酸性物質をほとんど含まず、中性から弱アルカリ性の状態で抄造された、劣化しにくく保存性の高い紙のこと。
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もう少し詳しく
塡料に炭酸カルシウムを主体に使い、インキ止めには中性サイズ剤やカチオン化でんぷんなどを用いる。従来の酸性紙のように硫酸アルミニウムを併用する必要がなく、酸性成分によるセルロース繊維の劣化が少ないため、長期の保存に向く。簡単な見分け方として紙片を食酢の上に浮かべる方法があり、中性紙なら細かい気泡が浮き、酸性紙では気泡が出ない。日本には中性紙についての明確な統一基準がなく、製紙会社によって定義が異なるが、国立国会図書館ではpH6.5以上の紙を中性紙として扱っている。
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関連語
参考
JFPI/JIS用語規格/東京都製本工業組合/竹尾
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