ジンチョウゲ科の植物で、古くから日本の手すき和紙の原料に使われてきた繊維のこと。楮、三椏と並ぶ代表的な和紙の原料である。
目次
もう少し詳しく
植物としての雁皮
雁皮は、ジンチョウゲ科の植物で、和紙の原料になる。楮、三椏とともに、代表的な原料として知られる。
楮のように栽培して使う植物と違い、雁皮は栽培が難しい。各地に自生するものを採って、紙の原料にしてきた。
雁皮から作る紙
雁皮の靱皮の繊維を原料にして漉いた、薄手の高級な和紙が雁皮紙である。阿波、伊豆、美濃などが産地として知られる。表面が平滑で、光沢がある。
和紙と雁皮を取り違えない
雁皮は、植物としての名前である。それを原料にして作った紙が雁皮紙で、2つは分けて考える。和紙の原料は雁皮だけではなく、楮や三椏など複数あるので、「和紙=雁皮」ではない。
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関連語
参考
東京都製本工業組合 製本用語集
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