トーンジャンプとは、本来なめらかに変化するはずの画像の階調が、印刷物や画面上で視覚的にわかる段差を伴って再現されてしまう現象のことである。
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もう少し詳しく
トーンジャンプは、画像の連続階調をハーフトーン画像に変換したとき、またはグラデーションにおいて連続性に不自然な変化が生じることを指す。「デンシティジャンプ」「濃度ジャンプ」とも呼ばれる。発生原因としては、画像のレタッチでトーンカーブを立てすぎたこと(原稿の階調変化に対して分解画像の階調変化を大きくとりすぎたこと)や、印刷時のドットゲインによって網点同士が急激につながってしまうことなどが挙げられる。
網点の濃淡部分に連続性がなくなり、部分的に境界ができて縞模様のように見えてしまう状態を指し、特に空や人の肌など、なめらかなグラデーションで表現される部分で目立ちやすい。網点が濃度50%付近でつながるスクエアドットはこうした中間調でトーンジャンプが起こりやすく、チェーンドットやラウンドドットは中間域を外して網点がつながる形状にすることで、これを避ける工夫がされている。
トーンジャンプを解消・軽減するには、レタッチの段階で少量のノイズを加えたり、印刷時のドットゲインを抑えたりする方法がある。ただし、一度トーンジャンプが生じた画像を完全にもとの状態へ戻すことはできない。
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関連語
参考
JFPI/JIS用語規格
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