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ノンブル

のんぶる
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本や冊子の1ページごとに振ってある通し番号。語源はフランス語のnombre(数)とされる。

目次

現場ではこう使う

発注のやり取りでよくあるのが、「表紙を1ページ目として数えますか?」という質問。冊子では、表紙をページ数に含めるのか、本文だけで1ページから数え始めるのかで混乱が起きやすい。もうひとつは「白ページにもノンブルを入れますか?」という話で、これは本による。扉・目次・章扉のように、ページとしては存在していても、印刷上はノンブルを出さないページがある。つまり「ページとして数えること」と「ノンブルを実際に印刷すること」は別の話。そのほか、最終ページだけノンブルが抜けていたり、左右のページで位置が逆になっていたりするミスもある。ページ数の多いものは、マスターページで管理してもらうのがいちばん安全。

もう少し詳しく

ノンブルとは、書籍や冊子の1ページごとに振る番号のこと。通常はページの端(小口側や下部中央)に入れる。右開きの本では右ページが偶数・左ページが奇数、左開きの本では右ページが奇数・左ページが偶数になるのが基本の並び。

付け方には呼び分けがある。全ページに通しで数字を振っていく方法を「通しノンブル(追い丁)」、目次・序文と本文のように内容の区切りごとに改めて1から振り直す方法を「別ノンブル」と呼ぶ。表紙まわりは通常のノンブルとは別に「表1」「表4」のような呼び名で区別することもある。デザイン上ページ番号を表に出さないページ(「隠しノンブル」)でも、製版段階での照合用に、断裁される仕上がり寸法の外側に小さくノンブルを刷っておくことがある。

由来・雑学

この呼び名は、フランス語で「数」を表すnombreが元になっているとされる。ただし本場フランスでは、ページ番号のことをpagination(ページネーション)やfoliotage(フォリオタージュ)と呼び、「ノンブル」とは言わない。日本の印刷業界にいつ・誰が持ち込んだ呼び名かははっきりしておらず、由来には諸説がある。

関連語

丁付け/柱/面付け

参考

JIS Z 8125:2004(印刷用語―デジタル印刷)/東京都製本工業組合「製本用語集」

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更新 2026年10月4日

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