印刷した直後に比べ、インキが乾燥していくにつれて光沢や濃度が下がっていく現象のこと。浸透して乾くタイプのインキで目立ちやすい。
目次
もう少し詳しく
印刷した直後は、顔料や樹脂、溶剤がバランスよく塗膜をつくるため、表面の光沢がよく出ている。しかし乾燥が進むにつれて樹脂や溶剤の一部が紙にしみ込み、表面の光沢や濃度が徐々に下がっていく。この変化は、インキが紙に浸透して乾く浸透乾燥型のインキでとくに目立ちやすい。
紙の表面には細かい凹凸があり、そこにインキが染み込むことで反射する光の向きがそろわなくなる。その結果、インキの厚みが薄くなったように見えたり、色がくすんで暗く見えたりする変化が起こる。
写真用語としての意味
この語は写真の分野でも使われ、水にぬれた状態の写真フィルムの濃度が、乾燥後に下がる現象を指すこともある。フィルムの中のゼラチンが膨張・収縮する際に、現像された銀の粒子が移動することで起こるとされる。
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関連語
参考
JFPI/JIS Z 8123-3:2013
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