
合成紙とは、石油系の合成樹脂を主な原料として作られ、紙としての用途に使えるよう印刷適性を持たせた素材である。
目次
もう少し詳しく
合成紙は、合成高分子物質を主な素材とし、従来の紙的用途に用いるために紙化加工したものを指す。代表的な銘柄にはユポ、ピーチコート、オーパーなどがあり、銘柄によってポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレートなど使用する樹脂が異なるため、剛性や耐薬品性といった性能にも違いが出る。
木材パルプを原料とする天然紙に比べ、耐水性・耐久性に優れ、手で簡単に破れにくいという特徴を持つ。外観や風合いは木材パルプ紙によく似ているため、紙とプラスチックフィルムそれぞれの性質を兼ね備えた素材といえる。屋外に掲示するポスターや食品ラベル、地図など、耐久性が求められる印刷物に多く使われる一方、ポリエチレン系のものは耐熱性がやや弱く、印刷や加工の工程で熱が加わる場合には注意が必要とされる。
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関連語
参考
JFPI/JIS P 0001:1998/竹尾
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