紙や画像・文書に、真正性の証明や著作権保護のために入れる、目立たない印のこと。紙では光にかざすと見える透かしを指し、デジタルデータでは著作権保護のために埋め込む情報を指す。
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もう少し詳しく
紙のウォーターマークは、すき網や凹凸のあるロールを使って製紙の段階で紙にすき込む透かしのことである。製紙メーカーの社名や品名を入れて品質の証とするものが多く、企業や団体の独自の意匠を入れたものは「プライベート・ウォーターマーク」と呼ばれる。政府機関や大企業、一流ホテルなど、最高級のステーショナリーに使われてきた。一方、デジタルデータのウォーターマークは、画像や文書に著作権者や出所を示す情報を加える手法のことをいう。目に見える形で入れる可視ウォーターマークと、見た目には分からない不可視ウォーターマークの2種類がある。オンラインで画像や文書を公開するとき、著作権の主張や盗用の防止を目的に使われる。
製紙の側では、紙の透かしを「すき入れ」と呼ぶ。すき入れには、模様が明るく浮かぶ白すき入れと、暗く浮かぶ黒すき入れの2種類がある。つくり方は、手すきでは模様を付けたワイヤー(網)を使う。機械では、模様を付けた円網を使う方法や、網目のエンボスをもつ中空の小さなローラー(ダンディロール)を使う方法がある。湿った紙に、模様を付けたローラーを押し当てて加工する方法もある。
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関連語
参考
竹尾
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