DTPで、文章、写真、図版をコンピューター上で編集・配置し、印刷物や電子媒体のページを作るために使うソフトウェアの総称のこと。
もう少し詳しく
広い意味と狭い意味
DTPは、コンピューターを使い、イラストの作成、写真の入力と編集、組版、出力までを行う制作の仕組みである。DTPソフトは、その工程を構成するソフトの集まりを指す。
狭い意味では、InDesignなどのページレイアウトソフトである。広い意味では、描画ソフトのIllustratorや、画像処理ソフトのPhotoshopまで含めて呼ぶことがある。
ページレイアウトソフトでできること
ページレイアウトソフトは、紙面に文字、写真、イラストといった素材を並べて配置するソフトである。文字組み、段組み、画像の配置、PDFの書き出しなど、冊子や書籍、カタログを作る機能がそろう。QuarkXPressとInDesignが代表例である。
InDesignは、紙の本、雑誌、新聞のほか、販促の印刷物や、電子書籍の制作にも使う。写真の編集ソフトや描画ソフトで作ったファイルも、そのまま配置できる。
使い分けと、言葉の注意
IllustratorかPhotoshopのどちらかだけを「DTPソフト」と呼ぶ場合もあるので、どの意味で使っているかを確かめる。主な用途は、ベクターの図形や1ページのグラフィックならIllustrator、ビットマップ画像の編集ならPhotoshop、複数ページの組版とレイアウトならInDesignである。実際のDTPでは、この3つを組み合わせて使うことが多い。
「DTPソフト=Illustrator」のように1対1で決めつけない。印刷物をデジタルで編集・組版・出力するためのソフトの総称、と覚えておく。
関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/Adobe InDesign 製品紹介
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