罫線の長さ方向に対して直角または斜めに、細かい線を平行に並べて作る飾り罫のひとつのこと。細い線が規則的に並び、かすんだような視覚効果を生む装飾的な罫線である。
罫線には、1本の実線や点線のような単純なものだけでなく、見た目を飾るための「飾り罫」と呼ばれる種類がある。そのひとつが「霞罫」で、罫線が延びる方向に対して直角、あるいは斜めに、細かい線を多数平行に並べて構成されている。
名前の「霞」が示すように、細い線が規則的に並ぶことで、かすんだような、あるいは縞模様のような視覚的な効果が生まれる。見出しの区切りや、紙面のアクセントとして使われることが多く、単純な1本線の罫よりも装飾性の高い印象を与える。
罫線の種類は印刷会社や組版ソフトによって名称の細かな違いがあるが、霞罫のように線の構成そのものに意匠性を持たせた罫は、紙面デザインの選択肢を広げる要素として使われている。
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