したうえで紙に転写して定着させる、電子写真方式の印刷のしくみのことをいう。 |
| 電子写真方式ラベル印刷機でんししゃしんほうしきラベルいんさつき | 印刷 | コピー機と同じ原理で、ドラムにトナーを静電気で吸着させ粘着紙などに転写する方式のラベル印刷機のこと。 |
| 電子線硬化型インキでんしせんこうかがたいんき | 印刷 | 電子線を照射することで、すぐに乾燥する性質をもつインキのこと。 |
| 伝票でんぴょう | 印刷 | 取引や注文、入出庫などの内容を記録して伝えるための、書式の決まった帳票のこと。配送伝票や仕入伝票などがあり、複写式のものも多い。 |
| トゥルーローリング法とぅるーろーりんぐほう | 印刷 | 枚葉オフセット印刷で、版の絵柄と同じ寸法で正確に刷るための胴の仕立て方のことをいう。 |
| 謄写印刷とうしゃいんさつ | 印刷 | 謄写版原紙にロウを塗り、鉄筆や感熱の方法で小さな孔をあけて版をつくり、そこにインキを通して刷る、孔版印刷の一種のことをいう。 |
| 謄写版とうしゃばん | 印刷 | 原紙に文字や絵の形の孔をあけ、そこにインクを通して紙に刷る、簡易な孔版印刷の装置のことをいう。 |
| 謄写版インキとうしゃばんいんき | 印刷 | 謄写印刷に用いるインキのことで、孔版形式のため文字の尖鋭度が高く、乾燥が速く油がにじまない性質が求められる。孔版インキとも呼ばれる。 |
| 謄写ファックスとうしゃふぁっくす | 印刷 | ファクシミリの技術を使って読み込んだ画像を、放電によって謄写原紙に孔をあける装置のことをいう。 |
| 陶磁器印刷とうじきいんさつ | 印刷 | 陶磁器に絵付けを行う印刷の方法のことで、素地に直接印刷する直接印刷法と、転写紙を使う転写印刷法との2方式がある印刷方式をいう。 |
| 透明インキとうめいいんき | 印刷 | 透明性の高いインキのことをいう。 |
| 通しとおし | 印刷 | 印刷機に紙を1回通すごとの、色1つ分の刷り作業を単位として数える言葉のこと。 |
| 特殊インキとくしゅいんき | 印刷 | 通常のプロセスインキにはない、特別な外観や機能をもたせるために使うインキの総称のこと。蛍光、蓄光、金属光沢、示温などがある。 |
| 特殊印刷とくしゅいんさつ | 印刷 | 一般的な商業印刷・出版印刷・新聞印刷などには含まれない、特殊な分野の印刷の総称。 |
| 特殊折りとくしゅおり | 印刷 | 通常の直角折り以外の、羽根折り機を使った多様な折り方の総称。 |
| 特色インキとくしょくいんき | 印刷 | シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの掛け合わせでは出せない色を再現するために、特別に調合したインキのこと。 |
| 特色印刷とくしょくいんさつ | 印刷 | プロセスカラー(CMYK)の掛け合わせでは出せない色を再現するため、必要な色を単独のインキとして調合し、CMYKに加えて、またはCMYKを使わずに印刷する方式のこと。 |
| 吐出ヒーターとしゅつひーたー | 印刷 | サーマル方式のインクジェットヘッドで、インクを吐出させる膜沸騰を起こすためのヒーターボード。 |
| 凸版とっぱん | 印刷 | 画像になる部分だけを周囲より高くつくり、そこにだけインキをつけて紙などに転写する印刷版のこと。版材には亜鉛や銅、合成樹脂などが使われる。 |
| 凸版インキとっぱんいんき | 印刷 | 凸版印刷に使用するインキの総称。 |
| 凸版印刷とっぱんいんさつ | 印刷 | 凸版印刷とは、画像部分を凸状に盛り上げた版の突起部にインキを付け、圧力をかけて紙などに転写する印刷方式のことをいう。 |
| 凸版印刷機とっぱんいんさつき | 印刷 | 巻取紙に印刷するウエブ印刷機とシートに印刷するシート印刷機に大きく分けられる、凸版を使う印刷機の総称のことをいう。 |
| 凸版間欠輪転機(ラベル印刷)とっぱんかんけつりんてんき | 印刷 | ロール状の粘着紙を使うラベル印刷で、原紙の送りを間欠的に進めたり止めたりしながら印刷する凸版輪転機のことをいう。 |
| 凸版校正機とっぱんこうせいき | 印刷 | 網凸版や原色版の校正刷りを刷るための印刷機のこと。 |
| 凸版半輪転機とっぱんはんりんてんき | 印刷 | ラベル印刷で、巻取紙の流れに対して版が直角方向に動きながら印刷する凸版輪転機のこと。半輪転方式のため版の交換がしやすい。 |
| 凸版平圧機とっぱんへいあつき | 印刷 | 平らな版に平らな圧盤で印圧を加え、被印刷物にインキを転写する、凸版印刷機の一種のこと。 |
| 凸版輪転機とっぱんりんてんき | 印刷 | 凸版を使い、巻取紙に連続して高速で印刷していく輪転式の印刷機のことをいい、文字主体の印刷物に向く。 |
| トナーとなー | 印刷 | レーザープリンターやコピー機で使う、プラスチックの微粒子に色材を付着させた粉末状の印刷材料のこと。静電気の力で紙やドラムに付着させ、熱と圧力で定着させる。 |
| トナー現像となーげんぞう | 印刷 | 静電潜像を、着色した微粒子であるトナーで現像して可視化する工程のこと。乾式と湿式がある。 |
| トーンとーん | 印刷 | 画像のある領域における、明るさや暗さの度合いのこと。 |
| 胴入れどういれ | 印刷 | 印刷をおこなうために、印刷機の版胴やブランケットに印圧をかける操作のことで、反対の操作は胴逃がしという。 |
| 胴仕立てどうじたて | 印刷 | 平版印刷機で、版胴やブランケット胴の太さをベアラに対する基準どおりに決める作業のこと。印圧と弾力性を整える。 |
| 胴刷りどうずり | 印刷 | 枚葉印刷機で、紙が正しく送られなかったときに、圧胴に直接インキが転写されてしまう印刷トラブルのことをいう。 |
| 導電性インキどうでんせいいんき | 印刷 | 金粉や銀粉、カーボンなどの導電性材料をビヒクルに分散させた、電気を通すインキ。 |
| 導電性トナーどうでんせいとなー | 印刷 | 電子写真方式で使われる、電気抵抗値が10の5乗から10の10乗Ωcm程度のトナーのことをいう。 |
| 胴逃がしどうにがし | 印刷 | 印刷機にトラブルが起きたとき、損紙や機械の損傷を抑えるために各胴の圧を抜くことをいう。 |
| 胴張りどうばり | 印刷 | 適当な弾力性と印圧を得るため、印刷機の圧胴の表面に紙や布、ブランケットを巻き付けること。 |
| 銅版画どうばんが | 印刷 | 銅版画とは、銅の板、または表面を鋼めっきした板に、彫りや酸での腐食加工で凹みをつくり、印刷部分を非印刷部分より低くした版を使って作られた印刷物のこと。 |
| 胴枕どうまくら | 印刷 | 平版印刷機で、圧胴・ゴム胴・版胴の両側部に設ける、胴歯車のピッチ円径と等しい外径のリング状の部材のこと。一般にベアラという。 |
| ドクター角度どくたーかくど | 印刷 | グラビア印刷で、シリンダーの表面とドクターブレードがなす傾きの角度。 |
| ドクターストロークどくたーすとろーく | 印刷 | グラビア印刷で、ドクターが版胴の軸方向に左右へ往復する運動。 |
| ドクターブレードどくたーぶれーど | 印刷 | ドクターブレードとは、グラビア印刷やフレキソ印刷などで、版面やアニロックスローラーに付着した余分なインキをかき取るための薄い板状の刃のことである。 |
| 土手どて | 印刷 | グラビア版の、インキを保持するセルの周りの部分のことをいう。 |
| ドライダウンどらいだうん | 印刷 | 印刷した直後に比べ、インキが乾燥していくにつれて光沢や濃度が下がっていく現象のこと。浸透して乾くタイプのインキで目立ちやすい。 |
| ドライバックどらいばっく | 印刷 | インキが乾燥して被印刷物に浸透することで、インキ皮膜の色・光沢・濃度が変化する現象のこと。「ドライダウン」とも呼ぶ。 |
| ドライラックどらいらっく | 印刷 | スクリーン印刷後の印刷物を、互いに接触させずに多段に積み上げて乾かすための金網の棚のこと。 |
| ドラッグローラーどらっぐろーらー | 印刷 | ウェブ印刷機の折り機の上部にあり、用紙に適切な張力を与えるためのローラーのこと。 |
| ドンテン(ドンデン)どんでん | 印刷 | 1枚の版で用紙の表裏を刷る方法。表面を刷ったあと、同じ用紙をくわえ側を変えて裏返し、同じ版でもう一度刷る。 |
| どん天返し、がんどう返し(work and tumble) | 印刷 | 両面印刷の際、表面を刷ったときのくわえ尻側を新たな基準として紙を裏返し、裏面を刷る方法。だるま返しと呼ぶこともあり、表裏を続けて刷れる枚葉印刷機で使われる。くわえ端からの距離を正確にそろえないと、表裏の位置がずれるため注意が必要。 |
| タコ印刷 | 印刷 | シリコーンゴム製のやわらかいパッドにインキを転写し、そのパッドを押し当てて立体物や曲面に印刷する方式をいう。 |
