測色計

そくしょくけい

色を数値にして測る機器のこと。目で見た印象ではなく、数字で色を管理するために使います。刷り出しと校正が合っているかを確かめるときの、最後のよりどころです。

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もう少し詳しく

色は、見る人によっても、光の当たり方によっても違って見えます。「思っていた色と違う」という話が起きるのは、そのためです。

測色計は、色を数値として測る機器です。数値にすれば、刷り出しと校正が合っているか、前回の仕事と同じ色になっているかを、目に頼らずに確かめられます。

測り方は大きく2通りあります。

分光方式は、光を波長ごとに分けて、それぞれの反射のぐあいを測り、そこから色の値を計算します。

フィルタ方式——正式には刺激値直読方式といいます——は、赤・緑・青のフィルタを通して、人の目の感じ方に近い形で直接読み取ります。

分光方式のほうが、測れる情報は細かくなります。

なお「色彩計」は測色計と同じ意味で使われます。 業界団体の用語集も同義語として扱っています。

見出しはなぜ「測色計」か

「測色器」と書かれることもありますが、公的な裏づけがあるのは「測色計」です。

JIS規格も、コニカミノルタやエックスライトといった主要メーカーも、業界団体も同じです。いずれも「測色計(分光測色計・色彩計)」を正式な名称・一般的な表記としています。「測色器」を裏づける公共・規格・メーカー系の資料は見つかりませんでした。

どちらで検索しても引けるようにしてありますが、書類に書くときは「測色計」が確実です。

関連語

色校正/色差/ジャパンカラー/カラーマネジメント/CMYK

参考

JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/コニカミノルタ

公開 2026年9月7日 更新 2026年9月7日 この辞典について
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