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扉

とびら Title Page
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扉とは、本の見返しの次に位置し、書名・著者名・出版社名などを記したページのことで、本扉(大扉)や中扉などの種類がある。

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もう少し詳しく

扉は前付け(本文の前に置かれる部分)の一種で、表紙を開いて見返しをめくった後、本文に入る前に配置される。書名、副題、著者名、出版社名などが記され、読者が本を手に取って最初に目にする本格的な情報ページとして、その本の「顔」ともいえる役割を担う。分冊であれば巻名を、シリーズものであればシリーズ名を入れることもあり、翻訳書では原著者名や原出版社名、発行年などが本扉の裏側に記載される場合もある。

巻頭に置かれる扉は「本扉(ほんとびら)」または「大扉(おおとびら)」「標題紙(タイトルページ)」とも呼ばれる。一方、本文の途中、章の変わり目などに挿入される扉は「中扉(なかとびら)」と呼んで区別される。日本の書籍では、扉には本文よりも上質で厚手の紙を使うのが一般的だが、欧米の書籍では本文と同じ紙(共紙)を用い、本文と一緒の折り丁に含めて刷る場合が多いとされる。冊子の中扉には、区切りを視覚的にわかりやすくするため色紙が使われることもある。

なお、扉は奇数ページ(右ページ)に置かれ、その裏面(偶数ページ)は何も印刷しない「裏白」とするのが通例である。日常語としての「扉」は建物の出入口を閉じる戸を指す言葉でもあるが、印刷・製本の分野では、もっぱら本の部分名称としてこの意味で使われる。

関連語

見返し/中扉/奥付

参考

JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS Z 8125:2004 印刷用語-デジタル印刷/東京都製本工業組合 製本用語集

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更新 2026年10月4日

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