セレクトロンとは、グラビア版や凹版シリンダーの銅めっき生じた不良・キズ・原稿にない腐食穴などを修正するために行う部分めっき作業を指す呼び名のこと。
版面全体を再めっきするのではなく、問題のある箇所だけに銅を盛って直す点が特徴である。もとは特定の会社が開発した専用システムの名称だったとされ、そこから部分めっき作業そのものを広く指す言葉として使われるようになった経緯をもつ。版シリンダーをまるごと作り直すよりも手早く、コストを抑えて不良を直せる手段として位置づけられている。
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