上更紙とは、化学パルプを40〜70%配合した非塗工の印刷用紙のことで、JIS P3103「印刷用紙C」に相当する紙である。
化学パルプの配合率が40%未満の「更紙」よりは紙質が優れているが、化学パルプ100%の「上質紙」には及ばない、という位置づけの紙で、価格と品質の中間を担う存在といえる。古紙パルプ(GP)を60%以下に抑え、残りを化学パルプでまかなう配合が目安とされる。
上質紙ほどの白さや強度を求めない印刷物、たとえば一部の書籍の本文用紙や、コストを抑えたい印刷物などに使われてきた紙である。
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