キャリヤ部は、段ボールの貼り合わせに使うでん粉のり(スタインホール方式)を作る工程で、でん粉の液体をアルカリ性の薬剤で先行して糊化させておく部分を指します。
スタインホール方式のでん粉のりは、全体を一度に糊化させるのではなく、まず一部(キャリヤ部)だけをか性ソーダで糊化させ、そこに未糊化のでん粉(メイン部)を後から混ぜ合わせる二段構えで作られます。キャリヤ部はのり液全体の粘度を保つ役割と、メインのでん粉粒子を十分に膨らませる役割を担っており、この部分の調合がうまくいかないと、貼り合わせの接着力やのりの流動性に影響が出ます。
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