| タンデム方式 | 印刷 | 複数の印刷ユニットを一直線に並べ、一枚の用紙が順番に各ユニットを通過しながら色を重ねていく印刷機の方式をいう。 |
| ダイレクトグラビア法 | 印刷 | ダイレクトグラビア法とは、彫刻した印刷シリンダーのセル(細かい溝)にインキを充填し、余分なインキをドクターブレードでかき取ったうえで、印刷媒体に直接圧力をかけてインキを転写するグラビア印刷の方式のこと。 |
| ダイレクトプリント | 印刷 | 製版フィルムや刷版を作らず、データから用紙へ直接プリントする印刷方式。インクジェットや電子写真方式が代表的。 |
| ダブルトーンインキ | 印刷 | 網凸版用インキの一種で、デュオトーンインキともいう。油溶性の染料を加えて2色刷りのように見せるインキである。 |
| ダンサーローラー | 印刷 | ウエブ印刷機で、ウエブを印刷ユニットへ送るときに、巻径の大小にかかわらず常に一定の張力で供給するために、張力に応じて軽く上下に動くようにしたローラーのこと。 |
| チェース | 印刷 | チェースとは、凸版印刷機や箔押し機などで、組み上げた印刷版や金版を固定するために使う鉄製の枠のことをいう。 |
| チキソトロピー | 印刷 | かき混ぜると流動性が増し、しばらく静置すると元の状態に戻る性質のことをいう。 |
| チタン白 | 印刷 | 酸化チタンを主成分とする白色顔料で、隠ぺい力と発色の明るさにすぐれた顔料をいう。 |
| チャンバードクターブレード | 印刷 | チャンバードクターブレードとは、フレキソ印刷の版にインキを移す工程で、アニロックスロール表面の余分なインキを密閉式の刃でかき取り、供給量を一定に保つ装置のこと。 |
| チューブ印刷 | 印刷 | 歯磨き粉や化粧品などを入れるチューブ容器の表面に、文字や図柄を印刷することのことをいう。 |
| チョーキング | 印刷 | 印刷物の表面をこすると、インキの顔料だけが粉状になって落ちる現象。 |
| ツーツー汚れ | 印刷 | グラビア印刷で、ドクターにランダムに異物がはさまり、版面とドクターにわずかな隙間ができてインキが掻き取れなくなることで生じる、筋状の汚れのこと。 |
| デカーリング | 印刷 | デジタル印刷で、トナーの定着後に生じる用紙のそり(カール)を矯正することをいう。 |
| デジタル印刷システム | 印刷 | 有版・無版を問わず、デジタルデータを直接使って印刷するシステムのことをいう。 |
| デジタル印刷機 | 印刷 | 国の産業規格(印刷機械の安全要求事項)では、中間的な材料を使わずに、デジタル形式で保存したデータから直接画像を印刷する機械と定義されている。 |
| デリバリチェーン | 印刷 | 印刷済みの用紙を、デリバリ部(排紙部)からパイルボードまで搬送するために使われるチェーンのこと。つかみ装置が用紙の端をつかんで搬送し、パイルボード上でつかみを離して積む。 |
| デリバリパイルボード | 印刷 | 印刷機のデリバリ部から搬送された、印刷が終わった用紙を積み上げるための台のことを指す呼び方。紙が積み上がるにつれて台の位置を少しずつ下げていく仕組みが一般的である。 |
| デリバリー | 印刷 | 印刷機や折り機で用紙や折丁を排出する部分や装置のこと。配達や輸送を指す語としても使われる。 |
| デリバリ部(排紙部) | 印刷 | 印刷機の中で、印刷が終わった用紙を機外へ送り出し、積み上げる役割を持つ部分のこと。排紙部とも呼ばれる。印刷直後の用紙を搬送し積み上げる部分で、搬送中の汚れ防止に配慮が必要になる。 |
| ドクターローラー | 印刷 | グラビア印刷機で、インキを計量するローラーに付着した余分なインキをかき取る役割を持つローラーをいう。 |
| ドクターロール | 印刷 | 接着剤などの材料を塗布するロールに対して、逆方向に、または異なる速度で回転して、塗布する量を調整するローラーのことをいう。 |
| ドクター筋 | 印刷 | グラビア印刷で、印刷の流れる方向に沿って出る線状の印刷汚れのこと。 |
| ドットインパクトプリンター | 印刷 | 細いワイヤーでインクリボンを叩いてドットを打ち、モザイク状に文字や図形を印字するプリンターのことで、ライン式とシリアル式がある。 |
| ドライオフセット印刷 | 印刷 | 刷版に凸版を使いながら、オフセット方式の印刷機で刷る方法のこと。 |
| ドライトラッピング | 印刷 | 重ね刷りのとき、先に刷ったインキが乾いてから、後から刷るインキを重ねることをいう。 |
| ドライヤー | 印刷 | 酸化重合で乾くタイプの印刷インキに添加して、乾燥を早めるための薬剤のこと。 |
| ドロップ・オン・デマンド方式 | 印刷 | 印刷の動作として必要なときだけインクの滴を吐き出すインクジェット方式全般のことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| ナイフ式折機ないふしきおりき | 印刷 | 折りナイフとロールの組み合わせで、刷り紙を直角に折っていく紙折り機の方式。 |
| 梨地模様なしじもよう | 印刷 | グラビア印刷で、インキが重なり合う部分に現れる、みかんや梨の皮の表面に似たうろこ状の模様。 |
| 捺染インキなっせんいんき | 印刷 | 布などに直接模様を刷り込むために使うインキで、色料には染料と顔料の両方が使われ、布への刷り込み方で種類が分かれる。 |
| 捺染印刷なっせんいんさつ | 印刷 | 布地に染料や顔料を使って模様を直接印刷する技法のことをいう。 |
| 捺染のりなっせんのり | 印刷 | 布地に絵柄を染めつける捺染で使う、染料を含ませたのり状の材料のことをいう。 |
| ナローギャップなろーぎゃっぷ | 印刷 | ウエブ輪転印刷機で、版胴とブランケット胴に版やブランケットを取り付けるための溝を、通常より狭くしたものをいう。 |
| 二液反応型インキにえきはんのうがたいんき | 印刷 | 主剤と硬化剤の二つの液を印刷の直前に混ぜ合わせ、化学反応を起こさせて硬化させるインキのことをいう。 |
| 二色刷りにしょくずり | 印刷 | 2種類のインキだけを使って刷る印刷方法で、フルカラー印刷より色数を抑えつつ、見出しなどに差し色を使って印象を付けられる。 |
| 2成分現像法にせいぶんげんぞうほう | 印刷 | 電子写真方式の印刷で、キャリアとトナーという2種類の成分からなる現像剤を使って静電潜像を現像する方法のことをいう。 |
| ニップ幅にっぷはば | 印刷 | 2本の円筒に圧力をかけたときにできる接触幅のことをいい、印圧の大きさや幅方向の均一性を確認するために使われる。 |
| 乳化にゅうか | 印刷 | 水と油のように混じり合わない液体の一方が、もう一方の中に細かい粒として分散し、混ざり合った状態になること。 |
| 乳化〔emulsification〕にゅうか | 印刷 | オフセット印刷で、版面やロールの間でインキと湿し水が混ざり合い、油の中に水の粒が分散した状態になること。混ざり方が少なすぎるとインキがうまく移らず、多すぎると汚れの原因になる。 |
| 乳剤厚にゅうざいあつ | 印刷 | スクリーン印刷のスクリーンメッシュで、印刷する基材側の面に塗布された感光性乳剤の厚さのこと。 |
| 2ウエブ型印刷機にウエブがたいんさつき | 印刷 | 二つの巻取紙(ウエブ)に同時に印刷できるウエブ輪転印刷機のこと。1台で処理できる紙の量が増え、ページ数の多い冊子に向く。 |
| 抜き刷りぬきずり | 印刷 | 雑誌や書籍などのページ物から、一部のページだけを抜き出して印刷すること、またはその印刷物のこと。 |
| 抜分けぬきわけ | 印刷 | ウェブ輪転印刷機で2折り分を組み合わせて面付けし、印刷・折り出しをしたあとに、外側の折り丁から内側の折り丁を抜き出す作業のこと。 |
| ぬれ | 印刷 | 固体の表面に液体が広がる現象のこと。インキの製造では顔料と展色剤のなじみやすさを表す。 |
| ネットワークプリンタねっとわーくぷりんた | 印刷 | LANやWi-Fiでつながっていて、複数の人・複数の端末から印刷を出せる共有プリンタのこと。 |
| 熱化学印刷ねつかがくいんさつ | 印刷 | デジタル制御された電気エネルギーで起こる吸熱化学反応によって、特殊なコートを施した被印刷物に画像を再現する印刷方法のこと。 |
| 熱可塑性ねつかそせい | 印刷 | 熱を加えると軟らかくなり、冷ますと再び硬くなることを繰り返す、材料の性質のこと。 |
| 熱乾燥装置ねつかんそうそうち | 印刷 | 加熱すると溶剤が蒸発して乾くヒートセットインキを、加熱して乾かすための装置のこと。 |
| 熱硬化性樹脂ねつこうかせいじゅし | 印刷 | 加熱や触媒の働きによって分子が架橋して硬化し、一度固まると溶剤に溶けず再び加熱しても軟化しない合成樹脂のことをいう。 |
