水と油のように混じり合わない液体の一方が、もう一方の中に細かい粒として分散し、混ざり合った状態になること。
目次
もう少し詳しく
平版オフセット印刷では、インキ着けローラー上のインキが湿し水と絶えず接触するため、インキ側に水が入り込んで油中水滴(W/O)型の乳濁液となり、逆に湿し水側にはインキが移って水中油滴(O/W)型の懸濁液となる。乳化の度合いが適正な範囲を超えて過剰になると、絵柄以外の部分にインキが付着する地汚れの原因となり、逆に乳化が少なすぎるとインキが紙に転写しにくくなるため、印刷工程では乳化度の調整が重要になる。
乳化は界面活性剤などの作用によって進みやすくなり、進行しすぎるとインキの粘度や転写特性が変化して、色抜けや色ムラといった印刷トラブルにつながることがある。
広告
関連語
参考
JFPI/東京都製本工業組合 製本用語集/Wiktionary
この記事は役に立ちましたか?
よろしければ、理由を教えてください(任意)
