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校正記号

こうせいきごう Proofreader's marks
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校正記号とは、印刷物の校正で修正指示を簡潔かつ正確に伝えるために用いられる、標準化された記号のことである。

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もう少し詳しく

印刷物は、もとになる原稿をもとに制作されるが、写し間違いなどによって誤り(誤植)が生じることがある。これを修正する作業が校正であり、校正の際には赤鉛筆や赤サインペンなど赤色の筆記具を用いて、校正刷りの紙面に直接修正内容を書き込むのが慣例となっている。このとき、文字の削除・挿入、改行、位置の変更といった指示を、文章で説明する代わりに簡略な記号で示すことで、指示を出す側と修正する側との間で誤解が生じないようにする役割を果たすのが校正記号である。

日本では、和文・欧文で共通して使える校正記号の規格が1965年に制定され、その後2007年に改正されて現在に至っている。校正記号は国や地域によって多少の違いがあり、記入方法にも系統がある。訂正箇所から線(導線)を引き出し、余白にある端末に赤字で修正内容を書き込む方式は日本で広く使われてきた方法で、これに対して欧米では、訂正箇所に斜線を引いて修正内容を示す方式が用いられてきたとされる。校正記号は活字組版の時代から出版・印刷の現場で使われてきた伝統的な表記体系であり、現在のDTP環境でも、紙に出力した校正刷りへの朱入れ(赤字修正)の場面で引き続き使われている。

関連語

校正/赤字/初校

参考

JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS Z 8123-2:2013 印刷技術用語-第2部:プリプレス用語

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更新 2026年10月4日

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