| 熱定着ねつていちゃく | 印刷 | 熱を利用して、コピー機やレーザープリンターなどでコピー用紙の上のトナーを紙にしっかり固定させる方式のことをいう。 |
| 熱転写ねつてんしゃ | 印刷 | 熱転写とは、発熱する印字ヘッドの熱を利用し、あらかじめシート上に塗布したワックスベースのインキや染料などを溶かして、普通紙などに転写・記録する方式のことをいう。 |
| 熱転写記録ねつてんしゃきろく | 印刷 | 熱を記録のエネルギーに使い、転写リボンのインキを紙などに移して画像を得る方法のことをいう。 |
| 熱転写プリンタねつてんしゃぷりんた | 印刷 | 熱によって溶融または昇華する色材をインクリボンから紙やフィルムなどの素材に転写して印字する、ノンインパクト方式のプリンタのこと。 |
| 熱ベルト定着ねつべるとていちゃく | 印刷 | 電子写真方式のデジタル印刷機で、定着ローラーの代わりに加熱したベルトでトナーを用紙に固着させる方式。 |
| 熱ローラー定着ねつろーらーていちゃく | 印刷 | 電子写真方式の印刷で、150〜200℃程度に加熱したローラーをトナーと紙に接触させ、熱と圧力でトナーを溶かして定着させる方式のことをいう。 |
| 熱ワックス転写印刷ねつわっくすてんしゃいんさつ | 印刷 | デジタル制御されたサーマルプリントヘッドと、熱で溶けて圧力で転写される顔料系の着色ワックスを塗ったドナーリボンを使って、被印刷物に画像を再現する無版印刷方法のこと。 |
| 練肉ねりにく | 印刷 | ロールミル(3本ロール)やボールミル、サンドミルなどの練肉機を使って、顔料とビヒクルを練り合わせてインキにすることをいう。 |
| 粘弾性ねんだんせい | 印刷 | 力を加えて変形したものが力を除くと元に戻る弾性と、力に応じて流れるように変形する粘性の、両方の性質をあわせ持つことをいう。 |
| 粘着転写ねんちゃくてんしゃ | 印刷 | 静電潜像を現像し、トナー像をそのトナーの粘着力で転写基材の上に非加熱で転写する画像形成方式のこと。 |
| 粘度ねんど | 印刷 | 液体や気体がどれだけ流れやすいか、流れにくいかという抵抗の度合いを示す指標のこと。印刷インキの品質管理でよく使われる言葉である。 |
| ノンストップ排紙装置のんすとっぷはいしそうち | 印刷 | 排紙部を複数備えることで、用紙を途切れさせずに連続して排出できるようにした装置のこと。 |
| ニッピングローラー | 印刷 | ウェブ輪転印刷機で、折り機の手前にあるテンションを調整するローラー。 |
| ニップ | 印刷 | プレスロールやカレンダーなど、2本のロールが接触する面のことをいう。 |
| ノズル | 印刷 | インクジェットプリントヘッドで、インクの液滴を吐出する開口部のことをいう。 |
| ノンインパクトプリンター | 印刷 | タイプライターのように活字を直接打ちつけるのではなく、熱や電気、磁気などを利用して印字する装置のことをいう。 |
| ノンスキンインキ | 印刷 | 印刷機の上に長時間置いても表面に乾燥皮膜ができず、印刷された紙面でだけ乾くインキ。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 薄膜ヘッドはくまくへっど | 印刷 | 蒸着やスパッタリングでつくった薄いヒーターを使った、サーマル方式のインクジェット記録ヘッドのことをいう。 |
| 白化はっか | 印刷 | 印刷したインキの膜が乾燥する際に、表面が白っぽく曇って見えるようになる現象のことをいう。 |
| 発光顔料はっこうがんりょう | 印刷 | 光や熱などのエネルギーを吸収し、それを光として放出する性質をもつ顔料のことをいう。 |
| 発泡はっぽう | 印刷 | 粘着テープで、粘着剤や剥離ライナーに含まれる溶剤・水分・空気などが加熱で膨らみ、泡になる現象。 |
| 発泡インキはっぽういんき | 印刷 | 発泡剤を水性エマルションのビヒクルに分散させた、加熱すると印刷面が盛り上がるインキのことをいう。 |
| 発泡印刷はっぽういんさつ | 印刷 | 熱を加えると盛り上がる発泡インキと、発泡を抑えるインキを組み合わせて使い、印刷面に凹凸をつける印刷方法のことをいう。 |
| 貼込み校正機はりこみこうせいき | 印刷 | フレキソ印刷機の版胴に、刷版を正確な位置に貼り込むための機械のこと。 |
| 針しろはりしろ | 印刷 | ウェブ印刷機で折られた折り丁において、針を打つ側の切断位置から針穴までの距離のこと。 |
| 針代はりしろ | 印刷 | 輪転印刷機の折り装置で、折丁の前端から針穴までの距離。 |
| 針尻(はりじり)はりじり | 印刷 | 枚葉印刷機で、用紙の横位置を合わせる横針の側にできる、約6mm前後の印刷できないスペースのこと。くわえ尻と同様に、デザインする際はこの余白分を踏まえて絵柄を配置する必要がある。 |
| 版かぶりはんかぶり | 印刷 | 平版印刷で、本来インキが付かないはずの非画像部にインキがうっすらと付いてしまう現象をいう。 |
| 版画はんが | 印刷 | 版に彫るなどして凹凸や版面を作り、そこにインキをのせて紙などに転写して作る美術表現、またはその作品のことをいう。 |
| 版硬度はんこうど | 印刷 | グラビア版の銅メッキやクロムメッキの金属としての硬さ。ビッカース硬度で表す。 |
| 版材はんざい | 印刷 | 実際に印刷機に取りつけて使う版(刷版)の材質をいい、印刷方式ごとに求められる耐刷力や解像力に応じて選ばれる。 |
| 版式はんしき | 印刷 | 版の形状(構造)によって印刷方式を分類したもののこと。凸版・凹版・平版・孔版の4種類がある。 |
| 版詰まりはんづまり | 印刷 | グラビア版のセルやスクリーン版の網目に異物が詰まり、インキが転移しなくなる現象。 |
| 反転印刷はんてんいんさつ | 印刷 | グラビア印刷でフィルムなどに印刷する際、数色を片面に印刷したあと、逆の面にも印刷することのこと。 |
| 反転紙積み機はんてんかみつみき | 印刷 | 片面刷りのシート印刷機で両面印刷を行うため、表刷りで積んだ用紙の上下を反転し、裏刷りの準備をする装置のこと。両面印刷に欠かせない工程。 |
| 反転装置はんてんそうち | 印刷 | 両面印刷を行うときに、用紙の表と裏を入れ替える装置。 |
| 版胴はんどう | 印刷 | 印刷機に組み込まれ、印刷版を巻き付けて固定する円筒状の部品のこと。 |
| 半導体レーザーはんどうたいれーざー | 印刷 | pn接合に電流を流すことで光を発し、誘導放出によって増幅させる半導体素子のことで、デジタル印刷機の光源などに使われる。 |
| 版の掛け方はんのかけかた | 印刷 | 8ページや16ページなど、印刷機に一度にのる分だけのページ数をまとめて1台として印刷する際の、版の組み方そのものを指す言い方である。 |
| 版残りはんのこり | 印刷 | 版を交換したり絵柄を変えたりしたあとも、前の絵柄がわずかに残って印刷物にうっすらと現れてしまう現象のことをいう。 |
| 版離れはんばなれ | 印刷 | スクリーン印刷で、被印刷物についた印刷インキからスクリーン版が離れることのこと。 |
| 版もちはんもち | 印刷 | 1枚の版が劣化せずに、どれだけの枚数を印刷し続けられるかという、版の耐久性のことをいう。 |
| 汎用グラビアインキはんようぐらびあいんき | 印刷 | いろいろなフィルム基材に印刷できる、汎用性の高いグラビアインキのこと。 |
| 版枠はんわく | 印刷 | スクリーン版のメッシュ(網目の布)に、張力をもたせるための枠のこと。 |
| ハードパッキングはーどぱっきんぐ | 印刷 | 平版印刷機のブランケット胴や、凸版印刷機の圧胴を仕立てる方法の一種で、もっとも硬い仕立て方になる。 |
| バイアス角度ばいあすかくど | 印刷 | 孔版印刷のスクリーンを版枠に張るときの、メッシュの織り方向と版枠がつくる角度のことをいう。 |
| 倍胴型ばいどうがた | 印刷 | 版胴の2倍の直径を持つ胴を、圧胴やゴム胴として使う印刷機の構造のことで、紙の受け渡しの安定性を高める。 |
| バリアブル印刷ばりあぶるいんさつ | 印刷 | ベースとなるデザインは固定したまま、宛名や番号などのデータを1枚ごとに差し替えて印刷すること。 |
| バリアブル折り機ばりあぶるおりき | 印刷 | 版胴径が変更できるグラビア印刷機などで使われる、版胴径に合わせて折り寸法を変えられる折り機のこと。仕様の自由度が高い機械。 |
| バレン(馬連)ばれん | 印刷 | 木版刷りで、版木に当てた紙の上をこすって刷り上げる用具。 |
| 番号印刷ばんごういんさつ | 印刷 | 番号印刷とは、数量管理や製品の保証、偽造防止などを目的に、印刷物へ番号を印刷することをいう。主に証券部門や、事務用の帳票・伝票などに用いられる。 |
