凸版印刷において、印刷した画像や文字、網点の縁に生じるインキの濃い輪郭(隈取り)のこと。
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もう少し詳しく
マージナルゾーンは、版の凸部分に付いたインキを紙に転写する際に生じる現象である。転写時の圧力によって、画線部の中央付近のインキが周囲へと押し出されるため、画像や文字の周りにインキがはみ出した部分ができ、その内側にはかえってインキが不足する部分が生じる。この結果として、画像や文字の周囲にインキの濃い輪郭ができあがる。この現象は凸版印刷だけでなく箔押しでも見られるとされる。
マージナルゾーンは印刷上のムラとも言えるが、一般には凸版印刷物特有のシャープで引き締まった印象を与える一因とも考えられている。なお、段ボール分野では、印刷部の画像境界線に過剰なインキが盛り上がった部分を指す語としても用いられる。
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関連語
参考
JFPI/JIS Z 0104:2013(JIS用語規格)/東京都製本工業組合 製本用語集
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