原稿や指定と照らし合わせて、印刷物のもとになるデータや試し刷りに誤りや不備がないかを確認し、正す作業のこと。
目次
もう少し詳しく
「校正」の「校」は比べる、「正」は誤りを直すという意味です。原稿と、それをもとに作った校正刷り(試し刷り)を照らし合わせて、原稿と違う箇所を見つけ、訂正の指示を入れます。文字の誤字脱字や用字・用語の統一を確認する「文字校正」と、仕上がりの色を確認する「色校正」に大きく分けられます。訂正の指示は、全国共通の校正記号を使って赤字で書き込むのが基本です。
校正は1回で終わらないことが多く、1回目を初校、2回目を再校、以下三校・四校と呼ぶ。修正が反映されているかを毎回確認しながら、赤字がなくなるまで繰り返す。著者自身が行う校正を著者校正と呼ぶこともある。
なお、測定分野にも「校正」という言葉があり、こちらは反射濃度計など測定器の目盛りを正しい値に合わせるcalibrationを指す言葉で、印刷会社が日常的に使う、原稿と照合して誤りを正すという意味の校正(proofreading)とは別の言葉である。同じ漢字でも指しているものが違うので注意が必要である。
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関連語
参考
JFPI 印刷用語集(日本印刷産業連合会)/JIS B 9623:2002(印刷技術-工程管理-グラフィックアーツで使用する反射濃度計の光学的,幾何学的及び計測学的要求事項)
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