| 番号器ばんごうき | 印刷 | 印刷物に連番などの番号を自動で印字していく装置。 |
| パッド転写印刷ぱっどてんしゃいんさつ | 印刷 | 対象物の表面の形に合わせられる柔らかいパッドを使い、凹版の版面にあるインキの画像を被印刷物に転写する、有版印刷方法のこと。 |
| パーマネントヘッドぱーまねんとへっど | 印刷 | インクの液滴を連続的、または断続的に作り出す、プリンタ本体に組み込まれた機械部・電気部のこと。 |
| パールインキぱーるいんき | 印刷 | 見る角度によって、わずかに七色に変化するキラキラ感と光沢が特徴の、インキのこと。 |
| 被印刷物ひいんさつぶつ | 印刷 | 印刷によって、インキやトナーなどの色材が移り定着する側の物体をいい、紙のほか布や金属箔、フィルムなども含まれる。 |
| 光書き込みデバイスひかりかきこみでばいす | 印刷 | 電子写真方式で、画像データに応じた光を感光体に当て、静電潜像を書き込む部分のこと。レーザー方式とLED方式があり、露光を受け持つ。 |
| 非画像部ひがぞうぶ | 印刷 | 印刷物や印刷版の中で、インキが付着しない部分のことで、画像部の対義語として使われる。同義語は非画線部。 |
| ひげ | 印刷 | 印刷物の画線・画像部の周囲に、ひげのような形でインキがはみ出してしまう現象のことで、静電気の影響やインキ粘度の低さが主な原因とされる。 |
| ひじわ | 印刷 | オフセット輪転印刷機で、ドライヤ加熱の影響により生じる、ちりめん状の用紙のしわのこと。 |
| 非接触熱定着ひせっしょくねつていちゃく | 印刷 | 熱源をトナーに直接触れさせずに加熱して固着させる、電子写真方式の定着方法。 |
| ヒッキーピッカーひっきーぴっかー | 印刷 | 版面に付着したインキかすや紙のコートかすなどの異物を取り除く装置、またはローラーのこと。 |
| 標準インキひょうじゅんいんき | 印刷 | 平版プロセス印刷用インキのうち、規定の膜厚で標準用紙に展色したときの色特性値が、定められた範囲内にあるインキのこと。 |
| 漂白インキひょうはくいんき | 印刷 | 薬品で処理すると容易に退色または漂白されるように、特殊な用途向けに作られたインキのことをいう。 |
| ヒートセットひーとせっと | 印刷 | ヒートセットとは、オフセット輪転印刷で、インキを加熱して溶剤を急速に蒸発させ、短時間で乾かす方式のこと。この方式で使うインキをヒートセットインキという。 |
| ヒートモード記録ひーともーどきろく | 印刷 | 熱のエネルギーを使って、記録媒体を物理的または化学的に変化させて記録する方法のことをいう。 |
| ビクトリアびくとりあ | 印刷 | 色インキの希釈剤として使われるコンパウンド(調合剤)の一種で、印刷適性を付与する役目も持つ。 |
| B-B型オフセット輪転機びーびーがたおふせっとりんてんき | 印刷 | 2組の版胴とゴム胴(ブランケット胴)からなり、用紙の両面を同時に印刷できるオフセット輪転印刷機のこと。一度の通紙で両面印刷ができ効率がよい。 |
| ピエゾインクジェットぴえぞいんくじぇっと | 印刷 | 圧力で電流が流れ、電流で伸び縮みするピエゾ素子を使ってインク滴を吐出するインクジェット方式。 |
| PLZTシャッタアレイぴーえるぜっとてぃーしゃったあれい | 印刷 | 鉛・ランタン・ジルコニウム・チタンからなる複合酸化物(PLZT)を並べてつくる、光を通したり遮ったりするシャッターの配列のことをいう。 |
| PTO印刷ぴーてぃーおーいんさつ | 印刷 | フォト・タイプ・オフセットの頭文字からとった呼び名で、昭和50年代に小ロットの印刷物向けに広く普及した軽印刷の方式のこと。 |
| ファニッシャーローラーふぁにっしゃーろーらー | 印刷 | グラビア印刷機で、インキパンから版面へインキを供給するためのゴムローラーのこと。 |
| フィーダドライヤーふぃーだどらいやー | 印刷 | インキの製造時に、長期間にわたって一定の乾燥力を保つために加えるドライヤー(乾燥促進剤)のこと。 |
| フィーダーふぃーだー | 印刷 | 積み重ねた枚葉紙をエアで吸い上げ、1枚ずつ機械の内部へ自動的に送り込む給紙装置のこと。印刷機や折り機、製本機などに組み込まれている。 |
| フェイス面濡れふぇいすめんぬれ | 印刷 | インクジェットのプリントヘッドで、インクの吐出口(オリフィス)が並ぶ面に、インクのミストが付着・堆積してしまう現象のこと。 |
| フォードカップふぉーどかっぷ | 印刷 | 低粘度のインキの粘度を測るために使う、底に穴のある円筒形の流出式粘度計のことをいう。 |
| フォーム印刷ふぉーむいんさつ | 印刷 | フォーム印刷とは、伝票や帳票など、あらかじめ書式が決まった用紙を、専用の印刷機で連続して印刷する印刷方式のこと。ミシン目やパンチなどの加工を同時に行うこともある。 |
| 複写機ふくしゃき | 印刷 | 原稿の画像を光学的に読み取り、同じ画像を別の用紙に複製する機器のことをいう。 |
| 複製版ふくせいはん | 印刷 | 原版から紙やプラスチック、金属などで型をとり、その型をもとにしてつくった版をいう。 |
| ふくれ | 印刷 | 紙面や材料の一部が凸状に変形し、部分的に盛り上がる現象を指す語である。 |
| 不顕インキふけんインキ | 印刷 | 目視ではほとんど確認できないインキのこと。 |
| 腐食凹版ふしょくおうはん | 印刷 | 金属板の表面に感光液を塗って線画を焼き付け、腐食液で腐食させて作った凹版。 |
| 不透明インキふとうめいいんき | 印刷 | 顔料とビヒクルの屈折率に差をつけ、光がインキの皮膜を通過しないように作られたインキのことをいう。 |
| 不吐出ふとしゅつ | 印刷 | インクジェットのプリントヘッドで、ノズルの先からインクの液滴が出てこなくなる現象のことをいう。 |
| フラッシング法ふらっしんぐほう | 印刷 | 水を含んだ顔料ペーストをビヒクルと攪拌混合して顔料をビヒクル側に移し、分離した水を捨ててインキ化する製造法のことをいう。 |
| フレキソ印刷ふれきそいんさつ | 印刷 | ゴムや感光性樹脂などの柔軟な凸版と、液状インキを使った印刷方式のこと。段ボールやフィルムなど凹凸のある素材への印刷に向いています。 |
| 噴射式インキ装置ふんしゃしきいんきそうち | 印刷 | グラビア印刷機で、版胴にインキを噴流として流しかける密閉型のインキ装置のこと。 |
| 粉体インキふんたいいんき | 印刷 | 静電印刷に使う、粉の状態になったインキのことをいい、静電気の力で引き寄せて定着させる。 |
| ブラン下ぶらんした | 印刷 | オフセット印刷機で、ブランケットの下に入れて厚みを調整するために使うシートのこと。 |
| 分散ぶんさん | 印刷 | インキや塗料の中で、顔料の粒子が均一に細かく散らばっている状態、またはそうする工程のことをいう。 |
| 分散剤ぶんさんざい | 印刷 | インキや塗料の中で、顔料の粒子が均一に行き渡り再び凝集しないように助ける添加剤をいう。 |
| プリプリント方式ぷりぷりんとほうしき | 印刷 | あとの工程に合わせて、本印刷より前にあらかじめ印刷を済ませておく方式の総称のことをいう。 |
| プリマウント版ぷりまうんとばん | 印刷 | 裏面にあらかじめ両面テープなどが貼られている、フレキソ印刷用の刷版のこと。 |
| プリントロールぷりんとろーる | 印刷 | 輪転印刷機から出た折丁をいったんロール状に巻き取り、必要なときに丁合機へ戻して給紙する装置。 |
| プロセスインキぷろせすいんき | 印刷 | プロセスインキとは、カラー印刷で色を再現するために使われる、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)の4色を基本とするインキの一組である。 |
| プロセスカラーぷろせすからー | 印刷 | プロセスカラーとは、多色印刷において色を再現するための基本色であるシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)にブラック(K)を加えた4色のインキ、またその4色を掛け合わせて色を表現する方式のこと。 |
| 平圧印刷機へいあついんさつき | 印刷 | 平らな版へ、平らな圧盤を押しつけて圧力をかけ、インキを紙などの被印刷物に移しとる印刷機のことをいう。 |
| 平版へいはん | 印刷 | 平版とは、画像部(画線部)と非画像部(非画線部)とがほぼ同一平面上に形成されている印刷版のことである。 |
| 平版インキへいはんいんき | 印刷 | オフセット印刷など、平版印刷方式で使われるインキのことをいう。 |
