印刷物や製本物の周囲を、指定の仕上がり寸法どおりにきれいに切り揃える断裁工程。仕上げ断ちとも呼ばれる。
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もう少し詳しく
印刷前の白紙(全紙)は、寸法がわずかに不揃いであったり菱形にゆがんでいたりすることがあるため、印刷・折りなどの工程を経た後、最終的に規定の仕上がり寸法へ正確に整える断裁が必要になる。とくに複数の版式が混在する多ページ製本では、全紙の寸法差が造本の支障になりやすく、折り工程の前に化粧断ちを行って寸法を統一する。一度断裁刃を入れたあとにもう一度仕上げの断裁を施すことで、断裁時に出る紙粉を減らし、断面をより均一に整えることができるとされる。
平台印刷機などで面付けした印刷物を指定サイズへ断裁する方法という捉え方もあり、四方断ちと呼ばれることもある。刷り上がった印刷物をきれいな最終形に仕上げるという意味で「仕上げ裁ち」と同義に使われる場合もある。ビジュアル要素の強い印刷物では、絵柄が仕上がり線ぎりぎりまで配置される「絵柄断ち」が行われることもあり、断裁精度が仕上がりの美しさを大きく左右する工程である。
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関連語
参考
JIS用語規格(JIS Z 8123-4:2013)/東京都製本工業組合 製本用語集/竹尾
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