厚みや奥行きを持たせるために設ける部分のこと。封筒や紙袋では、底や側面に生まれる厚みの部分をマチという。
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もう少し詳しく
漢字では「襠」と書き、もともとは着物で体の厚みに合わせてゆとりを持たせる布を指した言葉である。この「ゆとりを生む」という考え方が、製本や袋物、衣服などさまざまな分野に広がって使われている。封筒や紙袋では、底や側面に厚みを持たせる部分をマチと呼び、「マチ幅」という言い方もされる。マチのおかげで袋や封筒に奥行きが生まれ、中身を無理に押し込まずに収められる。逆に、マチのない平たい封筒に厚みのあるものを入れると、封筒がゆがんで閉じにくくなったり、負荷がかかって破損したりすることがある。現場では、マチ付き封筒に印刷する場合、マチの部分は紙が4重の厚みになって他の面と段差ができるため、その段差を避けて印刷する必要があり、底から約40mm、左右端から約20mmほどは印刷ができない範囲になる。
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