| 平版印刷へいはんいんさつ | 印刷 | 版面の画像部分と非画像部分がほぼ同一平面上にあり、水と油が反発し合う性質を利用して画像部にだけインキを付着させ刷る印刷方式。凸版印刷・凹版印刷・孔版印刷と並ぶ、印刷の基本方式の一つ。 |
| 平版印刷機へいはんいんさつき | 印刷 | シートに印刷するシート印刷機と巻取紙に印刷するウエブ印刷機がある、平版印刷に使う印刷機のことをいう。 |
| ヘッドクリーニングへっどくりーにんぐ | 印刷 | インクジェットのプリントヘッドで、ノズルに詰まった増粘インクや汚れを取り除き、ノズル周辺を清掃する動作のことをいう。 |
| ベアラコンタクトべあらこんたくと | 印刷 | 平版印刷機の圧胴・ブランケット胴・版胴の両端にある金属製の支持体(胴枕)を互いに接触させて印刷することをいう。 |
| 別刷べつずり | 印刷 | 別刷とは、雑誌や論文集などの出版物の一部を、その印字面から作成し、元の出版物とは独立して入手できるようにした資料のこと。 |
| ペラぺら | 印刷 | ペラとは、折りのない1枚ものの印刷物、または本の台割において2ページ分となる用紙のことである。 |
| ペーストドライヤーぺーすとどらいやー | 印刷 | ペースト状のドライヤー(インキの乾燥を促す薬剤)のこと。マンガンやコバルトのナフテン酸塩を、乾性油と練り合わせてつくる。 |
| 芳香インキほうこういんき | 印刷 | 香料を含み、印刷面をこすると香りが立つインキで、宣伝効果を高めたいパンフレットなどに使われる。 |
| 放電印刷ほうでんいんさつ | 印刷 | デジタル制御の電気腐食技術を使って、3層にコートされた被印刷物の最上層にあるアルミメッキ表面を溶かし、黒い中間層を露出させて画像を再現する、インキを使わない直接的な電気化学印刷方法のこと。 |
| 放電記録ほうでんきろく | 印刷 | 放電によって記録紙の表面を破壊し、画像をつくる記録方式のことをいう。 |
| 補刷ほさつ | 印刷 | 印刷を終えたあとに色調不良や落丁、数量不足などの不備が見つかったとき、その分を刷り足すこと。 |
| 補色ほしょく | 印刷 | ある色ともう一方の色を適切な比率で混ぜ合わせると無彩色になる、色の組み合わせのこと。色相環では、たがいに向かい合う位置にある。 |
| 補色印刷ほしょくいんさつ | 印刷 | カラー印刷の色の効果を高めるため、通常の4色のほかに淡い赤や青などの版を追加して刷る印刷方法のこと。基準色と反対側の補色を加えて刷る。 |
| 本刷りほんずり | 印刷 | 本刷りとは、色や見当などの調整を終えた印刷機で、納品用の印刷物を実際に生産する本番の印刷工程のこと。 |
| ハイブリッド印刷 | 印刷 | 電子写真ダイレクト製版機と、自動化された平版印刷機とを一体化した印刷システムのことをいう。 |
| ハロー | 印刷 | 印刷した文字や画像の周りに、にじみやぼけたような不規則な輪郭が現れてしまう現象のことをいう。 |
| バブルジェット | 印刷 | 熱でインクに気泡をつくり、その圧力でインクを吐出させるインクジェット記録方式の一つ。 |
| バリアブルプリント | 印刷 | レイアウトは同じまま、ページごとに内容だけを差し替えて印刷することをいう。 |
| パイリング | 印刷 | 印刷中に、インキがローラーや版、ブランケットの上に堆積していく現象のことをいう。 |
| パイル昇降装置 | 印刷 | 枚葉印刷機で、印刷する用紙(枚葉紙)を積んでおく台を、送り出しに合わせて上下に動かす装置のこと。紙が送り出され高さが低くなるのに応じて、台を少しずつ上昇させる仕組みを持つ。 |
| パウダーブレーキ | 印刷 | 2枚の鉄板のあいだに鉄粉を入れ、磁場をかけて鉄粉を固め、その摩擦でブレーキをかける装置のことをいう。 |
| パッキング | 印刷 | パッキングとは、印刷機のブランケット(ゴム胴)の下に敷いて、その有効な厚さを調整するための材料のこと。胴貼ともいう。 |
| パッケージ印刷 | 印刷 | パッケージ印刷とは、製品や商品を包む包装材に対して行う印刷、またはその工程のことをいう。 |
| パッド印刷 | 印刷 | シリコンゴム製のパッドにインキをのせ、対象物にスタンプのように押し当てて印刷する方法のこと。タコ印刷ともいう。 |
| パルス幅変調 | 印刷 | デジタル印刷の電子写真方式で、1画素分の発光時間を制御して階調を表現する方法のことで、面積階調の一つに数えられる。 |
| パーソナライズ印刷 | 印刷 | パーソナライズ印刷とは、受け取る人や使用する人の情報・希望に合わせて、印刷物の内容を個別に調整することである。名前を入れるだけでなく、写真、紹介商品、メッセージ、登場人物などを変え、その人に合った印刷物をつくる。 |
| パーソナライズ絵本 | 印刷 | パーソナライズ絵本とは、読者や贈り先に合わせて、名前、登場人物、外見、写真、メッセージなどを変更できる絵本である。子ども自身や身近な人を作品に反映できることが特徴で、名前入り絵本やオーダーメイド絵本と呼ばれることもある。 |
| パール顔料 | 印刷 | 真珠のような光沢を持つ天然の雲母(マイカ)と酸化チタンからつくられる無機顔料のことをいう。 |
| ヒートセットインキ | 印刷 | 加熱することでインキの中の溶剤が蒸発して乾くタイプのインキで、速度の速いオフセット輪転印刷に使われる。 |
| ビジネスフォーム | 印刷 | 事務処理用に用いられる、書式の決まった帳票のこと。 |
| ビジネスフォーム印刷 | 印刷 | コンピュータの入出力に使う帳票や、一定の書式をもった事務用印刷物を印刷・加工する工程のこと。 |
| ビヒクル | 印刷 | 印刷インキの主成分のひとつで、顔料を紙などの印刷面に運んで定着させる働きを持つ液体のことをいう。 |
| ピコリットル | 印刷 | インクジェットプリンタが用紙に飛ばすインクの滴の体積を表す、小さな単位のことをいう。 |
| ファンデルワールス力 | 印刷 | 電荷を持たない中性の原子や分子のあいだで働く、分子間力の一種のことをいう。 |
| フィルム定着 | 印刷 | 耐熱性をもつ薄いフィルムを介して、コピー用紙にトナーを定着させる加熱方式のこと。 |
| フィーダ部 | 印刷 | 印刷機のうち、用紙を機械に送り込む給紙に関わる部分の総称。 |
| フェノール樹脂ワニス | 印刷 | フェノール類とアルデヒドを反応させてつくる樹脂を使った、インキ用のワニスのことをいう。 |
| フォイル印刷 | 印刷 | アルミフォイル(アルミ箔)に対して行う、金属箔専用の印刷のことをいう。 |
| フォトクロミックインキ | 印刷 | 光を当てると色が変わり、暗い場所に置くと元の色にもどる性質を持つ、変色効果をねらった特殊なインキをいう。 |
| フォーマー | 印刷 | ウェブ印刷機において、印刷されたウェブをウェブの流れ方向と平行に連続的に折り重ねる装置のことをいう。 |
| フォーム印刷機 | 印刷 | 伝票や帳票などのフォーム印刷を行う印刷機のこと。 |
| フライヤー | 印刷 | フライヤーとは、宣伝や告知のために大量に刷って配布する一枚刷りの印刷物のこと。チラシとほぼ同義で使われる。 |
| フライング | 印刷 | 高速で稼働する輪転機で、用紙やシートが搬送の勢いで浮き上がったりめももももらまくう。 |
| フラッシュインキ | 印刷 | フラッシング法という製法でつくられたインキ。 |
| フラッシュ定着 | 印刷 | キセノンフラッシュランプなどの閃光放射エネルギーでトナーを瞬間的に加熱して定着させる方式のことで、電子写真方式のデジタル印刷で使われる。 |
| フランジ | 印刷 | 円筒状のグラビア版(シリンダー)側面の、印刷機に固定するための穴がある部分に取り付ける金具のことをいう。 |
| フレキソインキ | 印刷 | フレキソインキとは、フレキソ印刷に用いられる、粘度が低く乾きの速いインキのことをいう。溶剤を蒸発させて乾かすタイプと、水を使うタイプに分かれる。 |
| フレキソ印刷機 | 印刷 | フレキソ印刷のための印刷機のこと。 |
| フロー | 印刷 | インキの流れやすさ、つまり流動性を表す言葉。 |
| ブランケット | 印刷 | オフセット印刷で、版のインキ画像を紙などの被印刷体へ転写するために使う、布地にゴムを重ねたシートのこと。 |
| ブランケット胴 | 印刷 | ブランケット胴とは、オフセット印刷機で版胴に接して回転し、版胴のインキ画像を圧胴側の被印刷物へ転写する、ゴム製の胴のことをいう。ゴム胴とも呼ばれる。 |
| ブリスター | 印刷 | オフセット輪転印刷で、ヒートセットインキを熱風で乾かすとき、紙の中の水分が気化して抜けきれず、紙面がふくれる現象のこと。 |
