写真の階調を硬調に仕上げるための現像方法で、専用フィルムとそれに対応する薬剤を使う。

目次
もう少し詳しく
意味と使う場面
リスフィルムと専用の現像液を使い、黒くなる部分と透明に残る部分の差を強く出す現像方法。写真製版で、製版担当者が文字、線、網点などの境界を明瞭にしたフィルムを作る際に使う。伝染現像ともいう。
似た語との違い・注意点
なだらかな濃淡を再現する写真の現像とは目的が異なり、製版に適した強いコントラストを得ることを重視する。画像編集ソフトでコントラストを上げる操作ではなく、感光したフィルムを現像液で処理する方法。現像時間や液温、現像液の劣化状態が変わると、濃度や網点の再現が変わる。黒く見えるだけで合格とせず、細い線や小さな網点が保たれているか、不要な部分まで黒くなっていないかを確認する。
数字・条件
フィルムと現像液の組み合わせを決め、液温、処理時間、希釈率、補充条件を管理する。何℃で何分という共通値はない。使用する材料や処理装置は会社によって違うため、メーカー指定の処理条件を基準にする。
広告
関連語
参考
JFPI
この記事は役に立ちましたか?
よろしければ、理由を教えてください(任意)
