酸性度が強い条件で作られた紙のことで、色あせしやすく、長期保存には弱いという性質を持つ紙のこと。
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もう少し詳しく
東京都製本工業組合の製本用語集では、酸性紙は「ペーハー3.0〜5.5を示す酸性度の強い条件下でつくった紙。褪色しやすく保存性に劣る」と説明されています。19世紀半ば以降、紙の原料が植物繊維から木材パルプへ移る中で、製紙の定着剤に硫酸アルミニウム(硫酸バンド)が使われるようになり、酸性紙が大量に作られるようになりました。
酸性紙は時間が経つと紙の中の酸が繊維を傷め、黄ばみや劣化が進みやすいため、長く保存したい資料や記念誌などでは、酸性度の低い中性紙を選ぶことが保存性を高める一つの手段になります。
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関連語
参考
東京都製本工業組合 製本用語集
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