木材からパルプを取り出す工程で発生する、リグニンなどを含む黒色または褐色の廃液のこと。
目次
もう少し詳しく
主流のクラフトパルプ(KP)法では、木材チップを薬品で煮溶かして(蒸解)、パルプの原料になる木材繊維(セルロース)を取り出す。このとき、木材繊維を固めていたリグニンや樹脂成分が、蒸解に使った薬品と混じり合った液体になり、これを濃縮したものが黒液である。木材の重さのおよそ半分が繊維としてパルプの原料になり、残り半分ほどが黒液になるとされる。黒液は木材由来のバイオマスにあたるため、燃やしても二酸化炭素は自然の循環の中にあると考えられている。実際に多くの製紙工場では、黒液を燃料として利用し、燃やしたあとに残る薬品も回収して蒸解液づくりに再利用している。
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関連語
参考
JIS規格/日本製紙連合会/国際紙パルプ商事/Wikipedia
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