| ブルーミング | 印刷 | インキが乾燥したあと、表面にインキ成分中の固形分が浮き出してくる現象のことをいう。 |
| ブレードクリーニング | 印刷 | 板状の弾性ゴムを感光体に押し当てて、表面に残ったトナーをかき取る清掃方式のことで、電子写真方式の複写機やプリンターで使われる。 |
| ブロンズ光沢 | 印刷 | 青銅に見られるような、独特な色をともなった金属調の光沢のことをいう。 |
| プラスチゾルインキ | 印刷 | 合成樹脂の微粉末を可塑剤に分散させてつくるインキ。 |
| プリセット装置 | 印刷 | プリセット装置とは、印刷機を動かす前にあらかじめデータを入力しておくと、機械が自動でその運転条件に調整してくれる装置のこと。 |
| プリンタ | 印刷 | コンピューターなどのデータを、紙などに出力する装置の総称のこと。 |
| プリントヘッド | 印刷 | プリンターなどの印刷機器に組み込まれ、インクやトナーを紙などの素材へ送り出して印刷をおこなう部品のことをいう。 |
| プレスマーク | 印刷 | プレスマークとは、抄紙機のプレス部で紙につく痕のことをいう。彫刻ロールで意図してつける凹凸模様と、ロールの不備で生じる傷という、正反対の二つの意味で使われる。 |
| プロセスカラー印刷 | 印刷 | シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック(CMYK)の4色のインキを組み合わせて、色を再現する印刷方式のことをいう。 |
| プロセス印刷 | 印刷 | 網版を使って、イエロー・マゼンタ・シアン・ブラックの4原色を重ね合わせ、さまざまな色彩を表現する印刷方式のこと。 |
| プロッター | 印刷 | 大判の用紙やロール紙に対応し、精密な線の描画やカットができる出力・加工機のことで、看板や設計図面などに使われる。 |
| ヘッドフェイス面 | 印刷 | インクジェットのプリントヘッドで、ノズルが並んでいるインク吐出側の面のことをいう。 |
| ベアラ | 印刷 | 印刷機の圧胴やゴム胴、版胴の両側に取り付けられている、焼き入れを施した鋼製のリングのこと。 |
| ベビーオフセット印刷機 | 印刷 | 一般的なオフセット印刷機に比べて版や用紙のサイズが小さい、小型のオフセット印刷機のことをいう。 |
| ベースインキ | 印刷 | (1)正規のインキをつくる前段階になる基本のインキ。(2)各色のインキを配合して中間色をつくるときに、その基本となる色インキのことをいう。 |
| ホットワックスインキ | 印刷 | 印刷したあとにワックス(蝋)でコーティングする前提でつくられたインキのことをいう。 |
| ホワイトカーボンインキ | 印刷 | ノーカーボン紙の発色させたい部分にだけ局所的に印刷する、酸性白土を含むインキ。 |
| ボールミル | 印刷 | 回転する円筒の中に材料と磁器製または鋼製のボールを入れ、ボールの摩擦や衝撃によって材料を粉砕・混合・分散させる装置のことをいう。 |
| ポスター | 印刷 | 壁や柱などに掲示するために、大判の用紙へ図柄や文字を印刷した片面刷りの広告・宣伝媒体のこと。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| マイクロ波乾燥まいくろはかんそう | 印刷 | 波長0.3〜30cmのマイクロ波を使い、誘電発熱の作用でインキなどを乾燥させる方法。 |
| 枚葉印刷まいよういんさつ | 印刷 | 枚葉印刷は、決まったサイズに断裁した紙を1枚ずつ印刷機に通して刷る方式である。ロール状の紙を使う輪転印刷と対になる言い方である。 |
| 枚葉印刷機まいよういんさつき | 印刷 | 枚葉印刷機とは、ロール状ではなく一枚ずつに切り分けられた用紙(枚葉)を印刷する機械のことをいう。シート印刷機とも呼ばれる。 |
| 枚葉オフセット印刷機まいようおふせっといんさつき | 印刷 | 枚葉紙に印刷する平版印刷機のこと。 |
| 前当てまえあて | 印刷 | シート印刷機で印刷するとき、紙のくわえ端が絵柄に対して平行になるよう用紙の位置を決め、見当を正確に合わせるための装置のことをいう。 |
| 前印刷準備まえいんさつじゅんび | 印刷 | 印刷の作業に入る前に、給紙の準備や版の準備、排紙の準備などをあらかじめ行っておくことをいう。 |
| 巻出機まきだしき | 印刷 | ロール状に巻かれた紙やフィルムを引き出して印刷機や加工機に送り込む装置のことをいう。 |
| 巻取り安全装置まきとりあんぜんそうち | 印刷 | ウェブオフセット輪転印刷機の折り装置で紙づまりが起きたとき、巻取紙を巻き上げる装置のことをいう。 |
| 巻取印刷機まきとりいんさつき | 印刷 | ロールから供給された印刷用紙が、連続して1つ以上の印刷ユニットを通過する印刷機のこと。 |
| 巻取供給装置まきとりきょうきゅうそうち | 印刷 | ロール紙(巻取紙)を巻きほぐして供給する装置、または巻取ロールをロールスタンドへ運んで取り付ける機構を含む総称。 |
| 巻戻し(巻き戻し)まきもどし | 印刷 | 巻取紙を一度巻きほぐして加工部などへ送り出し、また巻き取り直す作業のことをいう。巻替えともいう。 |
| 膜沸騰まくふっとう | 印刷 | サーマル式のインクジェットで、ヒーターボードに接したインクが急に高温になり、瞬間的に気化して発泡する現象のこと。 |
| 摩擦給紙装置まさつきゅうしそうち | 印刷 | 重ねた用紙の表面や端にローラーなどを接触させ、摩擦力を利用して1枚ずつ送り出す給紙装置のことをいう。 |
| マゼンタまぜんた | 印刷 | CMYKカラーを構成する4色のうちの1色で、赤紫がかった鮮やかな色を指すMのこと。シアン・イエロー・ブラックとともにカラー印刷の基本色になる。 |
| マルチチャンネルレーザーヘッドまるちちゃんねるれーざーへっど | 印刷 | プリント速度を上げるために、複数のレーザービームを同時に照射する光源ユニットのことをいう。 |
| 回し刷りまわしずり | 印刷 | 同じ原稿を1枚の版に4面配置し、1枚の全紙から同じ印刷物を4枚とる面付けの方法。 |
| マージナルゾーンまーじなるぞーん | 印刷 | 凸版印刷において、印刷した画像や文字、網点の縁に生じるインキの濃い輪郭(隈取り)のこと。 |
| 見当合せみあたりあわせ | 印刷 | 印刷機を調整したり版の位置を動かしたりして、被印刷物の所定の位置に正しく印刷できるよう合わせることをいう。 |
| ミキサーみきさー | 印刷 | インキ製造の工程で、練肉機にかける前に顔料とビヒクルを均一に混ぜ合わせる機械のこと。 |
| ミスチングみすちんぐ | 印刷 | 印刷機が稼働しているときに、版面から基材へインキが転移する際に細かく分裂し、霧状になって機外へ飛び散ってしまう現象のこと。 |
| 水切りみずきり | 印刷 | 平版印刷機の湿し水装置で、湿し水元ローラーに接触させて版面へ送る湿し水の量を調整する装置のことをいう。 |
| 水着けローラーみずつけろーらー | 印刷 | 平版印刷で、版面に湿し水を供給するローラーで、インキと水の反発を利用する平版印刷の仕組みを支える部品のひとつ。 |
| 水なし平版みずなしへいはん | 印刷 | 水なし平版とは、湿し水を使わずに刷る平版オフセット印刷のこと。版の非画像部に特殊なシリコンゴムを使い、湿し水がなくても画像部だけにインキがつく仕組みになっている。 |
| 水幅みずはば | 印刷 | 平版オフセット印刷で、良好な印刷物を得られるインキの供給量に対する、湿し水の供給比率の許容範囲のことをいう。 |
| 水負けみずまけ | 印刷 | 平版オフセット印刷で、インキが湿し水を取り込みすぎて乳化が進み、印刷に使いにくくなる現象のことをいう。 |
| 水元ローラーみずもとろーらー | 印刷 | 平版印刷機の湿し装置で、水舟にたまった湿し水に浸りながら回転し、水着けローラーへ湿し水を送るローラーをいう。 |
| 無機顔料むきがんりょう | 印刷 | 炭素を含まない鉱物系または金属化合物からできた、色をつけるための粉末状の着色材料のことをいう。 |
| 無臭インキむしゅういんき | 印刷 | 使用している溶剤や原料のにおいを抑え、印刷物からにおいが残りにくいように作られたインキのことをいう。 |
| 無処理型刷版むしょりがたさっぱん | 印刷 | 露光など画像を形成する処理だけで製版が完了し、現像処理が必要ない平版印刷用の刷版。 |
| 無停止給紙装置むていしきゅうしそうち | 印刷 | 重ねた用紙が残り少なくなっても印刷機を止めることなく、新しい用紙の束を補充できる給紙装置のことをいう。 |
| 無版印刷むはんいんさつ | 印刷 | 無版印刷とは、刷版を作らずに、コンピュータ上のデータをそのままインクジェットや電子写真方式などで直接印刷する方式のこと。 |
