上製本の表紙のうち、芯紙に薄い紙を使って柔らかく仕立てたもののこと。辞書などによく使われる。
目次
もう少し詳しく
厚表紙に対する言葉である。芯紙にクロスや布などの表装材料を貼って、柔軟にした表紙をいう。芯紙が薄すぎると表紙を機械で貼るのがむずかしく、手作業になりやすいため、価格が高くなりやすい。近年はビニール1枚仕立ての表紙に置き換わり、薄表紙は減ってきているとされる。
仕立て方によって、無双表紙・薄切り表紙・たれ革表紙の3種に分けられる。無双表紙は辞書に多い様式で、1枚の芯紙に1枚のクロスを貼ったものをいう。
ビニールなど心紙を用いない、1枚の表装材料だけで仕立てる表紙も薄表紙にふくまれる。芯に使う紙は、1m2あたり100〜300g程度が目安とされる。
広告
関連語
参考
JFPI/JIS Z 8125/東京都製本工業組合 製本用語集
この記事は役に立ちましたか?
よろしければ、理由を教えてください(任意)
