印刷の便利帳。

印刷の現場から、
つくる人のそばへ。

CIDフォント

記事内には商品紹介を含むリンクがあります。ご購入により当サイトに収益が発生することがあります。

Adobeが開発した、文字ごとにCID(Character ID)を割り当てて管理する、日本語などの大規模文字集合に対応したフォント形式のこと。

目次

もう少し詳しく

従来のOCFフォントは、文字数の少ない欧文用フォントファイル(1バイト)を組み合わせて日本語(2バイト)を表現していたのに対し、CIDフォントは数万字規模の日本語文字を1つのファイルで扱えるよう、最初から2バイトで設計されている。文字はCID単位でデータが収められており、たとえばJISコードの文字を読み出す際は、JIS文字セットとCIDの対応表であるCMapファイルを参照し、指定されたCIDのデータをCIDフォントファイルから読み出す仕組みになっている。CMapファイルを差し替えることで、さまざまな文字コードに対応させることもできる。なお、発表時期については1993年とする資料と1996年とする資料があり、資料によって差がある。

利用にあたっては、パソコンとプリンタの両方に同じ名前のフォントをインストールして使う。PDFファイルへの埋め込みにも対応している。

関連語

OCFフォント/PostScriptフォント

参考

JFPI/モリサワ

この記事は役に立ちましたか?

更新 2026年10月6日

YouTubeで開く
目次