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ネガ分解

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ネガ原稿からポジ原稿をつくる手順を踏まずに、スキャナで直接、色分解を行うことをいう。

ドラム型スキャナーの写真:円筒に原稿を取り付けて読み取る装置
Photo: Stefan Kühn (CC BY-SA 3.0)
目次

もう少し詳しく

一般にカラー印刷用の原稿にはポジが多く使われるため、ネガ分解はそれとは別に専用の設定を要する工程として扱われる。

意味と使う場面

現像済みのネガフィルムから、ポジの複製を作らずに、スキャナーで直接色分解を行うこと。フィルムで撮影した写真を出版物や広告に使う際、製版担当者が原稿の取り込み方法を指定するときに使う。

似た語との違い・注意点

「分解ネガ」は、色分解によって得られたネガ画像やフィルムを指す。一方、ネガ分解は、ネガ原稿を出発点にする処理の呼び方。入力する原稿の種類と、出力するフィルムの状態を混同しない。ネガ原稿はポジ原稿と濃度や色の特性が異なるため、同じ設定で読み取っても適切な画像になるとは限らない。明暗の反転だけで済ませず、階調、色の補正、輪郭の強調などを原稿に合わせて調整する。

数字・条件

掲載時に300ppiを確保する計算例では、原稿を縦横2倍に拡大して使うなら、原稿寸法に対して600ppiで読み取る。実際に必要な解像度、対応するフィルムサイズ、色補正の条件は、設備や印刷用途に応じて会社によって違う。

関連語

色分解/トーン

参考

JFPI(日本印刷産業連合会)

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更新 2026年10月12日

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