流体が材料の表面から裏面まで通り抜ける、紙などの材料が持つ特性のこと。印刷ではインキのにじみなどに関わってくる特性である。
目次
もう少し詳しく
意味と使う場面
インキの液体成分などが、紙の内部へ入り込むこと。印刷担当者がインキのセットや乾燥を説明したり、裏面への影響を調べたりするときに使う。
似た語との違い・注意点
液体成分が空気中へ抜ける蒸発や、化学反応で固まる酸化重合とは別の現象。浸透したことと、完全に乾燥したことは同じではない。表面のべたつきが減っただけで乾燥完了と判断すると、後加工で汚れる場合がある。また、裏面に像が見えても、浸透による裏抜けか、紙を通して見える透き通しかを分けて判断する。
数字・条件
浸透の速さは、紙の吸収性や塗工、インキの組成などで変わる。何分経過すれば乾くという共通値はなく、後加工までの管理条件も会社によって違う。
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関連語
参考
JIS P 0001:1998 紙・板紙及びパルプ用語
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