まるゴシック体とは、ゴシック体をもとに、画の両端や曲がり角を丸くした字形の書体のことです。丸ゴヂ・まるゴシといった呼び方もあります。
この書体のルーツは1900年あたりまでさかのぼり、当時の青山進行堂や製文堂が手がけた書体には、篆書を思わせる独特な字形が見られました。いったん第二次世界大戦の前後で姿を消しますが、戦後になって写研が作った石井中丸ゴシック体が土台となり、いまのまるゴシック体へとつながっています。
丸みのある柔らかな印象は親しみやすさにつながるため、児童書や広告、店頭のPOP、スマホやパソコンの画面表示など、幅広い場面で選ばれている書体です。
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