種類の違う紙やフィルムなどを接着剤で重ね合わせ、一枚の素材に仕上げる加工のこと。
目次
もう少し詳しく
貼合は、性質の異なる紙やフィルムを接着剤で重ね合わせ、一枚の素材としてつくる加工である。薄手の和紙やファインペーパーのような紙を、厚手の板紙と貼り合わせることで、柔らかな質感を保ちながら強度を持たせられる。既製品には無い厚みや質感がほしいときにも、板紙どうし、あるいは板紙と段ボールなどを組み合わせて貼合がおこなわれる。贈答品や高級パッケージ用の紙器づくりで、よく使われる加工である。
フィルムどうしを貼り合わせる場合にも貼合という言葉が使われ、ラミネート加工と呼ばれることもある。フィルム業界では、貼合したあとのフィルムを複合フィルムと呼ぶ。貼り合わせ方には、大気圧の中でローラーを使う方法と、真空にした状態でおこなう方法がある。
なお、日本産業規格(JIS)の段ボール用語では、貼合はライナと中芯を貼り合わせて段ボールをつくる行為をさす、より限定した意味で定義されている。
広告
関連語
参考
JIS用語規格
この記事は役に立ちましたか?
よろしければ、理由を教えてください(任意)
