ラフとは、デザインを制作する前段階で作成される、アイデアやイメージ、レイアウトの大まかな設計図のこと。
目次
もう少し詳しく
ラフには画像や文章のレイアウト、デザインの方向性などが書き込まれており、依頼者と仕上がりのイメージをすり合わせるために作成される。手書きで紙に描かれるものからIllustratorなどのソフトで作られるものまで、その形式はさまざまである。デザインの大まかなイメージをつかむための見本として使われることもあれば、手描きのスケッチやデジタルでの簡単な作画など人によって表現方法が異なる下書きとして、本格的なデザインに入る前にクライアントへの説明用に作られることもある。制作の初期段階で複数のサムネールを提案し、選ばれた案を仕上がりサイズまで拡大したものをラフと呼ぶ場合もあり、このラフをもとにさらに検討を重ねて最終的なデザイン・レイアウトへ仕上げていく。
なお、印刷業界では「ラフ」という語が紙質を指して使われることもある。紙の表面がざらついて漉目が見える粗面紙を指す用語としても使われ、コットン・ペーパーがその代表例とされる。同じ「ラフ」という語でも、文脈によってデザインの下書きを指す場合と、紙の粗い風合いを指す場合とがある点に注意したい。
広告
関連語
参考
東京都製本工業組合 製本用語集
この記事は役に立ちましたか?
よろしければ、理由を教えてください(任意)
