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板紙

いたがみ Paperboard
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板紙とは、木材パルプや古紙などを原料として作られる厚手で硬い紙の総称で、段ボール原紙や白板紙などがあり、主に包装材料として用いられる。

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もう少し詳しく

一般的な紙が「軽くて薄く、柔軟性がある」ものを指すのに対し、板紙は「厚くて重く、硬くコシが強い」紙として区別される。板紙専用の抄紙機で作られ、複数の層を重ねて抄く多層抄きのものが多い。目安として、四六判で160〜180kg程度(菊判で111〜125kg程度)以上の厚さ・重さを持つ用紙が板紙に分類されるとされる。「ボール紙」「ペーパーボード」「カードストック」といった呼び方をされることもある。

板紙には、印刷を前提としない「黄板紙(チップボール)」、印刷を施して菓子箱やパッケージなどに使われる「白板紙」や「マニラボール」、輸送・保管資材として使われる段ボール原紙など、用途に応じたさまざまな種類がある。製本の分野では、本の表紙の芯材、背貼り紙、外箱(函)などにも板紙が使われ、薄い表紙には地券紙のような板紙、厚い表紙には黄板紙(チップボール)が用いられることが多い。板紙は一般に、段ボール原紙・紙器用板紙・雑板紙の3種類に大別される。

板紙は再生紙・古紙を原料とすることが多く、身近な包装資材として日常生活のさまざまな場面で使われている。用紙としての坪量(重さ)はg/㎡(平方メートルあたりのグラム数)で表され、表面をコート加工したものや、両面をねずみ色または白色に仕上げたものなど、外観や質感の異なる多様な種類が流通している。

関連語

段ボール原紙/白板紙/再生紙

参考

JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS X 0701:2005 情報及びドキュメンテーション-用語/長崎県印刷工業組合/東京都製本工業組合 製本用語集

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更新 2026年10月4日

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