丁合いとは、製本の工程で、印刷された折り丁やシート紙をページの順番どおりに揃え、1冊分ずつまとめていく作業のことをいう。
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もう少し詳しく
書籍や雑誌などのページ物は、印刷された大判の用紙を折りたたんだ「折り丁」という単位で作られる。丁合いは、この折り丁を1折目から最終折まで正しい順番に積み重ね、未断裁の中身1冊分にまとめる作業を指す。手作業で行う場合は「手丁合い」、丁合機と呼ばれる機械で自動化して行う場合は「機械丁合い」と呼び分けられる。カレンダーや伝票のように同じ紙質のペラの刷本を丁合いするだけの単純なケースもあれば、書籍や雑誌のように折り丁の間に別紙(間紙)を挟んだり、表紙をともに丁合いしたりと、構成によって作業の複雑さは大きく異なる。
丁合いの精度は、そのまま製本物の品質に直結する。折り丁を重複して取ってしまうことを「取込み」、逆にある折り丁が抜け落ちてしまうことを「落丁」、順序を取り違えてしまうことを「乱丁」といい、いずれも丁合い工程のミスから発生する不良である。こうした事故を防ぐため、折り丁の背にずらして印刷される「背丁」や「背標」といった目印を頼りに、丁合い後に順序を目視確認する「総繰り」と呼ばれるチェック作業が行われる。近年は少部数や特殊な構成の案件では手丁合いも残るが、多くの現場では自動丁合機による効率化が進んでいる。
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関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS Z 8123-4:2013 印刷技術用語-第4部:ポストプレス用語/東京都製本工業組合 製本用語集
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