| ムラトリむらとり | 印刷 | 凸版印刷で、印刷機の精度不良や版面の高低差などが原因で生じるインキの着きの不均一(ムラ)を直すために行う、印刷前の準備作業のこと。 |
| メジュウムめじゅうむ | 印刷 | インキの色を薄めるために使う、無彩色の希釈用インキのこと。メジウムともいう。 |
| メッキめっき | 印刷 | メッキ(めっき)とは、金属などの表面に、別の金属の薄い膜を作る表面処理のこと。印刷では、グラビアの版づくりで使われる。 |
| メッシュ開口率めっしゅかいこうりつ | 印刷 | スクリーン印刷で使うメッシュのうち、糸のない部分が占める面積の割合のことをいう。 |
| 目詰まりめづまり | 印刷 | 目詰まりとは、印刷方式ごとに版やヘッド、ロールなどの微小な部分がインキや異物でふさがれ、正常に印刷できなくなる現象のことをいう。 |
| メムスめむす | 印刷 | 微小な機械部品を電子回路とともに作り込む微細加工技術の略称で、インクジェットのプリントヘッドづくりに応用されている。 |
| 面状ヒーター定着めんじょうひーたーていちゃく | 印刷 | 面状のヒーターから出る輻射熱によってトナーを溶かし、用紙に定着させる方式のことをいう。 |
| メーターパーミニュートめーたーぱーみにゅーと | 印刷 | 高速の連続紙プリンターの印刷速度を、1分間に印刷できる紙の長さ(メートル)で表す単位のことをいう。 |
| モイスチャーセットインキもいすちゃーせっといんき | 印刷 | 水蒸気に触れると短時間で固まる性質をもった、袋や紙器などに使う凸版印刷用のインキのことをいう。 |
| 木版印刷もくはんいんさつ | 印刷 | 木材に文字や絵を彫刻した版木にインキを塗布し、紙に刷る、古くからある印刷方式のことをいう。 |
| 木目印刷もくめいんさつ | 印刷 | 木目印刷とは、継ぎ目のない木目模様の印刷版を使って、紙などに木目模様を印刷することをいう。 |
| モノクロものくろ | 印刷 | モノクロとは、モノクローム(単色)の略で、一般には黒と白の階調だけで表現された画像や印刷物を指すが、印刷業界では黒に限らず単一の色で構成されたものを指すこともある。 |
| 盛上げインキもりあげいんき | 印刷 | 印刷したあとに加熱などの処理を加えることで、インキの部分だけを盛り上げて立体的な質感を出すインキのことをいう。 |
| モルトンもるとん | 印刷 | 繊維を筒状に編み上げた保水性にすぐれた布のことで、湿しローラーに被せて平版印刷機の間欠給水に使われるものをいう。 |
| マイクロクラック | 印刷 | グラビア版のクロムメッキ表面にできる、微細なひびのことをいう。 |
| マグネトグラフィ | 印刷 | 磁気現象を利用してデジタルの画像を形成し、磁性トナーで現像して普通紙に転写・定着させる複製方法のこと。 |
| マスタースクリーン | 印刷 | 腐食によるグラビア製版で使う、グラビアスクリーンのもとになるオリジナルのスクリーンのことをいう。 |
| マスターペーパー | 印刷 | 軽印刷に用いられる、紙をベースにした刷版の総称のことをいう。 |
| マスター版 | 印刷 | 簡易印刷機(マスター機)で使う、原稿の画線部だけに孔やインキの通り道をつくった薄い版材のことをいう。 |
| マストーン | 印刷 | インキ缶のふたを開けたときのインキの色、あるいは厚く盛った部分の色のこと。 |
| マゼンタ版 | 印刷 | プロセス印刷の基本色のひとつであるマゼンタインキを刷るための、原板または印刷版をいう。 |
| マットインキ | 印刷 | 印刷したときに光沢を抑え、つや消しの質感に仕上がるインキのこと。 |
| ミスト | 印刷 | インクジェットプリンターで、プリントヘッドのノズルからインクが吐出するときに、画像形成に使う主滴以外に飛び散る極小の霧状インクのことをいう。 |
| メタルハライドランプ | 印刷 | 水銀とハロゲン化物を封入した高圧放電ランプの一種で、太陽光に近い白色光が得られる光源のことをいう。 |
| メタルマスク | 印刷 | 画線部をすべて開口させた金属箔やプラスチックシートを、四角い枠に貼りつけた印刷用のマスク。 |
| メタルマスク印刷 | 印刷 | 孔版印刷の一種で、メタルマスクを基材に密着させてコンタクト状態にし、金属製やプラスチック製のブレードでインキをメタルマスクの上から刷り込んで、そのあとマスクを剥がして印刷する方法のこと。 |
| メッシュ数 | 印刷 | スクリーン印刷で使うスクリーンメッシュの織り目の細かさを表す数値のことをいう。 |
| モットリング | 印刷 | 印刷物のベタ部分で、インキが均一につかず、ちりめん状にまだらな濃淡ができる現象のことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 有機感光体ゆうきかんこうたい | 印刷 | 光が当たったときだけ電気を通す性質を持つ有機物を使った、電子写真用の感光体のことをいう。 |
| 有機顔料ゆうきがんりょう | 印刷 | 天然または有機合成の反応によって得られる、水に溶けない有機化合物の着色料のことをいう。 |
| 有機光電導体ゆうきこうでんどうたい | 印刷 | 光を当てると電気を通しやすくなる性質を持つ有機化合物のことをいう。 |
| 有版印刷ゆうはんいんさつ | 印刷 | 版から被印刷物にインキの画像を直接または間接的に転写して、原稿を再現する印刷技術のこと。 |
| 油性インキゆせいいんき | 印刷 | 石油系の溶剤やあまに油などの植物油を主な原料にした、印刷用インキの種類のこと。 |
| ユニットゆにっと | 印刷 | ウエブ輪転印刷機で、1色刷りを行う印刷装置ひとそろいを表す単位のこと。平版印刷機では版胴・ブランケット胴・圧胴の一組が1ユニットにあたる。 |
| ユニット型ゆにっとがた | 印刷 | 印刷ユニットを数台並べて多色機にした型のこと。 |
| ユニバーサルフィーダゆにばーさるふぃーだ | 印刷 | 枚葉紙の前端からエアを吹いて用紙をさばき、吸い口のある棒にシートを吸い付けて持ち上げ、前進させる給紙装置のこと。印刷機の入口にある。 |
| UV印刷ゆーぶいいんさつ | 印刷 | 紫外線を照射することで瞬間的に硬化するUVインキを使用する印刷方式のこと。 |
| 溶剤ようざい | 印刷 | インキやコーティング剤の成分を溶かしたり分散させたりして、印刷や塗工に向く液の状態にするための液体のこと。乾燥の仕組みにも関わる。 |
| 溶剤回収装置ようざいかいしゅうそうち | 印刷 | グラビア印刷の工程で発生する有機溶剤のガスを集めて取り出し、再利用や排出抑制に役立てる装置のことをいう。 |
| 用紙幅ようしはば | 印刷 | 連続紙を使うプリンターや印刷機で使用できる、用紙の幅方向の寸法をいい、巻取紙を使う場合はロール幅とも呼ばれる。 |
| 横振りローラーよこふりろーらー | 印刷 | インキローラーのうち、インキを左右方向にならして均一にするためのローラーのことをいう。 |
| 汚れよごれ | 印刷 | 平版印刷で、インキと湿し水のバランスが崩れ、版の本来刷られない部分にインキが付いてしまう現象のことをいう。 |
| 呼出し式給水装置よびだししききゅうすいそうち | 印刷 | 呼出し式給水装置とは、オフセット印刷機の湿し装置のうち、必要なタイミングで湿し水を呼び出すように送り込む方式のものを指す。 |
| 予備枚数よびまいすう | 印刷 | 指定の印刷枚数を確実に満たすために、あらかじめ多めに用意しておく紙の枚数のこと。 |
| ヤレ紙 | 印刷 | 印刷機の調整や刷り出しの段階で、見当や色合わせのために試し刷りとして使われ、製品にはならない紙のことをいう。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| ラップアラウンド版らっぷあらうんどばん | 印刷 | 高速のウェブ輪転印刷で、シリンダーに巻きつけて使う凸版のこと。 |
| 立体印刷りったいいんさつ | 印刷 | 特殊な眼鏡などを使わずに立体視できる印刷物、またはその印刷のこと。 |
| リバースアングルドクターりばーすあんぐるどくたー | 印刷 | グラビア印刷でアニロックスローラーに当てる刃物(ドクターブレード)の、向きによる区別の一種で、ローラーの回転方向とは逆に当てる方式。 |
| リボン式折り機りぼんしきおりき | 印刷 | 印刷したウエブをスリッタで縦に数列の狭いリボン状に分割し、見当合わせローラなどで重ね合わせてから折り胴へ導く折り機のこと。 |
| 両面印刷りょうめんいんさつ | 印刷 | 用紙の両面に印刷を施すことで、片面のみに印刷する片面印刷(シンプレックス印刷)と対になる印刷方式のこと。 |
| 両面印刷機りょうめんいんさつき | 印刷 | 用紙の表面と裏面を同時に印刷できるタイプの印刷機。 |
