製版済みのフィルムから青色の感光紙に焼き付けて、文字やレイアウトを確認した校正のこと。色は見ません。フィルムを使わなくなったいまは、ほとんど行われません。
目次
もう少し詳しく
フィルムで製版していた時代の校正方法です。
単色の印刷物で、製版済みのフィルムから青色の感光紙などに焼き付けて、文字やレイアウトの仕上がりを確認します。
線画や文字が青く出ることから、この名前がつきました。
見るのは、誤字脱字と、レイアウトです。ページの順番、文字の位置、写真や図版の入る場所。色は見ません。 単色の感光紙なので、そもそも色を判断できません。
色を確かめたいときは、別に色校正をとります。
いまはあまり使われない
CTPが広まって、フィルムを作らずにデータから直接刷版を出すようになりました。フィルムがなければ、そこから焼くこともできません。
いまは、その役割をPDFや大型プリンターの出力による校正が担っています。
ただし、言葉のほうは残りました。 「青焼き」が「刷る前の最終確認」という意味で使われることがあります。実際に出てくるものは青くありません。世代によって指すものが違うので、確認したほうが確実です。
由来・雑学
線画の部分が青く出る複写だったので、青焼きと呼ばれました。名前の由来は、業界団体の用語集にもそう書かれています。
写真の複写技術としての来歴や、「青写真」という言い回しとの関係については、確かな資料がそろっていないため、ここでは触れません。
関連語
校正/色校正/製版/フィルム/CTP/校了
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)
