防せい紙とは、金属を包装する際にさびの発生を防ぐための紙の総称で、「さび止め紙」とも呼ばれる。
JIS規格では、さびの発生を防止する性能はなく原因となる成分を含まないだけの紙、防せい剤を塗工・含浸させてさびを防ぐ紙(気化性防せい紙を含む)、金属表面のさびを抑える物質を混ぜ込んだ紙など、いくつかの種類に分けて定義されている。気化性防せい紙とこの紙に接触させて使うタイプの紙をまとめて「防せい紙」と呼ぶこともある。
印刷物そのものではなく、金属部品や工業製品を包装・輸送する際の梱包材として使われる、資材としての紙である。防せい紙の片面にポリエチレン系の樹脂フィルムを被覆したものは「バリア性」を高めた製品として区別される。
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