コート層が厚い紙を印刷後に積み重ねたとき、下の絵柄が上の紙の裏に浮き出て黄ばむ現象。
目次
もう少し詳しく
棒積みしてから1日から1週間程度あとに現れることが多く、保管場所が高温だと発生しやすい。「移行現象」とも呼ぶ。
意味と使う場面
印刷したインキ皮膜から出る油分の蒸気が、積み重ねた紙の裏面へ移り、絵柄に対応する黄変を生じる現象。
似た語との違い・注意点
インキそのものが紙へ付着する裏移りや、紙の薄さで絵柄が見える透き通しとは別。印刷直後に見えず、積み置き後に生じる場合がある。油分の多いインキ、温度、紙の塗工などの条件を調べる。
数字・条件
経過時間・積み置き状態・用紙・インキをそろえて試験する。発生しやすい条件は材料によって違う。
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関連語
参考
東京都製本工業組合 製本用語集
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