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切り抜き

きりぬき cropping
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切り抜きとは、写真や絵柄などの原稿から必要な部分だけを残し、それ以外を取り除く作業のことである。

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もう少し詳しく

切り抜きは、絵柄などの指定部分だけを残す作業を指す。主に人物や商品などの写真原稿で使われ、背景に色を敷くレイアウトの場合や、背景そのものが不要な場合などに用いられる。かつての製版工程では、原稿にトレーシングペーパーを重ねて必要な部分の輪郭をペンでトレースし、不要な部分には斜線を入れて指示する方法がとられていた。写真そのものを直接切り抜くのではなく、集版の際に絵柄に重ねるマスク版を加工することで表現していた点も特徴である。

現在はデジタル環境が主流となり、画像編集ソフト上でクリッピングパスを作成し、コンピュータの画面上で不要な部分を取り除く方法が一般的になっている。輪郭がはっきりしない原稿は切り抜きが不自然になりやすいため向かないが、髪の毛のような細かい輪郭の処理を含め、ソフトウェアの進化によって精度は高まっている。チラシやカタログなど、商品写真を多く扱う印刷物でよく使われる作業である。

関連語

クリッピングパス/集版

参考

JIS Z 8124:2000

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更新 2026年10月4日

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