印刷はされたものの、製品として使えなくなった損紙(ヤレ)のこと。発生率を表す言葉に黒損率がある。見当のズレや色調調整のミスなど、印刷後の工程で発生した不具合が原因になる。
印刷工程では、何らかの理由で製品として使えなくなった印刷用紙のことを「損紙」「ヤレ」と呼ぶ。このうち、印刷する前の段階で汚れや折れによって使えなくなった紙(白ヤレ、白損)とは異なり、実際に印刷された後に製品として使えなくなったものを「黒損」という。
見当(印刷位置)のズレや色調調整のミス、紙継ぎのトラブルなど、印刷後の工程で発生した不具合によって黒損は生まれる。白ヤレが主に紙そのもののトラブルで発生するのに対し、黒損は印刷の品質に関わる不具合が原因になることが多い。
黒損が発生した枚数を、刷った総枚数に対する割合で表したものを「黒損率」といい、印刷会社では見積りや歩留まりを考える際の重要な指標として管理している。
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