| 両面刷り印刷機りょうめんずりいんさつき | 印刷 | 1回の印刷通しで、用紙の表面と裏面の両方に印刷できる印刷機のことをいう。 |
| 輪転印刷りんてんいんさつ | 印刷 | ロール状の紙(巻取り紙)を高速で送りながらインキを転写して印刷する方式のこと。 |
| 輪転印刷機りんてんいんさつき | 印刷 | 円筒状の版胴と圧胴を回転させながら圧をかけて印刷する機械のこと。 |
| 輪転機りんてんき | 印刷 | 版を巻いた円筒(版胴)と紙を押しつける円筒(圧胴)のあいだに、巻き取り紙を通して高速で印刷する機械のこと。 |
| レジストレーションれじすとれーしょん | 印刷 | レジストレーションは、印刷で色や表裏の位置を正確に重ね合わせること。複数の色版や、用紙の表と裏の絵柄がずれないように合わせる作業を指す。 |
| レターセット印刷れたーせっといんさつ | 印刷 | 硬質の凸版を使って、版の凸部に付いたインキを被印刷物に間接的に転写する、有版印刷方法のこと。 |
| 連続給水式湿し水装置れんぞくきゅうすいしきしめしみずそうち | 印刷 | 連続給水式湿し水とは、オフセット印刷機で版面に湿し水を絶え間なく供給し続けるタイプの湿し装置のこと。 |
| 連続噴射型インクジェットれんぞくふんしゃがたいんくじぇっと | 印刷 | インクを常に噴射し続け、必要な液滴だけを画像に使い、残りは回収するしくみのインクジェット方式のことをいう。 |
| レーザー走査光学系れーざーそうさこうがくけい | 印刷 | レーザー光を回転する多面鏡で走査し、レンズを通して感光ドラムなどに像を結ばせる、電子写真方式の光学系。 |
| レーザープリンターれーざーぷりんたー | 印刷 | レーザー光を使って感光体(ドラム)にトナーを付着させ、熱と圧力で紙に定着させて印刷する方式のプリンターのこと。仕組みはコピー機とほぼ同じである。 |
| 老化ろうか | 印刷 | 塗膜やゴムなど材料の性質が、時間の経過とともに元へ戻らない形で変化していく現象のこと。 |
| ロジンワニスろじんわにす | 印刷 | ロジン(松脂から取れる樹脂)を主成分にした、ワニスのこと。 |
| ロータリーカッターろーたりーかったー | 印刷 | 断裁刃を持つ回転体を使って、ロール状の基材を連続して縦や横に切る装置のことをいう。 |
| ローラーゲージろーらーげーじ | 印刷 | 印刷機のローラー間などの接触圧を設定するためのゲージのこと。 |
| ローラー洗浄装置ろーらーせんじょうそうち | 印刷 | 印刷機のインキローラーに付いたインキを洗い流すための装置。 |
| ローラー溜まりろーらーとまり | 印刷 | ゴムローラーや金属ローラーの表面で、湿し水を含みすぎたインキが流れずに溜まってしまう現象のことをいう。 |
| ライダーローラー | 印刷 | インキゴムローラーの上にのせる、比較的重い金属製のローラー。 |
| ラジアント定着 | 印刷 | 赤外線などの放射熱を使い、紙面に乗せたトナーを加熱してとかし、定着させる方式をいう。 |
| ラッカー | 印刷 | スクリーン印刷の手工製版で使う版材の一つで、ベースフィルムに塗布して乾燥させ、カッティングで図柄を作る材料のことをいう。 |
| リトグラフ | 印刷 | 石版や金属板に直接描いたり、転写したりしてつくった版を使い、水と油の反発を利用して刷る版画のこと。 |
| リモートプリンター | 印刷 | 集中データ処理センターから離れた場所に設置して印刷する装置のこと。 |
| リーフィング | 印刷 | 金属インキの中の金属片がインキの表面に浮かんで並び、独特の光沢を出す現象のことをいう。 |
| レインボー印刷 | 印刷 | インキつぼに仕切りを設けて数色のインキを混色し、虹のように見せる、証券印刷などの偽造防止用印刷方法のことをいう。 |
| レジストインキ | 印刷 | 加工時に特定の部分だけインキやめっきがつかないよう、あらかじめその部分を覆っておくために使うインキのことをいう。 |
| レジューサー | 印刷 | インキの硬さや粘着性を低減させるための、インキ用の助剤のこと。 |
| レターセット | 印刷 | 湿し水を使わずに刷る、オフセット方式を取り入れた凸版印刷のことをいい、ドライオフセットともいう。 |
| レベリング | 印刷 | スクリーン印刷で、メッシュの開口を通って基材の上に乗ったインキが、わずかに流動してメッシュの跡を消し、平坦な表面になる現象のことをいう。 |
| レンズアレイ | 印刷 | ガラスやプラスチック製の小さなレンズを、光軸と直角方向に帯状に多数並べたレンズの集合体のこと。 |
| レーキ顔料 | 印刷 | 水に溶ける染料を、金属塩などと反応させて水に溶けない状態に変え、顔料として使えるようにしたものをいう。 |
| ロゼットパターン | 印刷 | 多色印刷で、色ごとに異なる角度で刷り重ねた網点が作る、円形に見える小さな規則的な模様のこと。 |
| ロータリースクリーン印刷 | 印刷 | 円筒状のスクリーン版を回転させながら、内側に固定したスキージでインキを押し出して刷る印刷方式をいう。 |
| ロータリ現像機 | 印刷 | 感光性のフィルムや刷版をローラーで連続的に送りながら、現像液に浸して処理していく現像装置のことをいう。 |
| ローラーストリッピング | 印刷 | 印刷機のインキローラーの表面からインキがはじかれ、均一に行き渡らなくなる現象をいう。 |
| ローラー目 | 印刷 | 印刷の最中に生じる、インキ着けローラーの周期に合わせて現れる縞模様状のムラのことをいう。 |
| ローラー転写 | 印刷 | 電子写真方式で、転写ローラーを感光体に適度な圧力で押し当て、用紙を送りながら転写ローラーを介してトナーと逆の極性の電荷を用紙の背面に与え、静電的にトナーを用紙へ移す転写方法のこと。 |
| ロールミル | 印刷 | 顔料やワニスなどのインキ原料を練り合わせてインキを作る機械のこと。 |
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| YMCKわいえむしーけー | 印刷 | 多色印刷で使う、イエロー(Y)・マゼンタ(M)・シアン(C)・ブラック(K)の4色の総称のこと。 |
| ワックス系インクわっくすけいいんく | 印刷 | 熱で溶けるインクのうち、主成分の熱可塑性物質がワックスであるものをいう。 |
| ワイピング | 印刷 | 凹版印刷で、版の全面に着けたインキのうち余分なインキを拭き取る作業のこと。 |
| ワックスインキ | 印刷 | 食料品の包み紙などに使われる、ワックス(ろう)を主な成分とするインキで、印刷とロウ引きを連続しておこなうときに使われる。 |
| ワックスコート | 印刷 | 低温で溶けるロウの塗工材を塗るコーティング方法のこと。 |
ABC↑ 五十音にもどる
| 語 | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| EB硬化型インキ | 印刷 | 印刷したあと、電子線を当てることで、ごく短い時間のうちに硬化するインキのことをいう。 |
| Eプリント | 印刷 | 版を作らずに印刷データを直接印刷機へ送り込み、必要な部数だけをすぐ刷れるオンデマンド印刷機の一種。従来のように刷版や製版の工程を経ないのが特長で、極端には1枚だけの印刷も可能。 |
| IPA | 印刷 | IPAとは、印刷の湿し水などに使われるアルコールの一種で、イソプロピルアルコール(Isopropyl Alcohol)の略称である。 |
| LEDアレイ | 印刷 | LEDを格子状(アレイ状)に並べた光書き込みデバイスのことをいう。 |
| LEDインキ | 印刷 | LEDランプの光で硬化する、高感度のUVインキの一種のことをいう。 |
| NIP用紙 | 印刷 | ノンインパクトプリンタ用の用紙のことをいう。 |
| OCRインキ | 印刷 | 光学文字読取装置(OCR)で機械的に読み取ることを前提に、読み取り精度を高めるよう調整されたインキのことをいう。 |
| OKシート | 印刷 | OKシートとは、印刷物の製造途中で品質を確認し、以降の印刷品質の基準見本とする印刷物のこと。「OKプリント」とも呼ばれる。 |
| OMRインキ | 印刷 | 光学式マーク読取装置(OMR)でマークシートの塗りつぶし欄を正しく読み取れるよう調整されたインキのことをいう。 |
| UVインキ | 印刷 | UVインキとは、紫外線を当てることで瞬時に硬化し、強い皮膜をつくる印刷用インキのこと。 |
| ppm | 印刷 | プリンターが1分間に印刷できる枚数を表す単位のことをいう。 |
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