印刷の便利帳。

印刷の現場から、
つくる人のそばへ。

浸透乾燥

しんとうかんそう
記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。

インキに含まれる低粘度の成分が、印刷される紙などの素材にしみこむことで進む、乾燥のしかたのこと。

目次

もう少し詳しく

JFPI印刷用語集によれば、紙に印刷されたインキは印圧によって浸透し、印刷後も徐々にしみこんでセットします。浸透だけで乾燥するインキは新聞インキや一部の活版輪転インキ、謄写版インキなど種類が限られ、多孔質で浸透性の大きい中質紙や更紙などへの印刷に使われます。

この乾燥法では、光沢があって摩擦に強い印刷物は得にくいとされています。ビヒクル(インキの溶剤成分)には、ロジンなどの天然樹脂や、合成樹脂を鉱物油に溶かしたワニスが一般的に使われます。

関連語

ビヒクル/謄写版インキ

参考

JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)

この記事は役に立ちましたか?

更新 2026年10月4日

YouTubeで開く
目次