印刷の便利帳。

印刷の現場から、
つくる人のそばへ。

網点

あみてん Halftone Dot
記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。

写真やイラストの濃淡を表現するために使う、大小さまざまな小さな点のこと。点が大きいほど濃く、小さいほど薄く見えます。

目次

もう少し詳しく

印刷は基本的に、紙にインキを置くか置かないかの二値でしか表現できません。そこで、小さな点の大きさや密度を変えることで、濃淡のある画像をつくり出しているのが網点です。点の集まりでできる濃淡の度合いを「階調」といいます。カラー印刷では、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック(CMYK)それぞれの網点を重ねて色を再現しています。

規格上は、空間周波数や大きさが変化することによって階調のある画像をつくり出す点の集合として定義され、網点が覆う面積の割合(網点面積率)で定量的に表されるとされています。網点の細かさは「線数」という単位で表され、出力機の性能によって左右されます。網点の密度によってはモアレ(縞模様のような見た目のノイズ)が発生することもあります。

関連語

階調/線数/モアレ/CMYK/ハーフトーン

参考

JIS X 9203:1999(製版ディジタルデータ交換-4色印刷特性評価用入力データ)/JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)

この記事は役に立ちましたか?

更新 2026年10月4日

YouTubeで開く
目次