パンフレットとは、少ないページ数でつくられた小冊子形式の印刷物のことで、会社案内や製品案内などに広く用いられる。表紙の有無や綴じの有無はさまざまで、ブックレットとリーフレットの中間的な印刷物とされる。
もう少し詳しく
パンフレットは、少ページでできた代表的な商業印刷物であり、表紙のあるものとないもの、綴じのあるものとないものが存在し、ブックレットとリーフレットの中間的な位置づけの印刷物といえる。仮とじの小冊子として作られることが多く、折丁のまま化粧断ちして綴じずに仕上げるものもあり、カタログと並ぶ代表的な商業印刷物とされる。数ページから十数ページ程度の分量で、写真やイラストを豊富に用い、視覚的に伝わりやすくデザインされることが多い。
パンフレットは、一時的な性格をもつ小冊子として位置づけられることもある。ページ数の定義については情報源によって幅があり、複数ページの綴じ加工がされた小冊子とする説明がある一方、ページ数の少ない印刷物全般を指すとする説明もある。類似の用途で使われる語との違いとしては、パンフレットはリーフレット(1枚の紙を折りたたんだもの)に比べて掲載できる情報量が多く、複数の用紙を綴じる分だけ制作コストもかかるため、比較的長く読まれることを前提につくられる傾向があるとされる。
なお、直接的な宣伝広告の色合いを抑えたい場合には「ブックレット」、デザインやレイアウトに工夫を凝らして図版を多用した高級感のあるものは「ブローシャー(ブローシュア)」と呼び分けられることもあり、パンフレットという呼称は目的や体裁によって周辺の語と使い分けられる場合がある。
関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS X 0701:2005 情報及びドキュメンテーション-用語/東京都製本工業組合 製本用語集
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