地紋とは、印刷物の地(背景)の一部または全部に付けられる模様のことで、多くは一定の単位模様を繰り返し敷き詰めることによって作られる。
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もう少し詳しく
地紋はもともと繊維の織物に見られる模様を指す言葉で、印刷では主要な絵柄の背景に刷る淡い色の模様として使われる。装飾を目的とする場合のほか、有価証券や定期券、証明書、表彰状といった、原本性が重視される印刷物では偽造防止の目的でも用いられている。
用途としては、新聞や週刊誌の本文中で見出しの背景に敷いて文字を読みやすく浮き立たせる使い方がよく知られている。デザイン上は、細かい線や幾何学模様、繰り返し柄などで構成され、単色でさりげなく仕上げるものから多色で華やかに演出するものまで表現の幅が広く、パッケージや高級な印刷物ではブランドの高級感や信頼感を演出する要素としても用いられる。
近年ではデータ上で特別な地紋パターンを作成し、その上に文字を配置してデザインすることで、不正コピーの抑止や原本とコピーの識別を目的として地紋を入れる場合もある。
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関連語
参考
JFPI/JIS用語規格
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