印刷の便利帳。

印刷の現場から、
つくる人のそばへ。

突き付け(つきつけ)

つきつけ tight joint
記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。

上製本の表紙で、平の板紙と背紙の間にごく狭い溝だけを開けて貼り、本の外観を平らに仕立てる表紙の作り方のこと。

目次

もう少し詳しく

東京都製本工業組合の製本用語集では、突き付けは「溝付きに対する上製本の表紙の仕立て方の一種」と説明されています。表紙の平(ひら)の板紙と背紙の間に3mm程度の狭い溝を開けて貼るため、出来上がった本の耳と板紙の間が密着し、溝の部分に起伏のない平らな外観になります。丸背・角背どちらの本でも行われる仕立て方です。

一般的な上製本では、表紙が開きやすいように背のきわに溝(グルーブ)を広めに取る「溝付き」の仕立てが使われますが、突き付けはその溝を極力狭くして、見た目をすっきりと平らに見せたいときに選ばれる仕立て方です。

関連語

溝付き/丸背/角背

参考

東京都製本工業組合 製本用語集

この記事は役に立ちましたか?

更新 2026年10月4日

YouTubeで開く
目次