端物(はもの)とは、はがきや伝票、名刺、チラシ、ポスターなど、書籍や雑誌のような複数ページの構成を持たない、単発の体裁の印刷物の総称のこと。
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もう少し詳しく
印刷業界では、書籍や雑誌のようにページを重ねて綴じる印刷物を「ページ物」と呼ぶのに対し、そうした綴じ・製本を前提としない1点1点ばらばらの体裁の印刷物を「端物」と呼ぶ。端物は、単一ページ、または少数ページからなる印刷物の総称であり、主に広告・伝票・名刺などの商業印刷物を指す言葉として使われている。1枚だけの単純な印刷物は「ペラ(もの)」とも俗に呼ばれ、端物の中でもとりわけ簡素な体裁のものを指すことが多い。
端物に分類される具体例としては、ポスター、チラシ、パンフレット、名刺、ポストカード、招待状、伝票などが挙げられる。折られているだけでページ数の少ないものも端物に含まれるとする資料もあり、どこまでを「端物」とするかについては情報源によって幅がある。たとえば、1枚物に限らず32ページ以下程度の小冊子までを端物に含めるという見方を示す資料もあり、ページ数の少なさに着目するか、綴じ・製本を伴わない体裁そのものに着目するかで、線引きに揺れがある点は留意しておきたい。
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関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS Z 8125:2004 印刷用語-デジタル印刷/東京都製本工業組合 製本用語集
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