常温では固体で、加熱すると溶けて塗布でき、冷えると短時間で固まって接着する接着剤のこと。製本などで幅広く使われる。
目次
もう少し詳しく
主な成分には、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)系やポリオレフィン系、合成ゴム系、ポリアミド系、ポリエステル系、反応性ポリウレタン系など、いくつかの系統がある。現在はEVA系が主流で、加熱して溶かしたあと短時間で冷え固まる、硬化の早いタイプが多い。製本では、およそ180度前後まで加熱して溶かして使うことが多い。
長所と短所
セッティングが早く、1秒程度で接着が終わる。乾燥の工程が不要なため、すぐに次の作業へ移れる。箔やプラスチックのような平滑な面にも接着しやすく、塗布量がわずかで済むためコストを抑えやすいという利点もある。一方で、再加熱すると溶けてしまうため、耐熱性はあまり高くないという弱点もある。有機溶剤を使わずに済むため、環境への負荷が少ない接着剤としても位置づけられている。
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関連語
参考
JFPI/JIS Z 0108:2012
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