紙面上に引かれる線状の組版材料。文字や項目を区切ったり、装飾やレイアウトのガイドとして用いられ、細い一本線から太い線・飾り線まで、線全体を広く指す用語。
目次
もう少し詳しく
日常的には「一定間隔で引かれた細い線」というイメージが強いが、印刷・組版用語としての罫線は、1本だけ引かれた線や太い線、装飾のある線なども含め、紙面を区切る目的で用いられる線全体を指す。ノートや帳票、伝票、新聞、雑誌のレイアウトなどで幅広く使われ、文字や要素の配置を整え、視認性や可読性を高める役割を担う。線の太さや種類、間隔の設計は、印刷物が与える印象や使い勝手を左右するため、用途に応じた設計が求められる。
紙器(パッケージ)の抜き加工の分野では、罫線は押し刃によってブランクシート上に付けられる押し筋を指す語としても使われる。糊代側(サイド貼り側)から数えて第1罫線、第2罫線……と呼び分けられ、箱を正確に組み立てるための折り目の役割を果たす。このように罫線は、組版でのレイアウト要素としての意味と、紙器加工での折り筋としての意味の両方で使われる用語である。
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関連語
参考
JFPI/JIS用語規格(JIS Z 8125:2004)
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